韓国ドラマ あなたが眠っている間に 11話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン(ウタク) 視聴率7.05％
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新しい事件が発生し、今回も予知夢で変異させようと頑張る”三龍が飛ぶ”。それが吉となるか凶となるか…。
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 11話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン･サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 11話 あらすじ 前半 ” Die or Be Bad ”
その日遅く帰宅途中の車中で作家ムン・テミン( リュ・テホ )からの電話を受けたユボム( イ・サンヨブ )は、事務所に引き返した。
「次の作品に取り掛かろうとしているのだが、弁護士の助言が必要なんだ。主人公は作家で教授だ」
と話を始めるテミンに「聞きましょう」と時計をテーブルに置くユボム。
そうして小説の筋だと言いながら、自分の犯行を告白するテミン。
＊
その小説の始まりは、彼の出版記念パーティからだった。
主人公である作家が奨学金事業へ本の売上を100％寄付するとインタビューで語っている中、腕を怪我した助手が壇上に上がった。
そして” ムン教授の真実 ”という題でプレゼンを始めた助手は、奴隷の様にこき使う彼の真の姿を暴露して、会場から追い出された。
パーティ後、助手から2人の口論を聞かされて激怒したテミン( リュ・テホ )は、彼の首を絞めてエレベーターのシャフトに彼を落としてしまった。
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そして犯行後、階段の床に落ちていた幼稚園児の帽子を見つけたテミンは、以来目撃されたのかされてないのか分からず不安に怯える日々を過ごしている。
＊
こうして小説と言う名の告白を終えたテミンに、助手のその後を尋ねるユボム。
「病院に搬送された助手の学生は、意識不明の重体のままICUで息だけはしている」
そう言うテミンに、ユボムは「脳死は死とはされません。ですからこの小説の主人公は殺人者ではない。弁護士と相談して上手くやれば無罪になります」 とユボムは笑みを浮かべた。
だがその後パッと顔を明るくしたテミンがコーヒーを頼んだ上に、カスタマサービスを向上させろと要求すると激怒するユボム。
「自分の権力を乱用して学生を虐待し死に追いやった犯罪者が、この私にコーヒーサービスを望むとはどういう態度だ？犯罪者ならそれらしくして助けて下さいと頼め！」
これに対して「助けてください」 と繰り返すテミンに、ユボムは満足の笑みを浮かべた。
( 変な2人です… )
*
出版記念パーティでムン・テミン( リュ・テホ )にインタビューをしていたナム・ホンジュ( スジ )は、テミンが権力を乱用して助手の学生を虐待していたという噂をスタッフ会議で伝えた。
そして、その後インタビューをしようとしていた助手が、酔ってエレベーターの事故に会い脳死になっている事を付け加えた。
テミンの小説のファンであるボン記者はその噂に嘆いた後、新人を傍に呼びコンビニへのお使を頼んだ。
これにむっとしたホンジュ(スジ)は「この国の階層的な文化どうにかなりませんかね！」 と大声で不平を言ってボン記者を睨んだ。(笑！)
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自分に言ったのかと尋ねるボン記者に、ホンジュは「ムン教授について話しています。どうして先輩についてだと思うんです？何かやましいいことでもあるのですか？」 と無邪気に尋ねた。
これに引きつった笑いをしながら、渡したクレジットーガードを新人から取り返して会議続行を指示するボン記者。
*
その日、ホンジュとウタクは、退院するジェチャンを迎えに病院を訪れた。
「一緒に来たんだな。」
「ええ、病院前であったの」
「そうか…」
この二人の会話を聞いたスンウォンがくだけた調子で話していると指摘すると、ウタクは、全員同じように話せると明るく尋ねた。
だが「いいえ」とはねつけるジェチャン！！(なぜに？)
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これに苦笑いを浮かべるウタクと、ジェチャンとウタクだけが丁寧体を使う不自然さを指摘するスンウォン( シン・ジェハ )！
そんな彼にパンチをして検察官のIDバッジを受け取るジェチャン。
＊
その後、ジェチャン( イ・ジョンソク )は彼の肩書を疑っていたチャンホの元へ行きIDバッジを誇らしげに見せた。
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ジェチャンから謝罪を要求されたチャンホは、謝ったあと「刑法を間違ったり、IDなしで検察官だと喚いてはいけないだ」と助言して走って逃げた。
むっとして彼を追いかけようとするジェチャンを捕まえたスンウォンは「あの子の言うことは全部正しい！」 と言い、傍でホンジュとウタクは笑った。
そんな中、突如廊下で倒れるチャンホ！
その後ICUの外で待っていたジェチャンたちは、担当医から、既に5年もの間透析を受けていてチャンホの唯一の希望が移植だという事実を知らされた。
*
同じICUの中で、寝ているムン教授の助手とチャンホ。
助手の担当医は、墜落による頭部の損傷が非常に深刻であるため、父親に最悪の場合に備えるように伝えた。
倒れ込む父親を支えながら、このニュースに密かに微笑を浮かべるテミン。
そして同じ病室の反対側では、チャンホのベッドサイドでソン検事が涙を流していた。
*
全員を車に乗せてウタクは自宅へ送った。そして自ホンジュの所へ泊まって自分と同じように世話になるつもりかどうかをジェチャンに尋ねた。
だがジェチャンが答える前に、キッパリと拒否して三人を困惑させるスンウォン( シン・ジェハ )。
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「兄さんは家で大丈夫だよ。ウタクはヌナの命を救おうとして怪我をしたから当然かもしれないが、兄さんは違うだろ？ウタクみたいに一人暮らしでもないし…」
「お前は役に立たない」とジェチャンが抗議しても聞かず、手を引っ張っていくスンウォン！
これにヤキモキしたホンジュがついにスンウォンの手を叩いて外した。
そして「経験者だから私の方があなたより世話は上手よ」 と宣言してジェチャンを自分の家にさっさと連れて行った。
すると「迷惑なのを兄さんは分かってない」 と嘆くスンウォンに「分かってないのはお前だ。二人は13年前に会っていた事が分かったばかりで話し合う時間が要るんだ」 とウタクは教えた。
＊
だがジェチャン( イ・ジョンソク )の滞在を喜ばなかったムンソンは、ホンジュを部屋へ行かせた後、二日の滞在で十分かと静かな圧力をかけて彼を緊張させた。
その間部屋に入ったホンジュは、掃除を仕掛けて失くしたリングを探し始め、部屋の中をさらに散らかした。
そこへ入ってきたジェチャンが渡したリングが好きではないのかと尋ねると「とっても好きだけど、誤解されるから同僚や母親の前でしたくない。一緒にいる時だけ付けるから」と嘘を言った。
その後体温を測り「明日は包帯を交換する」と言うホンジュに、突然ジェチャンは「ウタクにも同じようにしたのか」と尋ねた。
「何で？嫉妬してるの？そうなの？」
「ぜんぜん、全くそんなことはない」と全面否定するジェチャン。
だがホンジュが部屋から出て行き一人になると、ジェチャンは、ベッドの上に寝ているウタクと看護しながらいちゃついているホンジュ( スジ )を想像して怒った。
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彼の想像の中のウタクは、ロマンス小説のように”君がそばにいるから胸がときめいて熱は下がらない”とホンジュの手を握っていた。
ジェチャンは、左右に枕やスリッパを投げて幻想を解き放ちホンジュのベッドに寝ると「ここに来るべきじゃなかった。家にいるべきだった」と悔いた。
*
ホンジュにリングを見たかどうかを訊かれたムンソンは知らないと答えた後、13年前に会っていた事が分かりジェチャンに対する愛情が深まったのかとホンジュに確認した。
そして「そうね。親しくなるかも」と答えるホンジュに「今も将来もジェチャンに近づいて欲しくない」 と告げて当惑させた。
*〈ウタクの夢の中〉
法廷でユボムとムン教授が事件で勝利したことを祝っている中、息子の殺人事件の不正を裁判所で叫んでいる助手の父親。
検察官ジェチャンの元へ走って行き「こんな法律があるか！」と涙を流している父親。
その後辞任するために机を片付けるジェチャン。
そんな予知夢から目を覚ましたウタクは、自分が見たことをジェチャンにどのように伝えるべきかを飼い犬ウビンに尋ねた。
〈ホンジュの夢の中〉
ジェチャンに跪いて泣きながら訴えているイ検事 ( ミン・ソンウク )。
「一人の男を捕まえるために、お前は7人殺した。それが正義だと信じろと言うのか？」
イ検事になじられて黙ったまま涙を流すジェチャン。暗い部屋の中で苦悩の涙を流すジェチャン。
その傍にあるジェチャンの銘板が入った箱。
*
朝食に訪れたが、心あらずの様子でゴミを捨てているホンジュを見かけたウタクは「何かあったのか？」と声をかけた。
悪い夢を見て言うべきかどうか悩んでいると言うホンジュに驚いたウタクは、ジェチャンが自分の仕事を辞めることを夢見たのかどうかを確認した。
その時庭に洗濯物を吊り下げていたジェチャン( イ・ジョンソク )は、二人のただならぬ様子を目にして会話を盗み聞きするために門塀に近づいていた。
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「ジェチャン氏に伝える必要がある」
というウタクの腕を掴んだホンジュは「話したら何が変わるの？先に知ってもどうすることもできないじゃない」 と止めた。
「少なくとも逃亡できるだろう？」
「彼が逃げれば他の人がそうなる。そう分かって逃げると思う？」
夢について何も言わないようにウタクに警告したホンジュは、ジェチャンを逃がすつもりだと告げた。
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