韓国ドラマ あなたが眠っている間に 7話 あらすじ 感想 後半
ウビンの破壊行動を無視したジェチャンは、暗闇の中で向かいの庭でバーベキューをしているホンジュたちを眺めてうんざりしていた。
そんなこととは知らず、ウタクを囲んで楽しくパーティを楽しむムンソンとホンジュ。
そんな中メモを取り出して”警官がゲームに戻った”と書いて、ウタクにポイントを与えるムンソン。
完全に回復するまで喜んで世話をするとムンソンは約束して、食べたいものを尋ねた。
エゴマの葉がないと分かったウタクは、ジェチャンに電話して使いを頼んだ。
「エゴマの葉っぱなしでは肉を食べられない!」とワガママを言うウタクに、渋々同意するジェジャン。
*
ジェチャンが出かけると、ウタクからのリストを持って買い物に合流するホンジュ。
その後、ホンジュ( スジ )とビデオ通話をしながら欲しいものの指示を出すウタクに、傍でうんざりするジェチャン。
ホンジュに似たペンギンのぬいぐるみを購入させたり、睡眠マスクをジェチャンにかぶらせて反応を見たりして楽しむウタク。
そうしてあれやこれやと買ってる内にとても遅くなるホンジュとジェチャン。
帰り道の車中で、バーベキューパーティーはとっくに終わっているとシュンとなるホンジュと、エゴマの葉が間に合わなかった事に満足そうに微笑むジェチャン。
その時行きつけのカフェを眺めたホンジュは、チェヒがまだ職場に戻っていないと指摘してため息をついた。
*
帰宅して荷物を車から運ぶというジェチャンに、借りを増やしたくないと断るホンジュ。
「返せないまま助けを求め続けることになるから。一度にお返ししたいけどできないから少しづつにする」と言うホンジュ。
これに「僕は例外だろ?返そうと思わず助けを受け取ってくれ」とジェチャンは頼んだ。
「なぜ例外になりたいの?私を見たらいつでも助けたい?保護して心配したいってこと?」
といつもの様に軽い調子で尋ねるホンジュに「ああ」と誠実に答えるジェチャン。
「最近どうしたの?どうしてコメディなのにメロドラマで返事をするの?」
と困惑するホンジュの手を掴み「これで負債を帳消しにできる」とホンジュの方に体を寄せてキスしようとするが、寸でのところで停止するジェチャン。
何度か試みるがシートベルトに阻まれてそれ以上先に行けなかったジェチャンは「何をしているの?」とじっと見つめるホンジュに、何もなかったふりをして車から出た。
*
ドアベルに誰も答えないため鍵を出して門を開けた後、車での事を口にするホンジュ(ペ・スジ)にジェチャン(イ・ジョンソク)は口を尖らせた。
「少し前、君がエプロンの結び目を解いた時に一度似たようなことが起きただろ?その時僕がどうした?」
と沈黙を要求するジェチャンの顔を手で挟んでチュッとキスするホンジュ。
(かわいい!)
そして凍りついたように立っているジェチャンに「もしこれじゃなかったら何も起こらなかったふりをして!」と恥ずかしそうに笑って家に入るホンジュ。
ホンジュが去った後もそこに突っ立っているジェチャン。そしてそんな二人の様子をインターカムから凝視しているウタク。
*
ホンジュが入って来ると、ドアベルが聞こえなかったふりをして近づくウタク。
そして好きではないものがあれば返しに行くと言うホンジュに、ただ微笑んで袋の中身を確かめず「全てが好きだ!」と言って受け取った。
ぼーっとしたまま家に戻ったジェチャンは、しばらく玄関に寄りかっていた。
そしてショックから少し立ち直ると、にやりと笑って自分の唇に触れ、手で恥ずかしそうに頬を覆い、体をくねらせて家に上がった。
そこへロビンを抱えて出てきたスンウォンが家の中で糞をしたことを伝えるが、怒るどころかロビンを抱きしめて賞賛するジェチャン!
(糞を?笑!)
その後、スンウォンは” あのおじさんが新しい住所を見つけて再び送金してきた”とジェチャンに教えた。
そして「お金を使ったらダメなのか?」と尋ねるスンウォンに、いつもの様に「彼の所在が分かったら返すから」と答えるジェチャン。
その後封筒を見つめて、13年前の父の葬儀を思い出すジェチャン。
*13年前の葬儀
ホンジュの手を掴んだジェチャンは、記者たちから逃げ出した。
だが喪服を着た警察官の息子と野球のジャンパーを着たバスの運転手の息子を探していたリポーターたちは、兵士の兄が到着したことを知ると二人に興味を失っていなくなった。
その後兵士の兄が同室に隠れていることに気付き指差すホンジュ。その姿を見て、自分を慰めてくれた部下の警官だと分かるとショックを受けるジェチャン。
弟がしでかしたことを泣きながら謝罪する彼を壁に押し付けて叫ぶジェチャン!
「父さんに償う時間は未来にたっぷりあると言ったじゃないか!おじさんがそう言ったのに、父さんがいない!」
そんな記憶を思い出したあと、彼からの封筒でいっぱいの引き出しの中に追加するジェチャン。
*
翌朝、家の外で待っているジェチャンを、門の下の隙間から覗いて確かめたホンジュは、ムンソンに、会社に出勤したと話してほしいと頼んだ。
だが外に出たムンソンは、ありのままをジェチャンに伝えてホンジュを家から出させた。
その後、昨晩のことを覚えていないと主張するホンジュに、昨夜何も起こらなかったと同意したあと「探している時に消えるのは止めてくれ」とジェチャンは頼んだ。
*
ケーブル会社のサービスがアーチェリー選手の家でインターネット回線を修正していた。
今月3度目だと不平を言う彼女に、問題が修正されたことを保証したあと、彼はまたアンケートの電話を受けたら良い評価を与えてくれるように頼んだ。
だがサービスについて不平を言う彼女に、ト・ハギョン( ペク・ソンヒョン )はフレンドリーにリサイクルのゴミを引き受けて去った。
アーチェリー金メダリスト殺人事件
オリンピックのアーチェリー金メダリスト、ユン・スギョン( チャ・ジョンウォン )が自宅で血を流して遺体で発見された事件で、殺人と断定した警察が調査中だと朝のニュースで報道された。
そして死亡推定時間に訪問していた29歳のインターネットサービスのト・ハギョンを容疑者として指名手配していると伝えた。
朝食の用意をしながら、テレビを凝視するウタクに気づいたホンジュは、容疑者を知っているかどうか尋ねた。
だがウタクは知らないと答えて、今晩帰宅する時に持参したい惣菜のリストをムンソンに渡した。
その知らせに「本当か?」と喜びを隠しきれないジェチャンに、笑いを隠せないウタク。
*
その夜、ジェチャンとホンジュは三倍に膨れ上がったウタクの荷物を全て車に積んで、自宅に送った。
その後カフェで、仕事場に戻っているバリスタのチェヒを見つけてほっとする3人。
ウタクの自宅に着いた後、荷物整理を手伝うホンジュとジェチャン。
惣菜を入れるために彼の冷蔵庫をあけて、空っぽの中をみて胸を痛めるホンジュ。
傷の状態を尋ねたジェチャン( イ・ジョンソク )は、シャツを上げて腹筋を見せようとするウタクに「なぜそんな事するんだ!」と慌てて彼を抱きしめた。
その後別れ際に、毎朝朝食に来て惣菜がなくなったら教えてくれるように言うホンジュに、ジェチャンは何か必要があれば直ぐに来るから僕に連絡するようにと告げた。
「君たちのおかげで、この数日とても良い時間を過ごせた。だからこれでお相子だ。」
そう言うウタクに、「正しい!」と言って二人を驚かせるジェチャン!
「負傷したことを二人に自慢するつもりも恨むつもりもない。君が無事でうれしい。だから泣かないで欲しいし罪悪感を感じないでくれ。」
そう頼んだウタクは、公園で苦悩する二人の姿を夢で見たことを打ち明けて笑った。
「だから僕たちに色々頼んだのか?」と納得するジェチャンに「理由もなく人に迷惑をかけるタイプじゃないさ」とウタクは告げた。
*
エレベーターに乗り込んだ後「罪悪感を感じているから私たちの負担を軽くするつもりで頼んでいたなんて…」と呟くホンジュに、ジェチャンは腕を組んで複雑な表情を見せた。
「散々僕達を走り回した末にクールな発言をするとはな!正直腑に落ちない。比較したら僕がつまらない人間に見えるだろ?ウタクには神秘的な側面がある。」
そういうジェチャンに、空っぽの冷蔵庫と両親を隠すウタクを思い浮かべたホンジュは頷いた。
*
その夜何かに注意を引かれて、眠っているウタクの傍のベッドから出ていくウビン。
*ウタクの夢の中
ウタクと向かい合って座ったジェチャンがト・ハギョンについて審問している。
「容疑者との関係は?」
「高校の同級生で、1年半前まではルームメイトでした。」
その事件について知った時、ハギョンを犯人だと考えていたとウタクが認めている。
*
真夜中にホンジュの電話で目が覚めたウタクは「大丈夫?殺人容疑者のト・ハギョンがあなたのアパートに侵入し脅している夢を見たの。彼を知ってるんでしょ?」と尋ねるホンジュに、知らないと嘘をついた。
ドアを閉めて警察に電話しろと主張するホンジュに笑ったウタクは、警官であることを思い出させた。
そして「心配するな。ぐっずり眠れ」と電話を切った。その途顔は凍り付かせて、ウタクは部屋の向こう側を見つめた。
「なぜここにいる?ト・ハギョン」
「パスワード変えていなかったな。もう一年以上経ったのに。僕がここから出て…」とウビンを撫ぜながらハギョンは答えた。
ここにいる理由をもう一度訊くウタクに「僕は殺人犯になった」と不気味に言った後「本当に違う!誰も殺していない僕を、誰もが殺人者だと呼ぶんだ」と涙を流しながらハギョンは語った。
「自白するなら同行する」と答えるウタクに「助けてくれるだろ?お前は僕が知っている中で最もできる人間だ。警官だからコネもあるし、賢いお前を頼ってここに来た。」
泣きながら自分を信じて味方でいてくれるかと必死に尋ねるハギョンに、ウタクは疲れたように尋ねた。
「信じていると言えば自白するか?」
これに顔色を変えて「もし殺人犯になったら警察にお前の秘密をばらしてやる。秘密を守りたければ何としても僕の無実を証明するんだ!」とウタクを脅すハギョン!!
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キャスト・放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 7話 感想 イ・ジョンソク スジ
ホンジュンに負担に思わせないために世話をさせるウタク。
勿論ホンジュに好意を持っているんでしょうけど、多分ジェチャンも同様に好きなのでしょう。
身を引いて2人の愛を見守っている感じですね。
面白かった朝食シーンは、ウタクが帰宅して終わってしまい残念です。
そしてエンディングでのハギョンのセリフ、ウタクの秘密とは何でしょうか?
兵士と関係があるのかないのか…明らかになるまで待つしかない。 両親についても隠しているし、考えてみれば謎だらけのウタクです。
殺人容疑をかけられているハギョンですが、清廉潔白なタイプのウタクの友達なので、疑わしいい現状ではありますが殺人犯ではないだろうと想像しています。
どうやってウタクが彼を助けるのか、ジェチャンは真実を明らかにできるのか次回が楽しみです。
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