韓国ドラマ あなたが眠っている間に 5話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン 視聴率8.75%
予知夢のせいで記者の仕事を休業していたホンジュ。ジェチャンやウタクに会った事で、仕事へ復帰する勇気を持てるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 5話 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 5話 あらすじ 前半 ”彼女を信じないで下さい”
ホンジュ( スジ )の夢の中
雨の中、放送局の青色のジャンバーを着て草の上で死んでいるナム・ホンジュ。
”またあの夢だわ。目覚めた後もまだ夢の中の様な最悪の気分になる夢。朝はもう二度と来ないように感じさせる悪夢…。”
びっしょりと汗をかいて起きるホンジュ。
”朝食を作る音!あの音が悪夢から私を目覚めさせ大丈夫だと安心させてくれる。夜と悪夢が消え朝が来たと教えてくれる。私にとって母さんは夜を追っ払ってくれる朝”
ホンジュの部屋に入って来たムンソン( ファン・ヨンヒ )は、カーテンを開け、豚小屋のようだと言いながら部屋を片付け始めた。
だが背中からぎゅっと抱きしめてくるホンジュに、また夢を見たのねと静かに慰めた。
*
身支度をしている最中に夢の中のキスが蘇ったジェチャンは、「狂ったのか?」と頭を振って呟いた後台所に行った。
そこへ眠そうに出てきたスンウォン( シン・ジェハ )が誰かに会うために早く出かけるのかと尋ねると、誰かと会うのを避けるためだと答えるジェチャン。
( それってホンジュ? )
「誰を?」とスンウォンが尋ねた丁度その時、鳴るドアベル。
「隣から食べ物のデリバリーだ。取りに行ってくれ!」とスンウォンに言われ慌てたジェチャンは、ドアの方へ彼を連れて行った。
「鯖をとりに行くには格好が良すぎるだろ?また誤解されるに決まっているんだ!」(笑!)
だがそんな主張をスンウォンにあっさりと無視されて仕方なく取りに出るジェチャン。
だがホンジュではなくムンソンから「朝食をあまり食べないと聞いたけど、疲れるから体に良くないわよ。」と下ごしらえした鯖を入れたタッパーを渡されて、笑顔を浮かべた。
その後いつものカフェヘ寄るジェチャン。
「コーヒーはもう注文されていますよ。すれ違っている様でしたので、ホンジュさんにもう少し早く来るようにとアドバイスしました」
そうジェチャンに言うバリスタ( 伊/コーヒーを淹れる専門職に就いている人 )。
その後ジェチャンは、いつもの窓際の席でコーヒーを片手に本を読み自分を待っているホンジュを見つけた。
そして席の周りをキョロキョロしたり、外にスーツ姿の男性が通り過ぎると興奮しながら見入ったりしているホンジュの姿を離れた席から見守った。
その後ため息を付きながら結局ホンジュの傍に行くジェチャン。そんな事とは知らず嬉しそうにコーヒーを差し出すホンジュ。
「アメリカーノダブルショット、ハーゼルナッツシロップつき!でしょ?」
「ストーカーですか?他にすることはないんです?休業中だと言っていたが仕事に戻るべきじゃないか?」
「仕事よりあなたの顔を見る方が楽しいんだ~。仕事に戻りたいと思ったり戻りたくないと思ったり半々だから、あなたが決めてくれない?あなたの言うとおりにする」
と真剣な顔で悩みを打ち明けるホンジュ。
そして「レポーターはストレスが多いから働きたくないのか?」と理由を訊くジェチャン( イ・ジョンソク )に「本当はとても仕事がしたいんです」とホンジュは目を伏せた。
*
殆ど満員のエレベーターにスペースを作り無理やりジェチャンを乗らせたユボム( イ・サンヨプ )は、意味深に話し始めた。
「どこまで進んだんだ?俺の場合は早かったぞ。たったの1ヶ月だったかな?」
「止せよ。皆がいる前で!」
とジェチャンが遮ると「最初の1ヶ月の時に最高の検察官だと表彰されたんだが、不適切な言葉だったかな?」と後ろを振り向いて尋ねた。
否定の言葉があがる中、ニヤニヤとしながらショーを続けるユボム。
「もしかして違う進歩と勘違いしたのかな?ナム・ホンジュさんについてだと?」
そうして皆の前でわざとらしく名前を出してから「そちらの方もお前よりずっと早かったな」と自慢してエレベーターを降りるユボム。
その後、ユボムの彼女を盗んだことに対して釈明を求められたジェチャンは、言い訳すればするほど噂に尾びれがついて酷くなるとしてノーコメントを貫いた。
そしてホンジュがサムギョプサルのレストランオーナーの娘で、とてもかわいく賢いと聞くと笑顔を浮かべた。
だがその後” 男を狂わすファム・ファタール/魔性の女よ! ”と聞くと、唖然としてコーヒーを吹き出した。
*
その頃ホンジュ( スジ )は、昨日の夕食で注文したチキンの骸骨を紙に貼り、下脚が抜けているとチキンョップ( カメオ/カン・ギヨン)の店主に抗議していた。
パックする時に別の箱に紛れたと言い訳する店主にクーポンを振りかざし「26回注文しているのに、一度も数が多いチキンや丸ごとチキンを得たことがない」と非難した。
そして証拠もあるとし電話に保存しておいた動画を探すホンジュ。
だがそれ見つけたムンソンはチキンショップのオーナーに謝罪したあと、ホンジュの耳を引っ張って店から連れ出した。
お店に戻ったホンジュは「前は検事局や警察、国会が仕事場だったのにチキン販売の不正を抗議したりして才能の無駄使いだ」と嘆いた。
そんなホンジュに、机の上で見つけた復職願いを見せて問い正すムンソン。
仕事に戻ると告げるホンジュに、ムンソンは仕事で死ぬことを夢見たからレストランで一緒に働くと約束したことを思い出させた。
「どうして気持ちが変わったの?」
「気持ちが変わったんじゃなくて未来が変わる可能性があるから」
と話した後、ジャチャンが夢を変えて救ってくれたと指摘した。
「あの人がお前を守ると約束したの?」
「いいえ、でもあの人にできて、なぜ私にできないの?私は母さんの娘じゃない。私よりあの人を信じるの?」
「信頼できない!」
と言い切ったムンソンは、「お前はチャン検事より弱くて頼りないから心配。この世で大事なのはお前だけだから私を置いていくな」と言い返した。そうして抱き合う母娘。
そこへ昼食に現れるウタクとオ・ギョンハン( イ・ユジュン )。
*
その日の検事局3班の会議は長引いていた。
ソン首席検事が酔っぱらい運転で死亡事故を起こした運転手を教唆した疑いで助手席の男を起訴しようとしていたが、それを認めないパク部長検事。
「証拠不十分だ。彼がしたことは鍵を渡しただけだろ。それだけで罪は問えない。不起訴にする」と一喝した。
そしてランチへと話題が移ると、エレベーターで話題になったホンジュを見ようとしたヒミン( コン・ソンヒ )が” ホンジュサムギョップル ”を推薦し、それを認めるパク部長検事。
*
その頃、” ホンジュサムギョップル ”で昼食を終えていたウタクは、今まで三人が見た夢をまとめて分析したことについて話していた。
「ホンジュは無作為に人の夢を見ているが、ジェチャンはホンジュの夢を見て、自分はジェチャンの夢を見る。これには理由がある。患者第一号がホンジュで、感染経路が空気でも接触でもないことは確かだ」
病気の様に言われて眉をひそめるホンジュに「ただの比喩だ」と笑うウタク。
夢を持つことは素晴らしいと続けるウタクに「過去何か良くないことをしたから罰としてこの力を得たんだと思っているの」と言うホンジュ。
「だがその反対で誰かを助けたんだ。夢のパズルが解明できたら犯罪と非劇を食い止めることができる!」と反論するウタク。
続けて「国際的なテロを止めるためにも、それぞれ異なる外国語を学ぼう」とホンジュに提案した。
そんな二人に微笑みながらメモを出したムンソンは、警官の所に一点入れた。
だがその後「夢は変えられるんだ!」とホンジュに希望を与えるウタクを店から追い出して、ポイントを消した。
*
ウタクとすれ違うようにしてジェチャンと検事局3班検事たちが” ホンジュサムギョップル ”に入ってきた。
席に座ったヒミンは、興味津々の顔でホンジュのことを有名な”ファム・ファタール/魔性の女”と呼び、常連のジェチャンがいるからとソーダのフリーサービスを頼んだ。
そうしていつものように食事前の祈りを手を結び合って始める検事たち。
祈りの中で酔っぱらい運転の事件について四人が論議している間、祈りの輪には入らずやりにくそうにカトラリーを配っているジェチャン。
その後で議論が白熱すると、結んでいた手を解いて多数決で起訴するかどうかを決めようとうするパク部長検事。
2対2に分裂した後、決定するにはもっと多くの情報を必要としているとしてどちらにも挙手しないジェチャンを非難するヒミン!
上司の顔色を伺って自分の意見を言わないのは臆病だと指摘しているヒミン( コ・ソンヒ )に、ホンジュは公務員が祈るのは正しいことだろうかと疑問を口にした。
「4人はキリスト教徒だ」と主張するヒミンに、ホンジュは人口のわずか20%がクリスチャンだからこの四人が全員信者であることは統計上不可能だと指摘した。
したがって、この中には信者でないことを隠している人( 腕の下に仏教の腕飾りを隠しているイ検察官 )がいる事と主張した。
「この状況で祈っていない人は、信念を見せることを恐れていないし、誰よりも注意深く何が正しいかを考え中だ」と言いながらジェチャンを見つめた。
他の人が言えないことを臆面も気にせず口にするホンジュに、笑顔になるジェチャンと感銘を受けるパク部長検事。
その後検事局に戻った所で、パク部長検事は報道の最前線でとして活躍していたナム・ホンジュレポーター思い出した。
そして、スタッフへセクハラした検事の事件を暴露した有能な記者が、仕事を辞めてレストランで働く理由は何だろうかと不思議がった。
*
議論するジェチャンたちやテレビで懸命に報道する先輩レポーターを見たホンジュは、気が散漫になって指を切った。
驚いて駆け寄ってきたムンソンに、玉ねぎのせいだとして涙を隠し店を出て行くホンジュ。
そしてSBC放送局の前まで来るが、最後の横断歩道を渡ることができず通りの向こう側にある建物を見て佇むホンジュ。
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