韓国ドラマ あなたが眠っている間に2話 あらすじ感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン 視聴率8.75%
予知夢を見たチャン・ジェチャン (イ・ジョンソク)がナム・ホンジュ (スジ)の運命を変えたシーンの続きから。
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に2話 あらすじ感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン( イジョンソク )
ナム・ホンジュ( べ・スジ )
ハン・ウタク( チョンヘイン )
イ・ユボム( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に2話 あらすじ 前半
事故の知らせを受けた警察と医療救急隊員が事故現場に押しかけていた。
事情聴取は後にして病院で先に手当を受けるように言われたジェチャンとホンジュは、救急車に乗り込んだ。そんな二人を離れた所から観察するユボム。
*
移動中の救急車の中で、雪の精霊のように自身を助けに来てくれたジェチャンを思い出しながらぽーっとなって見つめるホンジュ。
そんな彼女に気づき「大丈夫だからそんなに見ないでくれ」と注意した後、ジェチャンは話しを始めた。
「どうして信じるんです?僕は君と君のお母さんが死ぬだろうと言ったのに…。僕ならそんな言葉は決して信じないし、激怒するかもしれない」
「怒っていません。あなたが私を救ったと本当に信じているから」
そういった後、ホンジュはジェチャンに自分の秘密を打ち明けた。
「夢を見たんですよね?あなたの夢が現実になってしまった。そうでしょ?私もそんな夢を見るの。私の夢はいつも本当になる。あなたのように…」
*
ピアノコンサートが開かれていた。
聴衆に混ざり娘ソユン( キム・ソヒョン )のピアノ演奏を誇らしげに聞いている父親( オム・ヒョソプ)。
その隣に座っている母親は、額に汗をかいている。調子悪そうな妻を心配そうに見つめると手を握る夫。
*
病院での検査が終わった後ロビーで、ジェチャンは次々とホンジュに質問を投げかけた。
「 どのくらい先の未来を夢みるんだ?」
「 1ヶ月前の時もあれば数分前の時もあるわ」
「 夢が間違いだったことはないのか?」
「 一度もない。まだ起こっていない夢はあるけど…。誤りだったことはないの」
「 夢を変えようとしたことはないのか?」
「 だから、あなたは凄いんじゃない!」
と見つめられたジェチャンは、喜ぶどころか「僕が未来を変えたとしたらこれからどうなるんだ?良い方向か?それとも悪い方?」と心配した。
そんな彼に「変えたことがないから分からないけど時間が違う方向に流れると思う。最初はわからなくても後になるにつれて違いが大きくなると思う」とホンジュは予言した。
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その頃ジェチャンに救われたハン・ウタク ( チョン・ヘイン )は、警察官の制服に着替えていた。
先輩警官から遅れてきた理由を訊かれたウタクは「その話は出さないで。もう少しで死ぬところだったんです」と答えた。
*
ピアノコンサートのあと、ソユン ( キム・ソヒョン )がインタビューを受けていた時、隣に立っていた母親がバタリと倒れた。
彼女のブラウスに靴底の跡を見たレポーターは、直ぐに家庭内暴力だとして警察に通報した。
「私はそんなことはしていない!」 と隣で叫ぶ父親を睨みつけるソユン。
その後駆けつけてきた警察に父親は連行され、母親の方は救急車で病院へ搬送されていった。
そんな中、ソユンを訪ねてきたチャン・スンウォン ( シン・ジェハ )は、涙を流しながら茫然と立っているソユンを見つけて近づいた。
だが彼を見ると襟元を掴んで口外しないようにと警告するソユンに「誰にも言わない」とソユンの手を握り誓うスンウォン。
*
「今度は私の番よ!」とホンジュ( スジ )がジェチャン(イ・ジョンソク)に質問を始めた。
新車を壊してまで助けた理由を尋ねられたジェチャンが言葉に詰まると「分かってるわよ。いつ、私に惚れたの?」 と見上げるホンジュ。
「誰が?僕が?誤解があるみたいだな…」 と目を丸くして席をずれるジェチャンに「抱きしめた時?だから抱き返したの?」 と迫るホンジュ。
だが助けたあと後抱擁したことに気づくホンジュ。
「バス停?それとも引っ越しでお餅を持ってきた時?私の声に惚れちゃったの?いやっまさか引っ越してきたのは私のため?」
とポンポンと勘違いなことばかりを口にするホンジュに、椅子から落ちて茫然とするジェチャン。
SBS 画面 キャプチャー
するとそうだと思い込んだホンジュは、鳥肌が立つと言いながらジェチャンを気味悪そうに見つめた。
その頃弁護に呼び出されタクシーで警察へ向かうイ・ユボム ( イ・サンヨブ )。
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翌朝ジェチャンを思いながら上機嫌で起き上がるホンジュ。
ジェチャンが自分にのぼせ上がっていると信じ込んでいるホンジュは、その時ハート型のおにぎりを作っていた。
だがユボム弁護士はどうなったのかと尋ねる母ユンソンに、ホンジュはおにぎりを潰して「私を騙して死なせるような人とは付き合えない」 と言い切った。
そして彼氏を代えたい訳じゃなくて、私達二人の命を救ってくれたから一生を掛けてお返しがしたいと話した。
「誰ともまだ付き合ったことがないみたいだから助けてあげなきゃね」 とニッコリするホンジュ。
*
一方のジェチャンは、無理やりスンウォンに起こされた後隣のヌナ(姉さん)と付き合うのかと訊かれてムスッとしていた。
ホンジュは自分に惚れ込んでいるという妄想に取り憑かれた精神錯乱者だ、とスンウォンに話すジェチャン。
「ああいうおかしなタイプを避ける法律があるべきだな。なんで彼女に出会ったんだ?」
「夢の中であの娘が悲しそうだったと言ったのは兄さんだろ?」 と呆れるスンウォン。
そんな中玄関のインターファンを鳴らし「一緒に食べようと思って、おにぎりを持ってきた!」 と現れたホンジュに驚く二人。
だがジェチャンは「夢の話は信じられない。僕が助けた訳じゃないからお返しは要らない」と冷たくい言い放ち画面を消した。
これでわかっただろと呟くジェチャンと「信じられないって?」と窓を睨みつけるホンジュ。
*
その後ホンジュは、ジェチャンの通勤路を先回りして歩いた。
風船を失くした幼い子供にジェチャンが後で取ってくれると名前を囁いたり、カフェへ行き彼の好みのコーヒーを先に注文したりしてホンジュ(スジ)は地下鉄で待ち構えた。
そうと知らず、風船を枝から取ってあげた女の子から名前付きでお礼を言われたり、カフェでコーヒーが既に注文されていたりと不思議な体験をしながら地下鉄に乗るジェチャン。
その後地下鉄に乗り込んだジェチャンの前に顔を見せたホンジュは、予知夢を書いたポストイットを彼の手に一つ一つ貼り付けていった。風船、コーヒー地下鉄…etc。
そうして予知夢が現実となっていることを証明し「だから本当にあなたは私を救ったの。だから私には大きな借りがある」とニッコリとし、傘を彼に差し出した。
だがジェチャンは「君の言葉を信じたくない。信じたら夢の中で誰かが死ぬたびに助けなくてはならなくなるから。そんなこと僕には出来ない。」 と否定した。
そうしてポストイットを握りつぶし「何も出来ないのなら無視するのが最善の策だと忠告し傘を返して去った。
その背に向かって「他には誰もいないと言ったでしょ。あなただけなの…」 と呟くホンジュ。
*
ユボム( イ・サンヨプ )の事務所で妻に暴行を加えているCCTVの映像を繰り返し見ながら、笑いを浮かべているソユン( キム・ソヒョン )の父。
そこへ「肋骨を6本も折るなんてやりすぎですよ。証拠を消すのに苦労しました」 とソファに座るユボム。
そうして暴行罪への起訴を避ける策を彼に確認した。
「心配はない。妻は決して罪状認否はしない。ソヨンを囚人の娘にさせたりはしない」と薄笑いを浮かべるソユンの父。
*
ユボムは、事故の日のことを尋ねるためにホンジュをカフェに呼び出した。
だが謝罪の言葉を聞きたいと言うユボムに「別れたほうがよく眠れると思う」と切り出すホンジュ。
「気が狂っている呼んでも呪っても文句は言いませんから、ごめんなさい!」
だが謝っているとは程遠い口調に、呆気にとられるユボム。
立ち上がり「全て私のせいだ。私を非難すればいい!心から謝りますっ!」と大声で続けるホンジュに、カフェのお客は笑った。
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