韓国ドラマ あなたが眠っている間に1話 あらすじ 後半
*事故から10ヶ月後のクリスマスイブの日
病院で目覚めたホンジュは、傍にいない母について尋ねた。
すると叔母は、事故で亡くなった人への慰謝料と入院料を工面する為に店を売却し、日夜問わず働いた末に過労死したと教えた。
その後夢で見たように、母親からの封筒を開け、銀行通帳と一緒に入っていた”自分を責めるな”と結んである遺書を読むホンジュ。
「これは夢でしょ?目を覚まさなきゃ!夢だと言って!」
と胸を叩くホンジュに「しっかりして!事故のことで法廷に行かなきゃならないかもしれないのよ」 と励ます叔母。
それに対して「私は運転手じゃなかった。運転していなかったのに、どうして事故を起こしたと言うの?」 と涙を流して叫ぶホンジュ。
*
ホンジュ( スジ )の病室に検事として訪ねるジェチャン( イ・ジョンソク )。
ジェチャンはユボムが運転手だったと言うホンジュの主張を疑い、ユボムの証言" 雪が降って滑るので心配して止めたが、母親の元へ急ぐという彼女に運転させたことを後悔している "を信じていた。
嘘だというホンジュに、チェ係長 ( キム・ウォンへ )は、運転席のエアバッグの血がホンジュのものである事や救急車のブラックボックスに、ホンジュが運転席でユボムが助手席に映った映像があることを告げた。
ユボムが意識のない自分と席を変わって偽装工作をしたと主張するホンジュに「憶測より証拠を信じる。罪を認めた方が刑罰を軽減され得策だ」 とジェチャンは勧めた。
ユボムに電話をするホンジュ。だが答えないユボム。
ベッドの上で” この世に私を一人にしないで! ”と母に頼んだ時の事をぼーっと思い出すホンジュ。
*ジェチャン( イ・ジョンソク )の予知夢
病院の屋上に上りフェンスをよじ登ったホンジュは、思い留まらそうとして近づくジェチャンに「近づくな!」と叫んだ。
「ゆっくり時間を取って話し合おう」と説得するジェチャンに「もう何が起こったかは全て話した。でも誰も信じてくれない。何も変わらない」 と言い返すホンジュ。
「僕が信じる!」と近づくジェチャンに「もしこれが夢だったらどんなに幸せだろう。ありがとう。信じると言ってくれて...」 と目を閉じた後、ホンジュはフェンスから手を離した。
その手をつかもうとして手を伸ばしたが捕まえる事が出来ず、下に落ちていくホンジュを茫然と見つめるジェチャン。
そんな夢のあと大汗をかいて目が覚めるジェチャン!
( 驚!でも良かった…! )
あまりにリアルな夢に戸惑うジェチャン。その日は2016年のバレンタイン。
*
「向かいの家の娘の変な夢を見たんだ。」
と言うジェチャンに「兄さんが失礼なやつだと呼んだ最初の日に、ラブコメの始まりだと思ったぜ!」 とからかうスンウォン。
だが、夢の中で死んだと告げるジェチャンに「スリラーだったのか?」 と顔をしかめた。
その後窓から向かいを眺め、元気に車を掃除しているムンソンを確かめると安堵するジェチャンとスンウォン。
最近再会したユボムも夢に出てきたと聞いたスンウォンは、顔を拳で殴ってやればよかったのにと悔しがった後「一番嫌っている二人を使って悪夢のようなメロドラマを夢の中で描いたんだな」 と結論付けた。
*
その朝バス停でホンジュ( スジ )を見かけたジェチャン( イ・ジョンソク )は、ユボムを知っているかどうかを尋ねた。
いきなり彼氏の話をしてくるジェチャンをストーカーだと警戒するホンジュ。
立ち上がってタクシーを呼ぼうとするホンジュの腕を掴み「クレイジーに聞こえるかもしれないが聞いてくれ!今日彼に会うのを止めるんだ。雪が降ったら運転するな。」 と必死で警告するジェチャン。
だがホンジュは怒ったままジェチャンを振り切り、タクシーで去った。
ふと自分の警告を無視したライターの男が思い浮ぶホンジュだが、タクシーの運転手から予報は晴れだと聞くと、ジェチャンの警告を忘れた。
*
その夜、レストランの前で弟を待っていたジェチャンは、全て夢で見たようにユボム( イ・サンヨブ )に会い、ホンジュが現れたことに驚愕した。
「まっすぐに家に帰るように言っただろ!」
そう忠告したものの、ジェチャンは睨みつけて理由を聞くホンジュにそれ以上何も言えず口ごもった。
そんな二人の間に「何が起こっているのか知らないのは俺だけか…」 と言いながら入り込んだユボムは、ホンジュの腕を取りレストランへと促した。
そこへスンウォンが現れたため一旦は車に乗り込むジェチャン。
だがその時雪も振り始めると、ジェチャンは夢で見たことが現実になっているとしか思えず「確かめることがある」 と弟に言って車の中で待った。
そて、夕食の途中でレストランから飛び出してきたホンジュが、ユボムに車のキーを渡して助手席に座るのを目撃した。
「本当だったんだ。ユボムが車を運転していたんだ」
とジェチャンが唖然としている内に、止める間もなくユボムは車は走らせた。
慌てて警察に電話をするように言うジェチャンに、スンウォン( シン・ジェハ )は「正気か?兄の夢によると事故が起こるからと通報しろと?どうしてそんなにあの娘を気にする?」と尋ねた。
「気にしているんじゃない。僕のようになってほしくないだけだ。ユボムから全ての罪をなすりつけられた僕みたいに…」
そう昔を振り返るジェチャンを「ユボムとの再会がストレスになっているんだ。」と慰めて車に連れて行くスンウォン。
だがホンジュが墜落していく鮮明なイメージと掴もうとして触れた手の感触が蘇ったジェチャンは、弟を駐車場に残して猛スピードでユボムを追った。
*予知夢を変えるジェチャン( イ・ジョンソク )
ホンジュから母を頼むと言われたユボムは「わかったよ。なんとしても君と君の母を守る」と約束していた。
そしてユボムがジェチャンとの関係を尋ねようとしてホンジュに顔を向けた瞬間、大きな音とともに衝突され、車はしばらくスピンをした後停まった。
その後雪の中を自分の方へ近づいてくるジェチャンをぼんやりとした目で車の窓から見るホンジュ。
ジェチャンは、ホンジュを車から引きだした後、大丈夫かと優しく尋ねた。
そして交差点で驚愕して立ち竦んでいる若い男に声を掛け無事を確かめた。
車から降りてきたユボムは、雪で滑ってコントロールを失ったと言うジェチャンの言葉を信じず「追っかけて来て車をぶつけたんだろ?わざとしたくせに嘘をつくな!」 と興奮した。
「金のためか?車の保険詐欺?」かと詰め寄るユボムに「僕が何もしなかったら、兄さんは人を殺す所だったんだ!」
だがそれに対して過去のバイク事故のためかどうかとユボムが尋ねたため、過去の記憶がジェチャンの頭に蘇った。
2003年の夜、バイク事故を起こしたユボムは、相乗りしていたジェチャンに罪をなすりつけパトカーが来る前に現場から逃走していたのだった。
「お前が運転していたんだ。真実を知っているのは俺たちしかいない。お前と俺と警察がどちらを信じるか見ものだな。」 と冷たい言葉を残して…
*
「気でも狂ったか!」
と挙げたユボムの拳を止め「俺が車を止めてなかったら、兄さんはあの人を殺していた」 と交差点で張り付いたように動かなくなっていた若い男を指差した。
そして、ユボムの偽装工作のためにホンジュが殺人の罪に問われることやそのショックでホンジュの母が死亡することを話した。
またホンジュが絶望の内に自殺をするとも!
「誰がそんなたわ言を信じるんだ?」 と言いながらホンジュの傍に戻ったユボムは、ホンジュを見つめた。
” 誰が俺を信じる?夢の中で見た君があまりに悲しそうだったから僕がここに来たと...。誰も信じやしないさ。僕が君の未来を変えたと...”
ジェチャンは心の中で思いながらホンジュを見つめた。
だが目に涙を溢れさせながらジェチャンに近づいたホンジュは、彼の体に腕を回した。
「私はあなたを信じる。私だから信じられる。」 と涙を流した。
突然のことに驚き身を引くジェチャンを、ギュッと抱きしめたホンジュは「ありがとう」 と続けた。
そんなホジュンの背中にためらいがちに手を回し、ジェチャンは優しくホンジュを抱きしめた。!!
韓国ドラマ あなたが眠っている間に1話 感想 イ・ジョンソク スジ
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キャスト・ドラマ情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
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