韓国ドラマ あなたが眠っている間に 15話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン 視聴率7.95%
ホンジュがジュアン(イ・ウヌ)とユボムにビルの屋上へ運ばれていく衝撃的なシーンから。ジェチャンは今度も救出できるでしょうか?
それでは イ・ジョンソク スジ 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 15話 あらすじ 感想 (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
あなたが眠っている間にの主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( ペ・スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨブ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 15話 あらすじ 前半 ”スタンド・バイ・ミー”
ウタク( チョン・ヘイン )とギョンハンが法律事務所に向かっていた時、屋上庭園の芝生の上でホンジュ( スジ )は横たわっていた。
赤い傘の下で傍観しているユボムの前で、ジュアンは5分で筋肉を麻痺させて眠るように殺す液体が入った注射器を取り出した。
そしてホンジュの顔を撫ぜて「祝福のような死」 と呼んだ。
その時コーヒーの中に混入されていた眠り薬が切れてきたホンジュがいつどこにいるのかと尋ねると、ジュアンは「面白いわね」と言いながら時間と場所を教えた。
そしてジュアンが薬を注射した時「ジェチャナ...聞いた?」 と呟いて意識を失うホンジュ。
その頃ロビにー着いていたウタクとギョンハン( イ・ユジュン )は、電気が切れてエレベーターが動かないと警備員から聞くと階段に向かった。
その頃パトカーのサイレンが近づいてくるのを聞いていたユボムは、笑顔にを浮かべてジュアンに近づいた。
「怖いわね。殺そうとしているように見えるわ」 というジュアンに、ユボムはそのつもりだと答えた。
そして本当に殺人犯になるつもりかと尋ねるジュアンに「いや、僕はゴミを掃除するだけだ。ホンジュを殺そうとしている殺人犯を止めている過程で誤って殺したんだ」と自分勝手なシナリオを告げた。
続けて、その後の裁判の弁護についての計画を言い始めるのを聞いたジュアンは、事前に全てを準備していたことを悟り怯えて後ずさった。
*
ウタクたちが屋根に到着した時、ユボムはホンジュを腕に抱えていた。
屋上にもはやジュアンの姿はなく、残っていたのは赤と緑の傘だった。
ウタクが直ぐにホンジュを抱えて下階へ降りていく中、ユボムに駆け寄るギョンハンに「大丈夫だ。ナム・ホンジュさん方を頼む。」とユボムは心配しているふりをした。
だがその後階段で一人になると、笑みを浮かべた!
*
ビルに飛び込んで来たジェチャン( イ・ジョンソク )は、ホンジュを運んで降りてきたウタクとロビーで鉢合わせた。
床にホンジュ( スジ )を降ろさせてウタクに救急車の手配を頼んだジェチャンは、直ぐに心肺蘇生法を開始した。
予知夢の中で、薬が肺を麻痺させ呼吸ができないようになっていると見ていたからだった。
「ホンジュヤ、ほんの少しだけ耐えてくれ!目を覚ませ!」
と13年前ホンジュが貯水池から彼を救った時と同様に、ジェチャンは嘆願しながら必死で人工呼吸を続けた。
*
病院のベットで起き上がったユボムは、今夜何が起こったのかと尋ねる刑事に、自分勝手な物語を言って聞かせた。

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依頼人と弁護士として点滴連続殺人者ハ・ジュアンと会い、自白するように助言を与えたが無視された。
そして報道陣に真実を伝えたいというジュアンを、ホンジュに会わせた。その時コーヒーの中に薬を混ぜられたようだ。
その後、目が覚めてジュアンがナム記者を運んでいるのを見てふらふらとしながら追いかけて行き争った末に、ジュアンが屋根から落ちてしまったと作り話しを終えた。
その後、既に注射され芝生の上に横たわっていたホンジュを助けたのかと確認する刑事に「 薬さえ飲んでいなかったら...」 と顔を覆う演技するユボム。
だが悲嘆にくれるフリをしていたユボムは、被害者は生きていると聞くとギョッとした。
そんな事が可能なのかと尋ねるユボムに、刑事は現場で蘇生されたことを教えた。
「 奇跡だと誰もが言っています。もし1分遅れていたらあの女性は死んでいた。チョン検事がCPR(心肺蘇生法)を行い救命した」
予想外の言葉に唖然としたものの、刑事の手前自制を取り戻すユボム。
そんな彼の証言と反応を、背後から一部始終見届けてER(緊急救命室)を去るウタク。
*
ホンジュ(スジ)のベッドの傍に付きそうムンソン( ファン・ヨンヒ )とジェチャンに「暫く呼吸が止まり酸素が供給されなかったせいで脳にダメージがあり意識を取り戻す時期は確かではない」 と医師は診断した。
「もっと早く助け出せていれば...」とうなづくジェチャンの手を、ムンソンはただ握って救ってくれたことに感謝した。
「死にかけた所だったのに生きているんだから。それだけで...」と言葉を切りホンジュの髪を撫ぜると、必ず目を覚ますとジェチャンに保証するムンソン。
*
待合廊下にいるジェチャンに近づいたウタク( チョン・ヘイン )は、ユボムが正当防衛を主張していると伝えた。
それを聞くと怒りに任せてジャケットを床に叩きつけるジェチャン。
「ユボムは今どこにいる!ERか!」
興奮してそう叫ぶジェチャンをウタクが抑えている時、二人の前に現れるチェ係長( キム・ウォンへ)。
「なぜ?どうしてこんな時に突然去ったりするんです?どうして...私をこんな時に一人にできるんです?」
とチェ係長の肩に顔を乗せまるで小さな男の子のように泣き叫めるジェチャンを、チェ係長は静かに抱きしめて謝った。
その後外のベンチで、数日休暇を取った事にするから復帰するようにと言うジェチャンに、へグァン法律事務所に就職したと告げるチェ係長。
ショックを受けるジェチャンに、チェ係長は遂に弟が軍隊から逃走したことを話し始めた。
- 弟が” 耐えられない ”と軍から電話してきた時、彼が長期的な虐待に苦しんでいることを知らず、いつでも皆がしていることだとして耐え忍ぶように助言していたこと。
- 真実を知ったのは、弟が脱走して会いに来た晩だったこと。
- PTSD( 心的外傷後ストレス障害 )で震えている弟から事実を聞いてショックを受けたが、訴えようと言う前に食べ物を食べさせようとしたこと。
- だが帰ってくると弟は姿を消していた。その後ジェチャンの父親を撃ち、ホンジュの父親のバスで起きた爆発で一緒に亡くなった。
その後弟の犯罪を防げなかった自分に嫌気がして死のうと思っていたと告げるチェ係長に、出会った時ではなく今打ち明ける理由をジェチャンは涙をためて尋ねた。
「私に許してほしいのですか?それとももっと憎んでもらいたいのですか?」
「あなたがユボムの所へ行く理由を訊いたから答えているのです。」
そうして以前のように謀略家( 悪事を見逃す人 )ではいたくないとからと言うと、ユボムの元へ向かおうとしたジェチャンを椅子に座らせて説得した。
「ユボムを殴り捜査と裁判の対象から外されるか、今は忍耐して法廷で打ち負かすかどちらか選ぶのです!」
そしてまた泣き始めるジェチャンの涙をぬぐうチェ係長。
居場所をどうして知ったのかと言うジェチャンに「ある種のテレパシーだ」と軽く答えるチェ係長だが、何を意味しているかを知っているジェチャンは微笑んだ。
( チェ係長も予知夢を見ているのでしょう )
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深呼吸をした後、ユボムと対決しないと約束するジェチャンに「それでこそ署長さんの息子だ。本当にあなたに会いたかった」とチョ( キム・ウォンへ )係長は頭を撫ぜた。

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そして泣きながらジェチャンを抱き締めた。その時病室で眠っているホンジュの目からも一筋の涙が流れて…。
*
点滴連続殺人犯が死んだため、検察は告訴なしに放火事件と連続殺害事件を終わらせなければならなくなった。
ミョン氏に対する証拠捏造については、ユボムの証言と同じバイアル瓶( 薬瓶 )がジュアンの自宅から発見されたことから全て彼女の犯行とされようとしていた。
*
その後ユボム( イ・サンヨブ )は、汚名を着せられたまま世を去ったミョン氏の息子テグが働くコンビニへ訪れた。
ユボムは、テグの父親の診療室に薬を置いたのは当時彼の患者だった真犯人だった、ともっともらしい嘘をついた。
それに対しデグは非常に説得力のあるシナリオだと同意するが、なぜ当時それほど事実に気づくことが難しかったのかと怒った。
すると膝をつき「私の責任だ」と謝罪するユボムに「では捜査での過失に対する責任を取れ」 とスンウォン( シン・ジェハ )は要求した。

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だが責任は取りたいが、過失は違法ではないと見上げるユボム。
これに怒ったテグがユボムを足蹴りし、さらに殴りかかっていくのを必死で止めるスンウォン。だが望んでいた展開になりほくそ笑むユボム。
*
イ検事とジェチャンをユボムの事件の担当検事にするパク部長検事( イ・ギヨン )。
ユボム容疑者の弁護士が法律事務所の最高経営責任者(CEO)だとソン検事( ペ・ヘソン )は心配した。
ただの弁護士だと言うイ検事( ミン・ソンウク )に、最高経営責任者(CEO)の約3日間の給料はイ検事の年俸を上回るとヒミン( コ・ソンヒ )は指摘した。
目覚めるホンジュ( スジ )
ホンジュ( スジ )が意識を取り戻したとメッセージを受け取ったジェチャンは、会議を抜け出して病院へ駆けつけた。
だが訪問時間外に病院に着いたジェチャンは、ICU( 集中治療室 )から出てきた看護師に1分間だけと頼むが断られた。
だが「私なら大丈夫よ!」 と待合廊下に出てくるホンジュ。
ホンジュを見回して大丈夫だと確認した後「僕が認識できるか?」 と尋ねるジェチャンに、救うために一生懸命働いてくれたのを知っていると答えるホンジュ。
安堵して微笑んだ後、腕の中にホンジュを拾い上げて「良かった。本当に良かった」と喜ぶジェチャンと「私の長年の悪夢を追い払ってくれてありがとう」 と言うホンジュ( スジ )。

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その後散歩中に、ホンジュはジェチャンについての夢をたくさん見たと話した。
ユボムの主張も事件がどのように進行していくのかも知っていると言うホンジュ。
ジェチャンとチェ係長が一緒にいる所を夢見たホンジュは、彼が脱走犯の兄の警官だったことも知っていた。
自分の夢の中で、泣き叫ぶジェチャンと一緒に自分も泣いていたと打ち明けてジェチャンの手を取った。
ユボム( イ・サンヨブ )の事務所へ入るチェ係長
身分不相応に高級な新事務所を与えられたチェ係長が当惑している中、コーヒーを持って現れるユボム。
彼の反応を注意深く見ながら、ホンジュが目を覚ました事を何気なく伝えるチェ係長。
そこへ入ってきたへグァン法律事務所の最高経営責任者( CEO )のゴ代表は「裁判の書類を準備したか?お前が準備した台本を読み上げるだけか?」と冗談を飛ばした。
その後、ホンジュと一緒に夕食を取るように頼むゴ代表に、ユボムは「 誤解しているから…」と言葉を濁した。
書類から顔を上げたゴ代表は「その” 誤解 ”とは何だ。法廷で愚かな真似をするつもりはない」と言った。
躊躇するユボムに向かって、好きだから個人的に弁護しているわけではない、と続けるゴ代表。
「私はあなたがどんな人なのかは気にしない。あなたを信用もしていない。あなたが偶然にまたは故意に殺したかどうかも気にしてない。私はただ私たちの法律事務所に汚れを入れたくないだけだ。」
そう言った後、きれいに掃除する方法を決めるために真実を知らなければならないと言うゴ代表に、ユボムは何が起こったのかを話し始めた。
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