韓国ドラマ あなたが眠っている間に 14話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン 視聴率8.20%
コンテナ内で火の海に包まれてしまうジェチャンとホンジュを、チェ(キム・ウォンへ)係長に危機を救われました。
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 14話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 14話 あらすじ 前半 ”Catch me if you can”
消防隊が到着し消火を始めていた。
毛布をかけて地面に座っているジェチャンとホンジュに、チェ係長は震えている自分の手を無視してペットの水を渡した。
独りでここに来た理由を問いただす彼に、時間外に連れ出すのが悪いと思ったと答えるジェチャン。
その言葉にさらに怒り「もし私が今日ここに来なければ、あなたは殺されていたんだ」 とチェ係長(キム・ウォンへ)は叫んだ。
「彼はここが危険だと知らなかったから…」と庇うような発言をするホンジュにも、夜中に独りで来る不注意さを指摘した。
そうして無謀な行動をした二人に対して厳しく説教するチェ係長。
その後最初の救急車が到着すると、誰を先ず乗せるかで迷うチェ係長に、ジェチャンとホンジュはお互いに相手の方が手当が必要だと譲り合ってすったもんだした。
チェ係長を完全に無視してカップルトークをする二人に「あ~熱々だな…」とため息をつくチョ係長( キム・ウォンへ )。(笑!)
結局ジェチャンと救急車に乗り込んだチェ係長は、彼を覗き込んで苦言した。
「独りで現場に出ることが全てのルールに反する理由を知っていますか?それは事件を実際に調査する代わりに被害者になってしまうからなんですよ。」
だが、どうやって居場所が分かったのかと尋ねるジェチョンに「静かにして下さい!」 と酸素マスクを付けて寝かせた。
発見された時チェ係長が抱きしめて泣いていたことを思い出したジェチャンは、彼の手を握って「ありがとう」 と言った。
そんなジェチャンに毛布を掛けなおして撫でるチェ係長。
*
翌朝の朝食前にジェチャンの元へ訪れるホンジュは、家に入った途端、浴室から聞える奇妙な音に、スンウォン( シン・ジェハ )と一緒に顔をしかめた。
そこへ「鼻から出たススで書道ができるほどだ」と言いながらバスローブ姿で出てきたジェチャンは、スンウォンとホンジュに気づいて凍りついた。
だが心の動揺を隠して髪の毛を掻き上げるとクールに「チョット待ってくれ!」と唖然としているホンジュに告げて部屋の中へ入った。
だが「鼻のススで書道ができる…言ったことはもうどうにもならない?」と髪を掻きむしって後悔するジェチャン。
その後着替えて出てきたジェチャンは、ホンジュが夢の中でジェチャンのだらしなさは既に見ていることや彼女の鼻からもススが出ていた事をスンウォンに話しているのを後ろで黙って聞いた。
「濡れたジェチャンはセクシーだ。何をしているかは問題じゃない」 と付け加えるホンジュ( スジ )にニヤリとするジェチャン( イ・ジョンソク )。
だがスンウォンが「この恋の盲目さは病いだ。」 と言うのを聞いたジェチャンは、彼の足を踏んで報復した。
その後ホンジュは、母に心配させたくないから偶然火事現場に通りかかったと言うことにしてほしい、とジェチャンに頼んだ。
これにジェチャンは同意したが「だけど僕に同じことはするなよ。例え心配かけるとしても、良いことも悪いこともいつも話してくれ」とホンジュの腕を掴んで頼んだ。
夢を含むすべてを伝えると誓ったホンジュは、しばらく自分が死ぬ夢を見ていないと告げた。
そしてホンジュの目を覗き込んでいるジェチャンに「再びその夢を見たら最初に打ち明ける」と約束した。
*
その日ジェチャンとホンジュは、点滴連続殺人の新しい証拠と巻き込まれた事件についてそれぞれのスタッフ会議で報告した。
火の中で死んだ男は電話との交換代金を受け取るために現れた窃盗犯で、電話の所有者の方が点滴連鎖殺人の共犯者または真犯人ある可能性があると主張した。
その理由は新たに発見された8人の被害者が全員ミョン医師が投獄されたあとに死んでいた事実を指摘した。
ホンジュとジェチャンは、火をつけて二人の殺害を試みた人間が真犯人だという持論をそれぞれの会議で告げた。
ホンジュとボン記者がこの事件の担当記者に任命され、ジェチャンはイ検事と共に点滴連続殺人捜査の担当となった。
そして部長検事は、放火事件の捜査を被害者のジェチャンではなく、イ検事 (ミン・ソンウク)とソン検事 (ペ・ヘソン)に委ねた。
その後事務所で、チョ係長とヒョンミが冗談を交わす姿を見ていたジェチャンは、”担当捜査官だったチェ係長が危うい立場になるかもしれないが、再調査できるか? "とイ検事からいわれた事を思い出し複雑な思いにかられた。
*
点滴連続殺人事件の膨大な訴訟ファイルを別の検事局から移送した後、事件ファイルを自分の事務所に保管しようとするジェチャンに、イ検事はチョ係長が同室なのを理由に猛反対した。
チェ係長を捜査から外すべきだと主張するイ検事に、信じているジェチャンが彼と一緒に捜査すると主張し、二人は真っ向から対立した。
「彼を疑いたくはないが、疑いたくない人を疑うのが検事の仕事だ!」とイ検事が叫ぶのを廊下で聞いたチェ係長は「私はこの事件から外されるべきだ」 と発言して訴訟ファイルをイ検事の事務所へ運んだ。
*
翌朝朝食の食卓で、この件を聞いたホンジュとウタク(チョン・ヘイン)がイ検事側に付いた時、ジェチャンは失望した。
「チェ係長を他の誰よりも知っている。彼は決して…」 と怒るジェチャンを遮り「そんなことはしない…とどうしてそう確かなんだ?」 とウタクは続けた。
そして、ジェチャンが彼の友人であるハギョンについて同じことを言ったと、ウタクは思い出させた。
チェ係長を疑う理由があると指摘するウタクに、ジャチャンは食卓でこれ以上論議したくないと話を打ち切った。
*
食後ウタクとジェチャンは外ヘ出て討論を続けた。
「どのようにして火災現場を見つけて来たのかを話したのか?」と疑うウタクに、ジェチャンは「知ろうと思えばできる。僕たちをつけていたのかも知れないし、偶然に火を見つけた可能性もある」と答えた。
だがウタク( チョン・ヘイン )はそんな場所ではないと反論し、そこへ現れたホンジュ( スジ )もウタクに同意した。
チェ係長がジェチャンと自分が別々に来た事を知っていたと指摘して、火災が始まる前からそこにいた可能性をホンジュは示唆した。
そうしてチェ係長に尋ねることを提案する二人に、ジェチャンは「命をかけて炎の中に飛び込み救ってくれた人に、どうやってそんな事を訊けるんだ!」と腹を立てた。
*
バス停で、怒っているのかどうか聞いてくるホンジュに、ジェチャンは「二人が言うことを頭の中では分かっているが心が受け付けない。こんな自分が恥ずかしい」と気持ちを正直に打ち明けた。
その後、今日は一人で仕事に出るというホンジュ。だがジェチャンは後に続いてバスに乗り、隣りに座った。
「独りで行きたかったのに…」というホンジュに、ジェチャンは「僕もだよ。だから一人づつで一緒に行こう 」 と告げた。(甘い!)
*
その夜、コンビニへ立ち寄ったホンジュを見たデグは、点滴連続殺人事件で逮捕された父親にマイクを突きつけて嫌がらせをしていた記者と気づいた。
買い物を持ってカウンターに来たホンジュに、デグはホンジュが逮捕された父親に言った言葉を引用した。
「あなたは今どのように感じていますか?11人の犠牲者の家族に何か言いたいことがありますか?あなたの息子に何か言いたいことはありませんか?」
その言葉とカウンターの隅に緑色の傘を見たホンジュが緊張すると、テグは連続殺人者ミョン・イスクの息子だと自身を紹介して拳を握った。
「僕の父さんが死んだことを知っているのか?」と尋ねるデグに恐怖を感じて、ゆっくりと後退するホンジュ。
だがそこへ現れたジェチャンが「知っているよ。そしてそれが誤認起訴だったとこともだ」 と代わりに答えてホンジュを支えた。
ジェチャン(イ・ジョンソク)は「事件を再調査中だから無罪を証明する証拠があったり、調べるべき何かを見つけたりしたら電話して欲しい」と、自分の電話番号をミョン・デグ(イ・ドギョム)に手渡した。
その番号を見下ろして泣き始めたデグは、繰り返してジェチャンに感謝した。
*
一緒に家まで戻ると、ホンジュはまだ怒っているかどうかを聞いてジェチャンに抱擁した。
そしてコンビニで怖がっていたことを打ち明けて、ホンジュはジェチャンに感謝した。
なぜ高校生を恐れるのか不思議に思うジェチャンに、ホンジュは傘について何も言わずただ彼を怖がっていた事だけを告げた。
「とっても格好良かったわよ。だから恥ずかしがるのも怒るのも止めてくれない?気まずいから」
「わかったよ。大丈夫だからもう」 とジェチャンはホンジュを抱きしめた。
「チェ係長に直接尋ねるように言ったのは疑いたくないからよ。信じたいからなの」と説明するホンジュに「わかってる」 と答えるジェチャン。
*
事務所について受付嬢から、誰かが中で待っていると言われたユボムは、ぎくりとした。
最近、点滴連続殺害事件の真犯人からストーカーテキストを受け取る様になっていたユボムは、精神的に追い込まれていたのだった。
だがドアの隙間から中を見てホンジュだと知ると、ユボムはリラックスしてソファに座った。
その時傘を返しに来てホンジュの姿を見たデグは、ドアから会話を盗み聞いた。
ホンジュが秘密厳守の事件に関する情報が報道に漏れている理由を尋ねると「証拠不十分か有罪判決が出るかどうかが不明のとき、緊急措置としてメディアを利用するんだ」とユボムは答えた。
すると指を鳴らすホンジュ!
「じゃあ点滴連鎖殺人について私に情報を漏らした時、あの時は好意を持っているからだと思ったけど、本当の理由は証拠がなかったからなの?」
と尋ねるホンジュにドアの外のテグの目が大きく広がり、ユボムはなぜ昔の事件について尋ねるのかと緊張した。
「真犯人が捕まっていない可能性がある情報を得たから、今回は報告書を提出する前に全ての事実を調査するつもりなの。何か声明があれば連絡して」と伝えて立ち上がった。
そうして笑顔を浮かべて去っていくホンジュを優しい目で見送った後、テグは受付嬢に傘を返して去った。
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