韓国ドラマ あなたが眠っている間に 10話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク(ジェチャン) スジ チョン・ヘイン 視聴率6.95%
どうして夢で見た横断歩道で待ち合わせたか…。予知夢が悪い方へ変異して、撃たれてしまったジェチャンが心配ですね。
それでは 韓国ドラマ あなたが眠っている間に 9話 あらすじ 感想 イ・ジョンソク スジ チョン・ヘイン (タンシニ・チャムドゥン・サイエ あなたが寝てる間に )をどうぞ。
主な登場人物
チャン・ジェチャン ( イ・ジョンソク )
ナム・ホンジュ ( スジ )
ハン・ウタク ( チョン・ヘイン )
イ・ユボム ( イ・サンヨプ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・登場人物・視聴率
写真は⇒ SBS公式『 あなたが寝てる間に 』
韓国ドラマ あなたが眠っている間に 10話 あらすじ 前半 ”a boy meets a girl ”
スギョンの父ユン・マンホが狩猟用のライフルジェチャン( イ・ジョンソク )を撃ったのを目撃したナム・ホンジュ( スジ )はパニックになりながらジェチャンの元へ駆け寄った。
その後、ジャチャンが救急車に乗せられている時に到着したギョンハンに、ホンジュはスギョンの父の車のナンバープレートを教えた。
その頃マンホの方は、飲んだ後通りを渡ろうとしていたウタク( チョン・ヘイン )とハギョンを轢き殺そうとしてスピードを上げていた。
それに気づいたウタクがハギョンを体ごと押し飛ばして辛うじて攻撃を避けたが、彼は無力に地面に横たわっている二人の方へと車を回して突っ込んだ。
だがあわやという所で、ギョンハンのパトカーが車の前に走り込み二人を救った。
茫然とするウタクの方へ振り向いて無事を確かめたギョンハンは、他の警察官とともに車に向かって銃を構えた。
だが包囲された車の中で発見されたスギョンの父は、意識不明状態だった。
*
一方のホンジュ( スジ )は、救急救命室に搬送されたジェチャンを血だらけの手をガラスに押し付けて泣き叫びながら見ていた。
医師が応急処置をしている間、瞬間的に意識が戻り、ガラスに貼りついて見ているホンジュを見つめるジェチャン。
そんなの頭に蘇る13年前の記憶…。
" 君が栗だった。どうして僕は君に気づかなかったのか...。言いたいことがあったのに...。
〈 13年前の日を忘れたことはない 〉よりも〈 君に再会できてうれしい 〉よりも〈 すまない 〉と言いたかったのに残念だ。”
そしてその瞬間心停止に陥るジェチャン。
ホンジュが死なないでと嘆いている中、薄れゆく意識の中でジェチャンは言うべき言葉じゃなかった事を考えていた。
地下鉄のプラットホームでホンジュに告げた言葉、” 夢の責任は取らない。未来を変えることができない罪悪感を抱くことを断る ”をジェチャンは覚えていた。
罪悪感を持ったまま人生を送っていたホンジュに痛いことを言ってしまったと後悔していた。
自分が最期を迎えたらホンジュが永遠に自分自身を責めるのではないか、あの日自分がしなければならなかったことは笑顔でホンジュの傘を受け入れる事だった、とジェチャンは思っていた。
「ダメだ!僕はすまないと君に言わなければならない!」と決意した彼の顔に一筋の涙が流れて脈拍が戻った。
これに直ぐに手術の準備を指示する医師とやっと呼吸を取り戻すホンジュ。
*
ジェチャンが狙撃されたニュースが流れると、ショックを受けたムンソンは手に持っていたお皿を落とした。
「ホンジュ!」と呟くと直ぐに病院へと向かった。
手術室のドアの外で待っていたスンウォン( シン・ジェハ )は、心配で気も狂わんばかりになっていた。
看護師が血の袋を持って駆け込む姿を見て涙を浮かべて「いつ手術が終わるんだ」と嘆くスンウォンの手をつかんで、ホンジュは椅子に座らせた。
そして「傷ついた顔を見たら、兄さんは自身のことよりもあなたを心配するから。」 と穏やかに慰めた。(泣!)
*
その後スンウォンの為に消毒セットを手に入れて戻ったホンジュは、震える両手を見下ろして、将来を変えることができると母親に主張した時の事を思い出していた。
そこへ現れたムンソン( ファン・ヨンヒ )に抱きついて叫ぶホンジュ。
「母さんが正しかった。私には未来を変えることができなかった!いいえ、変えようとしたけど...悪い方へ変えてしまった!ジェチャンが父さんのようになったら…」
と泣きすがるホンジュを抱きしめると「そんな事は考えるな!」と励ますムンソン。
そこへ駆け寄ってきたウタクは、手術が終わったことを告げで「もう大丈夫だ」と教えた。
ウタクの袖をつかんで嘘をついていないことを確かめた途端、気絶するホンジュ。
*
翌朝ムンソンが見守る中、ホンジュは自宅のベッドで目を覚ました。
直ぐに病院に戻ろうとするホンジュに、ムンソンはジェチャンが順調に回復している事を伝えると、訪問時間がでは入室できないから朝食をとるように勧めた。
その後ホンジュは、撃たれた日にジェチャンが渡すつもりだった指輪の箱をムンソンから受け取った。
箱を開けて、13年前に自分が病院に残したポストイットを手に取ったホンジュは、ジェチャンがあの時の少年だと言うことにようやく気づいた。
*ジェチャンの夢の中
少年ジェチャン( 子役 ナム・ダルム )の傍で、目に涙を浮かべて座っている少女ホンジュ( 子役 シン・インジュ )。
「君だったんだ。栗」と言った後、手を伸ばしてホンジュの顔に触れたジェチャンは、なぜ直ぐに分からなかったのかと独り言のように呟いた。
涙を浮かべたジェチャンが「僕を覚えているか?ずっと会いたかったよ」 と告白すると、ホンジュは「目覚めないかと思って怖かった」 と涙を流した。
そんな彼女に、ジェチャンは地下鉄のプラットフォームで言ったことを謝り、優しく頬を撫ぜた。
だが…、実際にベッドの傍に座っていたのは、パク部長検事( イ・ギヨン )だった!。
夢うつつで「君が女の子だとは夢にも思わなかった」と告白を続けるジェチャンに、当惑する部長検事とスンウォン。
これにソン検事( ペ・ヘソン )は「手術直後の一時的症状だから数日で元に戻るから心配ない」 と説明した。
ホンジュだ( スジ )と思い引き止めて顔に触るジェチャンをどうすることもできず、そのままにさせる部長検事。
彼に駅で傘を受け取らなかったことを謝るジェチャン。
*
学校の昼食時、ニュースを見たと言いながら現れたクラスメート達は、虐めていたことなどなかった風にスンウォンの周りに座った。
そしてジェチャンが撃たれた様子を興味本位で訊く彼らにムッとしたソン・ウォンは、自分のトレーを持って別のテーブルに移動した。
*
その頃、ユボム( イ・サンヨプ )はスギョンの父に送った写真をテーブルに置くチェ係長に、良心の呵責を全く見せずウタク( チョン・ヘイン )とジェチャンが友人関係であることに間違いないと主張していた。
これに同意したウタクは、ジェチャンにハギョンが殺人をしていないと伝えたが、証明されない限りわからないと拒否されたと話した。
だがユボムは、被害者の父親が友人の友だからと言う理由で娘の殺人者を自由にしたと知ったらどう思うだろうかと尋ねた。
チェ係長が証拠があると主張すると「偽装工作の可能性がある」と即答するユボム。
検察官が証拠を変更して不起訴にすることは何でもないとするユボムに、それが可能かどうかを興味深そうに尋ねるウタク。
「なぜ検察官がそれをできると考えない?」と誇らしげな顔をするユボムから視線を移し、ウタクは検察にそれが可能かどうかをヒミンに尋ねた。
だが「いいえ、そんなことは想像もできない」と答えたヒミン( コ・ソンヒ )は、ユボムに検察官時代にそんなことをしたのかと厳しい視線を向けた。
自分の失態を悟って隠し笑いをするユボムに、ウタクは笑みを浮かべた。
「だからですか?自分が以前した様にジェチャンが証拠を捏造したと思い込み、依頼人にこの写真を送ったのですか?」
「これは尋問か?なぜユン・マンホの犯罪で僕を尋問する?僕がライフルの引き金を引いたわけじゃない!」
と興奮するユボムに、ヒミンは「法的には裁けないでしょう。けれど、人が一人死にかけたのにじっと座っている事はできません。彼が撃たれた理由を知ることなく。あなたがどんな人間かを記録に残す必要があるから訊いているのです。」と言った。
この取り調べを観測室から見ていた他の先輩検事たちは、引き金を引いたのはユン・マンホだが、犯罪を犯したのはユボムだと感じていた。
*
その後忘れていった携帯を届けに追いかけてきたチェ係長を、ユボムは自分の法律事務所に引き抜こうとした。
ユボムは「こんな風に会って、いつも悪人のように見えるのが好きではない。以前はいつも僕の側で判断が間違っているとは言ったことはなかった」と指摘した。
「だから今は怖いのです。以前何かを偽造したのかもしれないと思うと...」 と誘いを断るチェ係長。その様子を遠くから見ているウタク。
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