韓国ドラマ 天気が良ければ訪ねて行きます 14話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ミニョン ソ・ガンジュン イ・ジェウク ( 天気がよければ会いにゆきます ) 視聴率 2.1%
10年前の事件の真相が明らかになりそうですが、ミョンヨを頼りに生きてきたヘウォンは大丈夫でしょうか?
それでは 韓国ドラマ 天気が良ければ訪ねて行きます 14話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ミニョン ソ・ガンジュン イ・ジェウク ( 天気がよければ会いにゆきます ) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
モク・ヘウォン役 ( パクミニョン )
イム・ウンソプ役 ( ソ・ガンジュン )
シム・ミョンヨ役 ( ムン・ジョンヒ )
キム・ボヨン役 ( イム・セミ )
キャスト情報・相関図・日本放送は ⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ jTBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube jTBC
韓流ドラマ 天気がよければ会いにゆきます 14話 あらすじ 【シスターフィールドの迷路】 視聴率2.1%
朝食の準備ができたことを告げにミョンヨの部屋に入ったヘウォンは、床で気絶しているミョンヨに駆け寄り、繰り返し名前を呼んだ。
そして、一瞬目を開けたミョンヨの白くなった目を見て衝撃を受けた。その時、叫び声を聞いて走ってきたウンシルとジヨンに助けを求めた。
その後、病院のベッドで目覚めたミョンヨ( ムン・ジョンヒ )は、天井を見上げて祈った。
私は、いつもあの日2010年9月4日に戻るよう願っている。もしあの日に戻れたなら、一つ残らずすべて元に戻せるような気がするから。
私の傍を通り過ぎていった全てを...。 私が失ってしまった全てを...。
どうかあの日の私に戻してください。 私にあの日を返してください。
その頃、ヘウォンは「 ”閉鎖隅角緑内障※” を放置していたようですね。 もう片目はほとんど見えない状態です。 酷い頭痛と嘔吐でとてもつらかったでしょう。 」という担当医師の言葉に、衝撃で言葉を失っていた。
その後、ヘウォンは、ナースセンターの電話から、その事実を母ミョンジュ( チン・ヒギョン )に伝えた。
そこへ現れたウンソプは、電話を切って呆然としていたへウェンを座らせ、手を握った。 そして、ミョンヨの検査結果を聞きに行くヘウォンを心配そうに見送った。
医者から数日入院するように言われてミョンヨの病室へ入ったヘウォンは、服を着替えて「 お金がないから退院する。 」というミョンヨに驚いて、治療を受けるよう勧めた。
しかし「 面倒くささが痛みを克服した。 」と拒絶したミョンヨは「 叔母さん !! 」と叫んで止めようとするヘウォンに「 ソウルに戻らないの?モク・ヘウォン ! 」と冷たく言い放って、出て行った。
閉鎖隅角(ヘイソクグウカク)緑内障※ 房水(目の中水)の出口である隅角が閉塞するために急激に眼圧が上がり、頭痛・嘔吐を伴う発作(急性緑内障発作)を引き起こす。治療が遅れると短期間で失明に至るため緊急治療が必要。
*
一方、冬をおくり、春を迎えるヒョチョン恒例のもち祭りの日、町民総出で準備をする中、ウンシルは、ジャンウ( イ・ジェウク )がお見合いをして来月結婚するという母親たちの噂話を聞いて驚愕した。
その後、祭りの準備の状況を確かめに来たジャンウは、噂の真相を確かめられるとお見合いをしたことを認めた。
「 両親が僕の結婚を望んでいるから仕方なく行ったんだ。 でも...」と口ごもると、ウンシルは「 相手が気に入らなかった...そうなのね ? 」と念を押し、安堵した。
その後2人は、続々と集まってきた町民たちへの配膳の手伝いで、会場内を忙しく走り回った。
( ロマンスが始動♪ )
*
クルミハウスで、病院から帰宅したミョンヨの目の状態を確かめたミョンジュは「 こんなことのためにあなたをここに残したんじゃない ! 恋愛をして本を書いて精一杯人生を生きなさいよ ! 」と怒った。
そして「 どうやって私が?人を殺したのに...。 姉さんが、罪の代価を払う権利を私から奪ってしまった。 」と涙を浮かべるミョンヨに「 あなたは何も悪くない ! 」と叫んだ。
しかしミョンヨは「 私がアクセルを踏んで殺した。 あの日のことはすべて覚えている。 血のにおいでさえも...。 それなのにどうして何も悪くないと ? 何も起こらなかったように振るまうにはどうすればいい ? 」と訴えて涙を流した。
そこへ、ヘウォン( パク・ミニョン )が帰宅すると、ミョンジュは平静さを装って食事に誘った。
その後、レストランで「 治療を受けるよう叔母さんを説得して ! もう一方の目を救えるから...。 叔母さんは何もしたくない人なの。 」とヘウォンから聞いたミンジュは、若い頃「 何でもやりたい ! 」と目を輝かせていたミョンヨを思い浮かべながら黙々と食べ続けた。
*
スンホ( ハン・チャンミン )を病院へ連れてきたウンソプ( ソ・ガンジュン )は、ミンジュと別れたあとギルボク爺さんのおみまいに行っていたヘウォンを拾って、家に向かった。
その後車中で、ウンソプは、5年前に見たのを最後に消息を断ったスンホの父親に連絡を試みたが、職場を辞めているので苦労している事を告げ、顔を曇らせた。
これにヘウォンが「 叔母さんは頑固に治療を拒否し、母も説得しようとしない。 私には全く理解できない。 」とため息をつくと「 スンホの父とミョンヨ姉さんは、たぶん時が解決してくれるだろう。 」と慰めた。
これにへフォンは「 冬のあと春がくるように ? 」と答えてウンソプの手を握った。
そんなヘウォンを見つめたウンソプは、去る者が去り、残る者が残される、そんな季節が近づいていると心の中で呟いた。
( とても暗示的な言葉です...。 )
*
その夜、ミョンヨは『 シスターフィールドの迷路 』という告白録の序文” 誰が私の義理の兄弟を殺したと思いますか? ”を消した。
そして、” チャ・ユンテク、他の人が言うことは間違いであなたが正しい...。 ”と思いながら、原稿の再入力を開始した。
私は一瞬たりとも自分をあきらめたくなかった。
私に才能がないと思ったことも自分に限界があり終わったと思ったこともなかった。
私が壊れるとか病気または老けて惨めになるなんて、想像もしなかった。
私の残りの人生を、死ぬのを待っている誰かのように空っぽの部屋で1人でいるなんて、一度も考えたことがなかった。
私は一度もあなたと別れようと思ったことはなかった。
そのメールを受け取ったチャ・ ユンテク( ファン・グン )は、電車に飛び乗り、ヒョチョン駅へ向かった。
*
駅で待っていたミョンヨ( ムン・ジョンヒ )を抱擁しユンクは「僕も君と別れたくはなかった。何が真実で何が真実ではないかをもう尋ねない。 すべきじゃない。 」と告げた。
これに「 原稿を読んだのね?本当かどうかわからないのに、こんなことを?思ったよりも包容力があるのね。 」と皮肉るミョンヨに「 そうだ。 だから君を愛した。 」と抱きしめた。
*
その夜、ブッククラブのメンバーは、読書会の代わりにギルボクの家へ行き、皆で手分けして家の補修と掃除をし、食事を準備した。
そして、ウンソプに連れられて戻ってきたギルボクを盛大に迎え、退院を祝った。
その後、車で家まで送ってくれたウンソプに、ヘウォンはボヨン( イム・セミ )が謝罪したことを告げた。
「 出会った頃仲が良かったことなんてほとんど記憶にない。 覚えていたとしても何も変わらないと思う。 信頼はガラスのようなもの。 一旦壊れたら、いくら欠片を集めて元に戻してもヒビが見える。 」
そう吐露するヘウォンの髪をなぜながら、ウンソプは「 そうだな。 あまり考えすぎずに眠るんだ。 」と慰めた。
その後、ミョンヨからメールを送ったので確認してほしいというメッセージを受け取ったウンソプは、 書店でメールを開け、” シスターフィールドの迷路 ”の原稿を読み始めた。
夜明けまで悩んだ末、ウンソプは、原稿をプリントアウトして、ミョンヨに返事を送った。
姉さんのメールを読みました。
ヘウォンに伝えるかどうかは、僕が決めろとありますが、実際はヘウォンに真実を明らかにしたいから僕に送ったのだと理解しています。
家族への犯罪を状況の分からない僕が決めることではないのですが、ヘウォンに告げることは正しいと思います。
もしあなたが対面するのが難しいのなら、僕からヘウォンへ原稿を渡します。
沈黙はさぞかし苦しかったことでしょう。しかし何が起こったとしても、姉さんがヘウォンを愛していることを僕は信じています。
その後、家に現れたヘウォンに「 家で読んでくれ。 重要だから...。 仕事のあとクルミハウスに寄るよ。 後で話しをしよう。 」と告げて、ミョンヨの原稿を入れた封筒を渡し、抱擁した。
*
その夜、ウンソプから渡された” シスターズフィールドの迷路 ”を読んだヘウォン( パク・ミニョン )は、ミョンヨの告白に凍りついた。
別れるように言った前日、2010年9月4日は雨だった。
その日、姉が” カレーはどう ? ”とテキストを送ってきたので、私は返事をお繰り返して再び眠った。いつもと変わらない日だった。
義兄が姉を襲う姿もいつもと同じだった。
唯一の違いは...、私が彼を殺してしまったことだ。
そこまで読んだヘウォンは、動転して原稿を閉じると部屋の中を歩き回った。
そして、そこへ帰宅したミョンジュ(チン・ヒギョン)に「 誰が父さんを殺したの ? 母さんではなく、叔母さん ? 私を世話してくれた叔母さんだったの ? 教えて ! 本当は叔母さんが父さんを殺したの ? 」と問い詰めた。
そして、茫然として立ち竦んでいるミョンジュに「 2人とも知っていたのね ? 私は母さんが父さんを嫌いな理由を知っていた。 私だっていつも父さんが好きだったわけじゃないから...。 でも私の父さんだった。 なのに母さんじゃなくて叔母さんだなんて...、私が信頼して頼りにしていた最後の人なのに ! 母さんたち、2人とも怖すぎる ! 」と叫んで、去った。
その後、バスに乗ったヘウォンは、記憶の中に焼き付いているピクニックの日の光景が蘇ってきた。
その日、たんぽぽを摘んでミョンジュに差し出したヘウォンは、サングラスの向こうの顔のあざを発見し、見つめた。
しかし、父ジュホン( ソ・テファ )から、名前を呼ばれて彼の方へ駆け寄り「 今日母さんは幸せではないから、父さんと遊ぼう。 」と言われると、何が起こっているのか知りながら沈黙したのだった。
( 父親の暴力を知っていた ? ! )
*
ヘウォンからの電話でバスターミナルの車庫まで車で駆けつけたウンソプは、放心状態でベンチに座っているヘウォンを見つけると、自分のジャケットで彼女を包み込むと隣に座った。
そして、何も言わずに泣き始めたへフォンを肩に引き寄せて抱きしめた。
グッドナイト書店のシークレットブログ投稿 # 14
僕は自分の居場所を見つけることが生きることだと思っていた。
誰にも悩まされず、僕も誰も気にしない場所、誰も僕を拒否しない場所を見つけること、それが生きることだと。
でも今は違う。どこだとしても、今いる所が僕の居場所だと思うようになった。
自分が自分自身でいられる限り、この場所で生きられると信じている。
今僕が言えることはそれだけ。
次回のお話は⇒ 天気が良ければ訪ねて行きます 15話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒ 天気が良ければ訪ねて行きます 13話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 天気が良ければ訪ねて行きます ( 天気がよければ会いにゆきます ) 14話 感想ネタバレ 視聴率2.1%
全体的に暗いお話でしたが、最後はウンソプがヘウォンを慰めながら自分の居場所に気づいたことで柔らかさを取り戻しましたね。
又、ヘウォンが父の暴力に気づいていながら沈黙を続けていたことやそれが原因で実は父親を嫌っていた?という事実が衝撃的でした。
そんな過去の悲劇と未来の幸せが混在したとても良いエンディングだったと思います。
今までヘウォンとの別れを準備していたウンソプが考えを変え、傍にいるつもりだったヘウォンが離れようと考え始める…、そんな展開とへフォンの家族問題がこれから中心になるのではないでしょうか?
ウンソプとヘウォンが障害と傷を乗り越えて、小さな町で平穏に暮らしていく、そんな楽しいフィナーレになることを期待しています。
天気がよければ会いにゆきます 15話 予告動画
それでは、次回まで ...♪ ( *^^* )
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