トゥーカップス ９話１０話 あらすじ 感想 ヘリ

韓国ドラマ トゥーカップス ９話１０話 あらすじ 感想 後半

韓国ドラマ トウーカップス １０話 あらすじ 視聴率 5.75％

面会に来たヨンパリ( イ・シヨン )は、ドゥシクがハンジュン(キム・ミンジョン)殺人事件の後に刺青をさせていた事実をドンタク( チョ・ジョンソク )に伝えた。

絵柄を持参し同一の天使の刺青を彫ったと知らされたドンタクは、ドゥシクが犯人の正体を知っているものと確信したが、肝心のドゥシクは、まだ口を閉ざしたままだった。

その上マ署長から連絡を受け減刑を約束されたドゥシクは、それを信じ再審の請求を辞めるとドンタクに言い出した。

この事態を打開する為ドンタクは、シャワーをしてスチャンを憑依させ真実を突き止めようとした。

＊

再びスチャン( キム・ソノ )が乗り移ったドンタク( チョ・ジョンソク )は、二人が子供の頃に語った夢の話をして「 全部知っているぞ！」と親しそうにドゥシクの傍に座った。

すると「 なぜスチャンに殺人罪をなすりつけたかは知らないだろう 」と言いながらドゥシクは、自分が警察に通報してスチャンを逮捕させたことを白状した。

「 スチャンはいつも詐欺のモラルと哲学を語る変人だった。そんな彼といると自分が惨めだったからだ 」とドゥシクは、スチャンに殺人をなすりつけた理由も教えた。

これにスチャンは怒らず、気持ちを顧みず偉そうにしたことをドンタクの身体のままで心から謝った。

「 人生をやり直すんだ。彼はお前を待っている。コン・スチャンとイ・ドゥシクは永遠に兄弟だろ？」とスチャンはドゥシクに本心を明かした。

その後、暫くして呼び出しメモを受け取ったスチャンは、てっきりドゥシクからだと思い庭で待っていた。

だが彼は現れず、それが罠だと悟ったスチャンはドゥシクを探した。

その頃同じメモで作業場へ呼び出されていたドゥシクは、刺されて血を流し朦朧としながら座っていた。

そこへ現れた途端血に反応し、ドンタクの身体から分離するスチャン。

「 チャ刑事がスチャンにみえる...」と息も絶え絶えになりながら、ドゥシクはドンタクに話した。

そして「 本当の天使を見つけるんだ！」と言う言葉を残し、真相を打ち明ける事なくドゥシクは絶命した。

*

ジェハは予定通りCCTVを新しい証拠として提出しドンタクの無罪を証明すると、彼を出所させた。

それを自ら報道した後、ジアンはジェハを訪れ誤解していたことを謝罪した。

ジアンがドンタクへの気持ちを打ち明けると「 彼が何か困らせるようなことをすれば教えなさい。いつでも叱責してやる」とジェハは苦々しく思いながらも、そう告げた。

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その夜強力2班での出所祝に出かけたドンタクは、遅くにジアンの元へ訪れた。

「 直ぐに出て来て私の所に来てくれると分かっていたけど、会えなくて辛かった」と散歩しながら言うジアンに「 もし長引いていたらどうなっていた？」と立ち止まるドンタク。

「 それでも待っていた 」と答えるジアンを見つめて頬を撫ぜた後、ドンタクは「 イ・ドウシクは死に、真犯人は未だ自由の身だ 」とため息を付いた。

それにジアンは「 疲れているんです？ならちょっと硬いけど役に立ちますよ。一度寄りかかってみて！」と肩を差し出して慰めようとした。

だが少し笑い歩きだすドンタクに「 チャ刑事！今から密着許可を出しますよ！」と手を広げるジアン。

そしてドンタクが抱きしめると「 前から気になっていた事があるけれど、これはどんな女性(ヒト)にもらったんです？」と首のペンダントを触った。

ドンタクは「 女性ではなく男だ。随分前に頼み事をした子供が僕に渡した贈り物だ」と答えた。

これにジアン( ヘリ )が「 賄賂を受け取ったなら、当然願いを叶えてあげたのね」と言うと「 そうするつもりだよ。でもその前に僕の願いを聞いてくれるか？」とドンタクはキスをした。

” 心配させてすまない。全てを話せなくてすまない。僕の運命が君を辛くさせないことを願うよ...”

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翌日、刑務所でドゥシクの遺灰が入った骨壷を受け取ったドンタクは、彼の育ったハヌル孤児院へ向かった。

そこで放心状態でベンチに座っているスチャンを見たドンタクは、死んだら毎年供養してくれるかと尋ねるスチャンに「 お前は死なない」と答えた。

「 16年前の事件を解決して自分の身体に戻れ。お前ならできる。だがその前に兄としてイ・ドゥシクを見送ってやれ 」とドンタクは身体を貸してスチャンにを沿岸で散骨させた。

そうしてしばらく大泣きした後、笑顔を見せたスチャンを見ながら、ドンタクは” 16年前果たせなかった約束を今回は必ず守る。僕がお前やジアンを守る ”と心の中で誓った。

＊

その夜ジェハの元へ訪れたドンタクは、ドゥシクが遺言を何も残さなかったと嘘を報告した。

そして収穫はなかったと残念がるジェヒに「 彼を黙らせる為に大抵の事をする人間の存在とそいつが必死で何を隠そうとしているのかを探すつもりです 」と決心を告げた。

「 では助けた介があったな。もっと助けがいるなら...」と申し出るジェハを、ドンタクはこれからは自分で解決すると遮った。

その後ジアンの事を口にするジェハに「 それも自分で...」と答えて去った。

その後タク検事長から呼び出しの電話を受け、待ち合わせ場所へドンタクは向かう。

タク幹事長は、ドンタクの出身地インチョン( 仁川 )が、検事としての最初の赴任先だったことを懐かしそうに明かした。

そして子供の頃問題児だったドンタクが、更正するきっかけを与えてくれた刑事がいると話すのを、関心を持って聞いていた。

その後ハンジュンから託されたものはないかと訊かれたドンタクは、証拠品を隠した事を言わず、何もないと答えた、

スチャンについて訊かれた時もハンジュンの殺人容疑者だった以外は知らないと淡々と答えた。

＊

署に戻ったドンタクは、玄関で帰りを待っていたスチャンに「 この持ち主を探し出そう。」とペンダントを握りながら提案した。

キム・ジョンドゥの事件を捜査中にハンジュンは亡くなり、ジョンドゥが16年前の事故の唯一の目撃者だった。

その事実から、ドンタクは事故現場で拾ったペンダントの所有者を確定すればヘリメット男を見つけ出せると踏んでいた。

そこへふいに現れたジアンは「 チャ刑事、一体誰と話しているのですか？」と不思議そうにドンタクを見上げた。

時々別の人格に変わるドンタクを思い出しながら「 あなたは一体誰なんです？」とドンタクを睨みつけた。

 

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韓国ドラマ トゥーカップス ９話１０話  感想

 

ハンジュンの殺害犯人ヘルメット男を知るドゥシクが結局消されてしまい、事件解決への道が遠のいたかに見えましたが、ペンダントと天使の刺青の手がかりが残されています。

TJHのイニシャルがタク・ジェハだとしたら単純な気もしますが、白いセ－ター少年はやはりジェハなんでしょうか？

ドンタクとスチャンの過去の縁に、ジェハとさらに刑事だったジアンの父親も繋がっていいるような感じがしてきましたね。

ジアンがスチャンの存在に気づいて、これまで順調に進んでいたジアンとドンタクの関係に初めて暗雲が立ち込めてきました。

ドンタクに絶対の信頼を寄せていたジアンだけに、今まで騙されたように感じて傷つく様な気がします。

恋愛不得手なドンタクに、ジアンの信頼を取り戻す事ができるのかどうか、スチャンも簡単にはジアンを諦めそうにないし、これから三角ロマンスに発展する可能性も出てきました。

スチャンも気づいている様に、ジアンはスチャンが乗り移った時のドンタクにも惹かれているのですから。

今後の二人のロマンスの行方とペンダントの所有者、過去の事件の真相等々、色々気になる所が満載で次回が楽しみです。