韓国ドラマ トゥ-カップス 7話 あらすじ 感想 後半
ソンヒョク( ホヤ )とボンスク( イム・セミ )の出会い
使命手配の張り紙と共に通りを歩いている途中「 スリだー」と言う女性の叫び声と、逃げているボンスクを見かけるスチャン( チョ・ジョンソク )とソンヒョク。
その後ソンヒョク( ホヤ )とパトカーを別の方向へ追いやったスチャンは、ボンスク( イム・セミ )を見つけてカフェに入った。
そして、もっと上手くスルか早く走れとぶつぶつと言いながら、ボンスクに昼食を食べさせた。
ボーイフレンドの為にスリをやっているというボンスクに、入院費だと分かっていたスチャンは「 感謝しないだろう 」と告げた。
これに怒り「 スチャンはきっと感謝する! 」と確信を持っているボンスクに、スチャンは彼女に関心がないことを言って諦めさせようとした。
だがドンタクの顔だと悟りスチャンが躊躇すると、自分に告白しようとしていると完全に誤解するボンスク。
それ以外に刑事がスリを助ける理由がないというボンスクに「 とにかくスリを辞めろ。本当の刑事に捕まれば、真っ直ぐに刑務所送りだ!」告げるスチャン。
「 じゃあ今のあなたは嘘の刑事?冗談じゃないわ!」と覗き込むボンスク。
だがスチャンが去った直後後ろポケットに財布を入れている男を見つけたボンスクは、忠告を聞かず追いかけてカフェに入った。
そして彼が注文している間に財布に手を伸ばしたが、丁度財布を取ろうとした彼の手がボンスクの手を覆った。身動きできなくなるボンスク( イム・セミ )。
だがボンスクがいちゃついていると勘違いしたソンヒョクは喜び、飲み物を奢ると一緒のテーブルについた。
まるでデートでもしているかのように喜びながら、仕事が何かを訊ねるソンヒョク。
「 金目当ての結婚、スリ、詐欺師以外なら何でもいい 」と笑うソンヒョクに顔が引きつるボンスク。
*
その頃スチャンは、仕事帰りのジアンの後ろを付けて歩き回っていた。
通りを暫く歩いた後「 いつ話しかけるつもりなの?」と振り返ったジアンに、未だ怒っているかどうかと訊ねるスチャン。
それに笑った後、女性ではないと言った事を持ち出すジアンに「 誰が?ソン!君はいつも女性だよ。とてもとても美しい 」と言うスチャン。
そんな彼を又顔つきと話し方が変わったと思いながら見つめ、前方に引っ張っていくジアン。
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ミス・ボン(リュ・へリン)の占い館に入ったジアン( ヘリ )は、ドンタクが表情や話し方を頻繁に変え別人の様になると伝えた。
幽霊とかに憑依されたのではないかと疑うジアンに「 真実は発見できない 」と呟くスチャン。
そんなジアンに「 魅力手的な運命を持っているが会うべきではない人が側にいる」と告げるミス・ボン。
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翌朝強盗事件が発生し、ソンヒョクと共に犯罪現場に向かうスチャン。
最初は強盗が入り被害者ミナは大怪我をして入院した、というイ検事の話を聞きながら面白そうに犯罪現場を見ていたスチャン。
だが帰宅した彼氏が犯人と争って刺された時の血が床に広がっているのを見たスチャンは、衝撃を受けてドンタクの身体から飛び出してしまった。
そうして突然犯行現場で目覚めたドンタクも、スチャンが身体に乗り移る時に” 水 ”が、抜け出すには ”出血 ”が必要なのだという事を悟るようになった。
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その後、未だ意識の回復しない被害者ミナの病院へ訪れたドンタクは、彼女の傍で付き添っている彼氏( カメオ/チ・イルジュ )の話を聞いた。
「 もう少し早く僕が早く帰っていたらこんなことには...」と嘆く彼の前で「 激しく打たれているが目を覚ますはずだ 」と診断する医者。
そんな中、被害者の腕に残る別の青あざを見つけ訊ねるドンタクに、泣きながら「 階段から落ちた怪我です 」と答える恋人。
だが犯人の特徴についてはとても大柄な男だったという以外わからないと答える彼氏を鋭く凝視するドンタク。
その後、目覚めない原因を探るためにMRI 検査室へ移動するミア。
そこへ遅れて病院に到着したスチャンは、ベッドの後ろについていくミナの魂にすれ違った。
自分を見つめた後、彼女の身体を人が通り抜けている様を見て怖くなり、廊下を走って逃げるスチャン。
そうしてドンダクにぶつかると「 幽霊が見えた!」と慌てるが、全く動じず歩き始めるドンタク。
*
その後車中で、ジアンとミス・ボンの所へ行ったことを告白するスチャンに「 僕の身体で何をした!」とドンタクは怒った。
それにスチャンも「 あんたの身体の中にいることに失望していた。あんたよりいい男なのに...」と言い返した。
スチャンを車から追い出した後、ドンタクはミナのアパートに調べに戻っていた。
ソンヒョク( イ・ホウォン 元INFINITE ホヤ )から被害者がドンタクに会いに一度署へ訪れていたと聞いたドンタクは、その数日後襲われたことが偶然とは思えなかったからだった。
そうして周辺を調べたあと屋上に上がったドンタクは、古い贈り物やぬいぐるみのゴミの山を見つけた。中には血の着いたシャツも!
*
そこへ友達のダジョンからミナが攻撃されたことを知り「 ここにいると思って来た 」と言いながら傍に座るジアン。
「 ミンさんは彼と別れるつもりだったのよ。別れると決めたら貰った贈り物を捨てるものだから...」
と告げるジアンに「 どうしてそんなに詳しいんだ。度々したように口ぶりだな 」と嫉妬して立ち上がるドンタク。
「 全てをする必要はないわ!想像力があるでしょ」と抗議するジアン。
ドンタクは、彼氏が暴行を加えた証拠があるとして捜査の方向性の変更を告げると、ジアンは暴力を魅力的に見せようとするテレビや映画を批判してドンタクの手首を掴んだ。
次にこのシーンもよく見ると言いながらドンタクを平床( ピョンサン/縁台のこと )に押し倒した。
「 これで女性は落ちると思っているかもしれないけれど、全くそんなことはないのよ 」
と言って起き始めたジアンの手首を掴み、ドンタクは引き寄せた。
「 これも暴力か?」と手を緩めるドンウクに明らかに動揺しながら「 違います。二人共事件に関わっている刑事とレポーターですから 」と答えるジアン。
「この刑事は問題を起こすつもりだ」とジアンをぐいっと引き寄せドンタクはキスをした。
最初はショックを受けたが、その後目を閉じるジアン。そして少し離れた所からそれを目撃して衝撃を受けるスチャン。
次回のお話は⇒トゥーカップス 8話あらすじ感想
前回のお話は⇒トゥーカップス 6話 あらすじ 感想
韓国ドラマ トゥーカップス 7話 感想
ついに水と血でドンタクとスチャンの魂が交換される事が明らかになりました。
面白いきっかけではないかと思います。
ですが、同じ目的を持ちながら未だ其々が単独で事件解決をしようとしている二人が、いつ共同捜査を始めるのでしょう?
ジアンとドンタクがのキスシーンを見て大ショックスのスチャンは、増々ドンタクから離れそうな予感です。
それにしても、スチャンはドンタクの身体に出入りしながら全て覚えているのに、身体を渡したドンタクはどこへ行っているのでしょうね。
ドンタクに何故記憶がないのかが疑問です。
タク検事長とノ警察庁局長そしてマ署長の” お茶会 ”が続いていますが、悪巧みをしている以外説明がないので、少しヒントが欲しい所です。
ドゥシクに虚偽をさせて30年の刑務所暮らしを納得させる替わりに、一体彼にどんな事をしたのでしょうか?
チョ・ジョンソク カメオ出演作⇒ 『 青い海の伝説 』『 知ってるワイフ 』
キム・ソノ 出演の時代劇⇒ 『 100日の郎君様 』
パク・フン 出演のヒョンビン主演作⇒『アルハンブラ宮殿の思い出』
イ・デヨン 出演のイ・ジュンギ主演作⇒『 無法弁護士 』
イ・ジェウォン 出演のキム・ナムギル主演作⇒『 医心伝心脈あり恋あり 』