韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話6話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) キム・ナムギル チン・ソンギュ主演の犯罪スリラー 視聴率5話7.5%6話6.9%
悪の心を読む者たち5話6話 主な登場人物(出演者)
- キム・ナムギル - ソン・ハヨン役
- チン・ソンギュ - クグ・ヨンス役
- リョウン - チョン・ウジュ役
- キム・ソジン - ユン・テグ役
- コン・ソンハ - チェ・ユンジ役
SBS韓国ドラマ キム・ナムギル チン・ソンギュ 主演韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話6話 あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの悪の心を読む者たち5話6話 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
目次
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話 あらすじ - 連続殺人の始まり(前編)
連続殺人犯の定義
ソン・ハヨン(キム・ナムギル)とクフ・ヨンス(チン・ソンギュ)は、チャンイ洞事件の犯人チョ・ヒョンギル(ウン・ジュングク)の心理分析報告書を作るために刑務所を訪れて彼に面談した。
そして、殺すつもりはかったと言いながら「あの日、あの子があそこにいなければよかったのに…」と自分が殺人を犯した理由をスヒョンのせいにする自己中のヒョンギルに胸が悪くなった。
それでも二人は励まし合いながらは、犯罪者の心理や行動、犯罪の傾向などのデータを積み重ねるために極悪非道の犯罪者たちとの面談を根気強く続けた。
その熱意と努力が認められ、1年も耐えられないと予想されていた犯罪行動分析チーム(※以下分析チーム)は、幸いにも一年更にまた1年と半地下の倉庫での業務存続を許された。
これまでのデータとFBIの資料を元に、ヨンスとハヨンは、心理的冷却期(殺人で得た満足感が維持される時期)、殺人を目的にした非面式犯罪、3つ以上の場所で3人以上の殺人という条件を連続殺人事件の定義とした。
そして、この3つの条件にすべて合致する連続殺人犯が韓国にも10年以内に出ると予想した。
そんな中、機動捜査隊1チームの係長としてキム・ボンシク(ソ・ドンガブ)が転入してくると、ユン・テグ(キム・ソジン)は、過去の嫌な思い出が頭によぎって顔を曇らせた。
1996年11月、テグは強盗殺人犯をハヨンの助けを借りて現行犯逮捕することに成功して表彰された。
二人だけの秘密だと思っていたら、ボンシクから「ソン・ハヨンのおかげで特別昇進か?!」と写真撮影でささやかれて驚愕したことを思い出したからだった。
又、過去上司から賄賂を受け取って偽りの容疑者を逮捕したことがあるボンシクは、ハヨンに見抜かれて左遷されたことを今でも恨んでいた。
スソン洞老夫婦殺害事件
2003年9月12日、江南区スソン洞の高級住宅地で韓国大学のハン・ソクフン教授夫妻が鈍器で撲殺される事件が発生した。
争った跡や金品強奪がないこと、二人の社会的地位が高いことから、怨恨を持つ知人が強盗を装って犯行したという線で捜査が進められたが、それ以上の手がかりが何も出てこないため、テグが事件を担当することになった。
それを知ったキム・ボンシクは、マスコミに出さず秘密裏に捜査せよという上層部の命令を無視して、刺激的な記事を量産するゴミ記者のイム・ムシク(イ・ハニ)に、スソン洞老夫婦殺害事件の情報を流した。
それから二週間後、鐘路区クンゴク洞高級住宅地で鈍器による殺人事件が起こると、鑑識班のオ・インタク(ホン・ウジン)は両方の現場に同じ登山靴の足跡が残されていることに気づいてヨンスに伝えた。
さらに、江南区チンジュン洞でも同じ手口による被害者が出ると、ハヨンは、事件現場へ急いだ。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話結末
江南区チンジュン洞の事件現場で、同一犯による殺人だけを目的とした3番めの殺人であることを確認したハヨンは、連続殺人であると直感してヨンスに連絡を入れた。
連続殺人の定義に全てが当てはまることを確認した二人は、10年より早く現れた動機のない連続殺人犯の登場に愕然とするほかなかった。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率7.5%
ハヨンとヨンスが連続殺人の定義3つに合致する連続殺人犯の存在を確信して終わった『韓国ドラマ悪の心を読む者たち5話』
10年と予想して準備をしていた二人でしたが、データ集計を初めてから3年後に連続事件が発生したことに衝撃を受けてしまいましたネ。
第5話で扱っている事件がユ・ヨンチョル事件※を元にして展開するとしたら、もうすぐもう一つの連続殺人事件が起こるのかもしれません。
キム・ボンシクの登場で関係が悪化している機動捜査隊と分析チームは、この先力を合わせて捜査できるのでしょうか?
発足後一年ごとに延長されていた犯罪行動チームが、この連続殺人事件で活躍することができれば、プロファイラーの必要性を理解されるようになる…そんな感じがします。
※2003年9月から2004年7月にかけてソウルで発生したソウル20人連続殺人事件事件がモチーフのようです。
以上、韓国ドラマ 悪の心を読む者たち5話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、6話で♪ ((*^^*))
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち6話 あらすじ - 連続殺人の始まり(後編)
富裕層老人連続殺人犯の分析
富裕層老人連続殺人事件が発生して緊張が高まる中、機動捜査隊のキム・ボンシク(ソ・ドンガブ)を筆頭に刑事たちが現場に来る分析チームについて苦情を言うが、ベク・ジュンシク(イ・デヨン)は、寝る時間を削って動いている彼らを止める事はできないと擁護した。
そんな中、鐘路区ファンファ洞で4人目の犠牲者が出るが、これまでと異なり、今回は殺害後に現場が放火され、殺害の間隔が1カ月に延び、被害者の夫の黒いジャケットが一つだけ持ち去られていた。
この事実に、ハヨンは犯行間隔が短くなるのは犯人が大胆になった証拠だが長くなるのは何か理由があるはずだと考え込んだ。
その後、鑑識班のオ・インタク(ホン・ウジン)の助けを借りて現場で分析をしたハヨンは、どんな予想外の事が起きたのか、何の痕跡を消すために放火したのか、なぜ十字架を取ったのか、富裕層の老人たちを襲わせる犯人の怒り何なのかなどと思案した。
事務所に戻ったハヨンは、4つの事件現場が交通の便が良い場所であるという共通点に気づくと、車ではなく交通機関を利用していること、盗んだジャンバーで血痕のついた服を隠したものと分析した。
一方、機動捜査隊のユン・テグ(キム・ソジン)らは、犯行当日気温が下がっため犯人が現場から盗んだジャンバーを着ていると想定して、犯行現場周辺のCCTVをしらみつぶしに捜し始めた。
その後、テクが犯人の後ろ姿をとらえたCCTVの映像を発見して戻り、登山靴の種類が判明すると、ハヨンは公開手配することを機動捜査隊の捜査会議で提案した。
3件目と4件目の犯行間隔が延びた理由は、マスコミが報じた連続殺人事件を見た犯人が犯行の発覚を恐れて躊躇したからなので、公開手配をして犯人に警告すれば次の犯行を防ぐことができると説明した。
しかし、警察が公開捜査に切り替えて1ヶ月後、次の被害者は出てはなかったが何も手がかりが出ないため、ハヨンはこれまでの手がかりを元にプロファイリングして捜査会議で報告した。
しかし、精神疾患で治療が必要な患者には計画的な犯罪は難しいので、性格障害のある人が犯人であるという分析結果を聞いた参加者たちは、容疑者を絞れないのなら動けないと顔を曇らせた。
活動を開始するク・ヨンチュン
公開捜査から56日が経ち、有用な情報がないままの状態が続くと、富裕層老人連続殺人事件の犯人ク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)は、自信を取り戻し、次の犯行のための下準備に取り掛かった。
解剖学の本を買い、自分のX線写真を手に入れ、解剖学の本を読みながら人の切り方の研究するヨンチュンの目は、期待で輝いていた。
一方、”犯行を止めた連続殺人犯”という題で、公開手配のせいで犯人が隠れて犯行に及ぶことを危惧する記事がネットで公開されると、警察は無能だと非難が殺到した。
これに怒ったイ・ジンチョル(チョ・ヨンジン)ソウル庁長は、ホ・ギルピョ(キム・ウォネ)係長とベク・ジュンシク(イ・デヨン)刑事課長を呼び出して、分析チームを現場に出させないよう指示を出した。
しかし、ハヨンとヨンスは、その話に耳を傾けなかった。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち6話結末
公開手配から64日の2004年1月、一日も休まず現場に足を運ぶハヨンに見たテグは、公開手配に付いて言及し、皆の犯人を逮捕したいという思いで決めたことでハヨンに責任はないと慰め、必ず捕まえると約束した。
しかし、ハヨンは手口を変えて犯行に及んでいるのだとしたらどうしたらいいのかと顔を曇らせた。
それから一ヶ月後の2月、永登浦区シンフン2洞、若い女性が自宅の玄関先で腹部をレジャーナイフで刺される事件※が発生した。
※深夜に帰宅する若い女性を殺害した事件として知られるチョン・ナムギュ事件がモチーフとされています。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち6話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率6話6.9%
富裕層老人連続殺人犯が捕まっていない状況の中、もう一人のクレイジー男が登場して終わった『悪の心を読む者たち6話』。
嬉しそうにレジャーナイフを研いだり、人を刺したあと歓喜の表情を浮かべる彼の姿が不気味でした。
これから、警察は2人の殺人鬼を同時に追うことになるのでしょうか?
この2つの事件は簡単には解決できない感じがしますが、他の班や上層部から邪魔者扱いされて分析チームに活躍の機会が与えられるのかどうかが気になりますネ。
富裕層老人連続殺人犯の捜査がメインの内容の中、テグがボンシクにキレて彼を罵倒する場面が印象的でした。
同じ刑事でありながら、女として扱うボンシクを、テグが「心が狭く浅はかで、偏見があり未熟だ」と言い放って平手打ちする場面に、スッキリ!と思ったのは私だけではないでしょう。
予告では、最後の事件をク・ヨンチュンが手口を変えて犯行に及んだとする意見も出ているようですが、ハヨンは連続殺人犯が二人いるものと推定しています。
分析チームは、2つの難しい事件が同時に発生するという困難から、突破口を見出すことができるでしょうか?
以上、韓国ドラマ 悪の心を読む者たち6話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、7話で♪ ((*^^*))
合わせて見たいドラマ
- キム・ナムギル出演作⇒『アイランド』『医心伝心』
- キム・ヘオク出演作⇒『キム秘書はいったい、なぜ』
- イ・デヨン出演作⇒『雲が描いた月明かり』『トゥー・カップス』『無法弁護士』
- キム・ウォネ⇒『スタートアップ』『僕を溶かしてくれ』『あなたが眠っている間に』『クリミナル・マインド』『力の強い女ト・ボンスン』『花郎』
- チョン・スンウォン⇒『ビンセンツォ』『ヘチ~王座への道』『サム、マイウェイ』
※韓国ドラマ『悪の心を読む者たち5話6話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) 』の記事内の写真とセリフの著作権は、放送局SBSにあります。