韓国ドラマ ザキング永遠の君主 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ 後半
主な登場人物
イ・ゴン役 ( イ・ミンホ )
チョン・テウル役 ( キム・ゴウン )
チョ・ヨン役 ( ウ・ドファン )
ク・ソリョン役 ( チェ・ウンチェ )
イ・リム役 ( イ・ジョンジン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓流ドラマ ザ・キング永遠の君主 最終回16話 あらすじ視聴率8.1%
2022年大韓帝国
カン・ヒョンミン( 元シンジェ )は海雲( へウン )警察勤務の刑事として生きていて、ク・ソリョンの母が養子にしたソギョン( 元ルナ )と親しい後輩先輩の間柄になった。
5月27日の誕生日の日、へソン書店の前を通り過ぎていたソギョンを呼び止めたヒョンミンは、駐車違反の券を見せた。
そして「 犯人を追うためだから見逃して下さいよ。 そのために呼んだんですか ? 」と文句を言うソギョンに「 いいや、プレゼントをやろうかと... ! 」と答えた。
これにソギョンは幸せな気持ちを隠し「じゃあ、プレゼントを選びに行きましょう。 」と走り去った。
( 9話で出てきた2022年5/27の未来映像♪)
その翌日、税金を着服して捕まった国会議員の姉ク・ソリョン( チェ・ウンチェ )と面会したソギョンは「 法律がおかしい。 免責特権はないの ? 首相になるべきだった...。 」と口を噛む彼女に呆れ返った。
そして、刑務官を変えろとか弁護士を変えろとか窓越しに叫んでいるソリョンに「 帰るわ。 ファイティング♪」と話して去った。
( 仲のいい姉妹に見えるソリョンとソギョン ! )
*
再会して以来、ゴンとテウルは、週末ごとに幢竿(トウカン)支柱※で待ち合わせて幢竿(トウカン)支柱※で別れる日々を過ごした。
到着すると、自分と同じ顔の人間を避けるために公衆電話の型や新聞で日付を確かめて、テウルの望み通り大韓帝国と民国を行き来して、並行世界の旅を楽しんだ。
そして別の世界で、ノ尚宮とイ・ジョンインなしで育ち暴君になってしまったイ・ゴンや、大学での講義の合間にカフェでのんびりしているイ・ジョンインの存在を知った。
そんな中、 1994年の大韓民国の到着したゴンは、テコンドーの道着を着た子供のカン・シンジェに遭遇した。
野球ボールを追いかけて道路を走ってきたシンジェは、ボールを拾って投げ返したゴンと立ち話をしていたおかげで事故に遭わずにすんだ。
その後の2022年、会社の重役になっていたシンジェは、ゴンのことを全く覚えていなかった。
又国家情報院に就職したチョ・ウンソプ( チョ・ヨン )は「 元気だったか ? 運転免許は取ったか ? 」と尋ねるゴンを「 いきなりなんですか ? どちら様で ? 」と不審そうに見つめた。
さらに「 たくましくなったな。 私の” 無敵の剣 ”」と続けるゴンに「”無敵の剣” ?! 」と当惑した。
その後、妻のナリ( キム・ヨンジ )と楽しくおしゃべりしているウンソプを見たゴンは、幸せそうな彼に満足して去った。
*
その日、いつものように幢竿(トウカン)支柱を超えテウルと会ったゴンは、近衛隊の使用する懐中電灯を見て同じ時代に戻ってきたことに気づき「 ああ ! 抜け出して来たばかりだからヨンが捜しているはず ! 」と慌てた。
そして、テウルをコートで隠したゴンは、威厳を保ったまま近衛隊に退くように指示すると、テウルを連れて皇宮へ戻った。
( 4話でゴンが初めて宮殿にテウルを連れてきた時と同じ状況ですね ! )
その後2人が書斎に入った途端、お茶を持って現れたノ( キム・ヨンオク )尚宮は、レーザーフェイスマスクで顔を隠したテウルの傍で「 君のお札が効いたようだ。 皇室専用のマスクを貸せる関係だ。 」と言い訳するゴンに、ため息をついた。
そして「 皇室の将来を案じておりましたが来年には安心できそうですね。 」と微笑んで去った。
その後、ルナのためにレーザーフェイスマスクの指紋を消したテウルがCCTVを気にすると、ゴンは宮殿の中央管理室へ連れて行った。
そこで、スンア( キム・ヨンジ )とヨンが手で合図をしている一瞬を発見したテウルは「 見て ! 怪しくない ? 密かにつきあっている ? 続きが気になる映画ね。 きっとスリラーよ ! 」と興味を示した。
これにヨンは「 ラブストーリーだ ! 」と答えてテウルを机の上に乗せるとキスをして、2人だけで映画を楽しんだ。
その後、ゴンはテウルを幢竿(トウカン)支柱まで送り、いつものように来週のデートの約束して別れた。
*
2022年大韓帝国
この日、ゴンは、モ・ヒョナ首相の親任式を行った。
「 皇帝として支援は惜しまない。 」と発言したゴンは、毎週対面で報告をしてほしいとヒョナに要望した。
これに「 この時代に毎週対面で ?! 」とヒョナは驚きながらも、隔週で訪問することを約束した。
そんな中、ヒョナが連れて来た息子が壇上に上がり「 おじさん、誰 ? 」と尋ねると、ゴンは「 こんにちは。 私は大韓帝国の皇帝で、名前はイ・ゴンだ。 」とニッコリと笑った。
*
それからしばらくして、ようやく大韓民国の李氏朝鮮時代末期にたどり着いたテウルとゴンは、手ををつないで通りを歩いた。
そして、この先どんな扉が開いても、時に切ない瞬間が来たとしても、この愛が続きますように...、と自らが選んだ運命を愛し、今日だけを永遠に愛し合おうと2人は誓いあった。
了
前回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 15話 感想ネタバレ あらすじ
イミンホの全ドラマの感想&あらすじ⇒ イ・ミンホドラマランキング
韓国ドラマ ザキング永遠の君主 最終回16話 感想ネタバレ 視聴率8.1%
結末についての感想
テウルとゴンが再会し一緒に並行世界の旅を楽しみ、ウンソプ&ナリとヨン&スンアがカップルになり、ルナが先輩刑事ヒョンミン(元シンジェ)を好きなソギョンになるという結末でした。
ロマンスが全て成就しリムが成敗され、勧善懲悪の結末なのでスッキリとはしましたが、テウルは皇后にはならなかった!
ゴンと一緒に暮らすという結末ではなく、それぞれの世界で暮らしながら”今日だけを永遠のように愛し合う”という気持ちで年老いていく?
そういう少し曖昧な終わりでしたね。
全体についての感想
並行世界の旅行に関しては不可解な部分がいくつかありました。
ゴンの緩い説明やヨーヨー少年の解説だけでは理解できなかった上に、未来や過去の現象が説明なくフラッシュバックで流れたことがさらなる混乱を招いた...そんな感じがします。
しかし、難しい並行世界旅行やコマーシャルの多さを無視して(笑!)、主人公のロマンスストーリーに焦点を当てれば、十分に楽しめるドラマではないでしょうか?
ネットフリックスで放送され、世界的には人気を博しているようですが、日本でこのドラマが「愛の不時着」や「イテウォンクラス」と同様の人気が出るかどうか…。
ドラマのストーリー以外で様々な問題があるので、好きか嫌いか意見が別れると思いますね。
イ・ミンホ、キム・ゴウン、ウ・ドファン...etc.次回作でまた会いましょう♪
イ・ミンホ チョン・ジヒョンのファンタジー ⇒『 青い海の伝説 』
パク・シネ ヒョンビンのアクション ⇒『アルハンブラ宮殿の思い出』
イ・ジョンソク イ・ナヨンのラブコメ ⇒『 ロマンスは別冊付録 』
パク・ソジュン キム・ダミのサクセスストーリー ⇒『梨泰院クラス』
ヒョンビン ソン・イエジンのラブコメ ⇒『 愛の不時着 』