韓国ドラマ ザキング永遠の君主 12話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ミンホ キム・ゴウン ウ・ドファン 視聴率 8.1%
テウルに危険が迫っていることに気づくゴン!どうやってテウルを発見するのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ザキング永遠の君主 12話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ミンホ キム・ゴウン ウ・ドファン ( ド・キン ヨンウォネクンジュ ) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
イ・ゴン役 ( イ・ミンホ )
チョン・テウル役 ( キム・ゴウン )
チョ・ヨン役 ( ウ・ドファン )
ク・ソリョン役 ( チェ・ウンチェ )
イ・リム役 ( イ・ジョンジン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube SBS
韓流ドラマ ザ・キング 永遠の君主 12話 あらすじ 視聴率8.1%
2020年 1月末~2月 大韓民国ソウル
ミョン・ナリ( キム・ヨンジ )のカフェで、ク・ソリョンに遭遇したチョ・ヨン( ウ・ドファン )は、とっさにウンソプの真似をしてその場を逃れた後、ナリに車を借りて、ソリョンを追跡した。
その後、車の中から汝矣島( ヨイド )方面に来るようシンジェに要請し、ソリョンの車の前方を防いで止めたヨンは「 殺すつもり ! 」と怒るソリョンに「 殺すわけないでしょう。 ク・ソリョン総理。 」と話しかけた。
その時、ヨンは走り込んできた車から狙撃されるが、防弾チョッキのおかげで命拾いした。ソリョン( チェ・ウンチェ )は、その間に逃走した。
( ヨンを置き去りにして逃げるソリョン ! 既にリムと手を組んだのだろうか...。 )
病院へ行かずホテルへ戻ったヨンは「 撃たれた理由を言え ! 言わないと逮捕するぞ !」と脅すシンジェに「 陛下が戻られたら話します。 」と淡々と答えた。
又、いつからゴンの護衛をしているのかを尋ねるシンジェに「 4歳で哭礼( 先帝の国葬での公務 )をしている陛下を拝見して以来、死を意識して生きる陛下を傍で守っている。」と説明した。
その後署に戻り、パク・ムンシク(パク・ウォンサン)チーム長からテウルが21日間の休暇を取った話を聞いたシンジェは、テウルが何も言わなかったことに不安を感じた。
その時、テウルから”気分転換中、心配しないで”というメッセージを受け取り電話をしたが、受けないため、”どこだ。連絡しろ”と返事を送った。
しかし、それを送ったのはテウルではなく、リムからテウルの携帯を手に入れたルナからだった。
2020年 1月末から2月 大韓帝国釜山
一方、オス書店を襲撃し、リムにすり替えられた別の世界の人間が逆賊ユ・ギョンムの代わりに死んだ事に気づいたゴンは、テウルに迫る危険を察し、国家安全情報局のビッグデータ解析※を介して、テウルの行方を追った。
そんな中、ルナを追跡していたカン刑事( チェ・ムイン )から送られてきたCCTVの画像ファイルを確認したゴンは、リム一味から必死で逃げるテウルの画像を確認すると「 これは別人だがありがとう。 」と彼に答えて電話を切った。
その後、テウルの服装と釜山の本宮方面へ向かっている情報を国家安全情報局のスタッフに伝えて正確な位置を把握したゴンは、禁軍と騎馬隊を率いてテウルの救出に向かった。
そして西寅剣( サインゴム )を抜いて敵と戦い抜き、撃退に成功したあと、テウル( キム・ゴウン )を抱擁した。
その後「 お礼は省略させて。 あなたに会いたかった...。 」と泣きながら言ったあと気を失ったテウルを、ゴンは腕に抱えて運んだ。
( このシーンが11話のラストでしたね )
※ビッグデータ分析 : データの量( Volume )だけではなく、データの種類( Variety ) データの発生頻度・更新頻度( Velocity )なども重要な要素としている扱っている解析方法
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2020年 1月末から2月 大韓帝国釜山
宮殿に戻りテウルを自分のベッドに寝かせたゴンは、ジョンインの死後寝込んでいたノ尚宮が傍に来ると「 もう大丈夫なのか ? 私が大切にしている女性がみんな傷ついていく...。 」と力なくつぶやいた。
その後、治療を終えた医者とノ尚宮が退出すると、又テウルの傍に戻り、目覚めるまで傍で見守った。
しばらくして目を覚ましたテウルが「 どうやって私をみつけたの ? 道場の水を飲んだ後気を失った。 毒味の大切さがわかった。 もう会えないと思った。 竹林が最後かと...。 」と涙を浮かべると、ゴンは「 あれから色々あって行けなかった...。 」と答えた。
そして「 よかった。 扉が閉まったのかと思った。 」と告げるテウル(キム・ゴウン)に「 心配するな。 もしそうなったら、全世界の扉を開けて会いにいくよ...。 」と約束した。

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その後、ウンソプが入院している事を知り、会いに行きたいと言って眠ってしまったテウルの額に、ゴンは愛おしそうにキスをした。
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翌朝、ゴンが軍服を着てお米を洗っていることを聞いたテウルは、台所の中を覗き込んだあと、恥ずかしさのあまり部屋に戻ろうとした。
しかし「 どこへ行く ? 君のために洗ってんだぞ ! 行くな ! 」というゴンの叫び声に、皇室職員が驚いている中、仕方なくキッチンに戻った。
その後「 ところで、よくあれが私だとわかったわね。 別人だった場合はどうなってた ?」と尋ねた。
「 私が恋しているのは別世界の人で、その人は重要な瞬間に髪を結ぶ。だが雑にしか結べないので、いつも後れ毛が出ている。 本人は気づいていないようだが...。 話しをしたい時は、お茶ではなくビール。 酒を混ぜるのが好きだ。 そして勇気が必要な時は戦士になる。 そういう人だ。 」
そう説明するゴン( イ・ミンホ )に、テウルは素晴らしい食事を堪能しながら微笑んだ。

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更衣室で服を選んでいたとき、大韓民国で愛の告白と花をプレゼントをした時にゴンが着ていた服に気づいたテウルは、いつ着る服なのかを尋ねた。
すると「 最も栄誉ある瞬間、例えば手に花を持って告白する時とか ? 好きな花は ? 」と尋ねるゴンに、テウルはゴンの愛の告白を思い浮かべて「 花は嫌いなの。 」と答えた。
( 10話の切ない愛の告白シーンですね。 )
その後、コートのポケットの中にピンクの箱を発見したテウルは、中からプレゼントのネックレスを取り出して身につけ、鏡で眺めたあと又箱に戻した。
そして、ポケットの中の箱について尋ねるゴンに「 とてもきれいだった。 でも最も栄誉ある瞬間につけたい。 」と答えた。
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ゴンと一緒にウンソプを見舞いに行ったテウルは「 ヌナ( 姉さん ) ! 夢じゃないよな ! 」と駆け寄ってくるウンソプを抱擁し「 元気だった ? 勇敢だったわね ! 」と激励した。
そして、自分の怪我について尋ねるウンソプに「 ちょっとね。 それよりここで昇進しそうじゃない ? 」とからかった。
その後ゴンから、買ってきたロールケーキを食べるよう勧められると、ウンソプはルンルンしながらソファに座り、切ってほしいとゴンに頼んだ。
( この時のドファンの可愛いカニ歩きに、爆笑 ! )
これに「 買ってやることはできるが、切るのは自分で...。 」と断るゴンに「 毒味も断ってたな。 」とウンソプは口を尖らせた。
その後一口ケーキを食べてウンビとカビに食べさせたいと涙ぐむウンソプ( ウ・ドファン )に、テウルは、2人が元気に通学していることを告げて励ました。

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ナリについても「 ヨンとは不仲よ。 以前となんだか違うって言ってたわ。 」と教えて、ウンソプを喜ばせた。
その後、ゴンと拉致されていた場所へ向かったテウルは「 私をここにつれてきたのはイ・リムよね ? 理由は何なの ? 」と尋ねた。
そして「 もしかしてヤツの傘を見たか ? 私たちはある物を半分づつ持っている。 ヤツはそれを傘に隠した。 私はそれをムチに...。 」と答えるゴンに「 だから私を連れてきた。 引き換えにしようとして...。 誰が先にそれを奪うかの戦いなの ? 」と確認した。
これに「 奪われないようにする戦いだ。 全てを手にするか全てを失うかの戦いだ。 」と告げたゴンは「 でもあなたには不利よ。 私に会うためにそれを持っている必要があるから...。 」と涙ぐむテウルに、一緒に祈りに行こうと誘った。

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その後、両親が結婚した教会へテウルを連れて行ったゴンは、科学者だった母と父の出会いや自分が生まれて3年後に母が亡くなったことを告げ「 誰かに言うのは初めてだ。 聞いてもらえて嬉しい。 」と話し終えた。
これに テウルは「 立派に育ったわね。 」と告げたあと、5歳のときに両親がテコンドー道場を始めたことや3歳のときに母がガンで亡くなったことをゴンに打ち明けた。
そんなテウルの頭を撫でながら「 立派に育ったな。 チョン・テウル...。 」とゴンも慰めた。
そこへ、司祭が挨拶に出てくると、ゴンは写真を撮ってほしいと頼んで、テウルとポーズを取った。
そんな中時間が停止すると、ゴンは動かないテウルを見つめて、止めどなく涙を流した。
その後、涙を拭ってポーズをとったゴンは、時間が再スタートすると、何事もなかったかのように微笑んでテウルと写真を撮った。

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( 止まっている時間がどんどん長くなっています...。)
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その夜、寝室でテウルと話をしていたとき雷が鳴ると、ゴンは火で焼かれたような痛みを感じて肩を掴んだ。
そして、雷に反応して光り輝くゴンの肩の雷傷を見たテウルは「 見て、私にもある ? 」とブラウスを外してゴンに肩を見せた。
その後、痛み傷もなかったテウルが「 もしかしたらの話だけど天罰 ? 」と冗談を言うと、ゴンは「 打ち首にするぞ ! 」と言ってテウルの首にキスをした。
そして「 ちょっと、ぶっ殺すわよ ! 」と抗議するテウルの口をキスで塞いだ。

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( テウルとジヨン以外の並行世界を越えた人々は皆、苦しんでいましたね。)
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一方、食事中に花瓶を自分の頭にぶつけ、傘を取って逃げようとしたソン・ジョンへ( ソ・ジョンヨン )を捕まえたイ・リムは、傘でジョンへの眼球を狙うと「 どうしてあちこちで亀裂が生じているんだ ! 」と叫んだ。
そして「 さっさと殺して ! 」と叫ぶジョンへに「 お前を殺さないのは、絶好の餌だからだ。 お前の息子も生きていれば同じ顔だっただろう。 私の甥と。 お前が母親と同じ顔だから...。」と生かしている理由を明らかにした。
( 傘が大事な事に気づいているジョンへ ! )
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大韓帝国へも戻ったク・ソリョンは、レストランで鉢合わせたパク・ジヨンから、ゴンが婚約者を発表した事を聞くと、確認するために皇宮へ向かった。
そして、メディア操作して外出を阻んだ理由を尋ねるゴンに「 私がそれをしなかったなら、どこへ行くおつもりでした ? プロポーズに ? 」と介入した事を認めた。
これにゴンは「 ではその話を先に...。 報道の内容はすべて真実です。 彼女は私が愛する人です。 」と正直に自分の意思を表した。
その時雷がなると、自分と同じように灼熱痛に苦しむソリョン( チェ・ウンチェ )を見たゴンは、ソリョンが大韓帝国に行ったことを悟り愕然とした !!

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その頃、ノ尚宮の私室でお茶を飲んでいたテウルは、ノ尚宮から「 刑事さんだから信用します。」と神妙に言われて話を聞いていた。
そして「私の名前はノ・オクナム。 私は1932年に黄海道碧城( ファンヘドビョクソン )で生まれました。 17歳で故郷を出てから67年間経ちました。 戦争はどうなりましたか ? 1950年6月に起きたあの戦争※です。 」と尋ねられてあ然とした !!
※6.25動乱 : 1948年に成立したばかりの朝鮮民族の分断国家である大韓民国( 南朝鮮、韓国 )と朝鮮民主主義人民共和国( 北朝鮮) の間で生じた朝鮮半島の主権を巡る国際紛争のこと
次回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 13話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 11話 感想ネタバレ あらすじ
韓国ドラマ ザキング永遠の君主 12話 感想ネタバレ 視聴率6.3%
12話の終盤で多くの啓示がありましたね。
先ずゴンやリムだけではなく、並行世界を移動した人々が光り輝く雷傷を持っていること。
テウルやジヨンにはないので、少し混乱していますが、何度も渡る必要があるとか?あるいは、もう一人が他の世界で死んでいたら生じるとか、そういうことなんでしょうか?謎ですね。
そして、皇后の座を逃したソリョンがリム側についたことが、最後に分かりましたね。
なんだかんだ言いながら政治世界で頑張っているソリョンを好きになりかけていたので、悪の道を選んでしまった彼女に失望しました。
もしドッペルゲンガーが死んだ人だけが光り輝く雷傷を持っているとしたら、ウナはもう殺されたのでしょうか?
又、最後のノ尚宮の爆弾発言にも驚かされましたね!
ノ尚宮は、実は並行世界の韓国か北朝鮮出身で17歳で大韓帝国へ連れてこられたのでしょうか?
又は、詩の本を読んで、韓国で何が起こったかを知り、テウルが本当に別の世界から来ているのかどうかをテストしているのでしょうか?
とにかく、今まで余裕満々だったリムが亀裂が生じて焦っている姿やジョンへが生きている訳、又ゴンとテウルのロマンス等々がスピーディに展開してきて面白くなってきました。
ザ・キング永遠の君主の12話 豆知識♪『 停止時間 』
- 1度めは数えず
- 3度めは841秒
- 12話では4489秒
11話で停止する時間を分析していたゴンが「素数の平方根に増えている。この速度なら62回めで一日止まり、テウルと私の世界が永遠に停止する瞬間が来る」と言っていましたが、あまりピンと来なかったので、わかっていることをまとめておきます。
1度め:数えていない
2度め:121秒(約2分)
3度め:841秒(約14分)
4度め:961秒(約16分)
5度め:2209秒(約37分)
実は12話の停止シーンでは、ゴンが少し泣いて涙を拭いて、写真のためにポーズを取るのに十分な2~3分止まっていた様に見えたのですが、ゴンの理論では4489秒でした。
つまり1時間半ほどあったので 、ゴンが泣いたあと食事にでも行って戻ってくる様になっていた方が理解しやすかった...そんな感じもします。
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