韓国ドラマ ザキング永遠の君主 10話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ミンホ キム・ゴウン ウ・ドファン 視聴率 7.8%
遂にイ・リムと対峙するゴン!首尾よく捕まえることができるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ザキング永遠の君主 10話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ミンホ キム・ゴウン ウ・ドファン ( ド・キン ヨンウォネクンジュ ) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
イ・ゴン役 ( イ・ミンホ )
チョン・テウル役 ( キム・ゴウン )
チョ・ヨン役 ( ウ・ドファン )
ク・ソリョン役 ( チェ・ウンチェ )
イ・リム役 ( イ・ジョンジン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube SBS
韓流ドラマ ザ・キング 永遠の君主 10話 あらすじ 視聴率7.8%
2019年 大韓民国ソウル
休暇を取って数日眠れない日々を過ごしたカン・シンジェは、精神科医チョ・ヘイン( Gir'lsDay ソジン )の元へ訪れた。
そして「 カン・ヒョンミンの記憶は夢であってほしいと願っていたけれど...。 会ったんだ。 別の世界の人に...。 僕の妄想だと思いますか ? 」と告白した。
しかし、へインはその問いには答えず「 悪夢ではなく、最近見たという良い夢の話をしましょう。 」とさり気なく話題を変えた。
( シンジェの本名はカン・ヒョンミン!ずっと自分の記憶を悪夢又は妄想だと思っていたようですね。 )
その後、行きつけのスンデ屋台へ行ったシンジェ( キム・ギョンナム )は、そこで何日も張り込んでいたテウルに遭遇した。
「 連絡が取れなくなったから...。 ここで待ってた。 話の続きをしてもいい ? イ・サンドは生きている。 もうひとりの自分がいる別世界があって、2つの世界をまたぐ犯罪がおきているけど証拠がない。 頼れる人は兄さんしかいない。 」
そう助けを求めるテウルに、シンジェは「そんなのはただの妄想だ。 別世界など存在しない ! 」と突き放して去った。
*
2019年 1月15日 大韓帝国釜山
一方、昨年の外部行事のCCTV映像を調べて、謀反当時と変わらない姿のイ・リムを発見したイ・ゴンは「 あり得ない ! まさかヤツはあの場所で年をとらずにいたのか !」と愕然とした。
その後、ゴンはイ・リムの幢竿( トウカン )支柱 がある唯一の場所と思われる並行世界の境界へ入り駆け巡った。
しかしリムを発見できなかったゴンは、テウルに電話することを思いつき、大韓民国へ入った。
そして、ゴン( イ・ミンホ )が恋してく竹林まで来ていたテウル( キム・ゴウン )とつかの間の再会を果たした。
「 会いに来たの ? 」と尋ねるテウルに、ゴンは「 完全に戻ってきたわけではない。 君に会いたくて死にそうだったから声だけ聞いて帰るつもりだった。 」と気持ちを打ち明けた。
そして「 私の声 ? 」と不思議そうに見つめるテウルに「 公衆電話で君に電話をかけるつもりだった。 」とポケットから小銭を出して見せると、再度抱擁した。
その後、宮殿へ戻ったゴンは「 間に合ったか ? 元旦は明後日か ? 」と気を揉んで待っていたモ秘書( ペク・ヒョンジュ )とノ尚宮( キム・ヨンオク )に尋ねた。
そしてノ尚宮から「 今日は23日です。 間に合いましたよ。 」と聞くと「 よかった...。 」と胸をなでおろした。
*
2020年 1月25日( 注!旧正月 ) 大韓帝国釜山
「 最近プラスという記号を考察しています。 病院のマークや十字架など、何が足されるかによって、癒やしにも祈りにもなる。 そして何よりも運命に直面する勇気にもなります。 2020年は強い鼠の年です。 ネズミは干支の最初の動物で、方向と時間を司る神でもあります。 2020年、国民の皆さんの歩みと時間にエールを送ります。 」
そう新年のスピーチを終えたあと、ゴンは「私の歩みと時間にもエールを 」と話しかけるソリョン( チェ・ウンチェ )に、ゴンは「 前にも言ったが、方向を見誤らないように...。 」と警告した。
そんなゴンの冷たい態度に、ノ尚宮から「陛下がク首相の前で笑ったことが ? 一度もないはずです。 それが応援できない理由です。 」と協力を断られたことを思い出したソリョンは顔をこわばらせた。
*
ウンソプを連れて警察に寄ったゴンは、刑務所に収監されていたルナが先々週に仮出所したことを知った。その理由は、余命わずかだからだった。
その後、ゴンは本人に会いたいので探してほしいと頼んだあと、大韓民国から連行したキム・ギファン(べ・スンギル)について、カン・ジュニョク( チェ・ムイン )刑事に調べさせた。
そして、逆賊ギファンが自殺していると聞くと、一つの世界の人間がもう一つの世界の分身の命を奪っていると事実を悟り、危機感を抱いた。
そんな中、宮殿の中庭で降雪を見ながら「あけましておめでとう。 チョン・テウル警部補 」と新年の挨拶をしていたとき時間が停止すると、ゴンはイ・リムが大韓帝国に到着した事を確信し、マキシムスに跨った。
しかし、幢竿(トウカン)支柱※の前で警備していたホピルから「 ここ17日間誰も通過しなかった。 」と報告されたゴンは「 ここを通ったのならば必ず目撃されたはず。 やはり別の扉が存在するのだ。 」と確信した。
そして、ミョン・スンア( キム・ヨンジ )に連絡をし、リムを誘導するために、皇帝が海雲台へ行くという情報を皇室SNSで広めるよう指示を出した。
その後、SNSでイベントを知り、海雲台( ヘウンデ )に集まってきた群衆の中を、マキシムスで進んだゴンは、イ・リムを発見すると「 逆賊、イ・リム ! 」と叫んだ。
※幢竿(トウカン)支柱 : 韓国、北朝鮮、中国、日本の寺の入り口に建てられている仏教用具の幢(一種の旗)を掲げるための幢竿(はたざお)を固定する支柱のこと。ドラマでは笛に反応して現れる次元の扉。
( このシーンが9話のラストでした )
しかし「 逆賊の残党だ。 射殺せよ ! 」という命令に近衛隊が銃を構えた瞬間、群衆に紛れていたイ・リム( イ・ジョンジン )の手下が現れ、市民を人質にした。
そんな修羅場の中、イ・リムはゴンの前に体を投げ出したウンソプが代わりに撃たれて倒れる様子を確認すると、悠々と歩いて現場から去った。
( ウンソプ ! 嫌な予感が現実に... )
その後ゴンは市民の安全を優先し、リムたちの追跡をしないよう近衛隊に命じると共に、現場映像がSNSで拡散されることを全力で防ぐよう指示した。
しかし、逆賊イ・リムが釜山に現れたという噂は瞬く間に広がり、ソウルのソリョンやイ・ジョンインの耳まで入った。
病院へ訪れたゴンは、幸いにも防弾チョッキで致命傷を免れ軽傷ですんだウンソプに「 おもちゃじゃない。 当たれば死ぬんだぞ !」と心配した。
そして「 仕方がない。 ヨンに陛下を守れと言われたんだから。 彼もウンビとガビを守ってくれているしな。 これで僕も正真正銘” 無敵の剣 ”になれたか?」と見つめるウンソプ(ウ・ドファン)に「 間違いなく。 守ってくれてありがとう。 」と感謝した。
その後宮殿に戻ったゴンは、心配して駆け寄ってきたノ尚宮に「 イ・リムは25年前の姿だった。 年を取ってない。 ヤツの狙いが当時の姿でこの世界に復活することだから逃した。 もう一度無事を願ってくれ。 私は必ず勝つ。 」と決意を告げた。
さらに、ソリョンから「 イ・リムですか ? イ・リムの残党ですか ? 」と電話で聞かれたゴンは「 今日起こった事は、私や皇室だけの問題ではなく帝国に対するテロです。 歴史に刻まれた通りイ・リムは射殺された。25年後の今日、私はその残党を発見し追い払ったのだ。 」と答えた。
*
2020年 1月25日( 旧正月 ) 大韓民国ソウル
その頃、シンジェの実家を張り込んでいたチョ・ヨンは、友人と電話をしながら帰宅してきたシンジェの母ミン・ファヨン( ファン・ヨンヒ )が皇室職員パク・スクジンと同じ顔であることに気づいた。
さらに、ファヨンと友人の電話の内容を盗み聞いて、ジフンの母ソン・ジョンへ( ソ・ジョンヨン )がかってファヨンの家で家政婦として働いていたことを知り、驚愕した。
翌日から、シンジェとヨンと共に2つの世界にまたがって展開している事件の追跡を始めたテウルは、イ・サンド( キム・ジョンテ )とチャン・ヨンジ( ハ・スンリ )の共通点がガラケーだと明らかにした。
これにヨンも、ゴンが帝国へ連行したキム・ギファンが受領用のガラケーを保持していた情報を公開した。
その後、シンジェとテウルは、チョンソン拘置所へ向かい、ヨンジに偽りのガラケーを差し出して揺さぶりをかけた。
しかし、ヨンジは、誰から受け取ったのかを最後まで白状しなかった。
そんな中、テウルは、聞かれるままにシンジェに大韓帝国について説明した。
「 南北は分断されていなくて平壌まで電車で行ける。 首都は釜山で、国民から愛されている皇帝がいる。 鐘路( チョンノ )警察署で、制服も車も違うけどパクチーム長とシム刑事に会えて嬉しかった。 でも兄さんだけいなかった。 」
これにシンジェは、テウル( キム・ゴウン )をジフンの納骨堂へ連れて行き、隠していた自分の正体を告白した。
「 俺が刑事になったのは、誰かに正体を聞かれた時、拳銃を持っていたかったからだ。 ウンソプがウンソプではないとわかった日、” 皇帝 ”と呼ばれている奴の名前、俺が覚えていた名前を呼んだ。イ・ゴン、間違っていなかった。お前があっちの世界で俺を見つけられなかった理由は俺だった。 」
その後、涙をためて「 俺の正体はまだわからない。 いいのかな...。 お前は俺を受け入れてくれるか ? 」と尋ねるシンジェを、テウルはギュッと抱きしめて泣いた。
*
2020年1月26日 大韓帝国釜山
その頃、ゴンは、銃撃戦のニュースを聞いて釜山の家へ戻ってきたイ・ジョンイン( チョン・ムソン )を訪ね「 イ・リムが当時の姿のまま生きています。 彼と対峙する場所は宮殿の外です。 ですので、おじ上が皇宮に...。 私のためにも大韓帝国のためも皇宮で安全でいて下さい。 」と頼んだ。
しかし、その夜現れたイ・リム( イ・ジョンジン )は「 従兄上と同じ様に甥の息の根も止め萬波息笛※を奪ってやる。 そうすればこの私が唯一の存在だ。 完全な息笛を持てば、さらに多くの世界の扉を開けられるのだ。 」と野心を表し、イ・ジョンインの命を奪った。
その後、床に倒れたジョンインを見下ろして「 恨まないでくれ。 賢い従兄上なら予想できた展開のはず。 」と冷淡に告げたリムは、皇帝の指輪をジョンインの指に付け去った。
※萬波息笛( マンパシクジョク ) : 682年新羅 神文( シムムン )王が竜王からもらったと伝えられている竹笛で、ゴンはその笛の半分を馬のムチにして所持。
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2020年 1月26日大韓帝国ソウル
その夜、ヨンからゴンの携帯を渡されたテウルは「 検索履歴の確認を?皇帝は決して痕跡を残さない。 今は仕事か日常か。 君の世界にいる間は波乱続きだった。 チョン・テウル警部補のおかげで...。 」というゴンのメッセージを呼んだ後、履歴を消した。
その後「 記憶したから。 この世界に、他の世界の人の痕跡を残すべきじゃない。 」というテウルに、ヨンは「 陛下の許可なしに書いたものを消すことができる人はあなた以外にはいません。 」と話し始めた。
そして「 住む世界が違っても行き来できると?陛下は皇帝です。 皇后になる人に会うべきなのです。 全てを捨てて帝国の皇后になる覚悟はありますか?秘密を封印して永遠に...。 」とリムを捕まえた後のことを心配するヨンに、テウルは考え込んだ。
その後帰宅して、帝国で買った相思花( サンサファ )※に水やりをしていたテウルは、窓の外を見て、門の外で自分を見ているゴンを発見し、外に走り出た。
「 元気だったか?」と話しかけたゴンは「 今回は来るのが遅かったのね」と涙ぐんでいるテウルに「 考えてみたら花を一本もあげたことがなかったと思い、 次元を越えてきた。 」と告げて、花を渡した。
そして「 まだ言ってなかったな。 愛している。 君を心から愛している。 」と告白し、キスをした。
「 突然私が消えたように思うだろう。 でもあまり心配しないでくれ。 止まった時間を歩いているから...」
そう言ったあと忽然とゴンが消えてしまうと、テウルは地面にへたり込んで嗚咽した。
( あ然! この服の意味は?)
※相思花( サンサファ ) : ” 葉は花を思い、花は葉を思う ”という意で結ばれなかった恋を表す。しかし 曼珠沙華は天界に咲く花で、”おめでたいことが起こる兆しに天から降ってくる”という相反する意味もある。
次回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 11話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 9話 感想ネタバレ あらすじ
韓国ドラマ ザキング永遠の君主 10話 感想ネタバレ 視聴率6.3%
愛していると言う言葉と花を贈り、別れのキスをしたあと消えてしますゴン!
どういう事なんでしょうか?
ちょうどあの瞬間に、イ・リムが次元の扉を通過して時間がストップしたため、ゴンが去るところをテウルは見ることができなかったのでしょうか?
それとも1話の冒頭以後、ずっーと続いている過去のお話に、現在のゴンがタイムスリップして来たのでしょうか?
とにかく様々な想像ができる切ない別れのラストシーンでした。
又、ゴンの服装が海外からの賓客を迎える時とか結婚式とかに王族が着る服だったので、一体何をしている最中に、ゴンは来たのか気になりますね。
10話で、9話の謎ときがあり別の次元の存在が明らかにされたように、11話でこのラストシーンの説明がある事を期待しています。
又、ロマンスの方は、序盤で怒りっぽいテウルにゴンが一方に思いを寄せるパターンから、ゴンに恋したテウルが柔らかくて傷つきやすい女性に変わり両思いになったことで興味深くなってきました。
今は、事件と恋がこんがらかって、”要救助”のキャラクターが前面に出てきているテウルですが、最後には救助するヒロインになってくれると信じ、彼女を応援したいです。
次回の予告では、大韓帝国内で血まみれになったテウルが逃げ回っている姿が流れていましたね。一体何が起こったのでしょうか...。
ザ・キング永遠の君主の10話 豆知識♪『ヨーヨー少年&テウルの未来映像』
1. 何度も登場している謎の少年を演じているのがキム・ボミンという少女だとよう判明しました。
中性的だと思ってたのですが、これで謎がとけました。凄い演技力ですよね。
11話では、[アーサー王]の本を読んでいるヨーヨー少年(少女)とイ・ジョンインを殺害したあとのイ・リムが話をするシーンがありました。
「 高貴な血を引く者ではなく正しい剣の使い手が王になるべきだ。善人か悪人かは関係ない。剣を持つものが正義だ 」
そんな身勝手な持論を語るリムに、少年は、彼の血だらけの顔にも光っている首にも全く動じず「おじさんの世界は、めちゃくちゃだね。さようなら。」と言っていましたね。
リムのアジトの書店にいるものの、仲間ではなく神の使いなのでしょうか?
2&3. ゴンが2022年5月27日の映像を発見して混乱していましたが、テウルのIDカードから、5月27日が彼女の誕生日だとわかっています。
謎が沢山ありますね。
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