韓国ドラマ ザキング永遠の君主 2話 あらすじ 視聴率11.6%
主な登場人物
イ・ゴン役 ( イ・ミンホ )
チョン・テウル役 ( キム・ゴウン )
チョ・ヨン役 ( ウ・ドファン )
ク・ソリョン役 ( チェ・ウンチェ )
イ・リム役 ( イ・ジョンジン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓流ドラマ ザ・キング永遠の君主 2話 あらすじ 視聴率11.6%
「 道路交通法違反ですよ ! 馬が排便したら罰金も追加されるでしょう。 早く降りなさい ! 」
そう警告するテウルに直進したイ・ゴン( イ・ミンホ )はIDカードを確認し「 やっと会えたな。 チョン警部補。 」と告げ、抱擁した。
そして「 あなた誰?正気なの?」と押しのけたテウルに「 今のは挨拶だ。 嬉しいよ。 本当に存在していたんだな...。 25年も経つが今も警部補なのか?」と告げた。
その後、身分証の提示を求めたテウルは、発給されていないと答えたあと「 私は大韓帝国の皇帝であり、怪しいものを追って稲妻が走る空間を超えてここにきた。 暫く慌てたが落ち着いて考えてみると、おそらくここはパラレルワールドだろう。 」と釈明するゴンに呆れた。
その上さらに、電光掲示板のキム・ヨナを見て「 この国を統治するのは女王のようだな。 君主に案内しなさい。 」と命じるゴンにブチ切れると「 もう十分です。抵抗すると痛い目に...。 」と警告して現行逮捕し、署に連行した。
*
テウル( キム・ゴウン )は、警察署で名前を教えないゴンに” キム・クソ野郎 ”と勝手に名づけて調査ファイルを作ると、強制的に指紋を採取して留置場に閉じ込めた。
その後、社会服務要員として働いているチョ・ウンソプ( ウ・ドファン )を見たゴンは、チェ・ヨンと勘違いし「 ヨン、私を追って来たんだな...。 」と嬉しそうに声をかけた。
しかし「 何だって?」と通り過ぎたあとテウルと親しそうに話をするウンソプの姿を見て別人だと悟り、がっかりした。
数時間後、指紋照合をした鍾路( チョンノ )警察科学捜査班のギョンナン( ソン・サンウン )から、該当者なしと言われて戻ってきたテウルは、ゴンを留置場から出し、DNA採取に強力するよう求めた。
すると「 私はこの世界にはいなかったようだな。 君も私の世界にはいなかった。 長い間捜していた。 写真と生年月日、所属が唯一の手がかりだった。 」と告げた。
そして「 写真?どこで手に入れたの?もしかしてスパイ?パラレルワールド?証拠は?」と警戒するテウルを「 写真より実物のほうがずっと魅力的だ...。 」と見つめた。
「 先程の青年は私の世界では近衛隊長だ。 君は存在しなかった。 この私が証拠だ。 私がその世界から来たのだから...。 」
そう答えたあと、他の証拠としてアインシュタイン博士の量子学と並行宇宙学について話し始めるゴンを無視したテウルは、彼の口に綿棒を押し込んでDNA採取し、連絡先を聞いて釈放した。
その後、ジェケットのダイヤモンドボタンを宝石商で売って、5つ星ホテルのスウィートに泊まったゴンは、ウンソプを呼び出して、買い物につきあわせた。
その後、部屋まで来させると、ブランド服を交換条件に出して幼い頃の写真を見せてほしいとチョ・ウンソプ( ウ・ドファン )に頼んだ。
そして、幼い頃のヨンに瓜二つのウンソプと彼の父親の写真を見ると、ここが並行世界であることを確信した。
*
大韓帝国
その頃、大韓帝国のク・ソリョン( チョン・ウンチェ )総理は、皇帝のスケジュールが一週間未定で警護が厳しくなったという知らせを秘書( カン・ギドゥン )から聞いていた。
これに「皇帝がまた無断外出したようね。 」とため息をついたあと「皇帝の女性は私だと全国民に信じさせている最中なのに...。 」と眉をひそめた。
しかし、ゴンと自分のスキャンダル写真について” お似合いの2人、結婚して ! ”というネチズンのコメントをネットで読むと「 皇帝の女性はわたしでなければ...ほんと、よく似合う。 」と自己陶酔した。
一方、ボート競技場に乱入した” 時計ウサギ ”とチンピラを調査をしていたチョ・ヨンは、” 時計ウサギ ”のトレーナーを着ていた女が窃盗の常習犯でルナという名前であることを突き止めていた。
そして、イベント中に写真を撮っていたミョン・スンア( キム・ヨンジ )を訪ねていき、彼女のカメラの中でイ・リムを発見した。
*
その夜、帰宅したテウルは、’’ 君の家に庭があると聞いた。 正7品のマキシムスを頼む ”というゴンのメモと白馬を見て「 もう最悪!クソ野郎!」と叫んで、ホテルに向かった。
そして” 家に預けた馬だけど、高値で売れそうね ”と脅迫メッセージを送った。
その後、慌ててロビーに現れたゴンは「 世話は全て私がする。 私の世界へ戻るまででいい。 マキシムスに庭を貸してやってくれないか ? 」と頼んだ。
これに「それでいつ帰るのよ?」と尋ねるテウル( キム・ゴウン )に「未だ分からない。少し先に延ばしたい。君とまだいたいから...。 」と答えて当惑させた。

SBS 画面キャプチャー
そして「 検査が終わるまでね。 動物に罪はないから馬は預かってあげる。 有罪かもしれないからおとなしくしてなさい。 馬を売られたくなかったら...。 」と警告して去るテウルに「 おお怖っ…」と呟いた。
*
一方、時空の扉を介して大韓民国に移動し、廃人同様だった自身を殺してなりすましたイ・リムは、誕生日会でサッカーボールを送られた足に障害がある息子のために、泣きながら歩けるようにしてほしいと祈っている母親の前に立った。
そして「 あなたの子供が歩けるようになることは絶対にありません。 しかし、あの子たちの脚を折ることはできる。 祈りを変えてみませんか?」と提案した。
その後しばらくして、3人の子供が通りでトラックに轢かれ脚が不自由になったというニュースが報道された。
その後、イ・リムは1994年に亡くなった息子ジフン( 大韓民国の幼いゴン )の命日に墓参りするソン・ジョンへ( ソ・ジョンヨン )を遠くから眺め「 卑しい者よ。 お前は永遠に笑えなくなった。 」と嘲笑した。
イ・リムは、彼女の夫と息子を殺したあと「 息子は貯水池へ落ちて亡くなり、夫はひき逃げに遭った。 2人の不審死をお前の犯行だと世間は疑うことだろう。どうする?私に救われるたいですか?」と提案し、ジョンへを自分側へ引き込んでいた。
( ”天罰を与える”と言っていましたが、それを実行していますね )
*
数日後、テウルとチキンの専門レストランへ入ったゴンは、チキンを食べる前「 これを食べて私が死んだら、今から言う言葉が最後になる。 ありがとう。過去25年間、君のおかげでそれほど孤独ではなかった。 」とテウルに感謝した。
その後、チキンを口にして「 素晴らしい。 これぞ天下一品!」と感動したあと、数日間図書館通いをして、大韓民国の歴史について学んだ事を打ち明けた。

SBS 画面キャプチャー
「 ソヒョン世子が分岐点だったようだ。 君の世界では短命だったが私の世界では名君になった。清の侵略を阻止して...。 その時点から2つの世界の歴史は分離し現在に到った。 君の世界は戦後に南北に分断、産業化して高度成長を遂げた。驚いたよ。 」
これに「 もしかして、ネットでウェブ小説の連載でも書いているのか?」と皮肉るテウルに「 どうして私の言うことを信じようとしないのだ?」とゴンは尋ねた。
そして「 そんなくだらない話を信じろと?私は、地球が丸いことさえ信じられない。なのにパラレルワールドを信じろと?」と言い返すテウルに、信じないのに助ける理由を尋ねた。
これに「 特別な理由なんかない。 大韓民国の警官だからよ。 」と淡々に答えるゴンに「 他に理由はないのか?」と問いかけた。
*
翌日、馬の世話をしたあとテウルを待っていたゴンは、ミョン・ナリ( キム・ヨンジ二役 )のカフェから出てきた同僚刑事のカン・シンジェ( キム・ギョンナム )と遭遇し、男同士の神経戦を繰り広げた。
そして、シンジェが「 身元不明だろ?」といきなり写真を撮ったことに腹を立て「 動くな ! 」とパーカーのフードを彼の頭にかぶせてやり返した。
これに「 何をする!イカれたのか?」と怒ったシンジェは「 言葉に気をつけろ!打ち首になるぞ。 」と警告するゴンに「 初対面だから大目に見てやる。 」と言い放って去った。
その後しばらくして出てきたテウルは、付いて来ようとするゴンに、馬と仲良くするよう言って背を向けた。
しかし、チキンレストランでのゴンの話” 君の世界にとどまる理由 ”が頭に思い浮かんだテウルは、家の中に庭に戻り、突っ立ったまま彼に近づいた。
「 私をそんな風に扱ってはいけない。 悲しませるな。 知人は君だけなのに...。 」と文句を言うゴンに、テウルは「 もう、うんざり!私はあなたを知りません。 どうして私のことを?」と尋ねた。
そして、 25年前に誰かが落としたテウルのIDカードを拾ったと主張するゴンに「 25年前?と言えば、私は5歳。 なのに、どうやって?あり得ない。キム、クソ野郎さん、ぜんぶ妄想よ。 家族がいるでしょ?今頃心配してんじゃないの?」と問いかけた。
「 家族?それが気になるのか? 僕は独身だ。后はいない。肉親はいないという意味だ。 私が誰であるかを知ってもらうために君に座を授けよう。 チョン・テウル刑事、君を皇后に迎えよう。 これで理由ができた。私がこの世界に留まる理由が...。 」
そう告白して魅入っているゴン( イ・ミンホ )に、テウルは「 何なの?半分じゃなくて完全に狂っていたのね。 」と深いため息をついた!!
次回のお話は⇒ ザキング永遠の君主 3話 感想ネタバレ あらすじ
韓国ドラマ ザキング永遠の君主 2話 感想ネタバレ 視聴率11.6%
光化門で出会って逮捕されたゴンがすったもんだの末開放され、最後は”皇后に迎えよう”とプロポーズで終わりましたね。
1話もスリリングで面白かったですが、2話では、大韓民国に適応していくゴンの姿と渋々ながらも彼の世話をするテウル、そして”時計ウサギを探せ!”等々が描かれ、今後のストーリー展開の土台を描いていたと思います。
テウルが家族が心配して待っていると指摘した時、すぐにその話題に飛びつき、妻にしたいと提案するゴン!
結婚と跡継ぎに全く興味を持っていなかったゴンにしては、とても迅速でした( 笑 ! )ノ尚宮が大喜びしそうです♪
25年間捜し続けていたことと仕事ができ自分に自信があるテウルの魅力に、ゴンがすっかり引き込まれている…そんな感じがします。
*
注目ポイント♪
- 1.ボート競艇場のリム
- 2.10万ウォンのゴン
- 3.ボタンなしジャケット
1.あのボート競艇場での乱入事件の黒幕はイ・リムなのでしょうか?リムと窃盗犯リナ(キム・ゴウン二役)は何らかの理由で繋がっているのかもしれませんね。
2.こんな紙幣があったら欲しい…そんな気分にさせる可愛いお札ですね♪
3.短期間でダイヤモンドボタンを全て売り払ってしまったゴン!もし大韓民国に留まるつもりなら経済感覚を身につける必要があるのでは?(笑!)
それでは、次回まで ...♪ (*^^*)
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