韓国ドラマ 恋慕 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ウンビン ロウン (SF9) ナム・ユンス 視聴率 15話9.9% 16話8.8% Netflix にて月・火23h30頃から日本放送
フィとジウンがお互いの心を確認してキスをする姿を目撃してしまうソクチョ!どうするでしょうか?
KBS韓国ドラマ 恋慕 主な登場人物
- パク・ウンビン - イ・フィ(タミ)役
- キム・ロウン (SF9) - チョン・ジウン役
- ナム・ユンス - イ・ヒョン役
- ムン・ジェムン - ハン・ギジェ役
- キム・ガウン - チェ・ビョンチャン役
- チョン・チェヨン - ノ・ハギョン役
KBS 恋慕の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式サイトニュース(韓国)
Youtube動画は ⇒ 恋慕韓国ドラマ 映像リスト
それでは Netflix にて放送中の パク・ウンビン ロウン ナム・ユンス 主演のKBS 韓国ドラマ 恋慕 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 恋慕 15話 あらすじ - 私も背負います。この思いを…
ジウンを酒に誘うソクチョ(ベ・スビン)
イ・フィ(タミ)とジウンのキスを見て全てを悟ったチョン・ソクチョ(べ・スビン)は、一歩遅れて屋敷に戻ってきたジウンと稽古したあと酒に誘った。
「初めてだな。お前と差し向かいで酒を飲むのは...。 かなり腕があがった。お前が剣術を習いたいと言った時を思い出す。守りたい娘がいたようだった。タミだったか?その娘に会ったのか?」
そう慎重に話を切り出してタミのことを探るソクチェに、タミがフィであることを知らないジウンは、病気で他界したと答えた。
そして「それなのに父上を疑いました。あの娘が消えたのは父上のせいだと思い…。理解しようと努力しています。家族のために選んだ道という父上の言葉を。未だに理解できませんが...」と今の気持ちを正直に伝えた。
(ジウンが父親がタミを殺すつもりでフィを殺したことを知ったらどうなるでしょうネ。 )
かかし王のふりをするフィ(パク・ウンビン)
翌日、昨夜のジウンとのキスを思い浮かべて恥ずかしがっていたフィは、そこへ現れて「王様の言動をもれなく記すのが注書の仕事です。お気楽にどうぞ~」と座り込むジウンを見てさらに恥ずかしくなり、顔を隠した。
そんな2人を見て呆れたホン内官は「行灯担当の内官を叱っておきます。 」と告げて退出した。
その後、国政を牛耳っているサンホン宮を免職にせよという儒生の抗議が響き渡る中、便殿に現れたギジェ(ムン・ジェムン)に、イフィは「余は気にしていません。しかし、無力な者たちも結集すれば外祖父様の負担になるのでは案じております。 」と慎重に話を切り出した。
そして、儒生の間で人望が高いシン・ヨンス(パク・ウォンサン)が役立つと思うので呼び戻してはどうか、とそれとなく提案した。
これに、終わりのない抗議活動にイライラしていたギジェは「ごもっともですが、追われるように去った者が戻ってくることはありませぬ。 」としいて反対しなかった。
不飛不鳴(鳴かず飛ばず)
その後、フィはヤン・ムンス(キム・イングォン)都承旨(トスンジ)※をヨンスの元へ送った。
最初は辞退したものの、辞令に入っていた別紙に書かれた「不飛不鳴※鳴かず飛ばず...」という文字を見たヨンスは、先王の言葉を思い出し、宮殿に戻った。
その後、司憲府の大司憲※に任命されたヨンスは、フィの元へ行き「僭越ながら、私は王様の政をお支えする考えはありませぬ。王様が間違った道をいかれれば、私は先んじてその反対の道へ行きます。構いませぬか?」と尋ねた。
するとフィは「もちろんです。それがそなたを呼び戻した理由です。外祖父が牛耳っている朝廷を正しく導くために...」と答えて漕運船日誌を与え、これが最初に取り組む仕事になると指示を出した。
※不飛不鳴(プルビプルミョン):長い間鳴きも飛びもしないでじっとしているという意から、将来の活躍を期して長い間機会を待っているさまをいう。
※司憲府(サホンブ)の大司憲(テサホン) : 検察庁長官。従二品
※承政院(スンジョンウォン)の都承旨(トスンジ) : 宮内庁の長官。正3品
その会話を傍で聞いていたジウンは「ご心配なく書きませんでした。 ”不飛不鳴”。機が熟したようですネ。ならば私もご一緒できるようお計らいください。 」と頼んだ。
そして「これは私の仕事です。危険なことでもある。」と渋るフィに「あの日あの森で王様と語り合った夢はもはや叶いませぬ。それゆえお傍でお守りしたいのです。こうして共謀したのに私を拒むのですか?」と抗議した。
そんなジウンに、フィは「ならば一つだけ約束して下さい。私が”やめよ”と言ったら必ず従って下さい。これは王命です。 」と念を押した。
フィとジウン(ロウン)の計略
フィから渡された漕運船日誌を見たシン・ヨンスは、戸曹判書※(ホジョパンソ)パク・ウォニョンの私邸を襲撃して盗まれた兵糧を押収すると、彼を逮捕した。
その知らせを聞いたフィは、司憲府(サホンブ)へ乗り込んで行き、ギジェに協力しただけだと命乞いをするウォニョンと取引した。
「生きる道を与える。処分に従い王宮を去れば外祖父を裏切ったことは口外せぬ。それから武器を密かに咸吉道(ハムギルド) へ送っているそうだな。外祖父に武器を供給する者を申せば、約束通りにしてやろう...」と。
※咸吉道(ハムギルド) : 現在は咸鏡道と呼ぶ。 明との北方境界の地。ギジェが私兵を育てている閭延(ヨヨン)がある地域
※戸曹判書(ホジョパンソ) : 財政・税務を司る官庁の長官
一方、戸曹判書の私邸が襲撃された報告を受けたギジェは、別の倉に保管してある物をすべてを燃やすように指示して便殿へ急いだ。
そして「外祖父上の権力を笠にきて兵糧を着服したと分かりました。外祖父上の名を汚す者を捨て置くわけにはいかず…」と神妙な顔で釈明するフィに、鋭い警告を言い放った。
「戸判、は私の配下の者。故に罰を下すなら私がします。王様に権限はありません 私に挑もうとなさらないで下さい。天真爛漫な言動を見逃すのもここまでですぞ ! 」と。
その帰り道、地面に落ちていた紙を拾ったギジェは、戸曹判書の不正を暴き、弾劾を申し立てる内容にさらに激怒した。
ジウンがパク・ボムド(ノ・サンボ)たちの助けを借りて宮殿中にバラまいた怪文だった。
翌朝、朝会から戻ったフィは、ギジェが戸曹判書パク・ウォニョンの免職を上奏したことをジウンに伝え、孫子の兵法”連環計(複数の計略を同時にすること)”でギジェを追い込んだジウンを称賛した。
するとジウンは望みを聞いてほしいと頼み「望み?何なりと」と答えるフィに、駆け寄ってキスをした。 「何をするのですか ! 」と仰天するフィに、再度奇襲キスを...。
ヒョン(ナム・ウンス)とジウンの神経戦
その後、イ・ヒョンと偶然出会ったジウンは「私は王宮を出られそうもない。思いも断ち切れない。 」と決心を伝えた。
すると、先日フィを諦めてほしいと頼んでいたヒョンは「ああ、そうか。そなたの思いはわかった」とジウンに冷たい視線を送った。
そんな中、ノ・ハギョン(チョン・チェヨン)に呼ばれて中宮殿へ向かった。
そこで、ハギョンから、忙しいフィを慰めたいので好きなものについて教えてほしいと頼まれた2人は、誰が最もフィを知っているかで神経戦を繰り広げた。
甘味が好きなので桃や干し柿が好きだとか1人で散歩をするのが好きだとか言うヒョンに対し、ジウンは花が好きなので桃の花や柿の花の方を、1人で静かに座って風鈴の音を聞くことが好きだなどと助言した。
その全てを書き留めたハギョンは、2人にこの事は口外はしないと約束して飛び出した。
そして、大きな花束と桃を調達すると「お花がお好きだと聞き、少しお持ちしました。甘みもお好きだと…。お疲れの時召し上がって下さい。」と言いフィに渡した。
(フィの愛を得ようとして努力する天真爛漫なハギョン!実らなくて可愛そう…)
父親の死を解明するガオン(チェ・ビョンチャン)
一方、王が毒殺されたあと、自決に見せかけて尚膳(サンソン)※を殺して逃げる刺客を目撃したガオンは、真相を探り出すために彼の妻を捜し出していた。
尚膳(サンソン)※の死が自殺ではなく他殺であることを告げ、自分を見て命乞いをした理由を尋ねるガオンに、妻は、夫から、ギジェの刺客が屋敷に来るかも知れないので隠れているよう言われたことを明かした。
その後、ギジェと尚膳(サンソン)の関係を尋ねるガオンに、涙をながしながら、自分の病気のせいであることを打ち明けた。
「10年前夫は私の命を救おうとしてサンホン君に借りを作ったのです。その見返りに書状を託されたのですが、その書状のせいである方が謀反の罪に問われて処刑されたそうです。そのことで弱みを握られて...。 私を殺してください...」と。
その言葉を聞いたガオンは「罪をきせられたのは、世孫(セソン)の師だった翊善※カン・ファギルですか?」と確認し、頷く尚膳の妻に、誰にも口外しないよう念を押してその場を去った。
その話を外で盗み聞いていたユン・ヒョンソル(キム・ジェチョル)は「手を握ろう。先王様の無念を晴らし、そなたの父が思い描いた世を築けるよう...」とガオンを説得した。
その後、ガオンは、生王から教えられた父親の墓を訪れて、王が埋めていた符節の片割れ”除夕”を持ち出して王宮に戻った。
※ 翊善(イクソン) : 朝鮮時代に、世孫の教育を担っていた官庁である”世孫ガンソウォン”に属する官職名。
※符節 : 石・竹・玉なので作った割符
フィに真相を明かするガオン
その夜、フィがハギョンの行動について考え込んでいると、キム(ベク・ヒョンジュ)尚宮は「王様のお心が誤って伝わったようですネ。 」とため息を付いた。
そんな中、ホン内官からヒョンソルから知らせが届いた聞いて待ち合わせ場所に向かったフィは、以前講武場でフィを襲った刺客は自分だと告白するガオンにショックを受けた。
「王宮を離れたのなら隠し通しても良かったのに、真実を告げる理由は?」と尋ねるフィに、ガオンは「先王様が私の父と分かち合った物だそうです。その遺志を継ぎたいのです。 」と答えて、符節”除夕”を差し出した。
そして、ギジェに逆賊に仕立て上げられて斬首になった翊善(イクソン)カン・ファギルの息子ウンソであることを明かした。
その後、彼が慧宗の最期を目撃したことを聞いたフィは、何を見たのか誰が王を死なせたのかをガオンに問いただした。
(遂にガオンがフィの仲間に…)
その頃、キジェは裏切った 戸曹判書パク・ウォニョンを屋敷に呼び出して王宮を去るよう命じた。そしてソクジョに「ひと度の過ちも許してはならぬもの ! 」と言い、後を追わせて始末した。
フィ(パク・ウンビン)の告白
翌日は、木の下で勉強してる内に眠り込んでしまったフィを見つけたノ・ハギョンは「私の殿下ってなんて美しいお顔なのかしら…」と呟いてキスをしようとした。
そんな中、目覚めたてびっくりしたフィに押し倒されてしまった。
その後、慌ててハギョンを助け起こしたフィは、木の後ろで全てを見ていたジウンに気づくと、慌ててハギョンを茶席に誘った。
その後、便殿へ戻ったフィは「お疲れのようですネ。無防備に居眠りを?護衛も付けず、王宮は危険な場所なのに ! 」と怒るジウンに「もしや…嫉妬を?」と微笑んだ。
そして、ジウンの近づくと緑雲閣(ノグンカク)へ来るように耳元で囁いた。
その後、秘密の扉を通って緑雲閣へ入ったフィは、いたずらっぽく笑いながらジウンに近づくと「お戯れは程々になさって下さい。 」と言うジウンに「戯れ?ではない...」と首を振った。
そして「”全てを背負う”と言いましたよね?私もそうします。私も背負います。この思いを…」と告白してキスをした!!
Netflix 韓流時代劇 恋慕15話 感想ネタバレ 視聴率9.9%
フィが大胆にジウンにキスをしてロマンチックに終わった韓ドラ恋慕の15話。
乙女化したジウンに、フィがいたずらっぽくにやっと笑って近づくという胸キュンシーンでしたネ。
とにかく、緑雲閣(ノグンカク)という2人しか知らない空間で危険はないとは言え、外で堂々と戯れる2人が凄いです。
15話では、ガオンが誤解を謝罪してフィの傘下に入り、ギジェに対抗できる重鎮シン・ヨンスが戻ってきました。
お人形のフリをしてギジェを騙し、少しづつ勢力の拡大に成功しているフィが頼もしいです。
しかし、手下を1人斬ることになったギジェがその巻き返しに懸命になりそうなのが怖いですね。
次回は、楽しいながらも波乱含みのお話になりそうな予感がしますね!
それでは、16話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 恋慕 16話 あらすじ - 霧の中を走っている気分です
慧宗(イ・ピルモ)の死因に疑惑を抱くジウン(ロウン)
書庫の整理をしている時に慧宗が逝去した時の承政院(スンジョンウォン)を発見して中を読んだジウンは、不消花の毒で死んで1日半後に死体が腫れ上がり歯茎が黒く変色したという記述に疑問を持った。
不消花(プソファ)の毒が即効性で、体にすぐに反応が出ることを知っていたからだった。
その後、内医院(ネイウォン)に忍び込んで不消花を調べて自分の記憶が正しいことを確認すると、その頁を書き写した。
その帰り道、フィを少し離れた所から見張っているソクチョ(べ・スビン)を見つけたジウンは「父上、こちらで何を?」と後ろから声をかけた。
そして、フィを斬る想像をしていたソクチョがギョッとして振り向く姿を見て不信感を抱いた。
翌朝、昨夜のソクチェの態度に気を取られていたジウンは、朝会後「考え事でもあるのですか?」と尋ねるフィに、寝不足だとごまかした。
シン・ソウン(ペ・ユンギョン)との再会
そんな中、2人は、ハギョンとシン・ヨンスと共に帰京したソウンに遭遇し、挨拶を交わした。
ハギョンから、幼い頃から親しくしている友ソウンを宮殿に招いたと聞いたフィは、あとで生菓房(セングァバン)に茶菓を運ばせると約束して去った。
その後、承政院(スンジョンウォン)へ戻ろうとしていたジウンは、ハギョンから「立ち寄ってくれぬか?デン王宮での暮らしについて聞きたい事があるのだ。少しで良いから...」と頼まれて同行した。
その後便殿へもどったフィの不機嫌そうな顔を見た、ホン・ボクドン(ゴ・ギュピョル)尚膳(サンソン) は、中宮殿へ様子を見に行くと申し出た。
そして「様子を見に行くとは?」と当惑するフィに、先日行灯の傍で2人が交わしたキスを見てしまったがキム尚宮には何も言わないことを約束して去った。
そして、ぎこちなく会話していた3人に、フィからの菓子を届けた。
直ぐに、ボクドンが偵察に来たことに気づいたジウンは、彼の鋭い視線が気になって菓子が喉を通らなくなった。
そんな中、ハギョンが「チョン注書(チュソ)は婚期が遅れているようだが、相手はいないのか?」と尋ねると、返事に窮したジウンは、咳をしてその場をごまかした。
その後、ハギョンは「渡そうと思っていたものがあるの...」とわざとらしく席を立ってしまう、ソウンは「中殿様が私達のご縁を誤解され、この座を設けられたようです。お忙しいのならお立ち下さい。」と伝えた。
すると再開房(サムゲバン)のチルグム(チャン・セヒョン)と約束をしていたジウンは「ではよろしくお伝え下さい。会わねばならぬ者がいますので...」と答えて立ち上がった。
そして別れ際に「よく戻られました。都に戻る決断は簡単ではなかったはず。過去のことは、どうか忘れてご自愛下さい。 」と伝えて背を向けた。
そんなジウンを、ソウンは目に涙を浮かべて見送った。
その後、出かける前に便殿へ挨拶に寄ったジウンは、茶席について尋ねるフィに「おかげさまで茶菓を美味しく頂きました...」と答えた。
そして「チョン注書のためではなく、あれは王妃のためだった。 」と言い返すフィの顔をまじまじと見つめて「どうしました?何か私がご無礼でも?」とニヤニヤし始めた。
さらに「嫉妬なさっているのかとうれしくなって…」と笑いを抑えたあと「え?嫉妬など、誰が!誤解しないでください!」と慌てるフィを残して、退出した。
その後、ジウンはチルグムに会いに行き不消花の書付けを渡すと、これと死後反応は似ているが一日半後に症状が出る毒草を調べてほしいと頼んだ。
その夜、ソクチェが突如江華(カンファ)のチェヒョン大君を訪ねるとための許可を求めてやって来ると、フィは許可を与えるも疑惑を抱いた。
翌朝、嫌な予感に襲われたフィは、ボクドンに閭延(ヨヨン)での計画を中断するようガオン(チェ・ビョンチャン)に伝えてほしいと頼んだ。
その後、王位を継いで以来大殿へ来なくなったイ・ヒョン(ナム・ユンス)を見かけたフィは、お茶に誘い「お忙しいのですか?最近お顔を見せてくれぬゆえ…」と慎重に話し始めた。
「こうして座っていると昔のことが思い出されます。幼い頃から兄さんは、一番心を許せる人でした。誰よりも頼りにしています。これからも今まで通り接してくれませんか?兄さんが遠慮なさるのでどうしていいかわかりませぬ。これからも仲の良い兄であり、一番良い友人としてそばにいてほしいと願ってはいけませぬか?」
そんなフィの心からのお願いにほだされたヒョンは「もちろん、そうさせて頂きます。 」と悲しみをこらえて笑顔を見せた。
(最後までフィを守り抜くという彼の覚悟が伝わってきましたネ。 )
フィの秘密を知るウォンサン(キム・テク)君
一方、辺地で胎室(テシル)の移転作業をしていた時、フィのへその緒を見つけたウォンサン君は、双子だったことに気づくと、自決したふりをして隠れているチャンウン(キム・ソハ)君を呼び出した。
その後、現れて「”私を信じろ”と言ったな!その結果がこのザマか!」と計画が失敗したことに腹を立てて掴みかかってくるチャンウン君に、都へ戻すために呼んだのだと伝えた。
そして、イ・ フィのへその緒を示して双子であること、兄と入れ替わって王に就いている可能性があることを説明し、フィが女であるかどうかを確かめるよう指示した。
※胎室(テシル) : 王族の子孫のへその緒を祀る場所
ユン・ヒョンソル(キム・ジェチョル)の死
その頃、閭延(ヨヨン)にいたヒョンソルは、ギジェの私兵基地で武器の帳簿を手に入れることに成功していた。
しかし、基地から抜け出そうとした時ソクチョに出くわして戦いとなり、そこへ現れたガオンと一緒に森へ逃げ込んだ。
その後、断崖絶壁に追い詰められてしまうと、ヒョンソルはガオンに帳簿を渡して逃げるよう指示したあと、彼を守るために自分を犠牲にした。
その場でヒョンソルが亡くなると、ソクチョは一緒に武芸の鍛錬をした若い頃を振り返りながら、彼の亡骸に取りすがって号泣した。
その夜、屋敷に戻ってきてヒョンチョルの死を報告するソクチョに、ギジェは「王様もこたびは痛感されたであろうな。 」と淡々と応じた。
一方、チルグムから、毒草が蘇朗草(ソナンチョ:毒セリ)だと聞いたジウンは、急いで便殿へ向うと、承政院(スンジョンウォン)日記に記載された死後報告書が偽りであることを報告した。
「不消花(プソファ)が原因なら毒による反応がすぐに現れます。ですが先王からは一日半後に見られました。蘇朗草(ソナンチョ)です。入手が極めて困難な物なので入手先を突き止めれば死の真相を明らかにできるでしょう...」と。
そんな中、ガオンに頼まれて駆け込んできたボクドンが「閭延(ヨヨン) から知らせが!」と慌てて駆け込んでくると、フィは顔色を変えて待ち合わせ場所に急いだ。
その後、満身創痍のガオンから、ギジェの不正を暴く武器の帳簿を渡され、ヒョンソルが亡くなったことを聞いたフィは、その場に崩れ落ちて涙を流した。
チャンウン(キム・ソハ)君の奇襲
翌日、キム尚宮らと共に忠臣ヒョンソルを弔ったあと、フィは「ありがとう。生きていてくれて...」とガオンを慰めた。
その後、フィが「霧の中を走っている気分です。目的地に向かって走ってきたのに…迷って迷って、今はどこへ向かうべきかさえわからなくなりました。」と喪失感を吐露すると、ジウンは「目的地があるならいずれ到着するはずです。たとえ長くかかっても...」と励ました。
そして「共に海へ行くことができず申し訳ありません。 」と謝罪するフィに「海でなくて私は構いません。殿下のお傍にいられるのなら…」と慰めた。
その後、王宮へ戻っていたフィ一行を、手下を連れて葦の中に潜んで待っていたチャンウン君と手下が襲った。
そんな中、剣を交えて戦っている内に顔を見たフィが唖然としたすきに、チャンウン君は、素早くフィの前身頃を切って胸元を確認した。
それに気づいてフィの体を隠すジウンにチャンウン君が剣を振り上げた瞬間、ソクチョがどこからともなく現れて2人を救った ! !
Netflix 韓流時代劇 恋慕16話 感想ネタバレ 視聴率8.8%
危機に陥ったフィとジウンをソクチョが守って終わった韓ドラ恋慕の第16話。
どこからともなく現れるソクチョですが、友ヒョンソルの弔いをしているジウンたちを離れた所から見守っていたのでしょうか?
ソクチョが友の死で覚醒し、遺志を受け継いでフィ側に就けば、強力な助っ人になると思うのですがどうでしょうか。
15話ではギジェの手下を潰すことに成功して喜んでいたフィですが、今回は幼い頃からの忠臣ヒョンソルを亡くして悲嘆に暮れました。
その反対に、チャンウン君に奇襲されて危機に陥るもソクチョに助けられるという、幸と不幸がかわるがわる来る展開が面白いですね。
フィの隠密行動を感知するギジェ、フィの正体を知るウォンサン君&チャンウン君の動向が気になりますネ。
17話の予告では、フィとジウンの関係が噂になったり、ジウンが婚礼をあげると発言する姿が流れていました。
ジウンは、フィを守るためにギジェが推しているシン・ヨンスの娘ソウンと婚姻するつもりなのでしょうか。
ヒョンソルを弔った後”目的地”に向かって走ってきたのに、どこへ向かうべきかさえわからなくなったと悲嘆にくれるフィに「”目的地”があるならいずれ到着するはずです。たとえ長くかかっても」と答えていたジウン。
もし、2人のいう”目的地”というのが”海辺での平凡な人生”だとしたら、実現できると良いですネ。
それでは、17話で...♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマ 恋慕 17話 18話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマ 恋慕 13話 14話 あらすじ 感想ネタバレ