韓国ドラマ 恋慕 13話 14話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ウンビン ロウン (SF9) ナム・ユンス 視聴率 13話10.0% 14話9.6% Netflix にて月・火23h30頃から日本放送
遂にフィが女性であることをジウンに明かしましたネ。ジウンの反応はいかに?
KBS韓国ドラマ 恋慕 主な登場人物
- パク・ウンビン - イ・フィ(タミ)役
- キム・ロウン (SF9) - チョン・ジウン役
- ナム・ユンス - イ・ヒョン役
- ムン・ジェムン - ハン・ギジェ役
- キム・ガウン - チェ・ビョンチャン役
- チョン・チェヨン - ノ・ハギョン役
KBS 恋慕の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式サイトニュース(韓国)
Youtube動画は ⇒ 恋慕韓国ドラマ 映像リスト
それでは Netflix にて放送中の パク・ウンビン ロウン ナム・ユンス 主演のKBS 韓国ドラマ 恋慕 13話 14話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 恋慕 13話 あらすじ - イ・フィ、王になる
ジウンに、秘密を告げるイ・フィ(パク・ウンビン)
チョン・ソクチョ(べ・スビン)から逃走中に腕に傷を負ったフィは、森に逃げ込んで追っ手をまいた後、採ってきた薬草で手当をしようとするジウンを止めた。
そして、自分で服を脱ぎ「これが私の秘密です。 」と女性であることをジウンに明かした。
ジウンはその事実に衝撃を受けるも「先ずは手当を...」と言い、応急処置をした。そして、薪を集めてくると言い訳をして傍を離れ、気持ちを落ち着かせた。
その夜、フィは1人で考えに浸っていたジウンに近づくと「なぜ私について何も聞かぬのですか?驚いたでしょう。 そなたを欺いた私を恨んでいるでしょうね…」と尋ねた。
そして「はい、恨んでいます。 邸下ではなく自分自身を...。 申し訳ありませぬ。 今まで気づかず...」と答えるジウンに、双子で生まれて世孫(セソン)だった兄が亡くなった後代わりに座について世子として生きてきた事実を明かした。
するとジウンは「つらいことは後で少しづつお話に...。 今は、お体を休めるのが先です。 」と慰めた。
そして「後でも全てはお話できぬかもしれませぬ。 」と気にするフィに「何も変わりませぬ。 ここにおられるのは邸下です。 それで十分です。 他に望みはありませぬ。 」と変わらぬ心を伝えた。
慧宗(ヘジョン)王(イ・ピルモ)の最期
一方、先日ユン(キム・ジェチョル)内禁衛将に助けられたガオン(チェ・ビョンチャン)は、理由を確かめるために王の寝所に忍び込んだ。
刀を向けて「なぜ私を助けた?お答えに ! 私を尾行させて守らせた理由は?」と尋ねるガオンに、王はガオンが刀に着けている符節※が友イクソンと新たな世を築こうと約束し、分かち合ったものだと教えた。
さらに「余はその約束を守れず、友を見殺しにし我が子を捨てた愚かな王になった。 しかし一瞬たりともその約束を忘れたことはない。 命尽きるまでにお前の父と夢見た世界を築き上げてみせる。 」と決意を示した。
そんな中、 尚膳※が湯薬を届けに来たため、ガオンは、屏風の後ろに身を潜めた。
そして、尚膳※が去った後「ウンソよ。 冠岳(クァナク)山の中腹にお前の父の墓があるから行くがよい。 」と告げる王に当惑しつつ、こっそりと居所を出た。
その後、庭で慌ただしく王の居所へ向かう人々を見て居所へ戻ったガオン(チェ・ビョンチャン)は、血を吐いて死んでいる王を見て衝撃を受けた。
(最も信頼する尚膳に殺される王が哀れ! せっかくフィとも和解できたのに残念ですネ。 )
※符節 : 石・竹・玉なので作った割符
※尚膳(サンソン) : 王の世話係を担当する官庁である内侍府(ネシブ)の中で最高位、従二品の官職。最高責任者。
翌朝、イ・ヒョン(ナム・ユンス)は、埠頭でソクチョに拉致されて監禁されていたヒョンソルを助け出すと、フィが向かうはずの北城(プクソン)山の隠れ家へと急いだ。
夢を語るジウン(ロウン)
一方、一晩森で野宿して目覚めたジウンは、腕の中で眠っているフィを愛おしそうに見つめた。
そして、一歩遅れて目覚めたフィが腕の傷がひどく痛むと愚痴ると「よくなるはず。 私がお傍にいれば...」とフィを甘く慰めた。
すると「私の傍にいたら一生追われる身になります。 」と心配するフィに「構いませぬ。 私が望んでいた暮らしもそれと大差ありませぬゆえ。 」と微笑んで、幸せな未来を語った。
「先ずは小さな家を探しましょう。 海の近くがいいですよね?魚釣りに出かけるので...。 日暮れ時に家に帰り、私が釣った魚で美味しい夕飯を作ります。 そして市の立ち日は共に出かけましょう。 邸下への贈り物を買います。 欲しいものはありますか?」と。
これにフィは「ゆっくり考えます。 チョン司書にもらいたい贈り物が何かを...」と答えて微笑んだ。
(お決まりの水辺での美しく甘~いシーンでしたネ♪)
ソクチェ(べ・スビン)に拉致されるフィ
その後市場に向い、血がついた女性服から男性用の服に着替たフィに、ジウンは「残念ですか?あとで私が毎日綺麗な服を買ってさしあげます。 これからはどんな格好をしようと誰も気にしません。 」と明るい調子で慰めた。
そんなジウンに、フィは王宮を離れて自分の人生を生きるという事に実感がないと静かに打ち明けた。
その後、ジウンは、買い忘れたものがあるので待っていてほしいとフィに頼んで市場に戻った。
しかし、贈り物のかんざしを買って戻ってきた時、どこにも姿がなかった。
そして周辺を走り回って捜している内に、王が逝去したことを耳にすると、王宮へ急いだ。
その頃、フィ(パク・ウンビン)は、ソクチョに拉致されてギジェ(ムン・ジェムン)の元へ連れて行かれていた。
そして、ギジェから、王が崩御した知らせを聞いて、そのまま宮殿へ向かった。
(己の道を生きる機会を失うフィ。ギジェの一枚上手のずるさに腹が立ちますね。)
ハン・ギジェ(ムン・ジェムン)の計略
環宮したフィは「アバママ、アバママ」と繰り返しながら王の棺の前で泣き崩れた。
その後、隠れて1人で泣いていたチェヒョン(チャ・ソンジェ)君を捜し出すと「大丈夫だ。 心配はいらぬ。 安心せよ。 」と慰めた。
一方、ギジェは、チャンチョン(ソン・ジョンハク)君が大妃にギジェとイフィを逮捕するよう進言している所へ現れて彼を追い出すと、次の王位継承者を決定する必要があると大妃に迫った。
謀反を犯した者に王位には就けられないと宣言して大妃を驚かせ、チャンチョン君が私兵を育てていること、 捲堂※の件で溝ができた王から罰を受けるのを恐れて王を毒殺したと嘘を並べ立てた。
そして「お選び下さい。 逆心を抱いたチェヒョン大君か、あるいは廃世子かを ! 」と二者択一を大妃に迫った。
※捲堂(クォンダン) : 成均館(ソンギュングァン)の儒生が集団でおこなう示威行為の一種(集団ボイコット)
その後、大妃の了承を得たギジェは「尚膳(サンソン)が白状した。王様の煎じ薬に毒を盛らせたそうだな。 」 と王毒殺の濡れ衣を着せ、中殿、 チェヒョン大君 、チャンチョン君を逮捕した。
これにフィが驚いて現れると、ギジェは「欲を満たす行いに理由などないものです。 王位を空席にはしておけぬゆえ、一日も早く心を落ち着けて下さい。 私の目の前にいる方が王位に就くべきだという意味です。 」と圧力をかけた。
その言葉に「父上の後を継ぐのはチェヒョン大君です。 あの子の放免を。 私は己の道へ戻ります。 」と反論するフィを脅迫し、王になるよう強要した。
「師だった者の助けを借りて逃亡を企てたそうですね?尚宮と内官は直ちに斬首。 チョン・ジウンは一生こき使われる身になるでしょう。 そなたを王にするために、私がどこまでできるのかを見たいのですか?欲望を満たすことに理由などないのです。 王におなりに。 力を持って大事な者たちを守らねば ! 」と。
(フィの人たちを皆殺しにすると宣言するギジェが凄すぎ ! 衝撃的な瞬間でしたネ。 )
王になるフィ(パク・ウンビン)
その後、フィを連れ出そうとしたイ・ヒョンが捕まり、牢の中で「母上と祖父様の欲心のせいでこんな日が来ると恐れていました...」と泣くチェヒョン大君を目撃したフィは、ギジェの元へ行き王になることに同意し、条件を出した。
「チェヒョン大君の命を助け、私の配下の者には手を出さぬと約束して下さい。 さすれば快く外祖父様の操り人形になります...」と。
その後、東宮殿へ向かう途中、庭に乱入したジウンから「いけません。 違いますよね?傍にいると約束したでしょう?」と聞かれたフィは「ごめんなさい。 本当にごめんなさい...」と謝罪した。
そして「もう私に近づいてはなりませぬ。 絶対に ! 」と涙を流しながら別れを告げた。
そんなフィに、ジウンは涙ながらに傷の手当てだけさせてほしいと懇願した。
(一途なジウン ! ”傷の手当て”という名目で、師匠に復帰するつもりでしょうかネ?)
その後、フィはジウンと自分の周りの人々を守るために、父慧宗(ヘジョン)王の後を継いで王位に就いた。
Netflix 韓流時代劇 恋慕13話 感想ネタバレ 視聴率10.0%
遂に!フィが王位に就いて終わった韓ドラ恋慕の13話。
女性に戻ったフィとジウンがこれから共に花道を進むのかと思っていたら、王の逝去で一転して茨の道へ進むことになってしまいましたネ。
ジウンとフィのロマンチックなシーンから、深刻な陰謀へとジェットコースターのような展開に、”恋慕”の全体ポスターのフィのヨンポ(龍袍)※から、フィが王になることはわかっていたものの、驚かされました。
予想通り父王が逝去して後を継ぐフィですが、先王と同様操り人形のフリをしながらギジェと戦うつもりではないでしょうか?
そうなった場合、ヒョン・ジウン・ガオンの3銃士の活躍が期待されますね。
フィを愛する2人の男ヒョン&ジウンが敵対することなく最後までフィを守ってくれると良いのですが、どうなるでしょう。
13話で視聴率10%を記録し、Netflix日本でも大人気の”恋慕”!今後どこまで視聴率が伸びるでしょうか。
※ヨンポ(龍袍) : 王のヨンポには五爪龍、世子のヨンポには四爪龍、世孫のヨンポには三爪龍が金糸で刺繍されている
それでは、14話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 恋慕 14話 あらすじ - 一緒に過ごしたい
王宮に再び仕えるジウン(ロウン)
イ・フィの腕の傷が心配だったジウンは「どんな官職でも構いませぬ。 王宮に入れるようお助け下さい。 殿下をお守りしたいのです。 」とソクチョに頼んだ。
するとソクチョ(べ・スビン)は「忠心か?お前は王宮にそぐわぬ人間だ。 取るに足らぬ忠心だけでやっていけると思うのか?」と苦言しつつ、ジウンの願いを受け入れた。
その後ギジェを訪ねたソクチョは「大願成就されたので、私にも報労を...」と告げ、ジウンをフィの傍に置いてくれるよう頼んだ。
(家族思いのソクチョ。 全くの悪人ではないだけに道を誤ったのが惜しいですネ。 )
翌日、承政院の注書(チュソ)として入宮したジウンは、庭でフィに会うと「二ヶ月間だけです。 言葉や気持ちはお伝えしません。 ただ傷が治るまで傍にいさせて下さい。 いないものとお考え下さい。私も期待しません。 」と負担にならないよう慎重に頼んだ。
その後、毎日文書の間に治療箱を隠して大殿(テジョン)へ入り、30分傷の手当を続けた。
そんな事情を知らないヤン・ムンス(キム・イングォン)都承旨(トスンジ)たちは、才覚のあるジウンが便殿で承政院日記も書かず文書を運んでいることを不思議がった。
そして、ムンスがギジェの顔色を見て上訴文を処分するのに対して抗議をせず受け入れるジウンの態度を見て、父親のチョン・ソクチェ内禁衛将(ネグミジャン)の指示に従っているのだろうと噂した。
※承政院(スンジョンウォン)の注書(チュソ) : 王命の伝達と履行の報告を王に行う官庁の正7品の官職。 都承旨(トスンジ)が上司。
王妃ノ・ハギョン(チョン・チェヨン)
この日、いつものようにフィの腕の傷の手当を終えて退こうとしたジウンは、突然飛び込んで来たハギョンにぶつかって、文書と治療箱を落とした。
その時、血の付いた包帯が床に落ちると、ハギョンは幸いにも気づかなかったが、ジウンとキム尚宮は、顔色を変えた。
その後、自分の失態に気づいて慌てて外に出たハギョンをキム尚宮が叱っている内に、ジウンは素早く治療箱を隠して何食わぬ顔で外へ出た。
許可を得て入り直したハギョンは、失礼をわびたあと、昨夜つがいのひばりを見ながら書いた恋文を恥ずかしそうにフィに渡した。
そして、ぎこちなく読むことを約束するフィに、観象監※が間もなく吉日を知らせてくれることを嬉しそうに教えた。
※観象監(クァンサンガム) : 天文・暦・占術を司る官庁
(ギジェの思惑通り、ギジェ派ノ・ハクスの娘ハギョンが中殿に選ばれています。)
その頃、ホン(コ・ギュピル)尚膳とイ・ヒョン(ナム・ユンス)は、 賄賂を受け取っていた観象監の日官(キム・ギドゥ)を呼び出してと床入れの先送り工作をしていた。
「こたびも吉日を告げねば、サンホン君様に首を斬られてしまいます。 」と泣き言を言う日官に、ヒョンは政務が忙しくてできないと主張し、ホン尚膳は「その前に我々があの世に送ってやろう。 」と脅した。
これに驚いた日官が外へ逃げ出した時、そこへ現れたギジェは「吉日など、どうでもよい。 今日中に日取りを決めよ。 」と命じた。
※尚膳(サンソン) : 王の世話係を担当する官庁である内侍府(ネシブ)の中で最高位、従二品の官職。
合房(床入り)の日
翌日の朝会で、ハン・ギジェ(ムン・ジェムン)領議政は、勝手に王の名を使って中殿派のチョン・ヨンスを流刑に処し、ヒョンの兄ウォンサン(キム・テク)君に辺地にある胎室※の移転任務を与えた。
その後大臣たちが退くと、フィに、迅速な解決が必要だったので相談せず自分で処置したことを上辺だけの謝罪をした。
そして「結構です。 」と答えるフィに「これからも面倒な事は私に任せて、王様はお世継ぎ誕生だけにご尽力下さい。 どんなに立派な木でも果実がならねば切り倒して新たな木を植えるのが王室のしきたりです。 」と圧力をかけた。
その後、キム尚宮から、床入りの日付を書いた書状を受け取ったハギョンは「今日?やだ、どうしよう ! 」と飛び上がって大喜びした。
※胎室(テシル):王族の子孫のへその緒を祀る場所
その夜、床入りを避ける方法をあーだこーだと提案するホン尚膳とキム尚宮に、これ以上先延ばしにはできないと判断したフィは「もう良い。 中宮殿へ参るから先導せよ。 」と覚悟を決めた。
その後、とても緊張しているハギョンに、イフィは、この日を待ちわびていたのかどうかを尋ねた。
実は初夜の時は体調が悪いと言い訳して、ハギョンの髪を下ろしただけで部屋を出たため、2人で向き合うのは初めてだった。
そして「王子を産んで殿下を喜ばせることが私の唯一の願いです。 」と心を伝えるハギョンに「すまない。侮辱するつもりは微塵もない。それは信じてくれ。 」と慎重に話し始めた。
「このまま去ることもできるが、そうはせぬ。またなぜ、そなたにこの様な仕打ちをするのか弁明もせぬ。そしてそんな余が恨めしくそなたに憎まれたとしても甘んじて受け止める。今日我々は夫婦の情を交わした。今後も床入りの日は別々の寝具が用意される。 」
その言葉に、ハギョンが「殿下、どうしてですか?」と悲しみの涙を流すも、フィは、何も答えず布団に横になった。
翌日、キム尚宮から、なぜハギョンに嘘をつかなかったのかと聞かれたフィは「王妃の真心に偽りで返すことができなかった。道義に反するから...」と本音を吐露した。
その後、王太后に挨拶へ向かう途中、ソクチョが護衛に付くと、ホン尚膳は「一体どこへ行ったのか。今の護衛より有能だったのに...」とキム・ガオン(チェ・ビョンチャン)の行方を気にかけた。
その頃、慧宗(ヘジョン)王毒殺の唯一の目撃者であるガオンは、慧宗の尚膳の自殺について調べていた。
慧宗王の毒殺について調べるフィ
その夜、フィがホン尚膳を連れて大殿から去る姿を見かけたジウンは、こっそりと後をつけ、フィが入った家屋の床下に隠れた。
フィは、ギジェが明の使臣の助けを借りて獲得した北境の地、閭延(ヨヨン)についての報告を聞くために密かにヒョンソルに会いに来ていた。
そして、ヒョンソルから、ギジェが船を使って武器を運んでいることを知ると、戸曹判書を利用して朝廷へ入るべき財物・軍需物品を横領していると推測して調査することを約束した。
その後、ギジェに知られたら危険だと注意するヒョンソルに「疑われることはないので心配はいらない。意のままに操れる王だと確信しておるゆえ...」と答えて薄笑いを浮かべた。
さらに「閭延(ヨヨン)に私兵を隠しているのは王宮を掌握するためなので必ず暴き出す。毒殺と私兵の証拠があれば外祖父を潰せる。 」と覚悟を示した。
その会話を床下で全て聞いていたジウンは、建物に近づいてくる見回り兵士たちに発見されないよう、フィを捕まえて隠した。
そしてホン尚膳が見回り兵たちを散歩に誘って去ったあと、傷の手当をするので一緒に大殿へ行くようフィに頼んだ。
その後、最後の手当を終えたジウンは「傷痕は残らないでしょう。それでも欠かさず薬を塗って下さい。お元気で。ではこれにて...」と別れの挨拶をして退出した。
※戸曹判書 (ホジョパンソ) : 財政を司る官庁の長官
ヒョン(ナム・ユンス)の告白
フィの居所から出てきたジウンを酒に誘ったヒョンは「そなたが診てくれて良かった。私が信頼できる唯一の人だから...」とフィの傷の手当をしてくれたことを感謝した。
そして「知ってたのか?」と驚くジウンに、フィに対する自分の気持ちを正直に打ち明けた。
「私の気持が仇となりお命を脅かす事になりかねぬから、気持ちを押し殺して見守っていた。思いを胸に秘めるのは苦しいことだ。だから同じ思いを抱いているのなら傷つくまえに諦めろ。命に変えてもお守りしたいのは王様だ。王様に何かあれば、私は耐えられぬ...」と。
そんな会話の後、イフィが外を散歩しているのを見かけたジウンは「私も同じ思いだ。ヒョナ。王様は私にとっても人生の全てだ。 」とやるせない思いで涙を浮かべた。
その翌日、フィは、兵曹正郎※のパク・ボムド(ノ・サンボ)から、咸吉道※への兵糧運送の矛盾を証明する漕運船日誌を渡されて当惑した。
その後中身を見て捜していた物だと分かると「待講院(シガウォン)の一員だった者として王様のお耳に入れるべきかと…」とごまかして慌てて去ったボムドを追いかけた。
そして、ボムドとジウンの内緒話を盗み聞いて、ジウンが資料を盗んで自分に届けさせたことを知った。
※戸曹正郎( ホジョチョンラン) : 財政を司る官庁の部長職。 正5品
※咸吉道(ハムギルド) : 現在は咸鏡道と呼ぶ。 明との北方境界の地、閭延(ヨヨン)がある地域
フィの告白
その夜、フィは、ジウンが秘密裏に自分を助けている事に複雑な思いを抱えながら散歩に出た。
そして、暗い小道に灯篭を照らしているジウンを発見して声をかけた。
その後「転んではいけませんので。殿下はいつも危険な道を歩まれますので、少しでもお役に立ちたくて...」と言うジウンに、傷が完全に治ったことを告げて悲しげに見つめた。
そして、もう少し一緒に過ごしたいので、望むなら暫く王宮に留まってほしいと本心を打ち明けた。
ジウンは、そんなフィを抱きしめ「待っておりました。そのお言葉を...。聞けなければ…それでも待つつもりでした。いつまでも...」と変わらぬ心を伝え、キスをした。
Netflix 韓流時代劇 恋慕14話 感想ネタバレ 視聴率9.6%
フィとジウンが互いの心を確認してキスする姿で終わった韓ドラ恋慕の第14話。
ジウンの優しく献身的な態度にほだされたフィが隠していた気持ちを明かしての美しいキスでしたが、王宮内でしかも外でするとは大胆すぎでは?!(笑)
そしてこともあろうに、御医がフィの腕の傷を知らない事に疑惑を抱いて調べていたソクチョに、しっかりとその現場を目撃されてしまいましたネ。
ソクチョにとって、自分の息子が王であるフィを愛しているという事実と自分が殺したのがタミではなく世孫フィだったという事実のどちらの方が恐ろしいでしょうか?
間違ってイ・フィを殺したことをギジェに言えば一家皆殺しになるだけに、ソクチョとしては秘密を守るしかない…そんな感じがします。
ギジェと比べて根っからの悪人ではないと思われるソクチョなので、ギジェの腹心役を続けながら、決定的な瞬間に息子を守るのではないかと期待したいです。
15話の予告では、王宮に留まることにしたジウンとフィ、ハギョンの可愛らしい三角関係の場面が流れていました。
さらに、ソクチョがジウンにタミについて尋ねる姿も!どんな展開が待っているのか、続きが楽しみですネ。
それでは、15話で...♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマ 恋慕 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマ 恋慕 11話 12話 あらすじ 感想ネタバレ