韓国ドラマ スーツ 6話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン コ・ソンヒ 視聴率7.9%
薬害事件の強敵デイビッド・キムと全面対決するチェ・ガンソクと模擬法廷に立つコ・ヨヌ(パク・ヒョンシク)面白い展開になってきました!
それでは パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 韓国ドラマ スーツ SUITS 6話 あらすじ 感想 KBS2 ( シュツ /슈츠 )をネタバレでご紹介します。
韓ドラ スーツ 主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
チェ・グンシク (チョ・グィファ)
その他のキャストについては [ スーツ SUITS キャスト 登場人物 視聴率 ] へどうぞ。
韓国ドラマ スーツ 6話 あらすじ 前半 "同じ水を飲んでも、牛は乳を蛇は毒を生み出す"
野球場に現れたデイビット・キム(ソン・ソック)は「野球ではなくナイフや槍を投げると話したではないのか?」と先ず皮肉った。
これにガンソクは「公害を減らし懲罰的損害賠償 として一人につき二千万払え。もしそれが嫌ならここから去るんだ」と野球の球を拾うと「お前が私の立場なら、どんな球を投げる?」と尋ねた。
デイビッドは「投げることができる最高の球を投げる」と答えた。
その後マウンドに立ったガンソクは、ホームベースでバットを構えたデイビットに向かって手を振り上げた。
だがガンソクはデイビッドに球を投げずにマウンドに置いた。
これに自信がないのかと尋ねるデイビッドに「お前のような卑怯者にベストな球は投げない」と答えた。
そして「負けを認めるにも色々な方法がある」と言いながら道具箱に身をかがめたデイビッドに、球を投げたガンソクは「今夜が最後の眠れる夜になるだろう。おやすみ。」と宣戦布告した。
*
模擬法廷で
ソ弁護士は「原告であるイム・ジヨンアナウンサーは、友人と一緒に飲んで自由な場で冗談を言っただけだった。その映像がSNSで漏れてしまったが、原告は文句を言っただけで誰か他の人を傷つける意図はなかった。」 と弁護した。
だがその時、ヨヌは座ったままソ弁護士(イム・テフン)の声を聞かずぼーっとしていた。
何度かカン代表に「弁護人... 弁護人 ...」 と呼ばれてハッと我に返ったヨヌは、頭の中の全ての情報をかき集めて打開案を提案した。
そして聴衆がざわめく中立ち上がったヨヌは「判例では、契約に取り組んでいる2人の当事者が同意を取り消した場合、法廷は、準備をするために十分な時間を与えるとなっています。」と休憩を要請した。
これを裁判長のカン代表は認め、10分の休廷時間を与えた。
その後トイレに行ったヨヌは、流れる水をぼーっとしたまま見た後水を止めて外に出た。
そこで待っていたジナに様子を訊かれたヨヌは「大丈夫じゃない」 と答えた。
だがそこへ現れたソ弁護士が、相手側の弁護人が依頼人に話すのは違法だと指摘すると「ここは法廷ではなく会社の廊下だ。そしてキム主任は依頼人ではなくパラリーガルだ」と反論した。
そして「先輩に対する態度ではない」と告げるソ弁護士に「もちろん、あなたは不正行為をせずに僕に勝つ方法を知らないのだ。僕はそんなあなたに何も期待していない。」 と辛辣に言い返した。
これにソ弁護士は、人権侵害だと言いながら去り、済まなそうな顔をしたジナも後へ続いた。
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模擬法廷に戻ったヨヌは、人権侵害に当たるとして原告イム・ジヨンを逆に訴えた。
カン代表に許されたヨヌは「KMSの看板アナウンサーであるオ・ソンスクの名誉を著しく毀損し、侮辱し人権を侵害した罪で訴える」と発言した。
これに慌てて立ち上がり「これは無意味だ。彼はシナリオにないことを言っている」 と激しく抗議するソ弁護士に対して、ジナは廊下でのソ弁護士の発言を利用して切り抜けようとうするヨヌに微笑んだ。
その後イム・ジヨンの人格権侵害について法廷で2人が言い合うのを聞いたカン代表は、ヨヌの訴訟を承認すると言い渡した。
そしてこれからは、人権侵害の裁判とするとして被告と原告の交換をして明日裁判を再開するとして閉廷した。
カン代表は「危険な状況を回避できたのは良かった。だが甘い考えを持たず訴訟の準備していたなら最初から危険にさらされてはいなかったでしょう。」 とヨヌに苦言した。
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デスクに戻ったヨヌは、ジナを含む誰もがソ弁護士の周りに集まり飲みに行く話をしているのを聞きながら自分の席についた。
そして携帯をチェックした後カン・セヒ (イ・シウォン)の元へ向かった。
仕事を終えて出てきたセヒは、ヨヌ(パク・ヒョンシク)に「過去に起きたことで落ち込んでいない。何が起きたとしても、少なくともヨヌは挨拶してくれるし、ここが私の居場所だ」 と明るく話した。
セヒは「スタイリストとして働くのも”オムニ”と呼ばれるのも好きだが、時には医者のふりをして誰かに先生と呼ばれるのも良い気分かも…」 と話した。
これにヨヌは「もう知っていると思うが、僕は本当の弁護士ではないんだ。偽っているんだ」と秘密を打ち明けた。
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翌朝、模擬法廷で相手側に裏切られと報告するヨヌに、ガンソクは「どんな場合にも対応できる準備をしておくものだ。」 と叱責した。
「模擬法廷を行う理由は、その人物が弁護士としての資格を保有しているかどうかを確認することだ。法廷には勝者と敗者しかいない」 と話した。
「そうですね。僕は今敗者になる道を歩いている。証人も依頼人もいない。」と愚痴るヨヌに「勝者は不平を言うよりも先に問題を解決する方法を見つけ出す」 とガンソクは指摘した。
そして模擬法廷の話は打ち切り、ユミ製薬の原告たちの調査をしたどうかを確認した。
これにヨヌは「懸命に取り組んでいる」と答えて部屋から出ると図書館へ向かった。
そして多くの書類と資料の中から重要なことを見つけたヨヌは、ユミ製薬へ向かった。
そしてルーゲリック病を発症し、薬により治癒した患者のビデオをガンソクに見せていたチョン・ミジュの前に現れて「治験テストは最も重要で安全性を証明する必要があります。その場合、会社の株価は上がるでしょう。」と話した。
そしてガンソクからも「キム代表を本当に保護したいのであれば、過去に揺さぶられずに真実を言うべきだ」と助言されたミジュは「株価の上昇分を使わないと指示したのは代表だった。実は…」と言い換えて黙り込んだ。
その時ヨヌが図書館で発見した資料を見たガンソクは、ヨヌを褒めて立ち上がり裁判所に向かった。
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その後法廷に現れたガンソクは、チャン弁護士が副作用を理由に5社の製薬会社を訴え、全てが訴訟とならず示談になっている事実を伝え、ヨヌが見つけた情報を提示した。
アルツハイマーで製薬会社を訴えた患者が、別の薬害訴訟の原告にもなっていると指摘して「原告リサイクルですか?このような悪意のある訴訟は取り消されるべきであり、倫理に反する行為は処罰されるべきだ。」と主張した。
だが真実かどうか尋ねられたチャン弁護士はユミ製薬会社の財務報告書を証拠として提示して「2年前に破産状態だった会社が、新薬の販売後株価を50倍に引き上げています。これが臨床試験が偽造された動機だ」と話した。
これに裁判官は、双方とも確固たる証拠が足りないとして調停を続けると宣言した。
その後、ガンソクは「お前が獲得できなかった財務報告書をなぜ悪徳弁護士が持っているんだ?依頼人が何かを隠せば隠すほど手に入れなければならない。」とヨヌを叱り、ヨヌは「さもないと今日みたいに弱点になるんですよね」と力なく同意した。
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ガンソクの車の中で待っていたカン代表 (チン・ヒギョン)は、ガンソクに深刻かどうかを尋ねた。
「深刻というよりも恥ずかしい。依頼人に情報を隠され嘘をつかれた。だが彼が正直でまっとうな人物であるように見せかけるのが仕事だからだ」
「ふりをする?あなたも彼も私には嘘をつかないはずだ。」
「いや先輩は、我々について多くを知ってはいない。」
その後カン代表は、ノクシキミカルとの示談金を払う代わりに、ガンソクからキム代表の身辺調査のファイルを受け取った。
そして、キム代表が離婚以前からチョン・ミジュと会っていた事実を指摘するガンソクに「この事件はこれから私が引き継ぐ。あなたはノクシ化学会社に集中して、もう私を失望させないで」 と指示した。
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その後 キム代表の元へ訪れたカン代表は「証拠と書類を信じている」 と言い、彼の身辺調査書を見せた。
そして、女性関係についてウソをついた事実を認め謝罪する彼に、過去よりも現在嘘をついているかどうかを知りたがった。
これにキム代表が臨床データを決して偽造してはいないと答えると「今日裁判所で、あなたの嘘と隠しごとのせいで弁護士が恥ずかしい目にあったことを本当に自覚しているの?」 と釘を差した。
一方のガンソクは、デイビッドと事務所で話し合っていた。
「今朝で20人の内17人が示談に同意をした。イ・ジンソクと残りの2人が同意してもいなくても大した問題じゃない。私が勝ったな。」
そこへヨヌが書類を持って入っていくるとガンソクは「それは今朝までのことだ。今は全員拒否しているだろう。君のオファーは百万円だったが、私は既に2百万の契約金を全員に渡した」と告げてデビッドを驚かせた。
そうして「韓国最高の弁護士だと聞いていたが苦労しているようだ。法律事務所の社長にこんな事件のお金を出させるなんて…」と呆れるデイビットに、ガンソクは「反対だ。無料奉仕をして社会に貢献し会社のイメージアップドを狙っているんだ」と答えた。
そしてデイビッドとノクシケミカルの工場長との会話を録音したUSBスティックを出して示した。
「ジンソクを脅す計画をしている2人の会話を聞けば、人は弁護士ではなく殺し屋だと思うだろう。驚いたぞ。聞いてみたまえ。」とタブレットを渡した。
そして「これは違法な盗聴だ。」と抗議するデイビッドに「この同意書に署名するんだな。私は今感情的になっている。さもなければ刑務所送りだ」と脅した。
「もし私の立場なら、あなたはこの種の愚かな脅迫に屈するのか?」と尋ねるデイビッドに「脅迫?もしあなたの立場なら、競争のためにこの種の違法な行為など決してしない。これは競争ではなくハイエナの狩りだ。お前は私の獲物だ。」とガンソクは話した。
そこへ近づきデイビッドにペンを出すヨヌ。
「お前と私が似ている?私たちは同じ場所で同じ水を飲むが同じとは限らない。同じ水を飲んでも、牛は牛乳を作るが蛇は毒を作る。お前はどちらだ?ここに署名しなければ2年間刑務所に入れてやる。」
これに、躊躇なくペンを取りサインをしたデイビッドは「いつか私の毒を味わわせてやる」と捨て台詞を吐いて出ていった。
その後ヨヌは、笑みを浮かべて感情的だと言ったのが本当かどうかを尋ね、ガンソクは「真実かどうかは不明だが感情を使った。演技だよ」と答えた。
これに、デイビッドがサインしなかった場合に録音を証拠として裁判所に持って行くかどうか知りたがるヨヌに「そんな愚かなことを法廷でしたことは一度もない。」と答えた。
そして好奇心でタブレットのボタンを押したヨヌは、デイビッドの声ではなく模擬裁判の自分の声が流れるのと聞いて唖然としてガンソクを見つめた。
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