スーツ 韓国ドラマ 15話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 視聴率9.1%
秘策でガンソクの解雇を防ごうとしているコ・ヨヌ。果たして上手くやり通せるのでしょうか。
それでは スーツ 韓国ドラマ 15話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン KBS2 ( シュツ /슈츠 SUITS )をネタバレでご紹介します
主な登場人物
チェ・ガンソク(チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)事務主任
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)秘書
その他のキャストと放送情報は [ キャスト 登場人物 視聴率 ]
画像はKBS『スーツ』より
スーツ/SUITS 15話 あらすじ 前半 "目的地を見失った時は、来た道を振り返れ"
固く決意をして廊下を進みハム代表のオフィスの中を覗くチェ・ガンソク( チャン・ドンゴン )。
その時走り込んできたコ・ヨヌ( パク・ヒョンシク ) が廊下の端から「ダメです!チェ弁護士さん」と叫び、怒りでギラギラとさせた赤い目で振り返るガンソク。
*
ユノモータースの駐車場でパク代表に会ったヨヌは「 カン&ハムのコ・ヨヌです。ハム代表に言われて来ました。」と言うとハム代表と繋がっている電話を渡した。
そしてハム代表の「 我々の人だから、彼の質問に答えも大丈夫だ。」の言葉を聞かせて安心させた後、ヨヌは「 一体どうしたんですか? 」とパク代表に質問を開始した。
カン ( カン・ヒギョン )&ハム ( キム・ヨンホ ) シニアパートナー会議
カン代表とハム代表が、巨大会議の頭として座り、チェ・グンシクがシニアパートナーに昇格するかどうかの投票が始まろうとしていた。
ハム代表は「 多くの噂がでている状況では、良い人を昇進させる必要があります。これから会社を再建するために…。」と発言をして、カン代表を差し置いて投票の開始を宣告した。
陪審員の挙手で意見を求めた結果は、見事に半々だった。
まだガンソクが投票していないとカン代表が指摘すると「 大丈夫だ。まだシニアパートナーだから、お前も投票できる。」とハム代表が許可を与えた。
その後再投票になり、ガンソクが賛成に挙手をした結果、チェ・グンシクはシニアパートナーに選出された。
その後ハム代表は「チェ・ガンソクの件に関連して、カン代表の再任について協議したい。彼がハンドル欠陥事件で違法行為をしていた場合、責任を取ってカン&ハムを辞任するそうだ」と爆弾発言をした。
これにガンソクが証拠を求めている中、ヨヌが会場に入ってくるのを見たハム代表は「 もしチェ弁護士が無罪なら、私は辞任する。コ・ヨヌ弁護士が私の証拠を持っています」と宣言した。
これに前に進んだヨヌはUSBをコンピュータに接続して、録音したユノモータースのソ代表の証言を会場に流した。
その中で、新証拠のハンドル欠陥メモについて触れたソ代表は「これは私が欠陥の詳細をハム代表に話した時に彼が書いたものだ。後の違法取引は全てハム代表に任せた」と証言していた。
ここで立ち上がったガンソクは「あなたはハンドルに問題があることを知っていたがそれを隠蔽し、カン&ハムが事件を取り私が担当することを望んだという訳ですね。」と発言し、ソヌはソ代表の宣誓書を見せた。
だが「これが我々の証拠です。あなたは自分の行為に対して支払わなければならない。」と責めるガンソクに、ハム代表はこれは証拠ではないと反論した。
これにヨヌは「問題の手書きメモは2つ発見されました。一つは我々の資料庫、もう一つは告訴側の弁護士事務所です。デイビッド・キム弁護士はあなたから資料を入手したことを証言しました。」
そしてガンソクは、ハム代表からファイルを読んだ後戻す様に指示されて資料庫で片付けているチェ・グンシクのCCTV映像を流して捏造現場を明らかにした。
「デイビッドはあなたが手書きメモを加えた事を知らなかった。だがいくら彼が私を嫌っていたとしても大犯罪の一部になるつもりはないでしょう」とハム代表に追い打ちをかけた。
「それでは投票をしましょう。この模擬法廷の原告はチェ弁護士ではなくハム代表です。ではどなたがハム代表が有罪だと思われますか?」
カン代表が挙手を促した結果、グンシクも含めた陪審員の満場一致で有罪が確定した。
これにカン代表が笑顔を浮かべてハム代表に有罪宣告をし、シニアパートナー会議を終了させた。
その後「まだ終わっていない」と言うハム代表に「そう、未だよ。30分後にオフィスに来て下さい」とカン代表は冷たく言った。
これにふふっと笑いハム代表は会議場を退出した。
その後、全てがヨヌの計画だったと知ったカン代表は「良くやったわ。コ弁護士」と言い残してその場を去った。
*
オフィスに現れたハム弁護士に、テヨン弁護士事務所がデイビッドを解雇し訴訟を取り下げたことを話した。
だが「もし何もしなければ月々の給料を支払ってもいい。」と提案するカン代表に「あなたもいつか私と同じ立場になるだろう。私ではなくチェ・ガンソクのせいで…」とハム代表は答えた。
「もしそんなことが起こったとしても、あなたはもうここにはいない。だからそんな余計なことは考える必要はありません。」
そう言われて憤然と出ていくハム代表。
その頃、オフィスで謝罪するヨヌに、ガンソクは理解を示していた。
「模擬法廷で私に勝ってハム代表の信頼を得ようとしていたのは分かっていた。ホン秘書へのやり方は酷すぎたが、皆を騙す必要があったのだろう」
「いいえ、模擬裁判で勝つことを望んでいました。最初の模擬法廷も勝ちたかったが辞めたので、今回は最後まで行きたかった。あなたが相手だったので勝ちたかった。」
「いいぞ。今回は君が勝った」
そうして二人は微笑みあい、ヨヌが出した拳に、ガンソクは手を乗せた。
「ええ、そう勝ちました。ですがあまり喜べません。」と顔を曇らせるヨヌに、ガンソクは同意し「まだ大きな仕事が残っている」と彼を見つめた。
ダハムに謝罪に行くコ・ヨヌとガンソク( チャン・ドンゴン )
酔って戻ってきたダハムは「左がチェ・ガンソク、右がコ・ヨヌ。チェ弁護士が最悪だと知っていたけど、コ・ヨヌについては知らなかったわ」と二人を責めた。
これにヨヌが謝罪すると「全て自分自身のせいだから、法に従いますよ。」とダハムは答えた。
そこで飛行機のチケットを差し出したガンソクは、1週間休憩して仕事に戻るように指示し、全てがヨヌによって証明されたと話した。
「ハム代表が証拠を捏造して、ホン秘書が受け取った様にしていたのです」
「本当にあなたが解決したの?」と俯いたダハムに近づいたヨヌは、いきなりダハムに足蹴りを受けて飛び上がった。
「 だから私とチェ弁護士の間には何もないのよ!」
「 本当に申し訳ありません。」
「 いいえ、悪かったわ。ありがとう」とダハムはヨヌを抱擁した。
その後「お二人でお話下さい」とヨヌがさーっと走っていくと、ガンソクは困り果てたようにダハムに対峙し、謝罪を試みた。
だが「いいですって。もう何も聞きたくありません」と手を出すダハムに、ガンソクは香港行きの飛行機のチケットを出し「ありがとう。ところで、いつ私を好きになったんだ?」とからかった。
そして蹴ろうとして近づいたダハムを避け「戻ってくるという保証はないわよ」と告げる彼女に笑んで去った。
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キム弁護士から最後にチェ弁護士が賛成に挙手した為にシニアパ-トナーに選出されたと聞いたグンシクは、自身を呪ってハム代表のオフィスに向かい「あなたは私の昇進に何もせず代わりに違法行為をさせた。」と抗議した。
だがハム代表は「誰が?CCTVにはお前しか映っていないぞ?」と笑顔を見せ「私の指示下でちゃんと働け」と凄んだ。
これに「あなたの指示下?私の指示下で頑張って下さい。アソシエイト ハム」と嘲笑して去るグンシク。
病院へでジナ( コ・ソンヒ )と遭遇するヨヌ( パク・ヒョンシク )
ヨヌは、退勤したキム・ジナが祖母の病室でブドウを食べながら、親しそうに話している姿を見つけて驚いた。
その後話をするために外に出ると、ジナは「何も言わなくていい、ホン秘書に聞いたから。俳優になったら?素晴らしい演技だったわよ。でもなぜ私にまで隠したの?何というか…その、私達って特別でしょ?」
「ハム代表はチェ弁護士と同じで極度に細かいから、完璧に騙すにはああする他なかったんだ。悪かったよ」
「いいって!ただコ弁護士さんがどんな人かを理解するのに未だ長い道のりがあると悟ったわ」
「言っただろ?君が知らないことは他にもあるんだ。最近一緒に法律を勉強していないけど、又やってみる?」
「何急に…このタイミングで…」
「詐欺で告発されるためには何をしなければならない?」
「詐欺は、積極的に誰かに嘘をついたり言べきことを隠したりして、誰かを騙して金銭を授与したり財産を得た時に有罪になります。何で?私を騙しているの?」
「僕は君から何かを取ったかな?と思って…」
「たくさん取ったわ?私をいつも怒らせで面倒かけて心配させてるじゃないの。」
これに謝罪して告白をしかけるヨヌの手をつかんだジナは「待つてる。あなたが言いたいけど言えない言葉を…。あなたの準備ができる時まで待ってるから、今日は何も言わず5分間こうして。」とヨヌの肩の上に頭を置いた。
スーツ 韓ドラマ 15話 あらすじ 感想 二頁目へ続く…。