スーツ 韓国ドラマ 1話2話 あらすじ 感想 後半
スーツ/SUITS 韓ドラ 2話 あらすじ "ためらわずにサイを投げろ。そうすれば少なくとも一歩前進できる"
だが「素晴らしい武器だと思ったが、剣の上を渡っている (非常に危ういの意)状態では弱点となるからだ」 と説明されて、直ぐに諦めるヨヌではなかった。
「僕は崖っぷちに立っている。弁護士さんに押されたからと黙って死ぬべきだと思っているのですのか?方法なら沢山あるんです。僕がどんな男か忘れたんですか?」
そう脅すヨヌが「昇進が取り消されたら、顧客を連れてキム&チョ法律事務所に移る」 とカン代表を脅迫した自分の姿とガンソクは重なった。
「警察から僕の正体を隠して一緒にいた。その上雇うと話したのは弁護士さんの方だ」 とカン代表に自分が言った内容と同じことを続けるヨヌ(パク・ヒョンシク)を、結局ガンソク(チャン・ドンゴン)は解雇できなかった。
「グッド!合格だ。お金については心配するな。だが6ヶ月間、48時間操業で準備して司法試験に合格しろ!」
そう指示を出すガンソクに「やります。」とソヌは顔を輝かせた。
そうしてガンソクは、カン代表から昇給の条件として渡された無料弁護の仕事を最初の事件として与えた。
「顧客の心が読めない人に必要な事件だ。これで証明しなさい」 と渡されたセクハラ事件のファイルをヨヌに渡して、秘密裏に働く様に指示した。
そして「その服は何だ?弁護士にとってはスーツは鎧だ。スーツや必要なものを手に入れろ。ミスは許さんぞ」 とカードを渡した。
その後ヨヌは、研修生の担当者のキム・ジナ (コ・ソンヒ)の元へ向かった。
彼をひと目見た瞬間、雨の日に自転車でしぶきを掛けてた男を思い出したジナは、不機嫌そうに「パラリーガルのキム・ジナだ」 と挨拶した。
「パラリーガル?僕の秘書ですか?」と聞き返すソヌにむっとして「耳が悪いのですか?それともバカですか?パ-ラ-リーガルのキム・ジナです。」 と繰り返した。
そしてエレベーター内で、ブラウスのシミを見るヨヌに「差別的な視線だわ。弁護士ではない女性は全員秘書だという差別的考えの上に…」 とジナは注意した。
だがその後兵役免除の話に対して「何か欠陥があるのか?」と尋ねるジナに「軍に行かない人に差別的なアイデアを持っているのか?」 とヨヌはやり返した。
その後フロア説明を早口でした後「なぜメモしないのか?」尋ねるジナに、全てのフロアの詳細をスラスラと答えて唖然とさせた。
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ガンソクの方は、カン代表から出された昇給条件である朝鮮グループのパク会長とチョ議員との問題に着手していた。
そして情報屋から、パク会長が麻薬中毒の息子の不始末の責任を取り会長職を解雇されそうになっていることとチョ議員が政治家よりも権力があると言われるシラク教会の長老の座を望んでいる事実を仕入れた。
その後、長老の座を狙っている別の病院理事について調べたガンソクは、チョ議員が信仰するシラク教会へ現れるて「これを見れば自身で辞任する」と彼の財政簿を渡した
「これは手品か魔法?」と驚くチョ議員に「魔法ですよ」と笑みを浮かべて答えて、彼の顧問弁護士の座を獲得することに成功した。
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その頃ヨヌは、レストランでお皿洗いをしているセクハラの被害者 キム・ミスクに会っていた。
若いヨヌを見て「研修生ですか?私の問題を解決できるのか?」 と尋ねるミスクに、ヨヌは「良い耳を持ち賢いですよ」 と答えると皿洗いを手伝い始めた。
そして「あなたと同様私にとっても重要なので、早く仕事を済ませて話をしましょう」 と話した。
その後仕事を終えたミスクは、社長の秘書職で応募して職を得たが、一週間もしない内にセクハラが始まり抗議すると間もなく解雇された、と打ち明けた。
そして会社内で、売春婦だとか金の猛者とか他の社員から罵られて諦めていた時「世界は変わった。今は女性だって誇りと自由を手に入れられる」 と娘に言われて訴えることを決めたと話した。
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他にセクハラを受けて解雇された女性がいる筈だが、会社が解雇者のリストを与えるはずもなかった。
その後暫くヨヌは、パソコンでホームページ作りに没頭した。そしてセクハラを受けた犠牲者のためのサイトを立ち上げた。
その後、ソヌはアドバイスを得ようとして「助けがいるんだが、仕事の後時間がありますか?」とジナに尋ねて、冷たい反応を返された。
「仕事の後?ここでは誰もが一生懸命働いていて、家に帰るのはパートナーだけだ。どうしてアソシエイトが家に帰るつもりでいるのよ!」
これに「どうしていつも怒っているんだ?」 と尋ねたが、ジナは黙り込んだ。
ヨヌが雨の日に自転車のしぶきでブラウスにシミを付けた事実を 彼に話すつもりはなかった。
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ガンソクは、オフィスに現れたヨヌに、担当事件の進行状態を尋ねた。
だがヨヌは、机の上でジョンピョの画像を見て「麻薬の鞄を渡して僕をはめたのはこいつです」 と叫んだ。
そしてヨヌからジョンピョがクラブで麻薬をやっていると聞かされたガンソクは、息子の彼を利用してパク会長を揺さぶる作戦をヨヌと共に実行した。
麻薬捜査班に通報した後、ガンソクはビョンピョの元へ現れ弁護を引き受けると話し、ヨヌはサウナへ行ってパク会長に告訴状を破棄するように迫った。
近づいてくる警察に怯えたビョンピョが弁護依頼書に契約すると、ガンソクは息子の弁護士だとしてパク会長に電話して、告訴状の撤回を条件に裁判での弁護を引き受けると話した。
「息子なら自分のパワーで自由にできる」と豪語する会長に、ヨヌが「証拠と共に現行犯逮捕されては刑務所送りは免れない」 と圧力を掛けた。
その上「僕を救ってくれ。息子を殺すつもりか!」とビョンピョに泣きつかれた会長は、渋々折れてヨヌが出した告訴状を破棄した。
その後ガンソクは、部屋のドアを開けて警察を部屋の中へ入れて弁護士として傍に留まり、ビョンピョを逮捕させ警察に連行される様子を見守った。
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その後チョンスルのアパートに向かったヨヌは、家の前で泣きながら待っていた元カノのソヒ (イ・シワン)と共に中に入った。
荒れ放題になった部屋を見て警察に電話をしようつするソヒに「ダメだ!そんな事をしたらチョンスンも捕まる」 とヨヌは止めた。
その時ヨヌのIDを見つけたソヒは「あなたが弁護士なったとは知らなかった。あなたも兄さんについても私は何も知らない…」 と涙を浮かべた。
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その日ジナは、カン&ハム法律事務所のマニュアルをヨヌに渡して全て暗記する様に伝えた。
だが、セクハラのサイトについて考え込んでいたヨヌは、これを聞き逃してジナを不機嫌にさせた。
その上さらにに、「サイトのクリックを増やさなければならない」と話して「人を怒らせる天才だ」とジナを怒らせた。
だがキム・ミスクの娘の感謝状を見せて「何とかして助けたいが、本当の弁護士でもない僕には助けることができない。ストレスで死にそうだ」 と愚痴を言った時、現れるガンソク!
「サイコロを振ったら座っているべきじゃない」 と言いながら、ガンソクは学友や知人にクリックを増やす様に頼む一斉にメールを送った。
事情が分かったジナ(コ・ソンヒ)もヨヌ(パク・ヒョンシク)に謝った後、自分の知人やSNSにサイト情報を流して協力を要請した。その結果、夜になりウェブサイトのクリック数が増え始めた。
「もっと早くこの事に気づかなかった僕はバカだった」
そう嘆くヨヌを見てジナは、くすっと笑った。
「弁護士さんがバカなのではなくて私が天才なんです」
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翌日、セクハラ会社がヨヌのウェブサイトの閉鎖を求める勧告を送ってきた。
ネットでのクリックが上昇した結果、ウェブサイトと訴訟は大きなニュースとなっていたのだった。
ヨヌを連れて裁判所に向かったガンソクは、会社の弁護士が、このことが会社のイメージを傷つけていると訴えているのを聞いた。
裁判官が、オンライン問題で会社のイメージを傷つけている事に賛同すると、ガンソク(チャン・ドンゴン)は相手側の会社が解雇した女性社員のリストを渡さなかったためだ、と説明して反論した。
その後、会社は解雇者のリストだけではなく社員の給料休暇届けなど大量のデータを送ってきた。
時間稼ぎなのが明らかだったが、ガンソクは「記憶能力を駆使して一生懸命働くように」 と指示して去った。
その夜、書類の山に囲まれて格闘しているヨヌを見たジナは、一緒に残り手伝った。
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翌日ガンソクの前に現れたヨヌは、理由もなく会社を辞職した女性を見つけた尋ねた結果を報告した。
証言しないと渋っていた彼女に娘さんがセクハラを受けたとしたらどう思うかと説得して了承を得ていた。
だがその後、当事者のセクハラ社長を見たその女性は、神経質になり恐れた。
弁護士は、バーで働いている彼女が、借金のために社長を脅していると話して、証言の信憑性を疑った。
これに涙を浮かべ女性が去ると、ソヌは追いかけた。
だが追いついて「そういう事は話してくれるべきだった」と言うソヌに「もうあなたと話したくない。証言はしない」 と彼女は背を向けた。
その後会社に戻ってきたソヌは、エレベーターの中で見覚えのあるごろつき連中に出くわした。
ヨンチョルのアパートで見た二人組だった。
その時ソヒから ”刺客が会社に現れる” とメールを受け取ったヨヌは、エレベーターから降りて足早に進み、ガンソクを見ても知らないふりをして通り過ぎようとした。
だが腕を掴んで止め「あいつらは誰だ?」と尋ねるガンソクにぎょっとした!!
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スーツ 韓国ドラマ 1話2話 感想
1話と2話、とても楽しんで視聴しました。没入度がかなり高いドラマです。
主演2人の凛々しいスーツ姿を見るだけでも視聴するに値するスタイリッシュなドラマです。
チェ・ジョンアンもコ・ソンヒもファンション雑誌から抜け出たような素敵な服を着ています。
映画の様な空間を意識した映像が所々現れて、ドラマ全体の雰囲気を格好良くしているな、と思います。
ヨヌ(パク・ヒョンシク)とガンソク(チャン・ドンゴン)のコンビ初の”告訴事件”を助け合いながら見事に解決しました。
次回はセクハラ事件ですね…。
男同士のブロマンスだけではなく、ジナとヨヌの出会いとその後も描かれでいました。
弁護士になれず嫉妬と憧れを持ちながらヨヌと働くようになったジナの、今後の気持ちの変化を見るのが楽しみですね。
ヨヌの方は、6ヶ月間でガンソクに実力を証明し資格も取らないといけない大事な次期ですが、恋愛する時間があるのかないのか…。(笑)
オリジナルの方はお互いに一目惚れみたいな感じで描かれていますが、韓国版の方の2人の恋模様はどうなるでしょうか。
次回が楽しみですね。