韓国ドラマ 推理の女王2 10話 あらすじ
ジュネボワーズの店員の顔を覚えていたソロクは「 あの夜あの子に指輪を渡したのよ ! 」 と囁いてワンスンをつついた。
そして「 この人から指輪をもらったでしょ?」 と店員に尋ねた。
これに頷く店員に慌てるワンスンを見て「 証拠も出たのに罪を認めないなんて...」 と呆れてものが言えなくなった。
その後「 ケーキの中に指輪を入れてほしいとリクエストされましたよね?プロポーズするおつもりに見えましたけれど...。」
そう話す店員にワンスン( クォン・サンウ )とソロク( チェ・ガンヒ )は、驚いて視線を合わせた。
これにソルオクが「 プロポーズするつもりだったの?」 恥ずかしがると「 気でも狂ったのか?どうして俺がアジュマにそんな事をする?酔ってたのさ」と酒のせいにしてワンスンはその場から逃げた。
その後店員から残りのケーキは捨てたと聞いたソルオクは「 指輪も一緒に捨てられたに違いない。もったいないわ」 と外に出たワンスンに教えた。
これにワンスンは「 なぜ俺を酔わせた?アジュマの想像がつかないほど高かったんだぜ ! 」 と嘆いた。
(あ~あ!笑)
*
翌朝行政臨時職員の願書を出すためにチョンジン署に向かったソルオクは、ウ警監( パク・ビョンウン )の姿を見て嬉しそうに駆け寄った。
そんなソルオクに「 この仕事を教えるべきじゃなかったな。あのプロファーラーに引っ付いて周るかも知れんぞ ! 」 とワンスンは内心苦々しかった。
だがそんなこととは知らないソルオクは「 同僚が上司よりウ警監の方がずっと良いでしょ?」 と笑顔を見せた。
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自宅に戻ったソルオクは、昨日の指輪探しの顛末をギョンミに話した後、何か覚えていることがあるかどうかを尋ねた。
これに記憶をたぐり寄せたギョンミは、ワンスンが「 吐け ! 」 と言いながらソルオクの背中を叩いている姿を玄関で見たと話した。
そして怒ったソロクが「 他の女性に指輪を渡した!」 と罵りながら紙幣を道路にばら撒いたのを見たと付け加えた。
これにソロクは指輪がケーキと一緒に捨てられていないと確信したものの、はっきりしない記憶の中で、指輪の行方までは分からなかった。
その後チョンジン署から内定連絡を受けたソロクは「 一緒に通勤しようね。」 と大喜びでギョンミに話した。
続けて「 ハ刑事さんのおかげよね。初月給で奢らなきゃ~」 とルンルンしながらワンスンにも吉報を知らせた。
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その夜、焼死体が入ったと連絡を受けたウ警監は、ヒョンスかどうかを確認するために死体安置所へ向かった。
死んだとされているソ・ヒョンス ( ホン・スヒョン )との関連性を疑いながら被害者周辺の調査を開始した。
そして被害者がストーカーに付けられていた事とヒョンスと名乗る女性から連絡をされていた事実を掴んだ。
*
一方ギョンミ ( キム・ヒョンシク )の家に帰宅したワンスンは、家を出たことを忘れていた自分に呆れながら車に戻ろうとしていた。
だがそこへ丁度出てきたソルオクの散歩に付き合うことにした。
ソルオクは、今夜は宿直室で眠るというワンスンを心配して「 就職に協力してくれたお礼に家探しを手伝ってもいいい」 と提案した。
そんな中、女性の悲鳴が響いた途端、2人はその方向に駆け出した。
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ワンソンは、震えながら「 露出狂が!」 と女子高生が指を指す方向に直ぐに走り始めたが、服を着て悠々と通り過ぎる男を犯人とは思わず見逃してしまった。
その後戻ってきたワンスンは「 夜遅く外を歩くな。アジュマは怖いもの知らずだからな。男は皆動物だと思え!」 と家まで戻りながらソルオクに警告した。
これに「 男性が皆犯罪者みたいに言うのは止めなさいよ。誰もが皆動物って訳じゃないでしょ」 と話すソルオクに「 俺だってそうは言いたくないけどな」 と呟いた。
その頃、どこかの暗い路地で若い女性が露出狂に襲われていた。
*
翌朝行政臨時職員のとしての初出勤の日。
早めに家を出たソルオクは、署のロビーに行き交う人々に飲み物を配リながら挨拶をした。
そしてその時眠そうに宿直室から出てきたワンスンに、高麗人参ジュースを特別に渡して喜ばせた。
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その後強力1班のデスクにジュースを配りに行ったソロクは、沈んだ顔でネットで検索しているシン・ナラ に気づくと「 セクハラ、どうかしたの?」と尋ねた。
これにナラが出勤中のバスの中で痴漢にあったことを打ち明けると、ケ班長( オ・マンソク )たちは「 CCTVも顔もみていないじゃどうにもならない」とか「 バスの中での犯罪は捕まえにくい」とか口々に反応を示した。
これにナラが「 じゃあこれからも痴漢にあい続けろとでも??」 とムッとし、ソロクも「何もしていないじゃないですか!それがこんな現実を引き起こしている!」 と一緒になって抗議した。
その後「 高校生の時に似たような目にあった。大人になって警察官になったのに...。又逃げた」 と悔しそうにするナラに「一緒に捕まえましょう。助けるわ」 とソロクは約束した。
これを廊下で耳にしたワンスンは「 麻薬、賭博、セクハラ共通点は何だ?中毒だろ?麻薬犯は麻薬でおびき出して捕まえろ ! 」 とシン・ナラ ( AOAミナ )とソロク( チェ・ガンヒ )にヒントを与えた。
これにナラは「 じゃあそれで奇襲をかければいいんですね」 と顔を輝かせ、ソロクも捜査に乗り出すことを決意した。
*
その夜、誰かと会って家に戻ったヒヨンは、ゆったりとお風呂に浸かった。
その時ジスンから電話が入ったがそれを無視してファイルを開き、ソ・ヒョンスについて調査するウ警監の声を聞いた。
そして「 ソ・ヒョンス、羨ましいわね身体がいくつもあって...」 と呟いた。
次回のお話はこちら⇒推理の女王2 11話あらすじ感想
ドラマ情報はこちら⇒推理の女王2 キャスト登場人物
前回のお話はこちら⇒推理の女王2 7話8話あらすじ感想
韓国ドラマ 推理の女王2 10話 感想
寄宿学校の事件は、やはり4人の内生き残っていた2人が犯人でしたね。
殺害の過程はともかく、顔色がどす黒かったので毒殺も想像していた通りでした。
暫く離れていたギョンミの再登場とファン教授 ( キム・ミンサン )との今後の関係が面白そうです。
結局山奥まで行ったのに事件に巻き込まれ試験勉強ができないソルオク。
これでは警察官にはなれない、とそう思っていたら10話で行政臨時職員としての職を得ました。
そうして初出勤の当日、早速セクハラ事件に巻き込まれました。
その前日の露出狂と関連があるのかないのか、犯人を誘うために今回囮作戦が行われそうですが、それがどんなものか次回楽しみですね。
ところで、ヒヨンは整形をしているソ・ヒョンスではないと今回はっきりと判明しました。
何度か話に出ているハ&チョン弁護士事務所の敵、キム秘書の様な気がしてきました。
そしてヒョンスも、ウ警監が調査している所をみると普通の女性ではなく犯罪グループの一人ではないかとか、
若かったワンスンに何らかの目的で近づいて死んだふりをして逃げたのではないか?とか、そんな推理を巡らせています。
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