韓国ドラマ 推理の女王2 7話 8話 あらすじ 感想 クォン・サンウ チェ・ガンヒ
7話ではノリャン洞殺人事件の捜査と解決が描かれ、8話ではソロクが入った江原道(カンウォンド)の原州(ウォンジュ)にあるチョンギュル寄宿学校で発生した事件をワンスンと協同捜査する様子が描かれました。
それでは クォン・サンウ チェ・ガンヒ 主演 韓国ドラマ 推理の女王2 7話 8話 あらすじ 感想 KBS2 ( 추리의 여왕 시즌2 / Mystery Queen 2 ) をご紹介します。
主な登場人物
ユ・ソロク役( チェ・ガンヒ )
ハ・ワンスン役( クォン・サンウ )
チョン・ヒヨン ヒョンス役( イ・ダヒ )
ウ・ソンハ役( パク・ビョンウン )
その他のキャストについては⇒ キャスト 登場人物 視聴率
ドラマクリップ⇒ ドラマKBS
韓国ドラマ 推理の女王2 7話 あらすじ
ノリャン洞のイ・ファンシク殺人事件は、唯一CCTVに映っていたユ・ミジュ( チョ・ウリ )が容疑者として逮捕され、早期解決かと思われた。
だがその後、盗撮犯パク・ギボム( ドンハ )、被害者の孫のイ・インホ、学生寮(考試院/コシウォン)の管理人コ・シワン、と3人の容疑者が新たに浮かび上がったために複雑な様相を見せ始めた。
こうして周辺の捜査を始めたユ・ソロク( チェ・ガンヒ )とハ・ワンスン( クォン・サンウ )は、唯一の手がかりである3本線のサンダルを履いた人物を探して安売りスーパーで張り込んだ。
そこへ現れるギボムとシワン!
だがシワンの手の傷とギボムのサンダルが事件とは結びつかず、容疑者の特定は進まなかった。
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ソロクは、パク・ギボムの車載カメラに映っていたイ・インホの映像を再度食い入るように見た後、ギボムに案内させてインホが行きそうな江南( カンナム )のクラブへワンスンと一緒に乗り込んだ。
そして広いクラブ内を手分けして探した結果、ワンソンの方は薄暗い部屋でチンピラと一緒にいるインホを見つけた。
ワンスンは、巧妙に隠されたLCD ( 麻薬の一種 ) を難なく発見し、チンピラたちを倒すとインホを逮捕した。
一方のソロクは、隣の部屋でビデオに映っていたインホの友人に出くわしていた。
そして彼の体からミジュが証言したミントの香りが漂い、手に傷もあったため、即座に犯人だと悟った。
「 ボールペンを万引きしたのをおじいさんに発見されて脅されたんじゃないの?」 と尋ねるソロクに、彼は逃げた。
これにギボムと一緒に人混みの中をかき分けて追いかけたソロクは、ダンスフロアの壇上へ彼を追い詰め対峙した。
そんな緊迫した中、遅れてインホと共に現れたワンスンは、ソロクの危機を見て一気に駆け寄ると、足蹴りで彼を倒し制圧した。
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その後犯行当時のアリバイを理由に無実を主張するインホに、ワンスンはふふんと鼻を鳴らした。
「 殺人教唆だ。お前、被害者を殺すために彼を雇ったんだろ?」 とインホの友を見た。
到着したパトカーに2人が乗り込む様子を見ながら、ソロクは「海外帰りのお坊ちゃんと手に血豆がある苦学生の友達関係なのはおかしいから、2人は主従関係だと思った」 と、傍にいるギボムに教えた。
そして「 麻薬に溺れて金に困りどうにもならなくなったインホが、彼に殺しを依頼したのに違いないと推理した 」 と付け加えた。
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共犯2人と麻薬売買をしたチンピラたちを署に連行したワンスンは、ミジュの釈放をソ班長( オ・ミンソク )に要請し、尋問室へ入った。
ワンスンの尋問に対して、チンピラから殺すと脅されていた事や、雇った犯人にファンシクのお腹の手術痕を刺すように事前に教えていたことをインホはあっさりと白状した。
だが「 僕は殺していない。じいさんは術後の調子が悪くて、どうせ長くは生きられなかったんだ」 と勝手な言い訳をして嗚咽した。
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その後自由になったミジュは、豆腐を持って迎えに来た学生寮の管理人コ・シワンに後悔を口にした。
「 おじいさんが助けを求めて足首を掴んだらしいの。でも私はイヤフォンで講義を聞いていて全く気が付かなかった。もし気付いていたら助けられたかも知れない…」
おう言って涙を流すミジュに「 君のせいじゃない。運が悪かったと思って忘れるんだ」 とシワンは慰めた。
これにミジュは「 拘留所で試験に受かることだけを考えていた自身を反省した」 と話した。
「 これからはもっと周りに目を向けて生きようと思ってる。夜空を見上げたり人と会ってコーヒーを飲んだりしようと思ってる」
ミジュは、これまでの生き方を変える決意を告げてシワンに微笑んだ。
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翌日、兄のジスン( キム・テウ )からの誘いのメッセージを受けたワンスン( クォン・サンウ )は、財団のチャリティーイベントに顔を出した。
だがそこへ突然ソウル地検特捜部が現れて、ジスンを脱税容疑で連行して行った。
これにワンスンは「 財団は一ヶ月前に発足されたばかりなのに脱税?変だな…」と訝しみ「 父さんが意識不明の内に兄さんははめられたのではないか。嫌な予感がする 」と眉をひそめた。
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その頃ソロクは、警察試験の集中勉強をするために、パク・ギボム( ドンハ )に推薦された江原道の山奥の寄宿学校に出発する準備をしていた。
90%の試験合格率と聞いて有り金をはたいたのだった。
ソロクは、両親の写真に向かって「 今度こそ絶対に合格するから!」 と誓い「 試験に合格するまでよ。」 とワンスンにもらった携帯を棚の上に置いた。
その夜帰宅したワンスンは、用意された夕食と” 試験に合格して戻って来る ”と書かれたメモを見て「 寄宿学校?気でも狂ったのか!」 と唖然とした。
そして電話に出ないソルオクを心配し「 アジュマ、怖いもの知らずめ。俺に話もせずに行くなんて…詐欺?臓器移植?じゃ…ないよな? 」 と夜通し悶々とした。
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翌日異動辞令で強力2班に配属されたワンスンは、暇な時間を利用してノリャン洞にある寄宿学校を周りソロクを探したが、結局手がかりのないまま署に戻った。
そして、上司としてやってきたウ・ソンハ警監( パク・ビョンウン )の姿を見て驚愕した。
そんなワンスンに「上手くやれよ」 とチェ課長( キム・ウォンへ )は小声で諭し、ウ警監と挨拶を交わすと退いた。
その後、ウ警監は「男とは握りたくない」 と自分の手を振り払ったワンスンに「そうか。私も実は嫌いだ」 と無表情に答えて椅子についた。
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