韓国ドラマ 推理の女王2 6話 あらすじ
ノリョンドン洞スーパー店主殺人事件
ユン・ミジュ( チョ・ウリ )殺人犯説に疑問を抱いたソロクは、折角席取りをした講義を諦めてチュンジン署に向かった。
「先ず犯人を捕まえる!勉強はその後で」と言うソロクに、ワンスンは「どうせ長くは持たないと思ってたぜ。俺からは捜査協力を頼んでないから、試験に落ちても怒るなよ」と警告した。
その後、ケ・ソンウ( オ・ミンソク )が強力1班のデスクにいるソロクに憮然とすると、ワンスンはノリョン洞に詳しいチャムゴイン(参考人)から調書を取るからと言い訳をした。
そして次にチェ課長 ( キム・ウォンへ )が追い返そうとうすると、ソロクは丁度取材に現れた記者たちに「ナ・ジンテ事件について話しがある」と慌てさせて、イ・ファンシク殺害事件の会議への参加許可を得た。
会議では、イ・ファンシクの死因がナイフで刺された傷からの出血多量だと報告され、その時刻CCTVに唯一映っていた容疑者ユン・ミジュが被害者とアパートの家賃のことで揉めていたことが明らかにされた。
これにソロクはワンスンの制止を振り切って立ち上がると、裏口にはCCTVがなく、そこから入って出たら映像には映らないと指摘した。
そして靴や服についた血痕についても、殺害現場を通り過ぎたからで殺害した訳ではないと説いた。
だがソンウは、被害者の指紋が靴の後ろについていた事実を、生きていた被害者がミジュの靴を掴んだ証拠だと推定した。
これにソルオクが沈黙すると、会議を終了させたソンウは「素人がプロの仕事に首を突っ込むな!」 と嫌味を言いながら出ていった。
だがソロクは「ミジュが犯人だと100%決まった訳じゃない」 とワンスンを説得してミジュに面会に向かった。
*
「遅くなって急いでいた。模擬テストのことで頭がいっぱいで暗かったから何も見ていない」
そう証言したミジュは 、誰かとぶつかったかどうかを訊かれると頷いた。これにソロクは、ミジュが犯行後逃げていた真犯人と遭遇したものと確信した。
そうして聞き込み捜査を始めたソロクとワンスンは、次々と怪しい容疑者を発見していった。
*
学生寮の管理人コ・シワンから、無断駐車で被害者と揉めていた学生の話を聞いて彼の元へ行った2人は、ソロクが盗撮犯で捕まえたパク・ギボム ( ドンハ )と再会した。
ギボムは被害者と言い争いになったことは認めたが、殺害については否認した。
そして「 裏口から女子トイレへ入り、ナイフを持った女性を見た 」 と証言してグッパ屋台へ連れて行った。
ソロクやミジュも注文した事があるグッパ売りの中年女性は、店先で商売をした事で被害者と大喧嘩になったことを認めた。
だがトイレで逃げたのは、無断使用で罰金を払わされた事があるからだったと容疑を否認した。
そして 「 冷血漢の老人でテナントの人間に対しては無慈悲だったが、孫を甘やかして高級車を買っていた 」 と2人に証言した。
その後2人は、トイレのドアにナイフを使用した跡が残っていたことからグッパ売りの女性を容疑者リストから外し、家族の犯行の可能性が高いとして、孫のインホを容疑者リストに入れた。
そんな中、ワンスンは苦手な鑑識課のファン・ジェミン ( キム・ミンサン )チーム長の元へ、ソロクを連れて行った。
「 あの名誉警官?犯行現場で探偵ごっこをしているおばさんですか?」
とソロクにいつもの毒舌を始める彼に、ワンソンは笑いをこらえた。
だがソロクは 「 天才科学捜査官ファン・ジェミンさんですよね?」と目を輝かせた。
そして「 私、大ファンなんです!お会いできると分かっていたら、本にサインをお願いしたのに...」 と興奮するソロクに、ジェミンはたちまち上機嫌になった。
そうしてソロクを歓迎して部屋の中に入れると、自著にサインをしてプレゼントした。
「人よりできる人間は、得てして誤解されるものだ」 と2人は妙に意気投合した。
その後ソロクがミジュの靴についていた指紋について尋ねると、ジェミンは「刺された後、腹ばいでこういう風に靴を掴んだと思われる」 と丁寧に説明した。
そして、2014-16年製の3本線のPVCサンダルだと特定し、その靴のパソコン映像を示した。
いつもは非協力的なジェミンがソロクの質問にホイホイと答えるのをみて「市民ではなく、刑事にもっと協力しろ」 とワンソンは文句を言った。
だがジェミンは 「アジュマを助けることはお前にとっても良いはずだろ?付き合っていると聞いたし…」 と2人を慌てさせた。
その後、ソロクは 「昇進に響くから噂は良くない。離れて歩こう」 と主張した。
これにワンスンは 「噂が何だ!不倫している訳じゃないだろ。それより犯人を教えてくれ」 と言い返した。
*
翌日イ・インホと話をしようとして会えなかった2人は、安売りスーパーの店員に店の様子や彼の怪我について尋ねた。
すると女性店員は、殺されたファンシクが店を監視していたCCTV管理室へ連れて行くと、二人に予備校生たちの万引き映像を見せた。
そして公務員になるのが目標の学生たちは、ファンシクに見つかると皆きれいに罰金を払ったと言う。
ミンホの怪我については「階段から落ちて怪我をしたというインホを病院へ連れて行き、病院代を立て替えた」 と打ち明けた。
*
その後店内に戻った2人は、犯人が履いていたサンダルが一日に50足売れる人気商品だと知るとため息をついた。
そこへそのサンダルを履いたギボムが丁度現れたので、ワンソンは彼の手を調べた。
刺した犯人自身も手に怪我をすることが良くあるから、確かめたのだった。
だがギボムの手に傷はなかった。そしてその直後、店に入ってくるシワンの手の包帯を見た2人は、直ぐに彼の傍に駆け寄った。
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韓国ドラマ 推理の女王2 5話6話 感想
指輪について少し分かって来ましたね。
酔ったワンスンはソルオクにあげたつもりいて、やはり酔っていたソルオクは、ジュネボワーズの店員にあげたと思っているようです。
でももしかして、ヒヨン( イ・ダヒ )にあげてしまった、又はケーキに入れる時に取られたのではないか?
と私は疑っていますが、どうでしょう。(笑)
安売りスーパー店主殺人事件、最初は現場CCTVに映っているミジュだけが容疑者でしたが、どんどんと増えていき4人となっています。
その中では、階段から落ちたという( 多分嘘? )孫のインホが一番怪しい…。
悪徳の高利貸しに借金をして返せず、殴られた挙げ句に祖父を刺した、のではないでしょうか?
又は学生寮の管理人のシワンかも。鍵を持っているし、手の傷もあるしで…。
ミジュとギボムは、犯人ではない様な気がしますが、はてさてどうでしょう?次回のソルオクの推理が楽しみです。
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