推理の女王2 14話 あらすじ 感想 チェガンヒ

韓国ドラマ 推理の女王2 14話 あらすじ 感想 クォン・サンウ チェ・ガンヒ 

推理の女王シーズン2の14話では、バーバリーの男( 露出狂 )の捜査に乗り出すユ・ソロオク( チェ・ガンヒ )とハ・ワンスン( クォン・サンウ ) の様子が描かれました。

そして遂に17年前の事件の鍵を握るキム室長の正体も判明し、シーズン1からの謎解きへと向かっています。

視聴率は7.3％( ニールセンコリア全国 )、ソウルでは8%を越えて小幅ながら伸びています。

それでは クォン・サンウ チェ・ガンヒ 主演 韓国ドラマ 推理の女王2 14話 あらすじ 感想 KBS2 ( 추리의 여왕 시즌2 / Mystery Queen 2 ) をご紹介します。

主な登場人物

ユ・ソロク役 ( チェ・ガンヒ )
ハ・ワンスン役 ( クォン・サンウ )
チョン・ヒヨン ヒョンス役(イ・ダヒ)
ウ・ソンハ役 ( パク・ビョンウン )

その他についてはこちら⇒ 推理の女王2 キャスト 登場人物 視聴率
写真は⇒ KBS2『推理の女王2』より

韓国ドラマ 推理の女王2 14話 あらすじ

代役で舞台に立ったチョン・ヒヨン ( イ・ダヒ ) は、ジュンの役を演じながらハ・ワンスン ( クォン・サンウ ) に思いの丈をぶつけた。

「 ただ体が去っただけで本当の私はここにいる。私はあなたを孤独にはしない。愛している。私はこの部屋に私の愛を閉じ込める。私はこの部屋に私の幸せの全てを残し、空気のように生きる。あなたを愛している。私の全てをかけて。さようなら 」

と最後にワンスンに別れを告げて舞台を降り、劇場を去った。

そして劇場内でヒョンスを捜した後外に出て来たワンスンの姿を車のバックミラーで確認した後、嗚咽しながら車を走らせた。

その後ワンスンは、先輩のポグク( パク・ジイル )を電話で呼び出して、再度ソ・ヒョンスのDNA検査の結果を確認し「本人に間違いない」と言われて戸惑った。

バーバリー男の犠牲者になるユン・ミジュ ( チョ・ウリ )

その夜拉致されていたユン・ミジュ ( チョ・ウリ )は、背丈ほどに伸びた葦畑の中で誘拐犯から逃げていた。

だが背後から羽交い締めにされて首を絞められたミジュは、もがきながら息絶えてしまった。

動かなくなったミジュを無表情に見下ろした犯人は「 どうやって片付けたらいいんだ？中間試験中なのに...」 と呟き、死体を葦の中に置き去りにした。

露出狂事件の捜査を始めるワンスン ( クォン・サンウ )とソロク ( チェ・ガンヒ )

バーバリー男 ( 露出狂事件 )の捜査が本格的に始まり、ソロクも協力2班の会議に出席した。

これまでの情報を元にウ警監 ( ギョンガン ) は「 犯人は車で移動して犯行を続けている。錦山洞 (クムサンドン)か錦和洞 (クムファドン)に住んでいる確率が高い 」とプロファイルした。

これに「 誰が犯人なんだ？名前とは言わないがせめて年格好とか身元情報を教えて欲しい 」 とワンスンは発言し、犯人の情報があまりにも乏しいことを嘆いた。

そして早速ソロクと共に聞き込み捜査を開始して、公園で遊んでいた子供たちにバーバリー男について尋ねて回り、姉が遭遇したと言う少年を見つけた。

*

その後、二人は少年の姉と連絡を取り路地を歩きながら話を聞いた。

被害者は、バーバリー男が頻出する場所へ好奇心で迂回した所を突然襲われ、口を塞がれて道を引きずられたと告げた。

マスクをしていたため顔は分からなかったが、普通サイズの身体で皮の手袋をはめていたと犯人について証言した。

ソルオクは「 パトロールの警官が来てなかったらどうなっていたか...。」 と震える彼女に「私達が必ず捕まえるから」 と約束した。

その後署内に戻った二人は、当時パトロール中にバーバリー男に遭遇し追跡したイ警官に、犯行現場の路地について尋ねた。

これに「 あの辺りは迷路みたいなのです。だから長年の在住者しか道を良く知っている人はいない 」 と答えるイ警官に「 近道を知っている所を見ると犯人は住人ではないか？」 と二人は予測した。

その後二人は、イ警官と共に地図を見ながら現場周辺を歩き回った。

そしてバーバリー男が消えた路地の行き止まりにたどり着くと、一軒ずつ門を叩いて住民と話をした。

そこには、耳の遠い一人暮らしの老人、40年在住の太った中年男、そして引っ越して来たばかりの若いビジネスマンが住んでいた。

その内の太った中年男と辺りに地の利のないビジネスマンを除いて「 老人の家が怪しい ! 」 とソロクは指摘した。

これに「 耳の悪い老人に何ができる？」 と反論するワンスンに「 おじいさんじゃなくてあの家よ ! 」 と指摘した。

「 犯人が鍵を手に入れて出入りしていても老人は気づかない。誰かが家の鍵を手に入れている可能性がある 」

この推理を元に、二人は捜査を続けた。

チョン・ヒヨン ( イ・ダヒ )がソ・ヒョンスだった！

その頃ウ警監 ( パク・ビョンウン ) は、チョン・ヒヨン ( イ・ダヒ ) の元へ訪れて「 久しぶりですね。ソ・ヒョンスさん ! 」 と対面していた。

だがいずれウ警監が現れることを予測していたヒヨンは、落ち着いた態度で彼を迎えた。

ウ警監は、これまでの調査を元にした分析を次々と披露してヒヨンを心理的に追い詰めていった。

先ず、ジェネボワーズ2号店は警察庁の傍、3号店はソドン警察署、4号店はチョンジン警察署、と全てハ・ワンスンが過去及び現在勤務している場所だと指摘した。

次に、ジェネボワーズの店名は、’’ 待つ部屋 ”の主人公の名、ジェヌとジュンをもじって命名している、 と明かした。

そして、ソ・ヒョンスと言う名の他の女性が死んだ場所にブーケが置いてあるのを発見していたウ警監は「 代わりに犠牲になった女性たちに謝っているのか？それとも感謝しているのかどちらなんですか？」 とヒヨンを追及した。

だが「 私は殺人未遂の容疑者を逮捕しに来ているんだ 」 と言うウ警監に「 CCTVもなく指紋も消したのに？」 とヒヨンは挑発した。

そして「 なぜキム室長を捕まえようとしてるのか？」 と尋ねた後「 私も生き続けたいから、キム室長を探して欲しい...」 と頼んだ。

その上ヒヨンは「 私と手を組みませんか？キム室長が誰だか知っているんですよ 」 とウ警監に提案までした。

だがウ警監は「 あなたの助けは要らない ! 」 と拒否して去った。

*

聞き込み捜査の後署への帰途、キム室長の情報を得るためにウ警監と仲良くすると話すワンスンに、料理で陥落するようにソロク( チェ・ガンヒ )は勧めた。

そして「 意外な魅力よ ! シェフみたいだもの」 と彼の料理の腕を褒めた。

これにワンスンは「 そうか？じゃ家に来いよ。アジュマの好物を何でも作ってやるから...」 と誘った。

だがウ警監がいると断られると「 そうだった。チーム長は俺みたいに気楽なタイプじゃないからな 」 と残念がった。

その後二人は、署の前でチョンジン警察民事センターのオープン記念式典に顧問弁護士として参加していたハ・ジスン( キム・テウ )に偶然出会った。

そして同僚だと紹介されたジスンが「子供っぽい奴だが宜しく頼みますよ」 とソロクに頭を下げると、ワンスンは「 親みたいに言うなよ ! 」とボヤいた。

これにソロクは「 ええ、私がちゃんとお世話をしますから 」 と笑いながら返事をした。

そして車に乗るジスンを見ながら「 お兄さんはぜんぜん違うタイプね。優しくてインテリだわ。あなたは野性的で素朴だけど... 」 とワンスンにコメントした。

*

署内に戻った二人は、路地で男に襲われ出頭してきた別の被害者の陳述を取った。

突如現れて路地の奥へ引っ張り込む手口から捜査中のバーバリー男の仕業だと見られた。

ワンスンと共に被害者の話を聞いていたソロクは「性暴行をしようとしていたようです。もう彼はただの露出狂ではないんです」 とその後ウ警監に報告した。

そんな中バーバリー男の捜査会議が行われ、二人の報告を聞いたウ警監は「 犯人は進化している。露出狂から性暴行者へと、素顔からマスク男へとそして素手から手袋着用へと...」 と犯人像を分析した。

これに「 危険度がドンドン増しています。殺人を犯しているかも...」 と予測するソロクに、ウ警監も「 既に誰かを殺害しているかもしれない。」と同意して会議の場のメンバー全員を凍らせた。

キム室長はボグク ( パク・ジイル )だった！

そんな中、無残に殺されて葦の中に捨てられていたユン・ミジュ( チョ・ウリ )の遺体が遂に発見された。（残念…涙）

晴れて公務員試験に合格しこれからと言う時に殺害されてしまったミジュに、ソロクは号泣し「 ミジュよ。私が必ず犯人を捕まえてみせる。」 と誓った。

そして恐れていたことが現実化したことに強行2班メンバーは、皆呆然と立ちすくんだ。

*

その頃ジスンは、話したいことがあると講義後に声を掛けてきたロースクールの男子学生の訪問を受けていた。

旧友テジュのいとこだという男子学生に「 問題が起きたのでキム室長に紹介してくれまんせんか？」 と尋ねられて当惑した。

さらにミジュの殺人犯である学生が「 大した事ではないが人を殺してしまった 」 と告白して救いを求める姿に驚愕した。

その日の夜、キム室長に連絡を取ったジスンは、待ち合わせのビルの屋上へ向かった。

「 驚きましたな。連絡を断ったあなたが会いたいと言ってくるとは...」

そう言って笑顔を浮かべるワンスンの先輩ポグク( パク・ジイル )！！(えっまさか！)

次回 推理の女王2 15話あらすじ感想 へ

前回のお話は ⇒ 推理の女王2 13話あらすじ感想

放送情報は ⇒ 推理の女王2 キャスト 登場人物 視聴率

推理の女王2 14話感想

キム室長に命を狙われているために、ウ警監に協力すると申し出るヒヨン。

ワンスンに近づいたのは計画的だったようですが、彼と恋に落ちたのは予想外だったようです。

未だ10代の頃にヒヨンに何があったのか、キム室長に追われている理由は何でしょう？

次週に解明されるでしょうか…。

そしてバーバリー男こと” 露出狂 ”事件。

シーズン1でも下着泥棒から殺人事件に発展したケースがありましたが、残念ながらこちらも凶悪犯罪へとなりユン・ミジュが犠牲者に！

犯人が中間試験を気にしながら殺害現場を去っていく姿とワンスンの兄ハ・ジスンの所へ現れてキム室長を紹介して欲しい言う場面に「まさかっ！」 と驚かされました。

その上にキム室長がワンスンの協力者ポグク？！

過去に何か事件を起したジスンがキム室長にカバーしてもらったか、ヒヨンと同じ様にキム室長に騙されて何かをしてしまったか、どちらでしょうか？

ジスンがソロク両親の事故？殺害？に関わっていないことを祈りつつ、ワンスンとソロクに悲劇が降りかからないように願いつつ、次週の最終話に期待したいですね。