スタートアップ夢の扉最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ

韓国ドラマ スタートアップ夢の扉最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ スジ ナム・ジュヒョク キム・ソノ カン・ハンナ 視聴率5.2% 2020年10月17日よりNETFLIXにて日本放送！

スタートアップを餌食にする記者の出現に慌てるジピョン！危機をうまく回避できるでしょうか？

それでは 韓国ドラマ スタートアップ夢の扉最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ スジ ナム・ジュヒョク キム・ソノ カン・ハンナ 主演をセリフつきでご紹介します。

ソ・ダルミ役 ( ぺ・スジ )
ナム・ドサン役 ( ナム・ジュヒョク )
ハン・ジピョン役 ( キム・ソンホ )
ウォン・インジェ役 ( カン・ハンナ )

青春の記録の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  tvN 公式オンライン 写真展( 韓国 )
Youtube動画は ⇒ Start Up Playlist

韓ドラ スタートアップ夢の扉最終回 16話 あらすじ 視聴率5.2％ #スケールアップ(事業規模を拡大すること)

パク・ドンチャンから、悪名高いファン記者がチョンミョンカンパニーへ取材に向かった話を聞いたジピョンは、ランサムウェアのことが心配になり走っていった。

しかし、既に取材の様子を観察していたインジェ( カン・ハンナ )から「スタートアップを餌食にする記者ですね。でもうまく対処しています｡ 」と言われて、廊下で傍観することに決めた。

その頃会議室で、ダルミは「人名に関わることですからまずいですな｡ 又同じことが起こるという危険性もありますから...｡ 」と悲観的なコメントをして取材を止めるファン記者に「まだ重要な話をしていません｡ ここで終わったらひどい記事を書かれてしまいます｡ 」と話しを切り出していた。

そして、ドサンは、ランサムウエアの事件後にモーニングA1センターにスカウトされた元開発者のシン・ジョン( チョ・ボヨン )とヒョン( カン・ユソク )が容疑者として既に逮捕されている事実を暴露した。

ヨンサンがしていたアナグラム※ノートの中に、双子のIDであるアルテミスとアポロンを見つけ、入札の説明会場で攻撃者と2人のパソコンのホスト名が一致する事実を確認したドサンがその証拠を警察に届けたからだった。

その後、黒幕がモーニンググループのウォン・サンス( ムン・ドンヒョク )だと聞いて慌てて出て来るファン記者に、インジェは「記事にしないと黒幕とグルだと思われますよ｡ 」と追い打ちをかけた。

そして「良かった｡ ヘマをするかと心配で...｡ 」と安堵するジピョン( キム・ソノ )に「ソ代表はこの3年間で多くを学んでます｡ 対処できて当然では？」と微笑んだ。

すると「そうですね｡ 当然です｡ 安心した｡ もう心配せずにすむ...｡ 」と言って去るジピョンを「どう見ても寂しそう...｡ 」と思いながら見送った。

*

その夜、 ダルミと一緒に開店祝いに訪れたドサンに、ウォンドクは「あなたに助けられた｡ ヌンギルのおかげで今の生活がある｡ 本当にありがとう｡ 私は幸せもの｡ 」と感謝した。

これにドサン( ナム・ジュヒョク )は「もっと幸せに...｡ 不都合な点があれば教えて下さい｡ アップデートしてくれるよう頼みますから｡ 」と約束し、サボテンの鉢植えの編みぐるみをプレゼントした。

その後、ジピョンのことが心配になり会いに行ったウォンドクは「家の階段が不便では？アパートを用意するから移りませんか？」と提案する彼に「くだらない話は止めなさい !  私よりも苦労してる人を助けてあげて !  」と言い返した。

これに「借りを返させて下さい｡ 借りを返したら終わるのに。最近は忙しくて順調だから、辛くなったらまた連絡を...｡ 」と線を引くジピョンに「問題があろうがなかろうが来てちょうだい｡ 目も耳も悪いから何を言っても大丈夫｡ 理由も聞かないから会いに来て｡ 独りに慣れちゃダメよ｡ これからは寂しい思いをしないで｡ 」と頼んだ。

そして、泣いているジピョン( キム・ソノ )を抱きしめて「大丈夫｡ 泣かないで、私がいる｡ 」と慰めた。

（ ウォンドクとジピョンの生涯の友情に感動の涙♪ ）

*

翌日、入札説明会に来ていた企業リストを送り「勝てるかしら...｡ 」とため息をつくダルミに、チョルサンは「まさか落札できると？経験のために参加するんでしょ？」と呆れた。

そして、もし勝てたら丸刈りにすると宣言する彼に、サハは「じゃあ、私は彼氏を公表するわ｡ 望みはうすいけど...｡ 」といたずらっぽく笑った。

これにチョルサンは「万が一勝ったら公表を？」と目を輝かせ、最後に「僕はプロポーズする｡ 」と公約するドサンに、誰もが皆驚いて固まった。

それからというもの、チョンミョンカンパニーは、"ターザン"に居眠り運転や車線逸脱を防止するドライバーモニタリングを導入したりして、他社との差別化に邁進した。

そんな中、他のスタッフが退勤したオフィスで、ドサンから"ターザン"の目標を聞かれたダルミ( スジ )は「父は交通事故で亡くなり、おばあちゃんは視力を失いつつある｡ だからターザンで交通事故のない世界を作りたい｡ そしたら、おばあちゃんも安心して外出を...｡ 」と胸の内を明かした。

これにドサンは「うん、5年以内で可能だよ｡ スケールアップ※して研究開発投資をすれば３年かも...｡ 」と答えた。

そして「勝てると思う？経験のためだったんじゃ？」と尋ねるダルミに「 気が変わった｡ 今は違う｡ 絶対に勝つ｡ 言ったことの責任は取るよ｡ 」と言い、キスをしようとした。しかし、咳払いして現れるチョルサンに邪魔されて不発に終わった。

スケールアップ※事業規模を拡大すること

＊

 一方、パク・ドンチャン( キム・ミンソク )から、児童養護施設を出た子どもたちの自立を助けるスタートアップを推薦されたジピョンは「趣旨だけはいい｡ 」と酷評しながらも、代表のホン・ジソクと会い話を聞いた。

そして、ジソクから、施設を出た子供とコ・ギルドンのような支援者をマッチングするサービスをしたいと説明されると「私より苦労している人を助けて｡ 」というウォンドクの言葉を思い出して、個人投資を約束した。

これに「個人投資を？なぜです？」と驚くジソク( ヨン・ジング )に、ジピョン( キム・ソノ )は「代表の声が好きだから｡ 」と答えて笑った。

さらに「1億ウォン(900万円)の投資し、３億ウォン(2200万円！)寄付します｡ 配当は必要ないが、僕にも友だちをマッチングして下さい｡ 」と言い、感謝するジソクに「僕のほうこそ感謝しています｡ 」と笑みを浮かべた。

( A1ヨンシルの声の担当だと履歴書に記載されていましたね♪ 笑！)

＊

入札提案書の提出日当日、スマートシティ内のロビーエリアでサンスと双子に遭遇したダルミは、取り調べ中に堂々と入札に現れ「罰金を支払えば終わりだ｡ 入札とは無関係｡ 」と開き直る３人に呆れた。

「まあ、提案書を出すだけなら犬でもできるわね｡ 」と皮肉るダルミに、サンスが怒ると、ドサンは彼を威嚇し、ダルミの手を取って去った。

その後車中で「アイツらの事は気にするな｡ 」というドサンに、ダルミは「変わったわね｡ 私にあの２人をなんて紹介したか覚えてる？」と尋ねた。

そして、 双子をMIT出身のA1分野で最高の開発者として紹介したことをドサンに指摘して笑った。

それから数日後、入札提案書の審査に合格し最終審査の候補５社に選ばれると、誰もが皆悲鳴を上げ、成功を喜んだ。

その後のお祝いの席で、「ここまできたら落札します ! 」と宣言するドサンに、チョルサンは「ヨンサンは10億ウォンの用意を｡ 僕はバリカンの用意をしておく｡ サハさんも公約を守って ! ドサンもだ｡ 」と念を押した。

そんな中、 ダルミは「ここで皆さんの意見を聞きたいのですが...｡ 」と話を切り出した。

「全国の企業が入札に参加している中最終審査に残りました｡ 高い技術力があると認められたということでしょう？だからスケールアップ※するいい機会じゃないかと思う｡ 投資を受けて人員を増やし、会社の成長速度を上げたいのですが、皆さんどう思います？」

そう意見を求めるダルミに、誰もが皆うなずくと、ドサンは満足そうな笑みを浮かべた。

しかし、ダルミからその話を聞いたインジェは「今は反対よ｡ 収益もないのに投資を得たら、持ち株比率が下がるだけ｡ 」と反対した。

「収益をあげるために投資を受けるの｡  スピードが重要 ! 」と主張するダルミに「収益を得てからの方がいい｡  外部から口出しされないようにね｡ おつかれさま｡ 何とか落札して｡ 」と言い、話を打ち切った。

その後、ジピョンに遭遇したダルミが「言いたいことがあるんです｡ 」と切り出すと、ジピョンは「話は聞くけれど、お礼や謝罪を言わないでください｡ 感謝の言葉はすでに何度も聞きましたから｡ 当時、僕も友達がいなかったので手紙に慰められていました｡ だからおあいこだ｡ 」と念を押した。

そして「僕は15年間君を探しませんでしたが、ドサンは君の手紙を読んだその日に君に会いに行きました｡ ですから、手紙の中のナム・ドサンは僕ではありません｡ 罪悪感を抱いたり謝る必要はありません｡ 」と話した。

その言葉に、ダルミは「分かりました｡ 断言されると何も言えませんね｡ 」と明るい笑顔を浮かべた。

（ ダルミの重荷を軽くするために、ここまで言う大人なジピョンに乾杯！ ）

＊

一方、ウォン会長の講演会に参加したインジェは「私の人事についてお聞きします｡ あの時なぜ、私を追い出したのですか？」と質問した。

そして「追い出したら少しは従順になるかと...｡ 」と答える彼に「確かに私は反抗的でした｡ 従順なご子息は忙しそうですね｡ 警察に行ったり審査に落ちたりと...｡ 」と遠慮のない発言をした。

これにウォン会長が「インジェ、お前 ! 」と顔色を変えると「私はもうウォン・インジェではなくソ・インジェです｡ 教訓を与えてくれて感謝しています｡ 」と言い放って去った。

その夜、実家に帰ったインジェ( カン・ハンナ )は「本当にインジェなの？」と視力を失って尋ねるウォンドクに「はい、おばあちゃん｡ 遅くなりました｡ 」と答えて泣いた。 

そして、家の中で養子縁組解消の判決書を見せ「もうウォン・インジェではなくおばあちゃんのソ・インジェです｡ 早く来たかったのですが、姓が戻るまで来れませんでした｡ 」と釈明した。

これにウォンドクは、チョンミョンと共に幸せに暮らしていた過去を思い出して涙を流した。

その後「3年前の賭けを覚えている？」と1万ウォン(千円)を差し出すインジェに、ダルミは「覚えてるけどどうして？姉さんより成功してるとでも？」と当惑した。

そして「計画通りスケールアップできたらね｡ 挑戦を ! 」と条件を出すインジェに「反対してたくせに...｡ 」と文句を言いながらお金を受け取った。

＊

翌日インジェからチョンミョンカンパニーの投資家を探してほしいと相談されたユン・ソナク( ソ・イスク )は「2人がサンドボックスの起源だから応援したい｡ 」と直接投資を即決し、ジピョンの手に委ねることにした。

そして拒絶するジピョンに「あなたほどこの会社を分かっている人はいない｡ あの会社には将来性があります｡ Jカーブ(急成長の意)を描くはずなので、他の投資家に奪われてはいけない取り引きですよ｡ 」と釘を刺した。

その後、仕方なくドサンと会ったジピョンは「ユン代表がチョンミョンカンパニーに投資したいと言ってますが関心はありますか？僕は本当は関わりたくなかった｡ 君が僕の投資を嫌がっていただろ」と話した。

これに「はい、すごく嫌でした｡ 僕らに投資したい正直な理由は何ですか？聞かせて下さい｡ 」と尋ねるドサンに「投資しなければ、僕の記録が終わると考えています｡ 投資家としてチョンミョンカンパニーに魅力を感じます｡ 」と答えた。

すると「では一緒に行きましょう｡ ソ代表に投資の話をして下さい｡ 」と投資提案を受け入れてるドサンに「僕が社外取締役としてうるさく言うのは嫌だろう？どうしてだ？」と戸惑った。

 

これにドサンは「はい、嫌です｡ でも今回は施しではなく本当の投資だから｡ 感謝します｡ 」とジピョンと握手を交わし、ダルミの元へ一緒に向かった。

( 投資しないと決めた企業の中で成功した企業はゼロだ、と過去ジピョンが言ってましたね｡ )

＊

最終審査のプレゼンの日、聖堂で落札できるようお祈りして出たダルミは、外で虹を見て、またお願いをした。

そして「虹は願いを聞いてくれない。単なる光の屈折現象だから...｡ 」と虹のご利益(リヤク)を信じないドサンにキスをして「キスできるよう虹に願ったらかなったわ｡ 」と主張した。

これにドサン( ナムジュヒョク )は「キスは君がしたんだろ？虹は何もしていない｡ 」と否定しながらも笑わずにはいられず、虹に手を合わせた。

その後「最終審査で勝てるようお願いしてくれた？」と尋ねるダルミに「違う｡ もっと実現可能なことだ。我が社がユニコーン企業※になるよう祈った｡ 」と打ち明けた。

これに、時間もかかるとためらったあと「でも不可能なことは何もない。やるわ ! 」と元気に応じるダルミに微笑んだ。

ユニコーン企業※年間評価額10億ドル以上で非上場のスタートアップ

その後、ダルミは、新たな目標を胸に秘めて最終審査会場に向かい、自律走行車"ターザン"のプレゼンに挑んだ。

その後、サンドボックスに戻ったダルミは、"世の中を変えるために"とロビーの掲示板に新しい願いを掲げた。

そこへ一歩遅れて現れたドサンは”君の夢を追う”と新しい願いを書いてそれを掲げ、ダルミの手を握った。

＊

スタートアップ夢の扉最終回のエピローグ

2020年現在、スマートシティ※の自律走行事業を落札したチョンミョンカンパニーは、ステップアップで急成長を果たした。

そんな中、結婚したダルミとドサンは、引き続きCEOとCTO(最高技術責任者)を務め、ユニコーン企業チョンミョンカンパニーを運営した。

了

最初のお話は⇒スタートアップ1話2話 あらすじ 感想ネタバレ 

前のお話は⇒ スタートアップ14話 あらすじ 感想ネタバレ 

韓国ドラマ スタートアップ夢の扉最終回16話 感想ネタバレ

結末についての感想

最終話の一番の感動シーンは、ジピョンの孤独を感じたウォンドクが「寂しい思いをするな。私がいる」と彼を抱きしめて慰めた時でした。

ウォンドクは、本音を見せないジピョンの心の奥底を理解できる唯一の人でしたね。

また、好きなシーンは、ジピョンがホン(ヨン・ジング)代表に、投資の他に30万ウォン寄付した時と疎遠になっていたインジェが家族と和解し、賭けに負けたとダルミに認めた時でした。

既に成功していたジピョンとインジェの成長が描かれた素敵なシーンだったと思います。

ダルミたちが落札に成功しハッピーエンドという予想通りの結末でしたね。

一気にユニコーン企業にまでなってしまいましたが、世界で最高のプログラマーと優れた投資家がタッグを組めば、これだけの成功も可能だったのではないでしょうか？

一緒に障害を乗り越えてきたダルミとドサンが愛を成就し仕事も成功させる姿を見て嬉しかったです。

出演者＆ドラマ全体の感想

最強の２番手役キム・ソノ、最強の姉役カン・ハンナ、無敵の友情のサムサンテックトリオ、キム・ドワン＆ユ・スビン等々、とにかくキャストが素晴らしかったです。

たが少し長かったペンパルの秘密と３角関係の葛藤を短縮し、ダルミとドサンの再会・家族の和解・ビジネスの成功の方へもっと焦点を当てていれば、後半さらに盛り上がったかも...そんな感じがしました。

また、ジピョンのキャラがあまりにも良かった(大人気でしたね)ので、ユニコーン企業になったチョンミョンカンパニーを舞台にした彼のロマンスに焦点を当てたシーズン２が見たい...そんな感じもしました。

スタートに吸引力があり、エンディングも上手くまとまっていて、視聴後にやる気を起こさせるポジティブなドラマでしたね♪

tvNの次期作はシン・ヘソン＆キム・ジョンヒョン主演の時代劇「哲仁王后」です♪ ( *^^* )

気になるスタートアップ夢の扉の日本放送はいつ？Netflix？

2020/10/17～ネットフリックスで日本放送中です！韓国の放映終了後１時間ほどで、日本語放送が放映されています。