師任堂(サイムダン)8話9話 あらすじ 感想
フィウム堂からの嫌がらせを受けてしまうヒョルリョンと師任堂に救いの手を伸ばすギョム(ソン・スンホン)。果たしてヒョルリョンは中部学堂に入れるでしょうか?
主要登場人物
師任堂(サイムダン)/イ・ヨンエ
イ・ギョム/ソン・スンホン
フィウム堂/オ・ユナ
ミン・チヒョン/チェ・チェロ
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それでは イ・ヨンエ ソン・スンホン主演韓国ドラマ 師任堂(サイムダン)8話9話 あらすじ 感想 色の日記 (사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary サイムダン ピチェ イルギ) を紹介します。
師任堂 (サイムダン) 8話あらすじ 競演
ヒョルリョン(チャン・ジュンウォン)が中部学堂 (チュンブハクタン) を諦めるといった翌朝、
山に篭って勉強に没頭する為に旅立つウォンス (ユン・ダフン) を送る師任堂と子供達。
メチャン「文を送りますから勉強頑張ってくださいね」
ソヌ「母上も家の事もご心配な去らないように」
ヒョンリョン「試験に必ず合格して一緒に暮らしましょう」
子供達は悲しいいそぶりも見せず、淡々とそう言ってウォンスを送った。
*
師任堂 (サイムダン) はヒョルリョン (チョン・ジュンウォン)を連れ中部学堂の説明を受けに行った。
だがその後、教授官 (キョスガン) ソンビに家計の事情が有り入学できるかはわからないと告げる師任堂。
そうして出てくる師任堂を門前で見かけたフィウム堂は、衣を被り背を向けた。
そこにウイソン君ギョムが現れるが、何も言わずそのまま通り過ぎる師任堂(サイムダン)。
*
その後ギョムに「事情があるヒョンリョンが学べるよう援助したい、才覚のある子供が学べない現状は嘆かわしい」 と話しをする先輩のソンビ。
そして、彼から学校方針に口を出す慈母会 (チャモフェ) の存在も同時に知らされるギョム。
師任堂を調べさせ、夫が家を騙し取られ廃妃シン氏の隣に住んでいると分ると、フィウム堂(オ・ユナ)は輿を出させた。
師任堂のみすぼらしい身なりと家を確認した後、慈母会の招集を指示するフィウム堂。
*
従兄のイ・フ (ユン・ジュンソン) を連れ山に入るギョム。
ここら辺は盗賊が出る場所だ... と怯えているイ・フの前に突如姿を見せる山賊。
囲まれて脅かされる中、平然として頭を呼んで来いと指示するギョム。
だが、その言葉を無視して山賊が飛びかかろうとしている所へ「兄さん~」と駆け寄り地面に平伏するイム・コッチョン(林巨正義賊)
頭がギョムと抱き合って挨拶を交わす姿を見て、慌てて平伏する手下たち。
そうして山賊のアジトに案内されたギョムは、ミン・チヒョン (チェ・チェロ) の調査をコッチョンに依頼した。
ギョムに用心しろと言われ「俺様はコッチョンだ!任せろ」 と請け負うコッチョン。
*
一方のチヒョンは、ギョムがシン・ミンファの娘と結婚を約束した仲だった事、その娘が別の男と結婚し最近漢陽(ハニャン)に越して来ていると知ると...、
「比翼堂を監視し、特に女性の出入りに目を向けろ」 と命令を出した。
*
「これも読んだ。あれも...」 と書庫で本をゴソゴソと探している内に、本の間に挟まった漢詩を見つけるヒョンリョン。
「お爺さんの書は全部燃やしたのではありませんか」
とその書を渡された師任堂は驚愕し、絶対に口外しないようにとヒョルリョンに注意した。
その夜、悲劇を引き起こしたきっかけの書を燃やそうとして、父親が残した唯一の遺品を抱きしめ涙を流す師任堂(サイムダン)。
*
フィウム堂の指示で、中部学堂(チュンブハクタン)へ抗議しに乗り込んで来る慈母会(チュモフェ)の母親達。
「我々の許可もなく勝手に決めて!」とか「その子供とどういう関係ですの?」
とソンビに詰め寄る母親たちだったが、そこへギョムが姿を見せると急にしおらしくなる。
「先生と皆様の意見は大きく違うようですな。では競演はどうでしょうか?」
とギョムに提案され、返事に窮する母親達。
その後ギョムに中部学堂で教えると聞かされると、すっかり舞い上がり全員一致で賛成する。
そして憧れのギョムから比翼堂に招待され、喜ぶ母親達。
*
実はその日、師任堂の生活苦に怒り眠れない夜を過ごしたギョムは、ヒョルリョンの件で訪れていた。
「事情があって学堂に来れない子供たちの費用を、私が肩代わりするぞ。だが後援者が私である事は秘密だ!」
「大した奴だ」 とギョムの申し出を歓迎するソンビ。
*
ヒョンリョンを連れ紙を見に行く師任堂(サイムダン)だが、値段の高さに息を呑む。
「紙と筆は何とかするから」と言う母に「学堂に行けるだけで充分です。こんな風に書きますから」と宙に指で文字を書くヒョルリョン。
*
市井から帰宅した二人は、待っていた教授官のソンビを話しをした。
「良い知らせと悪い知らせがある」と言うソンビ。
良い知らせは国からの援助が出る為お金の心配はいらなくなった事だが、代わりにもう一人の希望者と競演することになったと話した。
現在へ 離婚の危機
ミンソク(イ・ヘヨン)の後輩に会うジュン。
「家族からできるだけ離れる事が守る彼なりの方法だそうです。軽はずみな事をすれば命が危ないので大人しくするようにとの伝言です」
そう聞いた後「私達は大丈夫だから。体に気をつけて」 と夫への伝言を頼むジュン。
*
殴られて青あざができているウンスの顔を見て、母親に抗議に行くチョンヒ (キム・ヘスク) だが反対に、ジュンが懲戒免職になった事を知らされ打ちのめされる。
その後帰宅し、出かけようとしていたジュンを掴み「馬鹿にしているのか?」 とブチ切れるチョンヒ。
そして離婚届けを発見すると「なんてわがままで無慈悲な人なの!」 とジュンを責め泣きわめいた。
離婚届けを数日前ミンスクに渡されたばかりのジュンも、まだショックを受けていたが、そうとは言えず茫然と座った。
朝鮮時代へ 競演
ギョムから競演の事を聞かされたチヒョンは、腹を立てフィウム堂を叱りつけた。
もう一人の候補の子は、領議政に頼まれていた全羅道 (チョルラド) の穀物地帯を所有する家門である為、是が非にも入学させなければならなかった。
そしてギョムが教授官となり、中部学堂に影響力を持つこともチヒョンは気に入らなかった。
「必ず入学させますので、私にお任せを!」と確約するフィウム堂。
*
クウォン親子に会いテリョンのおつむの弱さに気づいたフィウム堂は、素早く濁先生 (家庭教師) を招集させ、試験問題も家来に買収させた。
そうして「司馬遷の史記」からの問いを獨先生に答えさせ、テリョンに暗記させるフィウム堂。
*
試験に臨むヒョルリョンとテリョンの前に現れたギョムは、固まっているテリョンの緊張をほぐそうと軽口を叩きお腹をつついた。
するとその拍子に、昨晩覚えた解答が口から飛び出すテリョン。
不審に思い巻物を開いて試験問題の漏洩に気づいたは、二人を別室に待たせた。
「中部学堂に全く興味はないけど、試験に失敗したら食事もおやつも与えないと母上に言われ僕は連れてこられた」
と言うテリョンに、羨ましいと言うヒョルリョン。
「僕は何度も駄目だと言われたが、食べなくても良いから学びたいと母上に頼んだんだ」
そう聞いて驚くテリョン。
そんな二人の会話を扉の外で聞いて笑うギョム。
*
ギョムは二人の間に引き出し付きの小さな木箱を置いた。
そして香が燃え尽きるまでに引き出しの取っ手を引いた方が勝ちだと話すギョム。

SBS 画面 キャプチャー
そんな試験に唖然とする慈母会の夫人達。
だが二人は、相手の事情を顧みて取っ手が引けず、結局不合格を言い渡され泣き出した。
その後「二人共不合格にしましょうか?」と慈母会の長たるフィウム堂に問うギョム。
「きちんとした試験をして下さい」と抗議するフィウム堂に「用意していた試験問題が漏れていたのをご存知ですかな?」と凝視するギョム。
そうしてギョムが二人ともに合格を告げると、大喜びするヒョルリョンとテリョン。
だが部屋を退いた後、ヒョルリョンの噂をする慈母会の夫人達に「妙な噂を耳にした」と入れ知恵するフィウム堂。
*
中部学堂の服を着て嬉しそうなヒョンリョンを囲み、家族団欒のひとときを過ごしている所へ乗り込んでくる慈母会の夫人達。
そして家から出て来た師任堂に、慈母会の存在を知らせ申告式に来るようにと告げた。
慈母会を知らず戸惑う師任堂に「そうやって親切なウイソン君の援助を得たのね。必ず絹のチマチョゴリ出来てください」と言い放った。
師任堂 (サイムダン) 9話あらすじ 詩画展
慈母会の人からギョムの援助だと知らされ、ギョムの元へ断りに行く師任堂。
それに腹を立て「学堂全体を後援しているのだ。それなのに諦めるのか?学びたがっている頭脳明晰な息子の道を塞ぐのか?我々の過去のために!」と反論するギョム。
だが頑として態度を変えず「ウイソン君様は他人の事には構ったりせず、ご自分の周りに注意をお払い下さい」と言い残し去る師任堂。
*
かまどに薪をくべている師任堂の傍で、タムタンタ...と音を出し「"音がする木"がかまどの中にある。山の中で見た木でしょ?」と尋ねるウ。
「"音がする木"...タンナム(桑の木)の事?」とウに答えた後、桑の木が紙の製造に使われる事を思い出す師任堂。
*
薪が集められた所有地に登り、桑の木を見つけた師任堂は「紙を作って売れるわ!」と顔を輝かし、荒地に希望の光を見つけた。
その後紙工房に使えそうな廃屋を見つけた後、紙職人のマンドクに来てもらう師任堂。
そして、手作りと間に合わせの道具を揃えマンドクに見せるが「子供の遊びか?」と彼は大声を張り上げた。
その後も女性とは働けない、紙の製造は簡単ではないと職人気質を見せ去ろうとする彼を利益を半分に分けると提案して引きとめた。
そうして師任堂は紙の製造技術を彼から学んだ。
*
初登校して、再会を手に手を取って喜ぶヒョルリョンとテリョン。
子供たちの前で目を瞑り「本を閉じて心を空にしろ」とギョムが言うが、本を開けたり話したりして出来ない子供たち。
「学んでいる目的は何だ?」
「偉大な人になってこの国を助けるためです」とジュキョン(チヒョンの息子)
「ではどんな人が偉大な人何だ?」
「教えて下さい。偉大な人とはなんです?」
「そうです。僕達に教える為にここにいるのでは、ないのですか?」
と何でも教えてもらいたがる子供たちに向かって話し始めるギョム。
「答えは自分の中にある。お前達が自分を発見していくのを手伝うのも私の役目だ。自分自身で発見するまで何も教えるつもりは無い」
「偉大な人は孔子です」とジュキョン
「心に浮かんだ事なら何でも言っていいですか?僕は母上がこの世で一番偉大だと思います」とヒョルリョン
「なぜそう思う?」
「どんな困難に合ってもいつも最善の選択をするから...。母上は強くて温かいのです」
「僕も母上だと思う。食べ物に関しては誰よりも寛大だから...」とテリョン。
その珍解答にどっと笑いが起こる教室。
*
門前で子供の送迎に来た慈母会の夫人たちに囲まれたギョムは、愛そうよく対応する。
「私の教え方に慣れるのは難しいかもしれません。皆様がなんと思われるか少々心配ですな」
「ご心配には及びません。自由に大きな効果!あなた様らしいですわ」
その言葉にお礼を言った後、比翼堂への招待状を送ると約束し「皆様、今日は特別お綺麗ですな」とお世辞も忘れないギョム。
*
師任堂の迎えもなくヒョリョンが独りで帰っていくのを見たギョムは、イ・フ(ユン・ジュンソン)に師任堂を調べるよう頼んだ。
「家の裏山の奥の今にも崩れ落ちそうな家の中で師任堂と下女が肉体労働をしていた。紙職人と言っている男は、有名な酔っぱらいで詐欺師に見える」
帰ってきたイ・フがそう話すと深いため息をつくギョム。
*
師任堂が紙作りに没頭している姿を隠れて観察したフィウム堂は「紙を作る?その紙に絵でも描こうとしているのか?」と冷笑した。
だがその夜、調査をして帰ってきた家来は「絵を再び描くつもりはない様子だ」と報告する。
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フィウム堂は、自身が頭である漢陽(ハニャン・現ソウル)の紙屋商人協会を招集し、
「紙商売を探っている物がいるらしいが、その者達と通じる者さもなくば他の田舎の紙を売る様な者がいれば、漢陽や他の八か所でも売れない様にさせる」と指示を出した。
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イム・コッチョン(林巨正)からチヒョンについての報告を受けるギョム。
そうして、フィウム堂がチヒョンの最初の妻ではない事、紙屋商人協会の頭を務め紙商売を牛耳っている事などを知るギョム。
*
木の上に立ち「新鮮な空気だ。世界が違って見える!」
と見下ろすギョムの姿に感動して手を叩いた後、我先に木登りを始める子供達。
そうやって殆どの子供達が、ギョム流の授業に慣れ親しんでいく中で「新しい先生は自分で考えろと何も教えないし、新しい生徒は馬鹿な豚と紙も持たない貧しい奴だ」
とその日学校を休み、フィウム堂に文句を言うジュキョン。
*
その日、師任堂の紙工房で最初の紙が仕上がっていた。
酒瓶を持ち「充分だな」と上機嫌のマンドクにお礼を言い、下女のヒョンガのこれまでの苦労を労う師任堂。
そんな中へ、布で包んだ籠を抱え走ってくる四人の子供達。
引越しの際、師任堂が届けた花付きの美しいジャンに感動した廃妃シン氏が、手作りの干し柿をお返しに持たせたのだった。
廃妃シン氏のお礼の文を読んだ後、師任堂は子供たちを連れ挨拶に訪れた。
幽霊館だと初めは恐れていたが、中殿媽媽(チュンジョンママ)だと知ると好奇心を刺激される子供達。
そうして子供達は直ぐに打ち解け、勧められたおやつを頬張り楽しいひと時を過ごす師任堂と廃妃シン氏。
*
紙作りを始めた師任堂を辱める目的でフィウム堂が提案した詩画展の日。
その朝、最高級の化粧を使い完璧に装った姿で、鏡に向かって呟くフィウム堂。
「朝鮮で最も強い女性、フィウム堂。あなたは上級貴族の妻で師任堂は食費にも事欠く肉体労働者。あなたが筆を持てるかこの目で確かめてやるわ」
慈母会の夫人たちが綺麗に装って中部学堂内に集まる中、紙工房で働いたままの格好で来る師任堂を見たギョムは、一計を案じエプロンを配らせ師任堂の装いが目立たない様気を配った。
紙と絵の具が用意された部屋で、詩題をギョムに渡すフィウム堂。
母親と子供達が見守る中、読み上げられた詩題は「ウンピョン(雲平)」だった!
「ウンピョン、平穏な雲!いい響きだ」と皆から歓迎される中、顔色をかえる師任堂。
師任堂は、自分が描いた詩画により百名程の命を失ったウンピョン寺の痛ましい光景を思い出し胸を抑えた。
師任堂が筆を持つ手を震わせ何も描けずにいる中、詩画を終わらせ出ていくフィウム堂とジュキョン。
フィウム堂の美しさと絵の才能を讃え、チヒョンの妻として身分も最高だと噂する夫人達。
だがチヒョンの名を耳にした師任堂は、もはや息をする事さえ苦しく部屋から飛び出した。
その後を追いかけ涙ながらに訴えるヒョルリョン。
「母上どこへ行くんです!この様に行ってしまったら僕は独りで何をすればいい?酷すぎる!」
だが、その場に崩れたまま動けなくなる師任堂。
詩画展で優勝したのはジュキョンだが、その後泣きながら独りで書いているヒョンリョンの詩を絶賛する比翼堂の芸術家達。
*
師任堂の様子を不審に思ったギョムは、詩画展の後フィウム堂を訪ねて行った。
お茶を出すフィウム堂の手の傷に気づいたギョムは、スクソンを思い出しそれとなく探りを入れる。
「その傷はどうしたのですか?昔、そんな傷を負った少女を見た。薬代は渡したがその後どうなったかは知らないのです」
「直ぐに治療を受けなかった傷なら、一生跡が残るもの…薬代を渡すだけではなく傷の程度を確かめるべきだったのです」
と素性を隠さずギョムを真っ直ぐ見たまま答えるフィウム堂。
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師任堂 サイムダン 8話9話 感想
8話では 、ヒョンリョンの中部学堂入学を応援するギョムと師任堂と、阻もうとするフィウム堂と母親会の対立が描かれていました。
結局はギョムが上手く操ってヒョンリョンは入学を許可されますが、今後イジメが予想され師任堂親子の前途は多難です。
先生を引き受けたギョムが、師任堂、フィウム堂と今後どう関わって行くのか……。
フィウム堂の正体に二人がいつ気づくのか気になる所ですね。
9話になり韓国での視聴率はとうとう10%を下回ってしまいました。
ここまで見た限りですが、現代と過去の切り替わりが頻繁ナノが気になりました。
ですがこの9話では現代場面の挿入がなくて過去の方の没入度がかなり上がりました。
韓国版の方の編成をやり直しているとニュースを見ましたが、この事でしょうか?
このまま現代部分を最小限にして史劇の話を早めていくという事?なんでしょうか?
9話で荒れた地で桑の木を発見し、師任堂の紙工房がいよいよ稼動しましたね。
フィウムダンとチヒョンと対立するギョムと師任堂。
こちらの方も本格的に始まり面白くなってきています。