師任堂サイムダン ７話 あらすじ 感想 中部学堂 イヨンエ

ソン・スンホン 韓国ドラマ 師任堂サイムダン ７話 あらすじ 感想 中部学堂 

SBS 画面 キャプチャー

ウを探しに出た師任堂(サイムダン)が偶然ミン・チヒャンに遭遇し驚愕するシーンの続きからです。

それでは イ･ヨンエ ソン･スンホン 韓国ドラマ 師任堂サイムダン ７話 あらすじ 感想 中部学堂 色の日記 (사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary サイムダン ピチェ イルギ) を紹介します。

主要登場人物
師任堂(サイムダン) イ・ヨンエ
イ・ギョム ソン・スンホン
フィウム堂 オ・ユナ
ミン・チヒョン チェ・チェロ

その他の登場人物は⇒ 師任堂サイムダン キャスト 登場人物 視聴率

韓国ドラマ 師任堂サイムダン ７話 あらすじ

比翼堂の門前で、ミン・チヒャン ( チェ・チェロ )に出くわしたその夜、師任堂( イ・ヨンエ )は二十年前のウンピョン寺での悪夢にうなされた。

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一方のチヒョンは師任堂が髪飾りの持ち主だとは知らないままだが、イ・ギョム( ソン・スンホン )に贈られた絵の芍薬と二十年前の髪飾りの模様が同一である事に気づいた。

そしてギョムが江陵( カンルン )の出だと知ると「 江陵へ行き、婚約を破棄した娘が誰で、どの家門かを調べろ 」と部下に調査をする様に指示した。

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チヒョンを密かに調べた後、師任堂はギョムに警告の手紙を書いた。そして自分だと悟られない様に左手に筆を持ち替えて書いて、貧しい子供に届けさせた。

「 ミン・チヒョンにお気をつけ下さい。あの者はきっとあなた様に危害を与える事でしょう。あの者から距離を置き警戒なさる様に...」

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中宗( チェ・ジョンファン )の指示でチヒョンを調べ始めたギョムは、先ず最初に紙物商へと赴いた。

次々と質問をするギョムを戶曹( ホジョ )からかと勘違いした店主が賄賂を出すと、疑惑が湧いたギョムは、イ・フ( ユン・ジュンソン )に店を見張るよう指示をだした。

そして「 この店に出入りする者と何が売買されているかについて調べてほしい 」と頼んだ。

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金を持ち逃げした友を遂に見つけたウォンス( ユン・ダウン )だが、渡したお金が戻る事はなかった。

そして彼に譲られた家具を背負い家にもち帰った。

「 芸術的装飾が施された高価な特別品だ 」と得意そうに言う夫に、呆れた師任堂「 山篭りして勉強が出来るよう準備を致します 」と言い渡して部屋を出た。

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紙物商に居るギョムを見かけたその夜、フィウム堂( オ・ユナ )は彼からの贈り物の筆を出し夫チヒョンとの出会いを思い出ていた。

雲平( ウンピョン )寺から師任堂と逃げ出したその夜に、馬で師任堂を探索中のチヒョンと遭遇したソクスン( フィウム堂 )は、使用人としてミン家に入った。

その後偶然に死産をした夫人が子供を産めない体になったと知ったソクスンは、落胆しているチヒョンにお茶を運んだ。

そして「 私が息子を生んで見せます。読み書きも教え賢く育てます 」と決しの態度で臨みチヒョンの妻の座を手中に収めていた。

＊戸曹(ホジョ) - 財政担当の役所

貨幣の鋳造のほか、人口調査や、道あるいは郡県ごとの租税や貢納の割り当て、出納の監督、帳簿の点検、不当徴税の禁止、凶作時に対する備蓄などの対策に関する任務を負う。(ウィキペディア)

現代へ  謎のジョン・ダンの覚書

ジュンとサンヒョンに合流するヘジョン( パク・ジュンミョン) 。

師任堂の日記は、住んでいた場所に因んで” スジンバン( 寿進坊 )日記 ”とされた。

その後、ソウルに戻りスジンバン日記の中に一枚の覚書を発見したコ・へジョンは、ジュン( イ・ヨンエ )を呼び出した。

その詩は、ジュンの好きな16世紀の英国詩人のジョン・ダンが書いた物だった。

紙質はスジンバンの日記と一致したが、年代が違うため師任堂が書いた筈がない、と謎に包まれる二人。

そこへジュンの動向を探り当て協力者がへジョンだと分かって研究室へ乗り込んで来るミン教授。

その場をサンヒョンの機知に救われ辛うじてスジンバン日記を隠せたた、露呈する危険を恐れた三人は研究室を諦め" 金剛山図の真実を暴く作戦基地 "を移すことに決めた。

こうして、サンヒョン( ヤン・セジョン )が提案したクラブの控え室を基地とした。

朝鮮時代へ  中部学堂 (チュンブハクタン)

中部学堂での勉学を諦めきれず、校内へ侵入し勉強をしている所を見つかるヒョンリョン( チョン・ジュノン )。

最初に見つけた先生が直ぐにヒョンリョンの才覚に気づき歓迎したのに対し、その後出会ったフィウム堂は身分違いを理由に冷たく追い出そうとした。

そして先生へも乞食のような子供は入学させないようにと意見した。

*

その頃、ヒョンリョンからはぐれたウ( イ・シウン )は、ギョムに比翼堂に連れていかれていた。

幼いながらも才能を見せるウを、気にいり可愛がる比翼堂の芸術家達。

＊

そうして、それぞれの分野の才能を示し明るく育つ子供達だが、ある日貧困による飢えと誘惑に負けて干し柿を盗むという悪さをした。

その後師任堂から罰を受け、泣きながら反論する子供達。

「 お腹がすいているんだ！ 」

「 お父様のせいで貧しくなったのです！ 」

「 故郷に戻りましょう！ 」

そんな姿に涙を流した後、家族を丘の上に連れて行った師任堂は、家に属している広大な山と土地を見せた。

だが、何もないただの不毛の地だと不平を言う子供達に、師任堂は「 目を瞑って静かに何かを感じてみなさい  」と自然の音を聞かせた。

その後「 どう？この地を使っての将来を考えると、ワクワクしない？ 」と師任堂が尋ねると、子供たちは鳥のさえずりや動物の声を聞いて目を輝かせた。

「 何かを描くために白い紙がある。不毛の地は白い紙ですね！お母様？ 」と叫ぶヒョンリョン。

その後「 この地に何を作る？ 」と訊かれた子供たちは、今度は口々に希望を言い丘の上を走り出した。

そうやって夢と希望を与えて子供達を励ました後、日頃の苦境を暫し忘れ楽しいひと時を過ごす師任堂。

＊

八年ぶりに顔を見る後輩のギョムに、四部学堂の子供達は暗記ばかりで世の中の出来事に興味を持たない、とソンビは嘆いた。

そして「 先生になってくれないか？子供と遊んでやってくれ 」と彼はギョムに助けを求めた。

その後ソンビは、師任堂の屋敷を訪れヒョンリョンの才覚を褒めた後入学を薦めた。

その朗報を聞き喜びの声を上げるヒョンリョンに「 食にも困っているのに！ 」と生活苦を指摘する兄妹。

そうして、あれほど望んでいた中部学堂を「 我儘だった。学校へ行かず自分で学ぶ 」と諦めた事を師任堂に伝えるヒョンリョン。

だが、その夜ヒョンリョンの書を見て何とかしてやりたいと暗闇の中で考え込む師任堂。

*中部学堂（チュンブハクタン）は漢陽（ハニャン）の東・西・南・中部の４か所にあった官立の"四部学堂"の一つ。成均舘の付属学校の様な中等教育機関になっている

次回のお話は ⇒ 師任堂(サイムダン)8話9話 あらすじ 感想

前回のお話は ⇒師任堂(サイムダン) 6話 あらすじ 感想

韓国ドラマ 師任堂サイムダン ７話 感想

師任堂の３人の子供を演じる子役が活躍した回でした。

子役のウ君はめちゃくちゃ可愛いし、とにかく兄弟が仲良く家族愛に溢れていて微笑ましいです。

コメディ役のお父さんが一人寂しく山篭りして（笑）少し寂しくなりました。

お話の方は……、 7話ではしつこさと陰湿さを改めて証明した朝鮮時代のミン・テヒャンと現代のミン教授の二人。

テヒャンが20年！も経っているのに、ギョムが渡した芍薬の花の絵が師任堂のテンギ( 髪飾り )と同じだと気づいたのには驚きですね！

あの時捕まえられなかったのが余程悔しかったと見える…。

一旦目に留まった相手をとことん追い詰めるタイプなのか、慎重にしないとギョムが何らかの罠にはまりそう...。

一方のミン教授は、自分が切り捨てた弟子をさらに尾行させたりしてますが、これって本物だという自身がない証拠のような気もしますね...。

へジョンが新たに見つけた英国の詩人ジョンダンの覚書が今後どう絡まって来るのか気になります。

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