韓国ドラマ 師任堂サイムダン 4話 あらすじ 感想 雲平( ウンピョン )寺の悲劇
4話では需要なウンピョン寺事件に師任堂( イ・ヨンエ )が巻き込まれる様子が描かれました。
それでは イ・ヨンエ ソン・スンホン 韓国ドラマ 師任堂サイムダン 4話 あらすじ 感想 雲平( ウンピョン )寺の悲劇 色の日記 (사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary サイムダン ピチェ イルギ) を紹介します。
主要登場人物
師任堂(サイムダン)/ イ・ヨンエ
イ・ギョム / ヤン・セジョン
フィウム堂 / オ・ユナ
ミン・チヒョン/ チェ・チェロ
その他の登場人物は⇒ 師任堂サイムダン キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ 師任堂サイムダン 4話 あらすじ 雲平( ウンピョン )寺の悲劇
森の中で食料を詰めた袋と共にギョムが来るのを待っている師任堂( イ・ヨンエ )。
そこへ昨夜ギョム( ヤン・セジョン )への手紙を読んだ事を隠して、師任堂に運びましょうかと現れるソクスン( フィウムダンユン・イエジュ)。
待っても来ないギョムを諦めソクスンと雲平( ウンピョン )寺に向かう師任堂。
*
雲平( ウンピョン )寺にて妓女を侍らせ道楽に耽る領議政の息子と取り巻きたち。
食べ物を盗もうとする少女に驚き妓女が悲鳴をあげると、酔っていた領議政の息子は、不快だとして直ぐに刀を振り回した。
そして少女が落とした観音菩薩の絵と詩( 中宗の詩 )を読むと「 己卯士禍!( キミョサファ )誰がこれを命令した?どうやったんだ?」と腹を立てて少女を殺した。
この事が外に漏れることを恐れ、口封じの為に皆殺しを命じるミン・チヒョン( チェ・チェロ )。
その一部始終をソクソンと共に茂みの中で目撃して逃げる師任堂。
だがその途中森の中で坂から滑り落ちて、気絶する師任堂と腕に傷を負うソクスン。
その後ソクスンは、腕の痛みに耐えて師任堂を背負って歩いた。
そして知らせを聞いた駆けつけギョムに遭遇するが、師任堂だけを連れて行ってしまい、ソクスンは道端に置き去りにされた。
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師任堂( サイムダン )を烏竹軒( オジュッコン )に運びいれた後、チャン医員が山で薬草取りをしていると聞くと休む間もなく馬で駆け出すギョム。
その途中、森から歩いて戻ったソクスンに再び出会うが、急いでいるからとお金だけを渡して去った。
自分に目もくれないギョムに泣き崩れた後、師任堂の髪飾りを恨めしそうに握り締めるソクスン。
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翌日、まるで何事もなかったかのように妓女たちと戯れている領議政の息子と取り巻き立ち。
ソクスンがこっそりと置いた師任堂の画帳と髪飾りを見つけて宴の様子を描いた絵を見たチヒャンは、髪飾りの主を探して殺せと部下に命じた。
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旅の途中、ウンピョン寺での噂を耳にした中宗( チェ・ジョンファン )は、ミョンファ( チェ・イルファ )に残した自身の詩が殺戮の発端だと知ると恐怖におののいた。
「 兄上と同じ様に廃主( 退位 )になる 。 シン・ミョンファを殺せ。もし彼の娘との婚姻を取り辞めないならギョムも...殺せ! 」
と親衛隊長に命令する中宗。
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髪飾りを証拠として師任堂を探すミン・チヒャンと部下達は、領議政の後押しを笠に着て、乱暴に市井の中を探リ回った。
その噂を聞いたミョンファは、家中の絵を集めるよう指示を出す。
そんな中、涙ながらに訴える師任堂のために安堅( アンギョン )の” 金剛山図 ”だけを烏竹軒( オジュッコン )の母屋の壁紙の中へ隠す母イ氏 ( イ・キョンジン )。
その後家来に向かい「 師任堂は絵を描いた事はない 」と言い含めた後、集めた絵を燃やしている所へ放たれる矢文。
仲間の儒生達の相次ぐ死と逃亡を促す文を読んで顔色を青ざめるミョンファ。
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中宗の詩を前に死を覚悟して刺客を待つミョンファ。
「 陛下から下賜された詩をどうして世に出したのだ?死に値する 」
と中宗の護衛武士(内禁衛(ネグミ)将が刀の柄に手をかけたその時、扉の外で声をかけるイ氏。
部屋の中で衝立に隠れている誰かの気配に気づいたイ氏は、一日の猶予を懇願した。
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「 婚儀を辞めなければ、娘だけでなくギョムの命も危ない 」と内禁衛(ネグミ)将※ (パク・ジョンハク )から聞いたミョンファは、師任堂を別の家門へ嫁入りさせる話をイ氏にした。
内禁衛※ ネグミ:내금위( 王の側近で護衛を引き受けた軍隊 )
「 一昨日までは大切な儒生だと詩を送っておきながら、その詩を回収する為に彼らを殺した。殿下( チヨナ )はそういうお人だ 」というミョンファ。
そしてその話を全て扉の外で聞いた師任堂は、ギョムの命を守るため他の男との結婚を泣く泣く承諾した。
*
翌朝、急遽行われる烏竹軒の客イ・ウォンスと師任堂の婚儀。
それを知って烏竹軒へ駆けつけようとしたギョムは、ミョンファからの手紙を読んだ大伯母イ氏( ハン・ヒョンジョン )の指示により納屋に閉じ込められた。
そしてミョンファは、師任堂を殺しに来たチヒャンと手下達を門前で食い止めた。
それでも中に押し入ろうしていたチヒャンと手下達は、内禁衛( ネグミ )将に稲妻のような剣術で防がれて師任堂殺害を諦め退却した。
その後、やっと納屋から出され烏竹軒へ行ったギョムは、ミョンファの葬儀を見ると茫然として涙を流した。
そして婚儀を終えた師任堂を呼び出したギョムは「 どうしてこんな事を演じているのか 」と理由を尋ねた。
だが、師任堂は「 見たままです。全て終わりました。あなたと私が一緒にした全てが... 」とだけ告げた。
「 誰も僕達を知らない所へ、誰にも邪魔されない所へ逃げよう 」
とギョムに抱き寄せられるが、腕を振りほどき去る師任堂。
現代 江陵の烏竹軒へ
師任堂の日記により” 金剛山図 ”が烏竹軒の壁紙にあると分ると、スクーターで二人乗りして江陵へ向かうジュン( イ・ヨンエ )とサンヒョン( ヤン・セジョン )。
だが90年代に一度撤去され復元されていたために、残念ながら絵を見つけることは出来なかった。
落胆して帰るバスの中で、どこで師任堂の日記を見つけたのかと尋ねるサンヒョンに、トスカーナだと打ち明けるジュン。
「 師任堂の日記は、ソンギャラリーとミン教授が国宝にしようとしている絵が偽物と証明するだけでなく、本物の”金剛山図”の存在を示唆する美術界を揺るがす時代の発見物だ! 」
と興奮するサンヒョン。
孫を連れて帰宅途中サンヒョンのスクーターから降りるジユンを見た義母のジョンヒ( キム・ヘスク )は、やたらとサンヒョンと行動を共にするジユンを見て気分を害し、外へ呼び出した。
「 早朝から出かけて一日中、上の階の若い男と居たのか? 」と尋ねたジョンヒは、ジユンが口ごもると今までの不満を吐き出した。
「 ミンソクが大変なときにイタリアに行ったりして、そんなに研究が大切か?今すぐ辞めなさい 」
そう言って責めるジュンヒに涙を流すジユン。
*
息子を寝かしつけた後、サンヒョンが玄関下に差し込んだサイムダンの日記の解読を受け取り読み始めるジュン。
朝鮮時代 ミョンファの墓の前で別れを告げる師任堂( サイムダン )
心の中で両親を思い浮かべながら師任堂は父の墓へと向かった。
ー私に取って父を思い出すことは、深い悲しみでもあり罰だ。
子供達を全員家から送り出した母はどんなに孤独で悲しかった事でしょう。
父親の墓に向かって別れを告げる師任堂。
「 父上、漢陽( ハニャン )へ引っ越します。いつ戻ってこれるかは全く分りません。どうか、独り残る母上をここから見守っていて下さい 」
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韓国ドラマ 師任堂サイムダン 4話 感想
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