ソン・スンホン 韓国ドラマ 師任堂サイムダン 3話 あらすじ 感想 比翼鳥 ( 視聴率13.0% )
3話では、朝鮮時代での若いギョム( ソン・スンホン )と師任堂(サイムダン)が絵を通じて愛を育てていく微笑ましい様子が描かれています。
それでは イ・ヨンエ ソン・スンホン 韓国ドラマ 師任堂サイムダン 3話 あらすじ 感想 比翼鳥 色の日記 ( 사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary サイムダン ピチェ イルギ ) を紹介します。
サイムダン 主要登場人物
師任堂(サイムダン)/ イ・ヨンエ
イ・ギョム/ ソン・スンホン
フィウム堂/ オ・ユナ
ミン・チヒョン/ チェ・チェロ
その他の登場人物の紹介は⇒ 師任堂(サイムダン) キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ 師任堂サイムダン 3話 あらすじ 比翼鳥
お気入りの山にギョム( ソン・スンホン )をつれて行く師任堂( サイムダン イ・ヨンエ )。
「 いつも来る山だけど、気分と天候と誰と来るかで景色が違うわ~ 」
とにっこりした後、風になって色々な場所へ行って見たいと呟く師任堂に慌てるギョム。
「 私を置いて行くのか?結婚して一緒に行こう。君独りで行ってはだめだ。雪で覆われた雪岳山も南道( ナムド )の椿も、オダプ山から降り注ぐ星を描いて暮らそう 」
と気持ちを告白するギョムに頷く師任堂。
「 必ず金剛山へ登りたい。死ぬ前に…」
「 まず最初に、そこへ一緒に行こう 」
と女性が入ることが禁じられているのに関らず金剛山へ登ることを約束するギョム。
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自身で書いた婚書を持って烏竹軒( オジュッコン )を訪れるギョム。
家長となる父と祖父は居ず中宗に書いてくれるよう頼んだが断られ、自身で書いたと説明するギョムに顔を見合わせる師任堂の両親。
結婚となると順序もしきたりも大事だから待つように、と師任堂の母はギョムに告げる。
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ギョムが選んだ相手に興味を持った中宗は、品定めをすべくお忍びでやって来ると、旅の者だと偽り烏竹軒( オジュッコン )に滞在した。
庭を覗いて自身が贈った安堅の” 金剛山図 ”を見つけ、その前で模写する少女に中宗( チェ・ジョンファン )は近づいた。
そして紙を丸めてしまうのが目に入ると「 とても素晴らしい模写だが、どうして途中で止めたのだ? 」 と問う中宗。
「 金剛山を見たことがなく真似ているだけで、私の魂が入っていない偽物です。自身で見て感じたように描きたい... 」 と不満を言う師任堂。
また「 どうして女性が金剛山に入れないのか...もし上訴が出来るなら100回するけれど、女性は上訴を出すことが許されない 」 とも。
そんな師任堂に、達者な口だと高らかに笑う中宗。
そしてその様子を塀の外から眺めている若い男、師任堂に惚れ烏竹軒に入り浸っているイ・ウォンス( ユン・ダフン )。
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その夜ギョムに会う前に恋敵の存在を知った中宗は、点数稼ぎに役立てろと冗談を言い明国の墨を渡し「 心置きなく話せる友はお前しかいない。結婚したらハニャン(漢陽) に移るように 」 と言う。
その後、ギョムから烏竹軒が 己卯士禍(きぼうしか、キミョサファ)で自身を守ってくれたミョンファの屋敷だと知ると、詩を残すことを思いつく中宗。
*
私は悲しく思う。私の無力な民( シン・ミョンファたち )よ。
神が導いた運命でお前達は全てを失くした。
卯の年に消えた民を思うと余の胸は痛む。
民がいない国では、誰も余を認めてはくれぬ。
この心の重荷を誰に話せば和らぐのか…。
この詩を読んだミョンファ( チェ・イルファ )は、屋敷から飛び出し「 有り難きお言葉~陛下~ 」 と旅立つ中宗の方向に向かい何度も声を張り上げた。
*
ギョムに手作りの木彫りの印を渡す師任堂。
「 翼と目を一つずつ持って生まれてくる” 比翼鳥 ”の片割れです。ギョムの名は” 山 ”の意味の他にこの比翼の鳥の意味もある。この印とつがいになる片割れを彫って婚儀の日までに完成してほしい。一緒に飛び立てるように...」
そう頼む師任堂に約束を誓った後、ギョムは中宗から賜った墨と自ら縫った髪飾りを師任堂に渡した。
「 生涯初めての墨よ!こんな希少なものを下さるなんて! 」 と嬉しさのあまり興奮してギョムに飛びついて口付ける師任堂。
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二人が出会うきっかけである” 金剛山図 ”に気持ちを詩で表し残す事を提案するギョム。
海と川の傍で過ごす一時…。( 師任堂 サイムダン )
君の心と私の心、どうしてこのように似ている…?( ギョム )
そうして”金剛山図”に詩を添え愛の証として比翼の鳥の紋章を刻印した後、月明かりの下で口付ける二人。
現代へ 詩と比翼の鳥の紋章
400~500年前のギョムと師任堂の初恋物語に目を輝かせながら、ジュン( イ・ヨンエ )が渡したコピー紙を解読をしていたサンヒョン( ヤン・セジョン )だが、ここにきて考え込んだ。
「 これは何です?本物の” 金剛山図 ”には師任堂とギョムの詩が添えてあり鳥の刻印がある?こんなおとぎ話あったのか? 」
だがサンヒョンの問いを無視して「比翼の鳥の紋章…」 と呟いた途端、はっと立ち上がり駆け出すジュン。
帰宅したジュンは、イタリアから持ち帰った美人画を窓につけ太陽光線で透かした。
そしてギョムの描いた美人画ならば...と探した結果、ギョムの刻印を遂に発見した。
そして同じ頃、サンヒョンはソンギャラリーの” 金剛山図 ”の前に立ち「 これは本物ではない 」 とにやりとしていた。
*
弟子たちからジユンが古書を解読に奔走していると聞くと、ジユンとサンヒョンの動向を24時間体制で探るよう指示を出すミン教授。
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ジュンの家を探し当て、踏み込んでくる借金取りの男たち。
これに気づき「 同居する従弟だ 」 とでたらめを言って助けようとするサンヒョン。
また「 法律によると借金の取立てに暴行と脅し及び債権者の家への訪問は違法行為である 」 とし、立ち去るよう彼らに要求もした。
だが、男たちが動じないと知ると、サンヒョンは直ぐに警察に電話し「 静かに出て行くか、それとも警察に一緒に行くかどちらにする?」 と訊き彼らを追い払うことに成功する。
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一方のミンソク( イ・ヘヨン )はその頃、自殺した共同経営者の遺体を確認し遺品を引き取っていた。
その中から自分に宛てられた遺書を発見するミンソク。
「 この全ての策略はソンジングループの仕業だ。ソンギャラリーに裏金が有るからそこを探せ。ロシアのマフィアなど俺の知らぬ所だ。ギャラリーの警備部門に俺の後輩には既にお前については話しているから、連絡を取れ。すまない 」
読んだ後、彼に会いに車を走らせるミンソク。
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「 全て解読しました 」 とサンヒョンから写しを渡され、読み始めるジユン。
朝鮮時代へ 観音菩薩の絵と添え詩
山あいの観音殿の前で外観を描いている時、偶然中にある観音菩薩を目にした師任堂は、見せてほしいと僧侶にせがんだが断られた。
だが諦めきれず彼の後を追いかける内に、ウンピョン寺で飢えで死にゆく貧しい村人達と妓女を侍らせて豪勢に宴を開く両班とを同時に目撃する師任堂。
その一行を連れてきた主は、漢陽( ハニャン )進出のコネを作ろうとしている江陵( カンヌン )のピョンチャンの県令ミン・チヒョン( チェ・チェロ )だった。
ユン・キョン領議政に賄賂を渡した後、息子を接待するためにウンピョン寺に連れてきていたのだ。
紙物商でもあるチヒョンは、高品質のウンピョン寺の紙に目を付け金儲けの話を僧侶に持ちかけたがきっぱりと断られると、紙職人を集めるよう手下に指示を出した。
*
観音菩薩の絵を裏覚えで再現した後、師任堂は彫刻刀を借り入った父の部屋で目にした詩を絵に添えた。
そこへ飢えている子供がやってくると、自分の食べ物とその絵も一緒にあげ「 次にはもっと食べ物をもってくるから 」 と約束した。
その夜、ウンピョン寺で光景に対する疑問を打ち明ける師任堂に、” 婦女上寺之禁 ”の法を持ち出し寺へ行くのを禁じるミョンファ。
*
師任堂はギョム宛てに手紙を書いて下女に渡した。
父の意に反し食べ物を持っていくつもりでいた師任堂は、ギョムに運ぶのを手伝ってほしいとしたためていた。
だがその手紙がギョムの元へ届くことはなかった。
師任堂の下女から手紙を託されたソクスン( 後のフィウムダン )が、ギョムと師任堂の仲を知り嫉妬に駆られ渡さなかったからだった。
古代中国の伝説の生物。鶼鶼、蛮蛮、、という名前でも知られている。比翼の鳥の伝説では、1羽は片方の翼しか持たないため、雄鳥と雌鳥の両方が隣り合い、互いに飛行を支援しなければ飛ぶことが出来ない。
[師任堂・サイムダン光/色の日記]キャスト(登場人物)あらすじ一覧
師任堂(サイムダン) 3話 感想 比翼鳥
若き日の師任堂( サイムダン )とギョムが愛を育んでいく様子は微笑ましかったです。
ですが、ギョムに一目惚れしたソクスンの邪魔が入って、一人で山に行く師任堂( サイムダン )の今後が気になりますネ。
現代の方では、漢文が読めるサンヒョン( ヤン・セギョン )がジュンの仲間に加わったので、日記の解読が一気にはじまりそうです。
どんな事実が分かってくるのか楽しみです。
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