韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ イム・シワン シン・セギョン カン・テオ チェ・スヨン 視聴率3.6%

ダナ&ヨンファ、ミジュ&ソンギョムの困難な愛は、どんな結末を迎えるでしょう。ハッピーエンドでしょうか?
それでは イム・シワン シン・セギョン カン・テオ チェ・スヨン ( 元少女時代 )出演の 韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ (run on ランオン)で詳しくご紹介します。
それでも僕らは走り続ける 主な登場人物
キ・ソンギョム ( イム・シワン )
オ・ミジュ ( シン・セギョン )
イ・ヨンファ ( カン・テオ )
ソ・ダナ ( チェ・スヨン )
詳しいキャストは⇒それでも僕らは走り続ける キャスト情報
YouTube画像は⇒ jtbcDrama
jTBCの公式サイト⇒ラン・オン (原題)
韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける 最終回16話 あらすじ 視聴率3.6%
ヨンファに別れを告げるダナ(チェ・スヨン)
ジヒョンから、父ソ・ミョンピル( イ・ファンイ )の容態を聞いて病院へ駆け込んできたダナは「会長が隠すから遅くなったわ。 薄情な娘にする気 ? 」と口をとがらせた。
そして「薄情な娘はここまできれいじゃない。 愛してた...。 」と言うミョンピルを見つめた。
その後、ミョンピルは「少し眠って。 お父さん。 」とダナが声をかけた直後、眠るように息を引き取った。
( 会長をお父さんと呼ぶダナ...悲しそうでしたね。 )
ミョンピルの訃報を知ったジョンド( パク・ヨンギュ )は「縁談は消滅か...。 息子を大事に育てたのに無駄だった。ノ・グンソンの支持率を下げねば...。」と党内選挙のことだけを気にした。
翌日、会長の死を知ったヨンファ(カン・テオ)は、会いに来たダナを優しく抱きしめた。
そんな彼に、ダナは「会長が亡くなって、私もいつ死ぬかわからないと思ったわ。 将来性のあるあなたには時間を有意義に使ってほしい。 結末は分かってたでしょ ? ハッピーエンディングじゃないの。 今後は忙しくなる。 さらに上に行くから...。」と別れを告げた。
すると、キッパリと背を向け「帰るよ。 来ないで。 来たら死ぬから...。」と去っていくヨンファに「あなたを人質にして脅迫するのね。 」と苦々しそうに呟いた。
( ダナのために潔く身を引くヨンファ ! ほんとはとてもつらいはずなのに...。 )
噂の真相
一方、補佐官から、ジョンドが党内選挙で支持を得るためにノ議員とウンビのスキャンダルを広めたことを聞いたソンギョムは、衝撃を受けた。

そして辞職したことを告げ「私はお前たちをかわいがっていた。 傷ついていたならすまない...。 」と謝罪する補佐官( イ・ジュウォン )に、ソンギョムは教えてくれたことを感謝した。
その後、ミジュに連絡して会いに行ったソンギョムは「姉さんは僕より父さんに愛されたけどその分精神的虐待を受けた。 父はそれを愛だと言ってたが...。 」と切り出した。
そして、ウンビの噂を広げた人がジョンドである事実を明かした。
「本人がそれを知らないと気の毒だから秘密にするつもりはありません。 だけど言えば傷つくと思うのでその姿を見るのもつらいです。」
そう打ち明けるソンギョム(イム・シワン)を、ミジュは「あなたも傷ついたんじゃ...。」と言って抱きしめた。

「お姉さんの反応をここで推測せずに言葉で思いを伝えて、もし傷ついてたら抱きしめるの。 それが家族じゃないかと...。」と応援した。
翌日、ソンギョムは、ウンビ( リュ・アビル )に会い、ジョンドの卑劣な行為を伝えた。
それでも、ウンビは、ジョンドの選挙を気にして「ライアンが信じてくれたから、それでいい。 汚名は時が経てば消える。 」と我慢する方を選んだ。
すると、ソンギョムは「こういうときは母に告口するものらしい...。 」と言い、母ユク・ジウ(チャ・ファヨン)に連絡し、全てを話した。

その話に怒りが爆発したユク・ジウは、アメリカ行きをキャンセルしてジョンドの元へ...。
事務所に入った途端、いきなりジョンドを平手打ちしたジウは「子供を利用するなんて許せない ! 離婚よ ! 」と叫んだ。
そして「義父さんは何と?」と家族のことより実家の支援を気にする彼に呆れ返った。
すると「ジウよ。 悪かった...。 」と上辺だけの謝罪をするジョンドに「父に全てを話すわよ。 いいわね ! 」と釘をさしてその場を去った。
( 離婚と何度も言ってますが、できるんでしょうか...? )
つらい別れ
一方、肖像画を持ってダナに会ったヨンファ(カン・テオ)は「僕は代表が大切です。 代表のためにできることは、早く忘れることだと..。」と告げ、絵を渡した。

「僕の心を持ってて。 代表の中で小さくなるまで。 そして最後はリサイクルに出したらいい。 」と告げて、号泣するダナを抱きしめた。
「僕は今も変わりません。 代表が何をしようと嫌いにはなれません。 だから好きでいさせて。 」と頼んで、ダナの流れる涙を拭いた。
そして「好きでいて。 あなたの自由だから...。」と答えるダナの頬にキスすると「長生きして。 僕の初恋の人。 」と告げ、その場を去った。
その後帰宅し、掃除をしているソンギョムに抱きついたヨンファは「夢はもうかなわない。」と泣き崩れた。
ダナの方は、ミジュを行きつけのバーに呼び出して、一緒に酒を飲んで悲しみを吐き出した。
「分かっていたけど会い続けた。 彼が離れていかないことを期待していたの。 私が線を引こうと追いかけてほしかった。 この結末は慣れてる。 好きだった物は未練として残る。 でもコントロールできなかった...。」と。
そんないつになく弱気なダナを、ミジュ(シン・セギョン)は、なでて慰めた。

翌日、ヨンファは「悲しい結末だったけど代表に会ったおかげで色んな感情を学べる。 だから代表は僕を学生と呼ぶのか、もっと学べと...。」と現状を受け入れた。
そんなヨンファに、ソンギョムは「基礎工事だったんだ。今後は代表と成熟した関係を築いていけるはず...。」と励ました。
*
数日後、ウンビは、花束を持ってジウの撮影所に向かい、離婚の成立を祝福した。又、党内選挙でノ議員に破れたジョンドは、引退へ...。
一方、ミジュは、キム・サンホ監督から、字幕をつけた『 コードネームキャンディ 』がドバイ映画祭に招待された事を聞いて、大喜びした。
「英語もできない僕が何度も口出しを...。 あなたのおかげです。 」と謝罪と感謝をするサンホ(キム・ソノ)を「おめでとうございます。 とにかく良かったです。 」と祝福した。
( カメオのキム・ソノ♪ほんの一瞬でしたが良かった...。 )
続けてソンギョムから、スポーツエージェントとして就職したという嬉しいニュースを聞いたミジュは、抱きついて喜んだ。
「すごい ! 食べたい物は?欲しい物は ? 」と尋ねるミジュに、ソンギョムは就職したからおごると言い、一緒に食事に出かけた。
その後、ソンギョムは、キム・ウシク( イ・ジョンハ )をダンエージェンシーに紹介し契約させた。
*
一方、ソミョングループの株式総会へ出席する前日、オフィスに現れたテウン( チョン・ジェヒョン )に、ダナは「弟になって ! 」と頼んだ。
そして「明日だけ ? 」と聞き返すテウンに「前から弟でしょ ? これからもそうして。」と言い、微笑んだ。
その後ダナはカフェに向かい、イェジュン( キム・ドンヨン )に、ヨンファのことで無礼な態度をとった事を謝罪した。
「結婚するのがイヤで、同性愛者だと嘘をついていたんです。 誰かにとったら一生の悩みなのに、私は口実に使ったんです。 ごめんなさい。 」と...。
その後、イェジュンから「お前は" 初恋 "だ。納得したから俺の初恋は完成だ。 完成させたら終われるだろ。 」と告白されたヨンハファは、泣きながら彼を抱きしめた。
それぞれのスタート
新学期( 韓国は3月 )になり、最初の課題のモデルをしてほしいと頼まれたソンギョムは、ヨンファをトラックに連れて行き、ウシク( イ・ジョンハ )を紹介した。

そんな中、現れたクォン・ヨンイル( パク・ソンジュン )から結婚式の招待状を渡されたソンギョムは「彼女がいたのか。 10年...。」とあ然とする他なかった。
その後帰宅し、ヨンイルのことを日記に書いていたソンギョムに、ミジュは飛びつくと、海外で認められた短編映画の監督が送ってきた一枚の写真を見せた。
" オ・ミジュあなたも一緒に来た "と砂浜に書いた文字を呼んだミジュは「どんなに小さな映画でも翻訳したい。 私実力あるしネ♪ 」と満面の笑顔で自慢した。
その後、ソンギョムの日記に、" よくできました "シールを描いたメモを付けると「ハンコです。 キ・ソンギョム君よくできました。 」と彼の頭をなでて笑った。

*
株式総会でミョンミン( イ・シンギ )に勝って、ソミョングループの副社長に就任したダナは、初日、パンツスーツにヨンファのスニーカーを履き、本社へ出勤した。
玄関で「おめでとうございます。 副社長。 」と挨拶するジヒョンに、ダナは「最年少をつけて。 ゾクッとするように...。 私たち、夢みたいな事を成し遂げたわね。 」と笑みを浮かべた。
その後、ソミョン美術館へ立ち寄ったダナは、展示作品を見回してヨンファの最新作の前で止まった。
そして、色彩豊かに輝く絵の真ん中に描かれたスニーカーを履いた人物を食い入るようにみつめ「私も会いたい...。」と呟いた。
その間、後ろでダナをじっと見つめていたヨンファは、振り向いたダナ(チェ・スヨン)に近づくと「似合っていますよ。 」とスニーカーを見つめた。

そして、初めて出会った時、プールサイトで聞いたときと同じ様に、ダナに絵の感想を尋ねた。
すると、同じ場面を思い浮かべたダナは「私が見たあなたの中はきらめいてた。 私の誕生日は今日にしよう。 」と提案した。
これに「誕生日おめでとう。 代表。 」と応じるヨンファと微笑みあった。
( お互いの心を確認した感じですね♪)
その頃、ランニング中にソンギョムとベンチで休憩していたミジュは「私たち一生互いを理解できないでしょうね。 でも傷つくのは止めましょう。 できないことより、私たちにできることをすればいい。 」と話した。
そんなミジュに、ソンギョムは「愛してると言ったっけ?今がその時かと...。 愛してます。 」と告げた。

その日の午後、2人はヨンファとダナと一緒に飲んだ。そして映画のハッピーエンドについてや永遠の愛について、あーだこーだと話し合ったあとミジュの" 完走 "に乾杯した。
その後しばらくして、ダンエージェンシーと契約したヨンイルと合同練習をし、記録を伸ばしたウシクは、遂に大会で金メダルを獲得した。
メイとジヒョンは順調に交際を続け、イェジュンはパートナーをヨンファに紹介した。そしてソンギョムは湖で釣りをするジョンドの元へ...。
その数日後、映画『殺人交換の日』の試写会を見るために映画館へ現れるミジュたち。その中には、ジウに謝罪を込めて花を渡すジョンドの姿も...。
( 悪行を続けたジョンドを簡単に許すつもりなんでしょうか...? )
韓国ドラマ それでも僕らは走り続ける 最終回16話 感想ネタバレ (run on)
結末について
全く別の世界で生きていたソンギョムとミジュが、困難を一緒に乗り越えて、肯定的な未来志向を持つカップルになりましたね。
そして、ヨンファとダナの方も、別の世界の事情のために別れたものの、時間が経って美術館で再会したあと、障害を一緒に乗り越えることにしたようです。
この4人だけではく、お話に登場した全てのキャラがそれぞれに夢や愛に向かって走り続けるというハッピーエンド。
最終回で、突然3年間国を離れたり、マスコミに大スキャンダルを流したり、陸上競技で世界記録を破ったりしたという劇的な選択や行動はなく、謝罪したり距離を保ったりする形で解決、又は努力中という形での終了でした。
時には一緒に、時には一人で、しかし誰もが自分の人生を生き続けるという、テーマ『Run on ラン オン』にふさわしい終わり方でしたね。
最後の瞬間にそれぞれ別の世界で生きていた全員が同じ体験をするために一緒に集まるというとても素敵な結末でした。
ドラマ全体について
序盤からの穏やかな雰囲気を最後まで維持した優しいドラマでした。
最初は全く会話にならなかったソンギョムとミジュが、誤解やすれ違いを経験しながら少しづつ相手を理解し、何でも話し合える間柄に成長しましたね。
逆境を生き抜いてキャリアを積んだミジュの賢くてたくましいキャラが素敵でした。
そして、そんなミジュを通して学び成長するソンギョム。 彼の生まれながらのピュアなキャラも魅力的でしたね。
又、ミジュ&ソンギョムと対照的な組み合わせだった二番手カップルのダナとヨンファの恋愛も最後までドラマを盛り上げていました。
異母弟に囲まれ、女性差別を受けて育ったお嬢様ダナが、寛容で才能のある美大生ヨンファの傍で、心の平和を見つける姿が本当に愛らしくて美しかったです。
若者が自己認識し成長する過程が美しく描かれているので、爽快感がある穏やかなドラマを視聴したい方におすすめです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
それでは、次作ドラマで又お会いしましょう ...♪( *^^* )
- 前回のお話は ⇒ それでも僕らは走り続ける15話 あらすじ 感想ネタバレ
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