韓国ドラマ 新米史官クヘリョン 最終回20話 あらすじ 感想 後半 (MBC39話40話)
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 最終回20話(視聴率 MBC40話6.6%)
ミン・イクピョンに挑発されたイム大妃は「 では私を反逆罪に処せ ! この年寄りから生命を奪へ ! 」と叫んだ。
するとこの瞬間を待っていたイクピョンは、ここぞとばかりに、王に圧力をかけた。
「 大妃様は" ホダム先生伝 "を流布して王様を軽視し、トウォン大君を王位に就かせようとしているのですぞ ! 今も宮殿の外に大妃様の命を待つ軍がいます ! ! 」
だがその緊迫した瞬間、姿を見せたイ・リム(チャ・ウヌ)は「トウォン!お前の出る幕ではない!」と怒る王に「 私はもうトウォン大君ではありませぬ。ヒヨン君の息子、イ・リムです ! 」と話し始めた。

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「過去20年間、殿下はいつでも私を殺せませた。それでもしなかったのは、殿下も廃位が間違っている事をご存知だったからではないのですか?何の罪もない王を殺し王位を奪った罪悪感から、廃主の息子である私を生かしておいたのではないのですか?」
その言葉に憤怒した賢王が史官たちに筆を止める様に命じると、クヘリョンは、リムの隣に座り、筆を取った。
そして刀を喉に当てられる中「私を斬っても筆は止まりません。この場の史官を皆殺しにしても止められません。話は師匠から弟子へ、老人から子へ伝わるのです。それが真実の力 ! 」と堂々と抗弁した。
(!本領発揮のヘリョン!)
すると、ミン・ウウォンと共に芸文館(イェムンガン)の史官もクヘリョンの後ろに座り、堅い意志を示した。
これに、イクピョンが殺せと命じると、イ・ジンは「 剣を収めよ ! 」と命じた。
そして王の前に立つと「 真の忠臣は王の目と耳を塞ぎません。殿下に害を及ぼしているのは、左議政です 」とイクピョンを告発した。
その後、イ・ジンは、跪いて王に嘆願した。
「 トウォン大君と史官の願いを聞いて下さい。罪を着せられたものには名誉の回復を!罪を犯したものには罰を与えて下さい。推鞫庁( チュグクチョン )を設置してギョンオ年の記録を正して下さい ! 」
その後、宴に集まっていた他の士官たちが「 誤りを正して下さい !! 」と次々と平伏せていくと、王は自分の誤りを認めた。

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推鞫庁( チュグクチョン )※義禁府に設置される罪人の調査機関
その後、イム大妃の居所へ訪れたイ・ジンは、推鞫庁( チュグクチョン )を設置した事を知らせて、世子の座を退くと告げた。
しかし、そこへ現れたイ・リムは、ジンに一緒に聞いて欲しいと頼んだ後「大君を廃位してほしい 」と二人に打ち明けた。
だが「 誰かの子ではなく平凡な人間として自分の道を歩みたい。王にはなりたくないのです 」と頼むリムに、イム大妃は「 そなたは誰もが敬う名君になる。私が誠心誠意助けるから...」と認めようとはしなかった。
*
3年後、ヤン・シヘン( ホ・ジョンド )は、芸文館( イェムンガン )の史官を連れ、喪が開けたミン・ウウォンを訪ねると、王からの復帰命令を伝えた。
王になったイ・ジン( パク・ギウン )は、イ・ギョムの意志を引き継いで、ソレウォンを人々の夢にするべく力を尽くした。

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噂のせいで上訴が上がってくることを心配するク・ジェキョンとモファに「 少しづつ減っているようだ。一人ずつ説得するさ ! 」と寛容さを示した。
一方、自由になったイリムは、”遊覧日記”の作家となり、サンボを連れてあちこちを旅するようになっていた。
*
この日、久しぶりに漢陽に戻ったイ・リムは、クヘリョンの家に入り、バラで” 花の道 ”を作り、帰りを待った。
そして、帰宅して嬉しそうに傍に座ったヘリョンが旅の話を聞きたがると、揚子江でイルカを見た話をした。
「 仔牛くらいの大きさで、キラキラして口が尖っていた。他には...」
とそこでイ・リムが急に話を止めて本を買って読むように言うと、ヘリョンは「 せこいですね ! 」と呆れた。
その後、仕事で疲れているヘリョンに気を使って去ろうとしたリムに、ヘリョンは扉の鍵を締める様に言って、一緒に夜を過ごした。

MBC 画面キャプチャー
翌朝、いつものように出勤していくクヘリョンを、イ・リムは「 行ってこい ! 」と明るい笑顔で見送った。
その後、「 芸文館(イェムンガン)の官員。史官、ク・ヘリョンです 」と門番に挨拶をして、堂々とした姿で仁政殿へ向かうクヘリョン!
初回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 1話2話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 19話 あらすじ 感想
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官クヘリョン 最終回20話 感想 (視聴率 MBC39話4.5%40話6.6%)
結末について
ジェキョンとイム大妃、リムだけでは、イクピョンに負けていたかも…。
弁の立つヘリョンとウウォン、世子イ・ジンの助けのおかげで、何とか無血でイクピョンに勝利しましたね。
ジンとリムが生まれついての運命に逆らって、それぞれに合った生き方へ進むことができた点も良かったです。
ジンは名君だし、リムは夢を実現!恋愛小説と違って、旅行記は売れないみたいですが…(笑!)
”働く女性”ヘリョンの帰宅を、恋人リムが待っているという、強くて逞しい女性と可愛い年下男の設定にピッタリのラストでした。
リムの結婚話が出て別れて以来ほとんどなかったので、最後に二人のラブリーな姿が見られて良かったです。
心配していた兄弟別れも、新たな犠牲者もなく、3年後にそれぞれが幸せな姿になっている、見終わって幸せな気持ちにしてくれる温かいハッピーエンドでしたね。
出演者 シン・セギョン チャ・ウヌ パク・ギウン イ・ジフン パク・ジヒョン について
最終回を迎えてしまって寂しいですね。特にチャ・ウヌの美しい顔とパク・ギウンのカリスマが見られなくしまって…。
ノソク堂に閉じ込められていた世間知らずな20歳の王子の役柄は、チャ・ウヌにピッタリでした。
このドラマでのパク・ギウンが凄く良かったので、次作ドラマに期待したいです。
[青い海の伝説][死の讃歌]に続いてのイ・ジフンは、作品の度に違う姿を見せてくれる多才な俳優なので、これからも注目していたいですね。
[王は愛する]に続いて二度目のパク・ジヒョン。少しソン・イエジンのような柔らかい雰囲気がある素敵な女優さんです。
そして、韓服もそうですが、あのピッタリと顔にひっついた独特の髪型でも、本当に綺麗なシン・セギョン♪
[黒騎士]では、キムレウォンに助けてもらう役でしたが、今回のドラマでは、救出されるのを待っている”ラプンチェル・リム”を迎えに来る”白馬の王女”役(笑)を、たくましく演じてくれていました。
では次回まで...♪ (*^^*)
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