韓流ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 6話 (MBC11話12話) あらすじ 後半
新米史官ク・ヘリョン 6話主な登場人物( 視聴率 MBC12話6.9% )
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
その他のキャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
リムの言っている方法が何であるかを理解したク・ヘリョン(シン・セギョン)は「私の無礼をお許し下さい。大君ママ」と言ってイ・リム(チャ・ウヌ)を抱きしめた。
リムは、慌てた様子で目を見開いたまま硬直した。

MBC 画面 キャプチャー
そんな二人を恋人だと勘違いした見回り兵たちは「 もう門限を過ぎているぞ。この頃の若者は怖いもの知らずだな ! 」と笑って通り過ぎた。
こうして危機を脱した後、ク・ヘリョンは宮殿に戻れなくなったリムを自宅に連れて行った。
しかし、同僚の家が遠いので連れてきたというク・ヘリョンの言いわけを信じなかった下女のソルグム( ヤン・ジョアン )は、二人の仲を勘違いしてイムの品定めをした。
そして「 朝鮮の奇跡だ!イケメンコンテストがあったら優勝する ! 」とイ・リムの美貌を称賛すると、あれやこれやの事情で空き室がないので、ク・ヘリョンの部屋で寝るように主張した。
これにしかたなく、ヘリョンとリムは屏風を挟んで布団に横たわった。

MBC 画面 キャプチャー
その後、どうしても眠れなかったヘリョンは「 外で寝ます。寝相もひどいし、大きな声で寝言を言うのでご迷惑なので...」と声をかけた。
するとリムは「 そなたも気詰まりだと思ってくれてありがたい。これでは誰も眠れぬ ! 」と立ち上がると、止めるヘリョンに「 雁の考えだ。気にするな ! 」と言って部屋を出た。
その後硬い床の上に横たわったリムは、ヘリョンと一緒にしたことを思い出してトキメキながら眠りについた。
一方、初対面の時のリムのセリフ、” 雀には雁の考えなどわからない ”を思い出したヘリョンは、昨晩 芸文館の書吏の仕事を助けてくれたのがリムだと言う事実に気づいた。
そして、リムが” 雀 ”と自分の頬に描いている姿を想像したり、抱擁したことを思い出して顔を赤らめると「 正気なの??」と独り言を言った。
*
翌日、上訴文事件を解決するために、ミン・ウウォン(イ・ジフン)はストライキをしている芸文館の書吏たちを、食事会に招いて説得を試みた。

MBC 画面 キャプチャー
しかしミン・ウウォンは、膝をついて謝罪しろと要求されたヘリョンが立ち上がると「 そなたな何も間違ったことはしていない。故に謝る必要はない ! 」と叫んで座らせると、書誌を差し出した。
そして「 芸文館の書吏のチブチェ※だ ! 」と宣言して、書吏たちに圧力をかけた。
チブチェ※ 金銭·物品の出納帳面
ク・ヘリョンも、白紙の頁をめくりながら賄賂の多さに驚く演技をして、ウウォンの奇策に協力した。
これに見事にだまされた書吏たちが仕事に戻ることを確約して去ったあと、ミン・ウォウォンは「 書吏たちの不正については精通している。帳面に書いてはないが私の記憶の中にある 」と奇策について説明した。
「 そなたは間違っていることを正そうとした。その行為自体は間違いではない。責任をとれと言ったのは、問題を起こすだけの女ではないということを自身で学んでほしかったからだ 」
そんなウウォンの思いがけない言葉にク・ヘリョンは感激で胸がいっぱいになった。
*
その後、ク・ヘリョンから、問題が解決されたので芸文館で働く必要はないと言われたイ・リムは「 苦労したが好きだった。人に囲まれてする事があって、あんな楽しい経験は初めてだった 」とため息をついた。
これに「 ママには素晴らしい小説があるではありませんか?そろそろメファが活動を始める時では?」と励ましたク・ヘリョンは、「 メファはもう書くことはないだろう 」と顔を曇らせるリムをみて、王命で執筆を禁止されたことを悟った。
そして「 嬉しいか?私の小説を嫌っていたから」と冗談を言うリムに、「 媽媽(ママ)に取って小説がどういう意味かわかっています。大切な物を失ったことをどうして私が喜べるでしょうか...」と目を伏せた。
その後ク・ヘリョンから、臣下に文を授けてくれるように頼まれたイ・リムは、久しぶりに筆を持ち、自分が一番好きな詩を書いた。
しかし、その後で” 願郎千萬壽 長作主人翁 ”が愛を願う内容だということに慌てたイ・リムは「 これは大好きな詩だ。他に意図はないから誤解するな。書き直すから...」と背中の後ろに隠した。
これに「 誤解など決して致しません ! 」と言って近づいたヘリョンは「 私は今書かれた物が欲しいのです。どうかお渡し下さい ! 」と言って詩を取ろうした。

MBC 画面 キャプチャー
そんな中、突如現れる賢王( キム・ミンサン )に、二人は驚愕して…
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 7話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒新米史官ク・ヘリョン 5話
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 6話 感想 ( MBC11話12話 )
5話に続いて本当に面白い6話でした。視聴率も順調に伸びてきていますね。
「雲が描いた月明かり」や「成均館スキャンダル」に続くファンタジー時代劇の傑作になりそうな予感がしてきました。
不正と戦うヘリョン、無条件に助けようとうするイ・リム、頼もしい指導教官のミン・ウウォン、そしてホ・ダム事件。
散りばめられている謎と愛・友情等々、全てがゆっくりと進んで絡まっていますね!
ノソク堂の小さな世界で生きてきた未熟で純粋なリムがとても愛らしい上に、恋愛に奥手?なオールドミスのヘリョンとの恥ずかしそうなやり取りが面白いです。
女史のソン・サへとイ・ジンのロマンスがあるような感じと、ヘリョンの兄とモファ、イム大妃の秘密の計画が何なのか気になりますね。
予告によると、リムが疫病が広がっている村への遠征を命じられるようですが、もしかして王命を破って執筆したことへの罰?なのでしょうか?
またイム大妃の、”リムは賢王の子供ではない”という発言も!とても緊迫した感じが漂っていますが、どんな展開が待っているのでしょうか…。
それでは次回まで…♪ (*^^*)
シン・セギョン キム・レウォン主演の恋愛ドラマ⇒ 黒騎士
パク・ソジュン パク・ヒョンシ主演の青春時代劇⇒ 花郎・ファラン
イ・ジュンギ IU 主演の大型時代劇⇒ 麗・レイ
EXOド・ギョンス ナムジヒョンの胸キュン時代劇⇒ 100日の郎君さま