新米史官クヘリョン １９話 (MBC37話38話) あらすじ 感想

韓国ドラマ 新米史官クヘリョン １９話 (MBC37話38話) あらすじ 感想 後半

主な登場人物

ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )

キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc

韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 19話(視聴率 MBC38話6.2% )

ヘリョンが配ったキム・イルモクの史草( サチョ )により、廃主がカトリック教徒ではなくソレウォンも健全な所だとわかると、芸文館(イエムンガン)の史官たちは驚愕した。

そして賢王が罪のない人の命を奪って王座についたという事実に直面して、誰もが愕然となった。

当時を思い浮かべたヤン・シヘン( ホ・ジョンド )棒教( ポンギョ )は、ソレウォンの悪い噂をうのみにして、成均館の儒生の万人訴(マニンソ)※に参加したことを白状して、うなだれた。

万人訴( マニンソ )※一万人の儒生が行う上訴(サンソ)

その後、廃主(ペェジュ)が清の神父に送った” 書物を受け取った。今度一緒に金剛山遊覧をしよう”という内容が” 朝鮮をキリスト教の国にするために布教する神父を送って欲しい ”と書き換えられていた事が明らかになった。

これに「 謀反の名分のためです ! 」とヘリョンが言うと、ソン・サヒ(パク・ジヒョン)は「 謀反ではなく陰謀です ! 」と厳しい顔で言い放った。

そしてヤン・シヘンは「 謀反かどうかなど関係ない。一体誰が史草( サチョ )を書き換えさせたのだ ! 芸文館の名にかけて暴いてみせる ! 」と宣言した。

その後、ヤン棒教とミン棒教と共に、当時の責任者だったムン・ヨウン大堤学(テジェハク)※の元へ訪ねて行ったヘリョンは「 キム棒教様は、死罪になる前夜死を持って真実を守りたいとおっしゃいました。その信念を裏切りたくはないのです。どうか力をおかし下さい 」と頭を下げた。

大堤学(テジェハク)※芸文館・弘文館長官、正二品

＊

翌日、ミン・ウウォン(イ・ジフン)は芸文館(イエムンガン)の総意としてクヘリョン(シン・セギョン)の上訴を読み上げた。

これにムン・ヨウン大堤学(テジェハク)は「史草(サチョ)を操作したという話は聞いた事はないが、史官の主張にも一理ある。疑惑があるのなら真偽を確かめるべきでは？」とウウォンを援護した。

だがイ・ジンは「 上訴を棄却する。二度と議題に上げてはならぬ ! 」と告げて朝廷を去った。

＊

ヘリョンの上訴の話を聞いて訪れたク・ジェキョン( コン・ジョンファン )は、クヘリョンの身の安全を心配して都を離れるように言った。

これにヘリョンは涙を流しながら「 罪悪感からですか？兄上が私を守ろうとするのは...。ずっとおかしいと思っておりました。ソレウォンでなぜ私たちだけが生き残ったのか...。兄上がなぜ官職に就けたのかと...。もしかして廃主の手紙を書き換えたからですか？」と尋ねた。

そしてうつむいたままでいるジェキョンに「それでも恨みません。相応の理由があったのだと思います。だからもうこれ以上一人で荷物を抱えなくても大丈夫です」とクヘリョンは手を差し出した。

＊

一方、イ・ジンがヘリョンの上訴を棄却したことを知ったイ・リムは、東宮殿へ向かい、推鞫庁( チュグクチョン )※を設置して真実を明らかにするように頼んだ。

そして「 殿下のしたことが謀反だったと暴きたいのか？」答えるジンに「 兄上も知っていたのですね。私が廃主の息子だということを...」と驚愕した。

推鞫庁( チュグクチョン )※義禁府に設置される罪人の調査機関

「 いいや、そなたは殿下の息子で、この国の大君だ。聴政には関心がなかったはずだ。 そなたの出る幕ではない。下がりなさい ! 」

そう警告したジンは、リムが「 間違いを正し、罪人に罰を与えます ! 」と叫んで立ち上がると「 今直ぐノソク堂に軍を送れ ! ! 」と外に向かって叫んだ。

 

( オオ ! 仲良しだったのに... )

 

初回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 最終回20話 あらすじ 感想

前回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン １８話 あらすじ 感想

放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン

韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン １９話 感想 (視聴率MBC37話4.0%38話6.2%)

ジンがリムを幽閉してしまいましたが、リムへの愛情や彼の性格を思うと、リムの突飛な行動を心配しているかイクピョンの魔の手から守るためではないでしょうか？

二人の温かい兄弟愛が、大人たちの争いで壊れないでほしいですね。

ミン・イクピョンに正当な罰が下り、陰謀に加わった賢王に反省してもらえば言い訳で、子供のウウォン、リム、ジン、ヘリョンに不幸が降りかからないことを願っています。

そして、陰謀のせいで辛い人生を生きてきたリムとヘリョン。

リムは幽閉され、ヘリョンは上訴を棄却された状況で、どうやって二人は父親たちの汚名を晴らすのでしょう？

イム大妃とミン・イクピョン、どちらが最後に勝つでしょうか？

予告で、リムとヘリョンが手に手を取って走り去るシーンが流れています。

リムは王になってしまうのか、それとも出宮して、ヘリョンと自由な人生を生きるのか、どちらでしょうか？

凄く面白くなってきた終盤だったので、残す所あと一回なのがとても残念ですね（笑!）

では次回まで...♪ (*^^*)