韓国ドラマ 新米史官クヘリョン 17話 (MBC33話34話) あらすじ 感想 パク・ジヒョン シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.0%6.0%)
涙の別れのあと辛い日々を送るリムとヘリョン。愛しあいながら別の道へ進む二人が痛々しいですね。
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ パク・ジヒョン 韓国ドラマ 新米史官クヘリョン 17話 (MBC33話34話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官クヘリョン 17話 あらすじ [ 廃帝イ・ギョム ]前半 (視聴率 MBC33話4.0%)
イ・リムとの別れたクヘリョンは、傷心の日々を送っていた。そんな時、ホ・アラン( チャン・ユビン )とオ・ウリム( イ・イエリム )が酒を持って訪ねてくると、一緒に飲んで別れの辛さを紛らわせた。
だが酔ったアランからイ・リムの正体を聞いた小間使いのソルグム(ヤン・ジョアン)は、驚きのあまり卒倒しそうになった。
その後、ソルグムがイ書吏(ショリ)について大声でわめき始めると、クヘリョンは、どうやって止めれば良いか分からず、頭を抱えた。
*
三揀擇(サムガンテク)※の候補に上がったソン・サヒ( パク・ジヒョン )が東宮殿で一晩を過ごしたという噂が宮殿内に広がり、女史制度の廃止を要求する上訴が殺到すると、イ・ジン(パク・ギウン)は「そんな噂にしか興味がないのか!」と激怒した。
その上訴を全て退けたジンは「 私が一方的に心を寄せて、一晩中あの手この手でソン權知(グォンジ:見習い史官)を口説いたのだ。あの女史だけではなく、私の行動も同様に非難せぬか ! 」と重臣たちを一喝した。
その後、報告を受けた賢王( キム・ミンサン)は「王世子が弟の三揀擇(サムガンテク)の候補者を好むとは、何たるスキャンダル ! 王族の顔に泥を塗りおって ! 」と怒り狂った。
そして、ソン・サヒを推したミン・イクピョンを叱責し、イ・リムの婚姻の延期を宣言した。
( 良い方向へ転びましたね...笑 ! )
その夜、光熱を出して寝ているサヒを訪ねたイクピョンは、罰を与えてほしいと申し出るサヒに「 お前は私の手下だ。一度だけ命を助けてやる ! 」と冷淡に告げて去った。
※三揀擇(サムガンテク):王族の結婚相手を選ぶ最終審査である三揀擇で、王室女性に最もふさわしい3人を選んだ。その確認が済むと、王が内定者の名を公表した。内定者は王族に挨拶をしたあと別宮に入り、王妃としての教育を受けた。
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この日、20歳の誕生日を迎えたイ・リム(チャ・ウヌ)を、イム大妃は「お祝いする。今日は、私と一緒に過ごしてくれぬか?」と誘い出し、廃帝( ピェジュ )ヒヨン宮イ・ギョムの墓で祭祀を上げた。
その後温陽行宮(オニャンヘングン)に入り、センイルサン※に呼ばれたリムは、延期になった婚姻について「 心配はいらぬ。私がトウォンに相応しい女性を近い内に見つけるから ! 」と約束するイム大妃に、婚姻はしたくないと答えた。
「 郎君になるということは、その女性の命まで預かることだと悟りました。私はまだそのような器ではありませぬ。」
これにイム大妃から「 トウォンの様に立派で思慮深い男が他にどこにいる?そうであろう?」と尋ねられたヘリョンは「 素晴らしい郎君様になられる...女性なら誰でも喜んで一緒にいるでしょう。」とリムを称賛した。
そして、イム大妃に命じられるままにイムの傍に近寄り、イムが注いだお酒をぎこちなく飲んだ。
※センイルサン:誕生日祝いの料理のテーブル
※温陽行宮(オニャンヘングン):王室の温泉療養所のような所で、ソウルから100kmほど真南に離れた温陽(現在の牙山市:アサン市)にある離宮。
※第3話で、リムがホ・ダムと瑛眼の墓碑を発見した場所でしたね。
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イム大妃の居所から退出して庭に出ると、イ・リム(チャ・ウヌ)は「不愉快そうにするな。そなたは史官、私が宮殿に住んでいる以上、この様に遭遇することになる。その度に気まずそうな様子を見たくはない」と不平を言った。
そして、気をつけていると答えるヘリョンに「 気をつけていると?女性なら誰でも喜んで一緒にいると言う言葉でか?」と怒った。
「 私は史官です。これからも媽媽(ママ)とお会いしなければならないので、努力中なのです。媽媽の心がどうか、私の心がどうかと考えないように...」
そう言って目をふせるクヘリョンに、リムは「 私は最善を尽くしたから未練はない。だから何事もなかったかのようにふるまってほしい。私も努力しているから。」と冷静に告げた。
( すれ違ったままですね... )
*
その夜、モファ( チョン・イクリョン )に連れられて現れたク・ジェキョン( コン・ジョンファン )に、イム大妃は「 お前が王と曙来院(ソレウォン)の人々を死に追いやったのだ ! 」と怒声を上げた。
だが「 罪を償うと申しておりますので信じてほしい。清から戻って以来、キム・イルモクのサッチョを搜しているようです」とモファから聞くと「 では暫く仕えさせてやろう。トウォンが王になるまで...」と答えた。
一方、夢の中で「 リマ ! 」と親しそうに自分を呼ぶイ・ギョム(ユン・ジョンファン)に会って目覚めたリムは、不思議な感覚に包まれて眠れなくなり、庭に出た。
そして庭でサッチョを書いていたクヘリョンが「悪い夢でも見られたのですか?」と心配そうに見つめると、イム大妃が廃帝イ・ギョムの墓に連れて行った事が気になると打ち明けた。
これにクヘリョンが「私も少し不思議でした。大君様が祭祀を行うことは一般的ではなく、理由もありませんから」と答えると、イムは考え込んだ。
「 今日が第20忌日なら私が生まれた日に亡くなったことになる。幼い頃に聞いたことがある。絶対に口にしてはならない存在だと...」
そう言ったリムは「 心配するな。そなたがノソク堂に来てからは一度も悪夢を見ていないから。」とヘリョンを安心させて居所に戻った。
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