韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 13話 (MBC25話26話) あらすじ 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 13話 ( 視聴率 MBC24話5.9% )
芸文館に現れた捕卒( ポジョル )の前で、恐怖に震えているソクファンの姿に気づいたミン・ウウォン(イ・ジフン)は、彼の手から十字架を奪って窮地を救った。
その後、「死ぬかもしれないことを知っていたのか?お前だけではなくお前の家族もだ ! このちっぽけな物のせいで ! 」と警告した。
だがソクファン( チ・ゴヌ )は「 ちっぽけな物ではない ! 」とウウォンに言い返した。
「 命をかけて信仰しています。カトリックでは、私たち人間は皆、神の前で平等だという。そんな世界でこそ生きる価値があると私は信じている 」と信念を告げると、ウウォンから十字架を奪った。
ソン・ソクファンに助けられたジャン( ファビアン )は、その後空腹のために書庫から抜け出してノソク堂へ向かった。
*
台所で食べ物をあさっていたジャンを発見したイ・リムは、彼を部屋に入れて食事を与えた。
その後、清の本を朝鮮人に売っている商人だと自身を紹介したジャン・バティストは、お金を支払わずに逃げた漢陽の書房のキム氏を追いかけて来た、と朝鮮にいる理由を説明した。
だがジャン・バティスト(ファビアン)が口にする言葉を鵜呑みにしてしまっているイ・リム(チャ・ウヌ)を心配したヘリョンは、彼を外に呼び出した。

MBC 画面キャプチャー
「 あの書房のキムさんに清で詐欺ができる勇気があるとは思えません。それにあれほど言葉が流暢なのも気になります。目的があって言葉を学んだのでしょう。ですから警戒心を解かないで下さい 」
そう注意したあと、騒動が落ち着いたら彼をノソク堂から放す様に助言するク・ヘリョンに、イ・リムは「 そなたが心配している姿をみて嬉しく思う 」と明るく笑った。
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その夜、ヘリョンの警告を思い出して眠れなかったイ・リム(チャ・ウヌ)は、庭にいたジャン(ファビアン)に「フランスと言う国から来たと聞いたが...どの様な所なのだ ? 」と慎重に話しかけた。
そしてヴェルサイユ宮殿の贅を尽くした黄金の間や噴水の話を聞くと、 朝鮮王がそんな贅沢な暮らしをしたら臣下に怒られると苦笑した。

MBC 画面キャプチャー
「 干ばつでも勉強をしなくても叱られる。フランスの王子に生まれた方が良かったかもしれぬ 」
「 後悔するでしょう。フランスの王は死んだ。人々の手によって…。間違ったことをしたから。民を空腹にさせた。以降王はなく、民が集まって約束事を決めた。王はなくても生きていける 」
そう告げてフランスの人権宣言の一節を詠むジャンに、「 そんなこと...ありえない 」とリムは衝撃を受けた。
(第六条より)―全ての市民は、法の下の平等にあるので、彼らの能力に従って彼らの徳や才能以上の差別なしに、全ての公的な位階、地位、職に対して平等に資格を持つ。出典:ウィキペディア
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一方、家の前でモファ( チョン・イクリョン )を見つけたク・ヘリョンは、「 医女様、急にいなくなったので心配しておりました。あの時助けられたお返しをさせて下さい 」と説得して、家の中へ導いた。
その後帰宅したク・ジェキョン( コン・ジョンファン )は、「 とても大事なお客様だから挨拶して欲しい 」とヘリョンに頼まれて部屋に入り、モファを見て凍りついた。
二人の間柄を何も知らないヘリョンは、モファにジェキョンを兄だと紹介した。
だがヘリョンが部屋を退いて二人っきりになると、「いつからお前に妹がいる?」と血相を変えて詰め寄るモファ(チョン・イクリョン)に、ジェキョンはうろたえた。
「 あの子はあなたの妹じゃない。あの子は!なぜあなたが?」と声を荒げるモファに、ジェキョンは「 知らないふりをして、誰にも言わないでほしい。未だやることが残っているんだ。」と涙を溢れさせて頼んだ。
その後、平安道( ピョンアンド )で幼い頃に種痘を受けた話をしていたヘリョンが頭の中に蘇ったモファは、へリョンが師匠の娘であることを確信した。
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 14話(KBS27話28話) あらすじ 感想
前回のお話は⇒新米史官ク・ヘリョン 12話 あらすじ 感想
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 13話 感想 ( 視聴率MBC25話3.8%26話5.9% )
随分と年が離れた兄弟なので何かありそうだと思っていたら、ヘリョンが師匠の娘だということが分かりましたね。
20年前、曙来院( ソレウォン )で一緒に学んでいたジェキョンをモファは敵視していますが、クーデターの時、彼は仲間を裏切ったのではなく、師匠にヘリョンを託されて清に逃げたのかもしれません。
彼が言う” やること ”というのは、ミン・イクピョンを倒すことだと思われますが、どんな危険な計画をしているのやら、心配ですね。
一方、ジャンの出現で、カトリックの信者73名 が処刑されることに衝撃を受けるジンと王のない国という発想にショックを受けるリム。
二人が知恵を絞って味方を集めれば、なんとか王とミン・イクピョンに対抗できるのではないでしょうか?
君上六弊 ( クンサンユクピェ /6つの君主にあるまじきふるまい )の時、自分の失敗を指摘したリムを、史官の手前からか王は処罰しなかった訳ですが、ジャンを匿ったことに対してどうするでしょうか?
ク・ヘリョンとジン、ミン・ウウォンが、今回も苦境からリムを救い出せるのかどうか、気がかりですね。
では次回まで…♪ (*^^*)
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