韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 11話 (MBC21話22話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.3%6.2%)
賢王とミン・イクピョンの会話を盗み聞いている所がバレてしまうクヘリョン。この大ピンチをどう切り抜けるのでしょうか?
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 11話 (MBC21話22話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつき、ネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 11話 あらすじ [ 大切なもの ]( 視聴率 MBC21話4.3% ) 前半
左議政ミン・イクピョン( チェ・ドクムン )と王の会話を記録するために王の寝殿である大造殿(デジョジョン)※へ向かったク・ヘリョンは、尚膳(サンソン)※に追い払われてしまった。
だがミン・ウウォン( イ・ジフン )から「 何としてでも中に入らねばならぬ ! 」と指示されていたヘリョンは、諦めきれずこっそりと建物の裏で会話を盗み聞いていた所を捕まった。
その後「 何を書いたのだ ! 」と詰問する王( キム・ミンサン )に、「 史財記(サチェギ)ですのでお教えできません」と答えたヘリョンは、義禁府( ウィグムブ )に連行された。
※尚膳(サンソン):内侍府(ネシブ・王の身の回りを取り仕切る部署)の最高責任者。
*
その事実を聞いて驚愕したイ・リムが「 公服(コンボ)を出せ!今直ぐアバ媽媽(父上)に嘆願に行く!急げ ! 」と慌てると、ホ・サンポ( ソン・ジル )は「 どんな名分を立てるのですか?」と腕を掴んで止めた。
「 何をおっしゃると?私がぞっこんの女性だから今回だけ許してほしいとでも?殿下の性格はよくご存知のはずです。媽媽(ママ)が行っても無視されるだけでしょう。ク(權知)グォンジは史官なので大丈夫ですよ ! 」
だが、心配するあまりにヘリョンが賜死(シシ)される姿さえも想像したリムは「 石膏大罪※でもする ! 」と言って去ろうとした。
だがサンボは「 絶対にだめです。その前にご自分の身の危険をお考えください ! 」と必死に足を掴んで阻止した。
※石膏大罪( ソッコデジョ ):わらむしろの上に伏して処罰を待つこと
*
一方、ヘリョンが牢に入れられた事を知った芸文館( イエムングァン )の史官たちは、王に釈放を嘆願するかどうかで意見が分かれた。
そして悩んだ末にヤン・シヘン(ホ・ジョンド)棒教は、陽動作戦を開始した。
その後、やれ紙がないだのやれ体調が悪いだのと朝廷に現れなくなった史官たちに、王は怒り「 喧嘩を売るつもりか ! ならば史官と戦って勝つ最初の王になってやる ! 」と宣言した。
その後芸文館(イエムングァン)に現れた都承旨 (トスンジ)※が「殿下の王命だ。市政記 (シジョンギ)※を奪え!」と叫ぶと、ヤン・シヘン(ホ・ジョンド)棒教はそれを拒否した。
「 我々は歴史を残す史官だ。一歩も引くな ! 」と号令がかかると、芸文館( イエムングァン )対承政院( スンジョンウォン )の戦いが始まった。
この騒ぎを聞きつけた女史官たちも、掃除道具を手に持って争いに加わった。
※都承旨 (トスンジ) : 承政院(スンジョンウォン/ 王命の伝達と履行の報告を王に行う官庁 )の長官
※市政記 (シジョンギ): 実録の基礎となる記録管理簿
その後、承政院が市政記を盗みに入るのを阻止するために、史官たちは芸文館( イエムングァン )に籠城した。
*
その夜遅く、イ・リム(チャ・ウヌ)は密かに牢に入ると「一日中何も食べていないだろう?何が好きかわからなくて、あれこれまとめて持ってきた」と枕や食べ物をク・ヘリョン(シン・セギョン)の前に広げた。
「 牢に入った女性の世話をしたりする大君は、この世で媽媽(ママ)お一人です 」
そう言って苦笑するク・ヘリョンに「 大君にこんな事をさせる女性は、そなた一人だけだ。」と文句を言って、リムは微笑み返した。
その後、宮殿から追い出されたり漢陽から追放されたりする罰を受けると心配するク・ヘリョンに、イ・リムは、「一緒に行く!」とキッパリと告げた。
「 そなたが追い出されたら、私も出宮してそなたの近所に住む。追放されたら、私も漢陽を離れて付いて行く。もしさらに深刻な罰が下されたら、そなたを連れて逃げてあげる。山奥でも孤島でも... 」
そんなリムの言葉にク・ヘリョンは感動したが、彼が巻き込まれるのを案じて「 私は嫌です。」と拒否した。
「書くこと以外、媽媽(ママ)は何もできないではありませぬか?私はお荷物なしで一人で生きる方が良いのです 」
そんなク・ヘリョンに「 こんなハンサムなお荷物がどこにある?よく見ろ ! お荷物ではなくて宝物だろ ! 」とリムは顔を近づけた。
そうして見つめ合った二人がキスをしようとした時、「 時間です ! 」とサンボ(ソン・ジル)が現れた為に、リムとヘリョンは慌てて離れた。
その後「 気をつけてお帰り下さい...」とリムの頬にキスをしてク・ヘリョンが気持ちを伝えると、リムは幸せな気分に浸りながら義禁府を後にした。
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 11話 後半( 下の二ページ目をクリック )へ