韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ 13話14話 あらすじ 感想 ハン・ソッキュ ソ・ヒョンジン ユ・ヨンソク

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ドンジュとソジュンの微笑ましい縫合練習のシーンで和やかに始まリますが、その後何が起こるでしょう?
それでは ハン・ソッキュ ソ・ヒョンジン ユ・ヨンソク 韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ 13話14話 あらすじ 感想 ( SBS 낭만닥터 김사부/Romantic Doctor, Teacher Kim )をご紹介します。
浪漫ドクターキムサブ 主な登場人物
キムサブ ( ハン・ソッキュ )
カン・ドンジュ ( ユ・ヨンソク )
ユン・ソジュン( ソ・ヒョンジン )
ト・インボム ( ヤン・セジョン )
その他のキャスト・登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
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韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ 13話14話 あらすじ 感想 前半
浪漫ドクターキムサブ 13話 あらすじ 混乱
オ看護士よりソジュン( ソ・ヒョンジュン )の努力を聞いたキムサブ( ハン・ソッキュン )は、勉強のヒントを与えた。
「 予定の手術は心臓ペ-スメーカーの電池を入れ替えるだけだが、人工心臓本体に欠陥がある可能性もある 」
とわざと聞こえるように話して、それについてソジュンが調べられるように仕向けた。
その言葉を聞いたソジュン(ソ・ヒョンジュン)は、以後手術までの10日間、人工心臓移植についての勉強をしたり、縫合法練習するために模型も取り寄せたりした。
そして経験がない上に難しい” 巾着縫合法( 液が漏れない縫合 ) ”や” 静脈の縫合法 ”は、ドンジュ( ユ・ヨンソク )に習った。
「 だめだめ!もっとリラックスして力が入り過ぎ!力加減が大事だ。」
「 それくらい知っているわ。」
「 じゃあ、独りでする?」
「 いいえっ、カン・ドンジュ先生。続けて...」
「 巾着縫合法のポイントは、どれだけ薄く針を刺し入れかと血管に入れる時に内膜に届く前に引っぱり上げることだよ。どうしたんだ手、まだ痛むのか?」
と急にはさみを置いて手を振るソジュンに、尋ねるドンジュ。
「 ううん。集中しすぎたりストレスを感じると手が硬くなるだけ…」
これに縫合をデモンストレーションしたドンジュは、ソジュンが縫い始めると、その手を包みこみ一緒に縫いながら縫合のテクニックを丁寧に教えた。
そしてそんな二人をは温かく見守るキムサブ。
*
シン会長の入院前日、病院スタッフを一室に集めるキム・サブ。
ドンジュが「 この手術のファーストアシスタントは誰ですか?」と一番気になることを訊くと、キムサブは「 ファーストはユン・ソジュン、お前にする。」と答えた。
がっがりするインボムとソジュンを祝福する病院スタッフ達。
*
シン会長の入院日。
ギテとヒョンチョル、インボムの挨拶を不機嫌に聞くシン会長。
その後ソジュンが担当医だと分ると「 女か?男性の医者はいないのか?キム・サブはどこだ?直ぐに呼べ!」と怒り始めた。
キムサブとしか話さないと頑固に言うシン会長に屈せず「 今晩は血液検査とX線写真で明日の朝はCTスキャン...」とソジュンは手術前の検査の説明をした。
その後「 手術はキムサブが準備し、検査の担当は私だ 」と言った。
そして「 女医は不愉快だ」と抗議するシン会長を無視して「 治療法以外の不平は無視させて頂きます 」と凛とした態度をとり、看護士に体温と血の検査の指示を出した。
ギテに呼ばれシン会長の病室の外まで来ていたキムサブは、「 医者が患者の言うなりになったら、全ての医療は無益となる 」とソジュンの態度を認めて、何も言わず病室を去った。
*
シン会長に拒否されて採血できなかったと看護士から聞き、病室へ行くソジュン。
相変わらず” キムサブを連れて来い ”と主張するシン会長に、肺炎の可能性を指摘する。
そして肺炎なら麻酔ができないので手術もできないと告げた。
そして「 治療をしなかったらキムサブに怒られる。私にとってそれ程怖いことは他にないので協力してくれ 」と頼むソジュン。
その頃、ドンジュはERで診察を次々とこなしていた。
滑り台から落ち頭を切った10歳の男の子の傷の縫合を済ませると、直ぐに意識のない女性と高熱のある少年を診察した。
ソジュンがシン会長の担当へ、インスも義母と外食へ行ったため、オーバーワークになっているドンジュ。
*
ソジュンは、シン会長の肺炎をキムサブに報告し治療を指示された後資料を渡されて、読むように言われていた。
それを見てキムサブが電池交換ではなく人工心臓の移植も考えている事を知るソジュン。
待機室にいるインボムにドンジュを手伝わないのかと訊いたが無視されるソジュン。
その後。呼び出しでソジュンが出て行くと、机上の資料を手にしてシン会長の”人工心臓交換プラン”と”手術延期”をユンワンに報告するインボム。
*
意識不明の女性のボーイフレンドの薬を見て、その女性の狂言自殺を見破ったドンジュは、喧嘩をした彼を懲らしめようとしたと言い訳する女性を戒めた。
そして高熱のある少年の方へ移り、父親と母親が咳をしているのに気づいた。
少年と父親の肺を診た後、家族旅行をしたかどうかと訊くドンジュに「 4日前にサウジアラビアから帰ってきた 」と答える父親。
その言葉に顔色がさーっと青ざめるドンジュとオ看護士。
直ぐにERのスタッフを集めMERS( マ-ズコロナウィルス )の疑いがあると告げるドンジュ(ユ・ヨンソク)。
そして感染患者三人をハイブリッドルームに移しマニュアルに従ってERを防御シートで閉鎖した。
そしてスタッフ全員に義務付けられたマスクと手袋、防護服の着用を指示した。
連絡を受けたキムサブは、直ぐにCDC( 疾病対策センター )韓国本部への連絡と保健所で防護服を調達するようにギデ( イム・ウォンへ )に言う。
*
その頃、ソジュンは何も知らずにシン会長の病室にいた。
「 抗生物質の投与で熱は下がっているので様子を見て、もし効かないようだったら薬を変える」
そう言うソジュンに、キムサブに呼ばれて入院したのにどうして会えないのかと愚痴るシン会長。
これに「 医者が忙しいのは患者のため。キムサブが忙しいのは、シン会長の手術準備の為だ」と説明するソジュン。
「 おしゃべりだな。医者の代わりにニュースキャスターに成るべきだったぞ。きっと上手くやったことだろう。」とシン会長。
「 本当は私お喋りではなく内向的なんです。おじいさん、いやシン会長。最新式の空気清浄機を置いてあるので、ゆっくり休んでください。おじいさん、いやシン会長。」
そう呼ばれて笑うシン会長。
( すっかりソジュンがお気にいりになってますね!)
*
MERSによりERが閉鎖された事を知りソジュンは、窓からドンジュを探した。
ソジュンに気付き電話をかけるドンジュを窓越しに見つめ涙ぐむソジュン。
「 ドアから離れろ。ERの近くに来るんじゃない。」
「 大丈夫なの?気分悪そうだけど…」
「 俺は大丈夫だから。先輩、ここから離れるんだ。」
*
既に閉まっている保健所から防護服は届かず、CDC( 疾患対策予防センター )の韓国本部も患者を指定病院に搬送しろと言うだけだと伝えるギテ。
それを聞いて自ら電話をしたキムサブは、防護服も患者を運ぶ救急車もない混乱状態を理解せず。同じことを繰り返すだけでのCDCの担当者に怒った。
窓からオ看護士を心配そうに覗きながらERの様子を尋ねた後、キムサブはMERSの事を全員に通告する事、MERSの疑いのある患者の採血と唾液の採取を指示した。
「 心配はいらない。ベストを尽くす」と答えるオ看護士。
ERの全員にMERSの通告をするドンジュ。それを聞き興奮する狂言自殺をした女性のボーイフレンド。
無理やりドアから出ようとする彼を必死で止めるドンジュとパク看護士。
その最中、お腹の痛みを訴える彼女の声が響き、傍に駆け寄るボーイフレンドとドンジュ。
急性虫垂炎だと診て、キムサブに指示を仰ぐドンジュ。
「 必要な検査をして手術に備えろ。危機的な容体になれば知らせろ」と言うキム・サブ。
帰宅しようとしていたヒョンチョルと口論の末、キムサブは虫垂炎手術の準備を言い渡した。
そして部屋から出てきたキムサブに新たな難題が!
”ドンジュが倒れた!”とギテからの伝達が届いた。

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床に倒れているドンジュをガラス越しに見た後” 中に入る!”と言い出すキムサブ。その事実をソジュンに急いで伝えるインボム。
「 ドンジュが意識を失い思わしくない容体だ」と告げてソジュンをERに追いやったあと、医者の交代を告げにシン会長の病室に入る狡猾なインボム。
周囲に反対される中、防護服を着用しERに入ろうとするキムサブの前に「 私が行きます。どうか私にさせてください」と現れるソジュン。
後で後悔するかもしれないとキムサブに忠告されても「 ERに必要なスペシャリストは、外科医ではなくこの私だ。」と主張するソジュン!!
♠Pickuph素人医術用語♠
アメリカ疾病管理予防センター(アメリカしっぺいかんりよぼうセンター、Centers for Disease Control and Prevention:CDC)
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにある保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所。CDCの和称は他にも米疾病対策センター、疾患予防管理センター、疾患対策予防センター、防疫センターなど様々に呼ばれている。
MERSコロナウイルス(マーズコロナウイルス、英: Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)
中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome, MERS) の病原体であり、SARSコロナウイルスに似たコロナウイルス(ベータ型)で、2012年にイギリスロンドンで確認された。
2015年6月16日現在の合計では、1293人感染(韓国180人含)458人死亡。感染地域は2015年5月に韓国、中国に広がった(#2015年 韓国参照)。