韓国ドラマ コッソンビ二花院(イファウォン)の秘密 最終回 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) のシン・イェウン リョウン カンフン主演視聴率17話5.0% 『選択の時』
コッソンビ熱愛史18話の主な登場人物(出演者)
- シン・イェウン - ユン・ダノ役
- リョウン - カン・サン役
- カン・フン - キム・シヨル役
- チョン・ゴンジュ - チョン・ユハ役
- チョ・ヘジュ - ユン・ホンジュ役
- ヒョヌ - イ・チャン役
コッソンビ二花院の秘密の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒SBS 現場写真
処刑されるチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)を救い、暴君を追い出すために宮殿に潜入するカン・サン(リョウン)と逃げずに危険な作戦に参加するダノの姿で終わった『コッソンビ熱愛史17話』。
いよいよ最終回!果たして彼らは計画通り上手く作戦を成功させることができるでしょうか?
それではシン・イェウン リョウン カンフン主演韓国ドラマ コッソンビ二花院(イファウォン)の秘密最終回感想ネタバレ(レビュー)あらすじ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレのコッソンビ二花院(イファウォン)の秘密 最終回 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
韓国ドラマ コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密最終回あらすじ - 選択の時
ユハの救出
イ・チャン(ヒョヌ)王の命でユハの車裂刑※が執行され始めたとき、サンは馬を引いていた兵たちに矢を放ち、処刑を止めた。
そこへユン・グナム(チェ・テファン)が謀反が起こりましたと飛び込んで来ると、怒った王は、刀を持ってユハを処刑しようとした。
しかし、その様子を屋根の上で見ていたサンは、すかさぜ矢を撃ってユハを守った。
※車裂刑(コヨルヒョン):四肢を縛って牛や馬、車に引かせて殺す残虐な刑罰
その後、内禁衛の護衛を受けて現場から逃亡する王を追いかけたサンは、キム・ファン(チュ・ソクテ)内禁衛将と死闘を繰り広げて制圧されると、居場所を取り戻しに来たと自分がイ・ソルであることを明かした。
それでも生かしておく理由はないと内禁衛将が刀を振り上げたとき、その場面に遭遇したユン・ダノ(シン・イェウン)は、大妃(ナム・ギエ)からもらった弓を撃ってサンを救った。
その後、瀕死の重傷を負ったキム・ファンは、後門の外にいた王に、サンの正体を伝えて絶命した。
一方、ダノが大妃の教旨を見せて敦義門※を開けるよう要請していた時、”廃主が逃げた”という知らせが入ると、門衛は訓練都監提調※(キム・ナクギュン)と兵のために宮門を開けた。
※訓練都監(フルリョンドガム)提調(チェジョ):首都防衛を司る官庁の都提調に続く高官(従一品)
※敦義門(トニムン):漢陽の4っつの正門の一つ。西の門
反乱成功
訓練都監の軍に宮廷内が掌握されたことを知った王は、イソルを殺して形勢を逆転するしかないと覚悟を決め、サンに決闘を申し込んだ。
知らせを受けて正殿の刑場で王と対峙したサンは、刀の龍文様を見せてイ・ソルであることを示したあと、叔父である王に戦いを挑んだ。
そんなサンを、王は「兄上の最期を教えてやる。”息子だけは殺さないでくれ”と私にすがりながら死んだんだ」と嘲笑し剣を交えた。
その後、シヨルと訓練都監の軍が見守る中、武装解除された王は、降参するなら殺しはしないというサンを、自分と同じように流血によって王位に就いたのだと嘲笑って自決した。
翌日、サンは、大妃とシン・ウォノ(アン・ネサン)の賛同を得て、イ・ソルの名と王位を正式にユハに譲った。
一方、シヨルは、漢城府に監禁されていた子供たちを開放し「生きろ。生き残るんだ」と励まして別れた。
その後、別れを惜しんで二花院に立ち寄ったシヨルを、ホンジュは追いかけて行き、死ぬまでずっと恨み、憎むつもりなので、そうできるよう生きて下さいと別れの言葉をかけた。
即位式の日、ノ・ソンギル(イ・ジュニョク)尚膳は、ユハの正装を手伝う努めを終えると「手に入れるより守る方が難しいものです。」と意味深い言葉を残して出宮した。
平和な治世
ソルの治世2年後、王が過ごした宿と言う噂が広がり、二花院には客が絶えなかった。
サンと婚姻したダノは、二花院の客主を姉ユン・ホンジュ(チョ・ヘジュ)に任せ、のんびりと幸せな日々を過ごしながら、漢陽を去る準備をしていた。
そんな中、科挙に状元(首席)で合格したユク・ユクホ(イン・ギョジン)が弘文館※の修撰(スチャン正6品)に任命されると、ダノは両班の身分を取り戻したソヨン(バンヤ、ファン・ボルムビョル)を招いてお祝いの会を行った。
誰もが笑顔を浮かべる中、サンが便りが途絶えて今どこにいるのかはわからないとキム・シヨル(カン・フン)について言及すると、ホンジュは沈む心を隠せなかった。
その後心配するダノに、シヨルに与えられた運命が過酷で残忍すぎたことを理解して許したけれど、そんな自分が許せないと泣いた。
※弘文館(ホンムングァン):宮中の経書・文書の掌握、王の顧問を司る官庁)
コッソンビ熱愛史18話結末
旅の準備が整ったサンとダノが別れの挨拶に現れると、ユハは自分のためなら止めてほしいと引き止めた。
しかし、サンは政変の原因にはなりたくないと言い、ダノは当て所なく旅をすることが自分の夢だったと付け加えて、ユハがテファから二花院を買い戻すために払ってくれた馬蹄銀100両を返した。
その後サンが先に退出すると、2人はしばし二花院で過ごした日々のことを懐かしんだ。そして「お元気でお兄様」と挨拶するダノを、ユハは一度だけと断って抱きしめて別れを告げた。
庭でサンを見かけたウォノは「殿下は私が支えます」と約束し、二度と宮廷に来ないことが忠心と伝えて去るサンに、土下座で見送った。
一方、二花院に滞在中の士人(ソンビ)からキム・シヨルらしき人を麻浦(マッポ)ナル(渡し場)で見たことを聞くと彼を迎えに走った。
そこで船出しようとしていたシヨルを捕まえて二花院へ連れてくると「では前に進みましょう。一緒に」と心を伝え、シヨルの手を握って二花院へ戻った。
その後、しばらくして2人は、二花院の家族たちや村人たちに祝福されて婚礼を挙げた。そこには知らせを聞いてお忍びでやってきたユハの姿もあった。
ホンジュとシヨルの婚姻後、予定通り二花院を去るサンとダノに、二花院に残った家族は、見えなくなるまで手を振った、
その後道中で、平凡な日のために諦めたことを後悔しないかと尋ねるダノに、サンは「一度も悔いたことはない。俺の傍にいつでも君がいるから...」と返してキスをした。
韓国ドラマ コッソンビ二花院(イファウォン)の秘密 最終回感想ネタバレ(レビュー)視聴率5.0%
結末についての感想
カン・サンとダノが菜の花畑でキスをする場面で終わった『コッソンビ二花院の秘密最終回』
カン・サンがテハに王位を譲り愛する人と共に旅立つことを選び、二花院の皆全てが幸せな結末を迎えたハッピーエンドでした。
特に、養父母の家族から拒絶され、実母に死なれたユハが、ダノとは結ばれなかったけれど、祖母と異母弟の愛を受けて王の座に就いた所、幽霊として生きていたホンジュが影として生きてきたシヨルと明るい人生を歩み始めた所が希望に満ちた素敵でしたネ。
二人が一緒に死んで、来世で安らぎを得ることになるかもしれないと危惧していたけれど、そうならなくて本当に良かったです。
主な登場人物が忠実で正しいと感じられる方法で迎えたこの結末に満足する一方で、お別れするのが寂しいです。
出演者についての感想とおすすめポイント
一見典型的な”逆ハーレムフュージョン時代劇”に見えるかも知れませんが、実際にはそれ以上の作品に仕上がっています。
良く練られた脚本、スピーディーな展開、徹底したエンターテインメント性で、ドラマを見ていて退屈する瞬間はありません。
全ての登場人物に主役とは別のスポットライトが当っていて十分なキャラの発展があり、それがバランスよくストーリーに絡んでいた秀作。
サブカップルシヨルとホンジュの切ないロマンスがメインカップル同様輝いていました。
カンフンが『赤い袖先』同様抜群の存在感を、チョ・へジュが『財閥家の末息子』とは全く違うキャラを魅力化し演技変身に成功しています。
”誰が誰なのか”のゲームを楽しめるミステリーあり、ロマンスあり、友情ありのフュージョン時代劇『コッソンビ二花院の秘密』。
難しく考えずに気軽に観れる”ちょうどいい”ドラマなので、ドロドロの宮廷劇が苦手な人、時代劇初心者の人にお勧めです。
韓国ドラマ コッソンビ二花院(イファウォン)の秘密 最終回感想(レビュー)あらすじをネタバレでご紹介しました。
それでは、また別の作品で ((*^^*))
- 前回のお話は⇒コッソンビ二花院(イファウォン)17話
合わせて見たいドラマ
- リョウン出演作⇒[悪の心を読む者たち]
- カン・フン出演作⇒[いつかの君に][赤い袖先][君は私の春][新米史官クヘリョン]
- チョ・ヘジュ出演作⇒[財閥家の末息子]
- アン・ネサン出演作⇒[暗行御史~朝鮮秘密調査団][無法弁護士][雲が描いた月明かり]
- オ・マンソク出演作⇒[愛の不時着]
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