浪漫ドクターキムサブ 3話 4話 あらすじと感想 ハン・ソッキュ ユ・ヨンソク ソ・ヒョンジン 主演韓国ドラマ
比類なき外科医と言うこと以外、キム・サブ(ハン・ソッキュ)の正体はまだ謎に包まれたまま。
何故彼が一線を退いて田舎に隠居したのか?
年下の告白男ドンジュ(ユ・ヨンソク)は、この3話目でもストレートに気持ちを表現しています。
それでは、自殺を試みたソジュン(ソ・ヒョンジン)の手首の手術シーンからの 浪漫ドクターキムサブ 3話 4話 あらすじと感想 をご紹介します。
浪漫ドクターキムサブの主な登場人物
キム・サブ役 ( ハン・ソッキュ )
ソ・ウジン役 ( アン・ヒョソプ )
ユン・ソジュン役(ソ・ヒョンジン)
カン・ドンジュ役 ( ユ・ヨンソク )
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒SBS 公式サイト
浪漫ドクターキムサブ 3話 あらすじ 13人の金曜日
キムサブ(ハン・ソッキュ)の手術に驚嘆するドンジュ(ユ・ヨンソク)
ドンジュがビデオでしか見た事がない難しい手術を30分で済ませると事もなげに言うキム・サブ
そして言葉通り時間内で、血管、神経、腱が鮮やかに縫い合わさた。
そのあまりに完璧な技術に驚嘆すると共に、ドンジュは医者として打ちのめされる。
手術が成功裡に終った後、キム・サブを捕まえ質問を浴びせるドンジュ。
「内科医なのか?外科医?それとも血管縫合のスペシャリスト?一体あなたは誰なんですか?」
だがキム・サブから帰ってきたのは、お得意のセリフだけ。
「命を救うこと ! それが私の専門だ。 」
ふざけている様なその答えにぶち切れるドンジュとキム・サブは口論になる。
質問に答えろと叫ぶドンジュに、「私はドクターキム、またはキム・サブだ。 わかったか?」と言い捨て出て行くキム・サブ。
敵対するソジュン(ソ・ヒョンジン)とドンジュ
前病院の先輩医師イン・スに電話するドジュン。
ソジュンがドルダム病院に居ることを伝え、キム・サブの情報収集を頼んだ。
だが、それをソジュンに聞かれ口論となる。
「ベッドで安静にしていろ ! 面倒な事が起きる前に。 」と言うドンジュに、ソジュンも言い返す。
「面倒なのはあなたの方でしょ?私達知らない者同士にならない?それからキム・サブのスパイはやめなさいよ。 」
と冷たくされたドンジュン。つい「彼が好きなのか?」と口走り、ソジュンが呆れて出て行くと、机で頭を叩いて自分の愚かさを呪う。
オートバイ事故により意識不明の患者が運びこまれる。
患者を片手で手術をしようとするソジュンとドンジュが言い合っている最中、止めろ!と怒声を浴びせて現れるキム・サブ。
その後ソジュンに、「精神病患者は医療に従事できない法がある。 今日からこの病院で働く資格は剥奪だ。 去れ ! 」と言い渡す。
「厳しすぎませんか?資格剥奪なんて。 」と抗議するドンジュに取り合わず、ソジュンの代わりとして緊急医療をするように命じるキム・サブ。
その後、ゴデ病院のソンドクターから酒席へ招待する電話を受けるドンジュ。
彼の左遷に同情し、病院長との仲を取り持つからと言われる。
金曜日のドルダム病院
食中毒の患者や車両事故の負傷者等々の患者で溢れている金曜日のドルダム病院。
そんな中キム・サブは外出する。
次々と患者の処置をしているドンジュ。
瞬く間に時間は過ぎ既に18時、酒席に行く時を迎えていた。
そして救急救命室をドンジュが出ようとしたその時、農薬を飲み込んだ50歳前の男性が運ばれてくる。
迷いつつも前病院への復帰チャンスを捨てドンジュは患者を選ぶが、懸命な救命処置もかかわらず死亡する患者。
そして年老いた彼の両親に死亡を告げるはめになるドンジュ。
その後、ソン医師から怒りのヴォイスメッセージに落ち込み、母親からの電話に泣き崩れるドンジュであった。
*
病室でぼーっと座っているソジュンの所へ診察によるドンジュ。
触られてばつが悪いソジュンは言う「別の医者を寄越せ...」と。
だが……「先輩の資格を剥奪したキム・サブを呼ぼうか?親しい友達かと思ったけど違うんだな。 」と言うドンジュに怒り言い合いになる二人。
「同じ病院で働くのは間違いよ。 」
「いいや、先輩はもう働いている訳じゃないから...。 」
「嫌な奴、随分変わったわね。 」
「覚えていないかもしれませんが、僕は元々こういう率直なタイプなんだ。 」
その後、鎮静剤を飲んだ理由をドンジュが訊くと、答えずベッドに横になるソジュン。
そんな彼女に今の気持ちを素直に伝えるドンジュ。
「会えなくて寂しかったんだ。 僕は真剣だ...」と。
だが今度も答えず布団を被ってしまうソジュン。
とそこへ、火傷の患者四人の到着を告げるオ看護士からの連絡が入る。
まだ一度も診た事がないドンジュを電話で助けるソジュンだが、病院に戻ってきたキム・サブにその姿を目撃されてしまう。
何かが起こりそうな予感に「僕達の金曜日はまだ終っていない。 」と呟くドンジュ。
浪漫ドクターキム・サブ 4話 あらすじ
ソジュン(ソ・ヒョンジン)を無視し火傷治療を始めるキム・サブ(ハン・ソッキュ)
そこへ乗り込んで来るカジノの女性ディレクター。
火傷したキッチンスタッフの治療費は会社が負担するという。
実はその3時間前、カジノを訪れていたキム・サブ。
そこで心臓発作の患者を救急病院へ送った後、社長室に呼ばれる。
カジノで病人を見つける代わりに主治医になれと言われていたそんな時、ガス爆発が起こったのだった。
救急治療後、重度の火傷患者ヨン・チョルはヘリで搬送され、他の火傷患者はICUで見守る運びとなる。
一息ついているキム・サブに「私が助けを求めたのだから、ソジュンに責任はない」と言い訳に行くドンジュ(ユ・ヨンソク)。
だが、ソジュンについて話すつもりはない、とキム・サブに一喝されドンジュは……。
「どうすれば良かったんだ?見殺しにしろとでも言うのか?」
「臆病者 ! 患者を助ける為ではなく、能力不足で恥をかくのを恐れる自分を救ってもらったんだろう?そんなお前がソジュンを気遣うふりをするな ! 馬鹿め ! 」
とキム・サブは痛烈にドンジュを非難した。
その後、廊下に出てきたキム・サブに「もう一度チャンスを下さい。 」と膝を突いて懇願するソジュン。
だが、彼女を無視してさっさと行ってしまうキム・サブ。
そんな態度にドンジュは怒り心頭し拳を振り上げる。
慌てて止めようとするソジュンを抑えたオ看護士だが、
終るどころかエスカレートしていく二人に「止めろ~ ! 」とついに病院中に響き渡るほどの大声を上げる。
そしてつかつかとキム・サブに近寄ると、ドンジュとソジュンに対する彼の振る舞いを激しく批判。
目を向いてまくし立てるオ看護士に、たじたじとなってしまうキム・サブ。
そしてソジュンの資格剥奪を再考するつもりがない彼に向かって、
「私が!再考します。 キム・サブ! 」と最後通牒を言い渡すオ看護士。
*
院長室でソジュンの待遇が討論されている最中、入っていくドンジュ。
必死で止めるチャン事務長と違い「良いニュースだ。 去れ ! 」
と冷たいキム・サブにドンジュは怒った。
「類稀なドクターかもしれませんが、うんちくを語るのは止して手術だけするんですね。 化石のようなあなた方が私をこんな風にしたんだろ?擁護者のいない者は私のように生きるしかないんだ。 」
ドンジュは辞表を叩きつけてさらに叫んだ。
「なのに軽蔑しやがって馬鹿で臆病者呼ばわりか?どう生きるかなど人に教えようとするな ! むかむかするんだ。 ではこれで。 」
*
院長室から出てきたドンジュの説得を続けるチャ事務長。
その後ソジュンも加わるが、引き止めるどころか反対にドンジュの成功願望と被害妄想を批判して、二人はすっかり仲たがいする。
そこへ「騒々しいな。 」と車椅子で現れるカジノの社長シン。
キム・サムの部屋に入ると、絶望していると言って胸をはだけるシン社長。
二年間入れている心臓ペースメーカーの調子が悪いと彼は告げる。
「今まで得た富を分ける様にすれば、神様の御心に触れ完璧な心臓を送ってくれるかもしれませんよ。 」
とキム・サブが言うと「問題は完璧な心臓ではなく完璧な医者を見つける事だ。 やってくれないか?スペシャリストだろ?」とシン社長。
「心臓外科の専門医はいくらでもいるが何故私に?」と訊くキム・サブに「長年のカジノ経営で本物を見る目は確かだ...」と言う。
そこへVIPへの飲み物だ、と入って来るチャン事務長。
歓迎の意を表しているようだ。
和解できないソジュン&ドンジュ
スタッフルームで音楽を聴いているソジュン。 そこへ私物を片付けるために入って来るドンジュ。
目もあわさずも声もかけないで部屋を去りかけたドンジュだが、思い直しソジュンの机の傍にもどる。
「僕に会いたいと思ったことがある?5年間で一度でも僕の事を思ってくれたか?」
「山中で坂を落ちて手首を怪我して、3年間はリハビリだけに専念していたの。 幸運にも手首が90%快復したおかげで救急医療に戻れ、その後CSの資格が欲しくなったの。 」
「それは、僕の事を考える時間はなかったと言うこと、ですよね?そうか、分ったよ。 言わんとすることが...」
そう言って去ろうとするドンジュその背中越しに打ち明けるソジュン。
「私も会いたかったわ。 理由は分らないけど時々あなたの事思い出していた。 」
「僕が去るからそう言ってくれるのか?可哀想だから?」
「そう聞こえるの?そうなら仕方がないわね。 」
そこへ呼び出しのベルが鳴る。
「さようならv成功と前進も良いけれど、私達が医者である事を忘れないで...」と言ってソジュンは去る。
玄関から出ようとしていたドンジュを「手の裂傷患者が緊急医療室に運び込まれた。 お願いしたい。 」とオ看護士が引き止める。
そしてドンジュが患者を治療する合間に、この病院の何が嫌なのか、これから何をしたいのかと質問をするのであった。
そしてドンジュが「良い医者になりたい訳じゃない。 ベストな(最高の)医者になりたい。 」と言った時、「ではカン先生から見て、キム・サブは良い医者それとも最高の医者、どちらです?」と尋ねるオ看護士。
二人がそうこう話している最中、別の患者が心停止に陥る。
*
ゴデ病院長室にいるシン社長。そこへキム・サブからの電話が入る。
「ペースメーカの手術をするには、最新の設備(超音波装置、手術台、麻酔装置、心肺装置)が必要だ。 」と言う彼に、
「お金はいくらかかっても問題はない。 私が最新設備を購入する。 」と答えるシン社長。
その話を聞いて、医院長がその医者を選んだ理由を尋ねるとビデオを見せるシン社長。
そこには、カジノキッチンの火の海に飛び込んでスタッフを救うキム・サブの姿が映し出されていた。
そしてシン社長は「このキム・サブと呼ばれる男こそ本物の医者だ...」と言う。
汗まみれになりながら心臓マッサージで患者を救うドンジュを見ているキム・サブ。
その後、股間接骨折を手際よく処置する彼を見て、ドンジュの頭にオ看護士の言葉が蘇る。
「あなたは良い医者か?それとも最高の医者か?」と訊くドンジュに、
「患者は良いとか最高とかで医者を選ばない。 治してくれる医者を必要としているのだ。 」と答えるキム・サブ。
さらに、「装置や世の中を非難しても何も変わらない。 自分が変わらない限り何も変わることはないんだ。」と言う。
それは、自分を救ってくれた医師の助言と同じだ、とキム・サブを追いかけ尋ねるドンジュ。
「あなたでしょう?ブ・ヨンジュ先生ですか?」
だが、「何を言っている?私はキム・サブ。 ドクターキムだ。 他に名前はない ! 」と去るキム・サブ。
浪漫ドクターキムサブ 3話 4話 感想
メディカルストーリーながら、ロマンスとコメディタッチもふんだんに入っていて面白いです。
キム・サブの正体、カジノ経営者、二人の医院長等々、謎だらけで今後の展開が楽しみです。
次回のお話は:浪漫ドクターキム・サブ(5話)あらすじと感想
前回のお話は:浪漫ドクターキム・サブ3話4話あらすじと感想
キムサブシーズン2 アン・ヒョソプ出演⇒ 『浪漫ドクターキムサブ2』
ソ・ヒョンジン キム・ドンウクのラブ・サスペンスドラマ ⇒ 『君は私の春』
ソ・ヒョンジンのカメオ出演作 ⇒『 ゴハン行こうよ3 』
ソ・ウンス出演のソ・イングク主演⇒『空から降る一億の星 韓国版』
チャン・ヒョクジン出演のチチャンウク主演⇒『怪しいパートナー』