韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) アン・ヒョソプ キム・ユジョン コンミョン クァク・シヤン 視聴率9.3%
アンヒョソプ×キムユジョンで、神話と架空のタン王朝を舞台にして繰り広げられる運命的な愛を描いたファンタジー史劇です!
韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話 主な登場人物
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画像は ⇒ SBSホンチョンギフォトギャラリー
赤い満月の夜、式場に集まるホン・チョンギ、ハ・ラム、亮明大君を始めとする巫女たち。果たして無事に封印式を終えることができるでしょうか?
それでは アン・ヒョソプ キム・ユジョン主演 韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話 あらすじ - 赤い空の恋人
魔眼を取り戻す魔王
シム・テユ(チャン・ウォンヒョ)、チェ・ヨンウク(ホン・ジンギ)、チェ・ジョン(ホン・ギョン)と共に工房に入ったホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、ハ・ラムが封印式に来ないことに皆が苛立つ中、必ず来ると信じて一心不乱に絵を描き続けた。
そんな中、様子を見に来た亮明(ヤンミョン)大君/イ・ユル(コンミョン)は、4時間以内に仕上げるよう画工たちに告げ、ミス(チェ・グッキ)の助けを借りて不浄な気が入らぬよう工房を封鎖した。
魔王の封印式を遠くから見守っていたサムシン(ムン・スク)とホリョン(チョ・イェリョン)は、今夜を逃せば再び千年待たなければならないと心配した。
しかし、魔王(ハ・ラム)が来なければどうなるのかと尋ねるホリョンに、サムシンは己の目を求めて必ず現れると答えた。
そんな中、よろめきながらハ・ラムが宮殿に到着すると、誰もが皆安堵した。
しかし、ハ・ラムを乗っ取った魔王は、式場にいた皆を倒してチョンギのいる工房へと直行し、扉の封鎖を解き始めた。
それを止めるために飛び込んで来たミスを吹き飛ばして工房に入り、チョンギから己の目を奪い返した。
再び盲目となったチョンギがハ・ラムに出てくるよう懇願するが無駄だった。
最後の戦い
チョンギが危険に陥ると、サムシンとホリョンは、チョンギが御容を完成する時間を稼ぐため介入し、魔王を式場へと引き戻した。
目を取り戻して完全体となった魔王は強力だったが、力を合わせて攻撃を続けた。
そんな中、工房へ様子を見に入った亮明とチョンギの前に現れたファチャ/カン・ユングク(パク・ジョンハク)は「まだ終わっておらぬ。御容を完成させれば魔王を封印できる。急げ。霊妙な画工よ」とチョンギを励ました。
そして、筆を持たせて描く場所に導く亮明と再び盲目となったチョンギの前に、チョンギの父ウノ(チェ・グァンイル)の魂を呼び寄せた。
その後、チョンギが父の助けを借りてなんとか御容を完成させると、ファチャは魔王を封じ込めるために必要な神性を加えて消えた。
一方、御容が完成したことに気づいて封印式を進行しようとしたミスが魔王の攻撃で倒れると、サムシンは巨大な蝶に変身して魔王を包み込み、己と一緒に御容へ引きずり込んだ。
こうして魔王を永遠に封印することに成功するが、その代償としてサムシンは姿を消し、ミスは血を吐いて息絶えた。
一命を取り留めたハ・ラムは視力を取り戻し、再び盲目となったチョンギを抱きしめた。
そして、全てが元に戻っただけだと気丈に振る舞うチョンギに「一生責任をとる」と約束してキスをした。
その後、ファチャが魔王を封じた御容を吸収して”ファソン”※に変身すると、チョンギは魔王の呪いが解けて、又見えるようになった。
※ファソン:ハ・ラムのおじいさんそっくりに変身しましたネ。コブリン(鬼)から神霊へとアップグレードでしょうか?
魔王封印後世子に冊立された亮明(ヤンミョン)世子は、病床の王に代わり宮殿で政事をし、休む間もない日々をおくっていた。
投獄された統合朱香(チュヒョン)大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、魔王の傷跡に苦しんではいるが生きており、獄舎から味方陣営に軍備を整える指示を出したり、義禁府(ウィグムブ)の中に手下を忍ばせたりして着々と脱獄計画を進めていた。
ハ・ラムとホン・チョンギの誕生会
魔王封印して5年後、この日、ペグユ画壇の人々は、誕生日を迎えたチョンギとハ・ラムを訪ねる準備をしていた。
そんな中、現れたシム・テユ(チャン・ウォンヒョ)は、工房に残っていたチョンギの画帳を手渡すと、考画院(コファウォン)に戻らないのかと声をかけるチェ・ジョン(ホン・ギョン)に、毫生館※は流れに身を任せ放浪して生きるものと答えて旅立った。
※毫生館(ホセングァン):絵を生業とする画工
一方、亮明(ヤンミョン)世子は、誕生日の贈り物を持って、人里離れた場所で幸せに暮らしている二人を訪ねて行った。
お互いの近況を報告し合ったあと、チョンギには貴重な花草石硯※(ファチョソクすずり)を、ラムにはハ・ソンジンの名誉を回復させて正2品の吏部判書(イブパンソ)に昇格させる贈職教書※(チュンジクキョソ)を授けた。
その後、何度も感謝した後、どのように恩返しすればいいのかと恐縮するチョンギに、亮明世子は「ただ幸せに、あなたに願うことはそれだけです」と優しい言葉をかけて微笑んだ。
そんな中、ペグユ画壇の人々が合流して誕生日会が始まるが、突然王宮から使者が駆け込んできて何かを耳打ちすると、亮明世子は退席した。
何かあったのではと心配するチョンギに、星の動きを読んでいたラムは「紫微星※の二番目が動かぬから、大丈夫だ」と安心させた。
※花草石(ファチョソク)すずり:スズリの石には様々な種類があるが、中でも花草の模様があるものを”花草石”すずりと呼ぶ。
※贈職教書(チュンジクキョソ):功労者の先祖に品階と役職を与える教書
※紫微星(シビセイ):北極星の別名、貴さを司る帝王の星と考えられている。
韓国ドラマ ホンチョンギ最終回エンディング
その夜、ラムは特別な贈り物を用意したと言ってチョンギを誘い、馬に乗って駆けた。
そして、思い出の桃の花畑へ降り立つと、桃を一つ渡して19年前の約束を果たした。
チョンギは過去描いた顔のスケッチを渡し、以前は笑ってくれなかったと微笑んだ。
そんなチョンギに、ハ・ラムは大事するよと暖かく笑いキスを…。
そんな中、幼い頃と同じように怒った農婦が捕まえに来たため、2人は手に手を取り合って逃げた!!
ホンチョンギエピローグ
義禁府(ウィグムグ)の奥深くにある”祕刑署※からの脱獄に成功した朱香(チュヒョン)大君は、味方の軍勢を率いて正殿へ向かった。
その動きを報告された亮明世子は、正殿へ向かい、中庭で襲いかかってくる主香一派を迎え撃った。
※祕刑署(ピヒョンソ):出ることも人との接触もできない特別な獄舎
韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話感想ネタバレ(レビュー)視聴率9.3%
結末についての感想
チョンギとラムは幸せに結ばれましたが、亮明世子が兄と遂に全面対決する場面で終わった「韓国ドラマ ホンチョンギ(紅天機)最終回16話」。
あの穏やかな亮明大君が鎧を着てバトルに突入するエピローグは予想外でしたネ。
最終回のメインは魔王封印とチョンギとラムの幸せな暮らしを描くことで兄弟の確執に重きをおいていないために終わりのないエンディングにしたのではないでしょうか。
又は、視聴率次第で、続編又は特別編を作ることを意識したのかもしれません。
もし続きがあるとしたら、史実で亮明大君のモデルである安平(アンピョン)大君が兄首陽(スヤン)大君に勝利してることもあり、ラムの占星術とおり主香大君が死を迎えることになるのでしょうネ。
個人的には、主人公であるチョンギとラムが過酷な運命を乗り越えて幸せを手に入れる(かわいい息子まで!)甘いハッピーエンドに満足しています。
全体についての感想
ソシオパスとか自称スペクトラム症とかの精神疾患はドラマによく出てきますが、盲目の男性を主人公にしたロマンスを描いているという点でとても貴重なドラマだと思います。
幼い頃に出会った2人が魔王を宿る者と魔王の眼を持つ者として再会し、一緒にいることが危険なのにも関わらず引き寄せられていき、最後には子供をもうけて幸せに暮らすというストーリー。
ヒロインが”魔王封印”をするというファンタジーと美男美女の主人公のロマンスがどちらも十分に楽しめる内容となっています。
若きベテラン俳優キム・ユジョンはいつも素晴らしく、多くのシーンがCGを使用していたことを考えるとアン・ヒョソプの演技も称賛に値します。
コンミョンは思いやりがあり謙虚な亮明大君を魅力的に演じていたし、クァク・シヤンのカリスマ溢れる演技がドラマに重厚さを加えていました。
キム・スヒョン主演の『太陽が抱く月』やイ・ジュンギ主演の『麗~8人の皇子たち』のようなファンタジーロマンス時代劇がお好きな方におすすめです。
以上韓国ドラマ ホンチョンギ最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、別の作品で...♪ ( *^^* )
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマ ホンチョンギ15話 あらすじ 感想ネタバレ
- アン・ヒョソプ キム・セジョンのラブコメ⇒『社内お見合い』
- アン・ヒョソプ パク・ボヨンのファンタジードラマ⇒『アビス』
- アン・ヒョソプ ハン・ソッキュのメディカルドラマ⇒『浪漫ドクターキムサブ2』
- クァク・シヤン ソ・イングク出演の犯罪コメディドラマ⇒『美男堂の事件手帳』
- キム・ユジョン チ・チャンウクのラブコメ⇒『コンビニのセッピョル』
- キム・ユジョン パク・ボゴム主演の時代劇⇒『雲が描いた月明り』
- キムスヒョン主演 キムユジョン特別出演の犯罪ドラマ⇒『ある日真実のベール』
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