SBS 韓国ドラマ ホンチョンギ1話2話 あらすじ 感想ネタバレ アン・ヒョソプ キム・ユジョン コン・ミョン クァク・シヤン 視聴率1話6.6% 2話8.8%
アンヒョソプ×キムユジョンで、神話と架空のタン王朝を舞台にして繰り広げられる運命的な愛を描いたファンタジー史劇がスタート !
韓国ドラマ ホンチョンギ1話2話 主な登場人物
- アンヒョソプ - ハ・ラム役
- キムユジョン - ホン・チョンギ役
- コン・ミョン - 亮明(ヤンミョン)大君役
- クァク・シヤン - 朱香(チュヒョン)大君役
- ハン・サンジン - ハ・ソンジン役
- チェ・グァンイル - ホン・ウノ役
- ムン・スク - サムシン役
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それでは アン・ヒョソプ キム・ユジョン 主演 韓国ドラマ ホンチョンギ1話2話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ ホンチョンギ1話 あらすじ - 赤い空
昔々、人間と天地万物が目に見えない存在、誕生と死、天秤神(生死のバランスを取る神)の三神が調和して一緒に暮らしていた時代があった。
しかし、ある時、血に飢えた死の神が天秤神を食べてしまったせいで生と死のバランスが崩れると、世界は恐怖と不安に包まれた。
以来三神の体から離れてしまった魔王は、人間世界の邪悪な欲望と寄り添って生きるようになった。
そんな中、魔王の暴走で恋人を失った一人の女性が一枚の絵を完成すると、サムシン(誕生の神)は、その女性の願いに答えて絵の中に入り、魔王を誘引した。
こうして、世界を乱した魔王は神霊絵図の中に封印された。
魔王の呪いを受けて生まれるチョンギ(キム・ユジョン)
上王の永宗(ヨンジョ)は、自分の体に入っている魔王の力を借りて天下を支配した。
しかし、魔王が流血を求めて暴走すると、王位をソンジョ(チョ・ソンハ)に譲り、魔王を封印する儀式を行った。
この時、魔王を封印するための御容(オヨン:王の肖像画)を描いたのはタン王朝最高の御容絵師ホン・ウノ(チェ・グァンイル)、儀式を行ったのは昭格署※の道士ハ・ソンジン(ハン・サンジン)だった。
※昭格(ヘガク)署 : 道教の祭祀を執り行う官庁
その頃、神社で夫ウノの成功を祈っていた妻が赤子を生んで亡くなると、サムシン(ムン・ソク)は、狼の群れを追い払いチョンギを腕に抱いて宮殿へ向かった。
そこで、呪文を唱えながら魔王を永宗から呼び出し御容に導いていたソンジンに加勢した。
そして封印される直前、魔王の呪いを受けて視力を失うチョンギに、サムシンは、呪いを解くことはできないが克服するのを助ける運命の相手を与えることを約束した。
こうして魔王は、3つの呪いを叫びながら永宗の御容に引き込まれていった。
タン王朝には干ばつと飢饉が続くという呪いを、ウノには二度と絵を描くことはないという呪いを、ソンジンには彼の子が闇の中を迷うことになるという呪いを…と。
その時、道士ハ・ソンジンの屋敷では、チョンギの運命の相手、ハ・ラム(アン・ヒョソプ)が生まれていた。
都に戻るハ・ソンジン(ハン・サンジン)
それからの9年間、魔王の呪い通りタン王朝の人々は干ばつと飢饉に苦しむことになった。
お米も水も底をつき、多くの人々が餓死する事態となると、ソンジョ王は祈雨祭※を行うよう、星宿庁の4代目の国巫堂※のミス(チェ・グッキ)に命じた。
その後祈雨祭の準備を進めている最中に、水の気運を持つ少年がいる噂を聞いて山奥の村へ訪ねたミスは、その少年が水を見つける光景を目撃して尾行した。
そして、魔王の封印後永宗に命を狙われて逃走したハ・ソンジンの息子である事実を知ると、祈雨祭の蜥蜴童子※として必要だと彼を説得した。
ミスから王命だと言われたソンジンは、仕方なく息子ラムを連れて宮殿に向かうことに…。
その途中、都のガニャン(タン王朝の都)でウノに遭遇したソンジンは、9年ぶりの再会を喜び、彼を星宿庁※へ連れて行った。
※祈雨祭 (キウジェ) : 雨乞いの儀式
※国巫堂 (クンムダン) : タン王朝最高の巫女
※蜥蜴童子 (ソクチョンドンジャ) : 雨乞いをする儀式に参加する子供。 トカゲは天界の水源に通じていると信じられている
※星宿庁 (ソンスチョン) : 巫女を統率する官庁
ハラム(子役チェ・スンフン)とチョンギ(子役イ・ナムギョン)の出会い
ソンジンとウノが話をする間、外へ出ることを許されたチョンギは、ハラムをペクユ画壇(画工の作業場兼販売所)へ連れて行き、ハラムに目を閉じて筆運びを聴くよう勧めた。
「音を聞くと、頭の中に絵のイメージが湧いてくる 。 絵の意イメージが湧けば気分がいい。 私は音を通して世界を見ているの...」と。
その後、市場へ出てきた二人に、サムシン(ムン・ソク)は、露天商に変装して蝶の飾りを渡した。 それを返そうとすると消えていたため、ハ・ラムは夢でも見ているのかと困惑した。
その後、桃を食べたいと頼まれたラムは、仕方なく木に登りチョンギに桃を取って与えた。
ラムは桃が熟していないと文句を言ったが、チョンギは美味しいと満足そうに笑った。
一緒に楽しい時間を過ごして夜になり家に戻ったハラムとチョンギは、明日の祈雨祭(キウジェ)が終わったあと桃園で会う約束して別れた。
チョンギは、ハラムを覚えるために彼の顔を触り、すり傷に母親の形見の手ぬぐいを巻いたり、家まで背負ってくれたりした優しいハラムに感謝のキスをした。
(この手ぬぐいは、後で大人になった二人が再会する時に重要になりそうです。 )
祈雨祭(キウジェ)
翌日、祈雨祭(キウジェ)に参加したヤンミョン大君(子役キム・チョンチョル)とチュヒャン大君(パク・サンフン)は、実兄の世子に挨拶をしたあと儀式を抜け出して立入禁止の瓊源殿※に入り込んだ。
※瓊源(ギョンウォン)殿 : 先王たちの御真が保管されている建物
そこで、先代の王たちの御容を見ていた時、魔王の誘い声を聞いて開けてはならない扉を開いた朱香(チュヒャン)大君は、 魔王に命じられるがままに永宗の御容に火を点けた。
魔王の力を受けて王座につきたいという彼の欲が魔王を解放してしまったのだった。
しかし、封印が解けてチュヒャン大君の肉体に入り込もうとした魔王は、彼が付けていたお守りに阻まれてしまい、祈雨祭(キウジェ)をしていたハラムの首の蝶に誘引されて彼の体に乗り移った。
その瞬間、ハラムが衝撃で池に落ちると、サムシンは黄金の蝶のせいでハラムを支配できずもがいていた魔王をハラムの体に封印した。
そして、彼の武器である赤い目を奪い、ハラムに会うために川沿いを歩いて水に落ちたチョンギに与えた。
「国とハラムの運命をお前に託しますよ。 運命の器を作りなさい...。 」と唱えて...
その後、目覚めたハラムが視力を失ってパニックになっていた時、チョンギは生まれ落ちた神社で、目が見えていることに感動していた ! !
(" 運命の器 "とは何でしょう ? 魔王を封印する御真のこと...でしょうか ? )
韓国ドラマ ホンチョンギ1話 感想ネタバレ 視聴率6.6%
盲目で生まれたチョンギに視力が戻り、魔王を体に封印されたハラムが失明して終わった『ホンチョンギ (紅天機) 』の第1話。
魔王が封印された時に呪った3つのこと、" 飢饉と干ばつ "、" 絵が描けなくなる "、" 暗闇の中で迷う "などが残念ながらすべて起こってしまいましたネ。
魔王の封印とチョンギの目が見える様になったことは喜ばしいのですが、それと引き換えに悲惨な目に遭うハ・ラムが哀れでした。
三神に国とハラムの運命を託されたチョンギがこれからどうやってハラムを助けていくのかに注目です。
タン王朝を舞台にしたロマンス&トレンディなファンタジー史劇『 ホンチョンギ (紅天機) 』が興味深い謎をたくさん散りばめてスタートしました。
大人になったチョンギとラムを演じるアン・ヒョソプ×キム・ユジョンの登場が楽しみです。
それでは、2話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ホンチョンギ2話 あらすじ - 神霊画工
祈雨祭(キウジェ)のあと雨が降り、タン王朝で9年続いていた飢饉と干ばつが終わった。
しかし、儀式中に御容から抜け出した魔王の行方がわからないことが不安だった王は、御容を修復し封印する儀式を準備するよう巫女のウォルソン(キム・クムスン)に命じた。
以後、ウォルソンと配下の巫女たちがチョンギの父親ウノのような神妙な画工を求めて奔走するが、見つけることは容易くはなかった。
天才画工ホン・チョンギ
それから19年後のソンジョ王の治世28年目、視力を取り戻したホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、成長してペクユ画壇で紅一点の画工となっていた。
父親の才能を受け継ぎ、サムシンの眼配を受けたチョンギが描く絵は、ペクユ画壇の画工たちと子供の頃から面倒を見ていた団長チェ・ウォノ(キム・グァンギュ)を感動させた。
チョンギは、娘の顔もわからないほど正気を失ってしまった父ウノの治療薬のために、絵の実力を利用して高価な絵を模作し、お金を稼いでいた。
絵の依頼をしていたのは、月星堂(ウォルソンダン)の偽当主チョン・シェンネ(ヤン・ヒョンミン)だった。
(白黒の下書きに段々と色が塗られる描写シーンが秀悦でした ! )
チョンギとハ・ラム(アン・ヒョソプ)の遭遇
月星堂(ウォルソンダン)は、高級絵画を販売することで有名だったが、実際はハ・ラムが首長を務める秘密組織だった。
ハ・ラムが表向きは王に寵愛される書文館※の主簿、裏では月星堂の日月星(イルウォルソン)を努めていたのは、祈雨祭(キウジェ)のあと両親を殺害した金武道士(クンブトサ)を捜し出し復讐するためだった。
※書文館(ソムングァン) : 天文や地理、風水を担当する官庁
※日月星(イルウォルソン) : 諜報機関"月星堂"の首長
この日、重要な人が東から訪ねてくるという予言を見て昼間に月星堂を訪ねたハ・ラムは、お金を受けとって店を出ようとしていたチョンギとふすまを挟んで対面した。
その時、ふすまを通して感じたチョンギの雰囲気に、ラムは言いようのない感情を抱いた。
その後、世子が刺客に襲われたという知らせを受け取ったラムは「時機到来のようだ...。 」とつぶやいた。
その夜、予測通り、王座を狙っている朱香(チュヒャン)大君(クァク・シヤン)が月星堂に現れると、ラムはムヨン(ムン・ウォンソク)を送って、会合の場所と時間を知らせた。
(王になるためにラムを味方につけたい朱香大君と敵から離れていたいラムの対面。 どうなるでしょうか...。 )
詐欺に遭うチョンギ
絵の模作で得たお金で" 狂症治療薬 "を買ったチョンギは「心のない絵は役にたたない...。 」と自分を叱ってくれた元気な父親に戻ってくれるよう願いながら、それを飲ませた。
しかし、残念ながら薬は効かず、ウノの正気は戻らなかった。
数日後、雨に当たった父親のために薬房を訪ねたチョンギは、店主と妻の会話を盗み聞いて詐欺に遭ったことを知ると、自分に偽薬を売りつけた売人を追って沈清閣へ向かった。
そこで売人から、月星堂(ウォルソンダン)のシェンネと組んで詐欺を働いたことを聞き出したチョンギは、怒り心頭となり復讐計画を練った。
その頃、沈清閣の一室で、朱香大君から、世子襲撃事件の犯人を聞かれていた日月星(イルウォルソン)は「ここに来る前に鏡を見られてはどうでしょう ? 」と即答した。
その言葉を聞いてカッとなり屏風を斬った朱香大君は、日月星の席に代わりに座っている護衛武士のムヨン(ソン・ウォンソク)を見て呆然とした。
そして、襖の奥の部屋から「現王を守っている様子を見る限り、なかなか我慢強いお方のようです。 機が熟した時にまたお会いしましょう。 」と答える日月星に高らかに笑って去った。
一方、ペクユ画壇の友の助けを借りてシェンネに模作を売ったあと捕盗庁に通報したチョンギは、逮捕される彼を見て満足そうに笑った。
しかし、騙されて失ったお金が戻ってくるわけでもなく、心は晴れなかった。
そんな中「君の人生に起こったことは人間の意志で変えられることではないから、君の間違いじゃない ! 」と慰めてくれたラムを思い出して元気を出した。
※捕盗庁(ポドチョン) : 治安機関、警察のような官庁
ラムとチョンギの二度目の遭遇
その夜、シェンネに奪われたお金を倍にして返してほしいという内容の抗議文を日月星(イルウォルソン)に出しに行ったチョンギは、賄賂を使って牢から出てきたシェンネに追われて逃げた。
そんな中、前方に輿(コシ)を見つけて中に飛び込み、身を隠した。
その途端、桃園の匂いを嗅いで幼い頃に出会った女の子を思い出したハ・ラムは、窓を開いて中を確かめようとするシェンネを叱責して追い払った。
その後、チョンギがシェンネとのいきさつをあーだこーだと說明すると、ラムはシェンネを逮捕させた画工であることに気づいたが、知らないふりをした。
しかし、日月星(イルウォルソン)について、チョンギが「最低最悪の男だ。 正体を見た者の首を斬るんだとか...」とけなすと「彼を知っているがそんな男ではない。 」と否定した。
その後、輿が揺れて、ラムの赤い目を見たチョンギが「とてもきれいです。 」と言うと、そんな言葉を初めて聞いたラムは、微笑んだ。
そして「私の目を見た人々は私のことを水鬼と呼んでいますよ。 」と教えた。
そんな中、再び輿が揺れてチョンギの手が触れたとたん、首の蝶の紋様が薄れていき強烈な頭痛に襲われたラムは、チョンギを急いで輿から降ろした。
ホンチョンギ2話エンディング
その後、三神が与えた蝶の紋様が消えてラムを完全に支配した魔王は、輿を突き抜けて空に舞い上がった。
そして、木に留まり「失敗したな。 陰が一番強い冬至の夜に宮殿を離れるとは...」とラムを嘲笑った。
その後、歩き去るチョンギを発見すると「見つけたぞ。 俺の目を ! 」と狙いを定め た! !
韓国ドラマ ホンチョンギ2話 感想ネタバレ 視聴率8.8%
ハ・ラムを支配した魔王が自分の目を所有するチョンギを発見して終わった 『韓国ドラマホンチョンギ (紅天機) 』の第2話。
魔王に乗り移られたラムの姿が強烈で、唖然としましたネ♪
陰の気が最高に強く鬼や精霊が活発になるといわれる冬至の夜に、神霊を持つチョンギに出会ったことにより、魔王が目覚めてしまったようです。
今後、魔王が自分の武器である目を取り戻そうとしてチョンギを襲うと思える中、肉体も精神も完全に失っているラムに何かできることがあるとは思えません。
絶対絶命の危機に陥っているチョンギを、サムシンが救いに現れるのでしょうか?
ラムとチョンギが協力(又は恋に落ちて ? )して呪いを解き、魔王を又封印することが最終的なゴールと思える中、野心家の朱香大君と王宮から追放されたミスがどんな動きを見せるのかが気になります。
又、亮明大君が本格的に登場すれば、チョンギ、ハラムとの三角関係も始まって面白くなりそうですネ。
元気で歯切れのよい話し方が魅力的なチョンギと復讐心を持ちながらも生来の優しい性格が変わらない所が素敵なラム。
とてもお似合いのかわいいチョンギ&ラムカップル、魔王を含めたCG、チョンギの絵を描くシーンが楽しいドラマです。
それでは、3話で...♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマ ホンチョンギ 3話 4話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ ホンチョンギ1話2話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。 なお、『 ホンチョンギ 』は、 2022年8月26日よりWOWOWにて日本放送中。
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