韓国ドラマ ラジオロマンス 11話 あらすじ 後半
ジュハを脅すテリ
アートギャラリーでジュハを見つけたテリ(ユラ)は、昨日酔った振りをしてジョンウ(ハ・ジュン)のアパートに入り込み盗んだ録音機を取り出した。
そして「面白いものを見つけた」と、幼いスホがジョンウに尋ねている音声を聞かせジュハに圧力をかけた。
”9歳の誕生日に母さんから息子じゃないと言われた。決して害を与えるなと言われたが、どうすればいい?”と言う内容に表情がこわばるジュハ。
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ガンと別れてバスに乗ったグリムは、ラジオ放送を初めてからどれだけスホが変ったのかを思い浮かべながら窓の夕日を眺めた。
そしてエランに電話を掛けて「夕日について書くつもりだったけれど、もうメイン作家ではなくなった」と打ち明けた。
そしてエランが「’’ 失礼な嫌な奴 ”と上手くいっているの?昔も秘密にデートしてたでしょ?彼とどうなっているの?」と尋ねると、グリムは好きだと認めつつ「でも怖いの。彼はトップスターだから...」と答えた。
これにエランは「考えすぎず自分の心に従うように...」とグリムに助言した。
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自宅に戻る前に私物を取りに局に戻ったグリムは、スホから渡された鍵がポケットの中にあることに気付いて駐車場に向かった。
そして車中で贈り物を開いたグリムは、それぞれのプレゼントに添付されたハートの手書きメモに感動した。
派手な時計には” これから多くの時間を僕と過ごしてくれ ! ”
ピアスには” 僕と会う時に付けて ! ”
スポーツシューズには” 足を引っかけてすまなかった ”
高麗人蔘のエレルギードリンクの箱には” 冷たい湖に飛び込ませてすまなかった ”
それだけではなく、助手席には” 運転手をさせて悪かった ”と謝りつつも、” もっと会いたいから又運転してくれ ”とスホは頼んでいた。
これに「なんて愛らしいの ! 」と微笑んでいたグリムだが、そこへスホからの電話が入ると「電話を取り除かれた理由が分かるわね」と不平を言った。
スホは家の周りには記者たちがいるので、ホテルに来て欲しいとグリムに頼んだ。
そしてソン・グリム契約書の条項” 何でも言うことを聞く ”を持ち出すスホに「数分しか滞在しないから」と念をおしてグリムは部屋に向かった。
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その頃ガン(ユン・バク)は、ラジオ局に送られてきた” スホは殺人者だ ! ”とハガキをジェイソン(クァクドンヨン)に見せて、送ってくる理由を尋ねていた。
スホの自宅でジェイソンの部屋を見た時に、机の上に同じハガキを発見して不審に思っていたからだった。
だがこれに反しジェイソンは「送っているだって?僕も受け取っていたんだ。一番最近のハガキには” ウ・ジウを殺したのはスホだ ! ”と書かれていた」とガンに答えた。
そしてスホをDJに選んだ理由を尋ねるジェイソンに、ガンは「単純な質問だが、答えは複雑だ」と謎めいた答えをした。
*
部屋に入ったグリムは携帯の所持を止めるように頼んだ。
「持てと言ったのは君のくせに ! 」と抗議するスホに「もう持たないで。私の電話のバッテリーが壊れるから」と話した。
これに答えずに、ガンと何をしたのかとまた同じことを尋ねるスホに、彼が嫉妬していると知るグリム。
公園で話しをした後バスの中から母親に電話をしてスホさんについて話したとグリムが答えると、スホの顔は輝き詳細を知りたがった。
これにグリムは「 スホさんがスターだがらどうしたらいいのかわからない」と話したあと局に戻り、贈り物を開けて感動したと答えた。
その後、グリムのカードゲームやテレビの提案を却下したスホは、何をしたいのかと聞かれて黙り込んだ。
これに立ち上がったグリムを引き止めたスホは”ソン・グリム作家はジ・スホの要求を断れない”と契約書の条項を持ち出した。
だがグリムは解雇されたことを思い出させ、その要求は無効になったと主張して、スホに契約書を出させた。
「この条項って一体何なの ! 」と怒るグリムに「これが僕の望んだことだ。君と一緒にいたかったからこうしたんだ 」とスホは話した。
「君と繋がっているこの契約で僕は幸せだったが、もう必要としない 」と付け加えて契約書を破った。
そうして自分に従うという契約からグリムを開放したあと「今夜泊まって欲しい...」と緊張した顔でグリムに尋ねるスホ ! !
次回のお話は⇒ラジオロマンス 12話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒ ラジオロマンス 10話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ラジオロマンス 11話 感想ネタバレ(レビュー)
スホの秘策は、インタビューでラジオのDJ続行表明をすることだったんですね。
こうして自分の意思を世に知らしめた上に、相手方の投資の弱点をつついて態度を軟化させることに成功しました。
ですが残念ながら肝心のラジオ番組の方がジュハの圧力に負けて閉鎖に追い込まれてしまい、チームは解散に!
これに何らかのプランが頭に浮かんでいるのか、ガンは「考えがある ! 」と言っていますが、どうするつもりなんでしょう。
最初はグリムを挟んで三角関係になるのかと思われたガンですが、グリムだけではなくジュハに支配されているスホも守ろうとしているように見えます。
スホが「まるで兄のように無礼な態度だった 」と怒っていましたが、ガンとスホにそんな繋がりがあるのでしょうか?
そうだとしたらジュハの呪縛から離れてスホに戻ってきたジョンウ同様に、スホの強い味方になるでしょう。
スホのグリムへのコントロールと独占欲は、自身を管理して支配してきた継母と似ていて哀れですが、これに対して自然に反抗したり慰めたり対処できるしっかり者のグリムが凄い!
スホが殻を脱いで彼の痛みをみせる時はハグをしたりキスをしたり、スホのストーカーみたいな電話には、スターだから恐れていると言いつつ携帯を持つな、と言ったり…と。
そんな風に自身をそのまま受け入れてくれるグリムと一歩進んだ関係に進みたいスホ。
これにグリムがどう対応するのか?探し周っているラ作家たちもいることだし先が楽しみですね。
以上韓国ドラマ ラジオロマンス 11話 あらすじ 感想 ユン・ドゥジュン(Highlight) キム・ソヒョンをまとめてご紹介しました。
キム・ソヒョンの出演作⇒ あなたが眠っている間に 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 ノクドゥ伝
ユン・ドゥジュンの出演作⇒ゴハン行こうよ3
ユン・バクの出演作 ⇒気象庁の人々 君は私の春 恋するパッケージツアー
ハジュンの出演作⇒真剣勝負