韓国ドラマ ラジオロマンス 7話 あらすじ 感想 後半
ラヒ( キム・へウン )の嫌がらせ
翌日、サングを電話で放送に登場させることにしたと告げられたチ・スホ(ユン・ドゥジュン )は、急な変更に最初は渋っていたが条件つきで受け入れた。
そうしてスホの要望でブースに入りスタンバイしていたソン・グリム(キム・ソヒョン)は、放送数分前にスホが真っ白な台本を手にしていることに気付いた。
そして慌てて立ち上がった拍子にコーヒーをパソコンのキーボードにこぼして、使えなくしてしまった。
だがブースの中での異変に気付かずガンは、時間通りに音楽を流し、スホも台本なしで淀みなく話し始めた。
そしてオープニングを終えたスホ(ユン・ドゥジュン)は、唖然として立っているグリムに「 全部覚えたんだよ。ソン・グリム作家の手書き原稿を ! 」と事もなげに告げた。
そんな彼にほっとしたグリムは、その後もスホの傍で補助をして放送を続行した。
その後番組の後半に電話で参加したサングに、スホはインタビュ-をした。
その中で「 おじさんも追い払った友に行かないでとちゃんと言ってね 」と暴露され困惑するスホの姿に、ジェイソンとガンは思わず笑いを浮かべた。
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その後グリムは「 台本がどんなに大事かを教えるためよ 」と盗んだ手書き原稿をコピーしてサブ作家たちに配っているラヒに近づいた。
だが「 返して下さい ! 」と涙を浮かべているグリムを目撃したガンは「 馬鹿かお前 ! 同じ作家だろ?俺の作家なのに負け犬みたいに立つのなら許さんぞ ! 」とグリムを叱った。
その後制作室でグリムを見つけたガンは「 俺や他の奴に対してマンネみたいな行動は止めるんだ。俺が” マンネ ”と呼んでいるのは見下しているからじゃないから」と話した。
そしてスホがグリムを引き寄せている姿についてDJと作家の関係では良いことだが、女性としては引きずり込まれるなと警告した。
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その夜ソンス( イム・ジキュ )と飲んでいるラヒの元へ行ったグリムは、飲んだ勢いで言いたい放題した。
「 どうして一度も教えてくれなかったのですか?先輩だから、いつかは私を後輩として見てくれると思ってお使い係をしていました 」とラヒに対する気持ちを打ちあけた。
そうしてグリムが去った後、ソンスと飲み続けたラヒは壊れた玄関灯を変えに来るように頼んだ。
だが召使じゃないと断るソンスに「 一生電灯を変えると約束してプロポーズしたでしょ?そうやって約束を破るから私に捨てられるのよ ! 」と責めた。
( 元夫婦だったのね ! )
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翌日ジュハ( オ・ヒョンギュン )は、スホとテリが付き合っているとスキャンダルを流す予定だとスホに知らせて、イ・テリ主催のパーティに今夜参加するように命じた。
これを拒否して外に出たスホは「 どのくらいの間このシナリオを知っていたんだ!ずっとテリ(ユラ( Girl'sDay )を好きなくせに傍観するつもりか?」とジョンウを責めた。
そして、事故の日スホの電話を無視してジュハに家で報告しているジョンウを目撃したことを思い出したスホは、腹を立てた。
「 兄さんと別れる時が来たようだ。僕を監視する以外に何をしているんだ」と声を荒げるスホに「言うことはそれだけか?」とジョンウは涙を浮かべた。
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テリのパーティは、ごますりやご機嫌取り、又は記者でいっぱいだった。
だが個人的に招いた人は少なくテリはグリムの不在に気付いて電話をかけ「 友達が少ないから来てくれない?」と頼んだ。
一方その頃家にいたスホ(ユン・ドゥジュン)は、グリムと話そうとして何度も電話をかけていた。
だが答えないグリムに、文句を言いながら繰り返し一言メッセージを送っていた。
( 胸キュン 笑 ! )
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パーティに現れたグリムに、直ぐにテリはスホが来る予定だと教えた。
そこへスホから電話が入り慌ててポケットに隠したグリムから電話番号を調べると、テリはスホに連絡をしてグリムがいることを知らせた。
その後グリムの傍に座ったテリは、スホが自分について話したことはないのかと尋ねてスホと付き合っているとグリムに顔を寄せて囁いた。
そこへちょうどスホからの電話が入ると、それを言い訳にしてグリムはテリの傍から離れた。
そんなグリムの背中を、テリは薄笑いを浮かべて見つめた。
*
グリムの事が気になりパーティに現れたスホは、鳴りっぱなしの電話を持ったまま廊下に出ていたグリム(キム・ソヒョン)を見つけて近づいた。
「 電話を持てと言った君がどうして電話に出ない?」と尋ねた後、電話を耳に当てるグリムに「 二度と僕の電話を無視するな ! 」と怒り、ついて来るように言った。
そうして二人っきりになると「 ずっと言いたかった事がある。キスした夜もそうだった。」と打ち明けた。
そして「 何なの?」と聞きかえすグリムに「 君のことが好きだ」とスホは告げた。
次回のお話は⇒ラジオロマンス8話のあらすじと感想
前回のお話は⇒ラジオロマンス6話のあらすじと感想
キャスト・放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ ラジオロマンス 7話 感想
とうとうストレートにグリムに気持ちを告白したスホ!
今まで仮面を顔に貼り付けて人に書いてもらった台本を読むだけだった彼にとって、これは簡単なことではなかったでしょう。
顔を知らず覚えていないグリムに過去を打ち明けることはなかったですが、とりあえず気持ちだけは伝えて一歩を踏み出したスホでしたね。
過去スホとジウが二人共グリムに恋をしていたことが明らかになり、グリムの勘違いとその理由もはっきりとしましたね。
顔をみないで友達になったスホと、話したことはないが手紙を送ったジウ。
グリムはそうとは知らず2人を同一人物だと思っているようですが、ジウについては事故だったのか他に病気があったのか、今後描かれていくのでしょう。
ジュハだけではなくマネージャーのジョンウにも反旗を翻すスホ。
この2人の過去の繋がりは未だ描かれず謎のままですが、楽しみに待つことにします。
それにしても謎といえばジェイソン ! 彼の本当の姿が何なのかわからなくなっています。
スホに対しては助言も的確だし真摯に対応しているようにも見える反面、ジュハや謎の人物と連絡を取り二重スパイのような感じです。
ジョンウや母親の酷い裏切りの上に、スホがさらにジェイソンから傷つけられる様なことがなければ良いですが...。
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