韓国ドラマ ラジオロマンス 5話 あらすじ 感想 後半
去るジェイソン(クァク・ドンヨン)
帰宅してジェイソンと話そうとしたスホは、整理した後の空っぽの部屋を見つけて唖然とした。
ジェイソンは’’ 真剣に打ち明けたくなる日が来ることを待っている ”というメモを残して去っていた。( ジェイソンどこへ? )
その夜スホは、今日の放送事故をベッドの中で考えて悶々と眠れずに過ごし、自分が写っていないグリムの携帯の待受画像を寂しそうに見つめた。
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翌日、ラ作家はグリムの仲間のサブ作家3人に番組を宣伝する景品の包装をさせた。
そこへグリムが現れると「 メイン作家だけで話す時間だ」とサブ作家を部屋から退出させて、グリムに景品配りを指示した。
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ラジオの放送事故をネットでみたジェイソンは、スホが心配になりグリムの電話をスホが持っているとは知らず電話をかけた。
そうして「 スホに腹を立てて家を出たけど何かあったのか?大失敗をやらかしたみたいだが、スホは大丈夫か?」と尋ねた。
これにスホが「 大丈夫だ ! 」と答えると、ジェイソンはショックを受けて慌てて電話を切った。
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その日の” Lets'meet at 6 ”の企画は、DJJayが放送中尋ねた質問にリスナーが答えて景品を受け取るものだった。
そのために街頭に出たグリムは、サンタクロース姿でラ作家の番宣の景品を明るい笑顔で配った。
( 2月なのになぜ?笑 )
ラ作家は、ジュハに頼まれてやむを得ずテリを出演させていたが、テリはDJJayの質問を遮り、彼女が演技賞を取ったドラマ名を勝手に質問にして番組を中断させた。
これにスタジオにいる誰もが迷惑そうに頭を抱える中、スホと自分はヨ・ジングとキム・ソヒョンと同じ様な関係だったとテリは自慢話をした。
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景品配りが終わったグリムは、局に戻ると自分のアジトに向かった。
そこでリスナーから貰ったたい焼きを食べているグリムに合流したムンDJは、すねている様子を見て理由を尋ねた。
その後ムンDJは、メイン作家になったのに自分の台本は放送されず他の作家から距離を置かれるようになったと寂しそうにしているグリム(キム・ソヒョン)を自分のブースへ連れて行った。
「 このスタジオで放送ができたらいいいのに...」とため息をつくグリムに、ムンDJは「 昨日の私の放送を聴いたのか?10年ファンだって?大したことないな 」とジョークを言った。
そして自分のノートを見せて、ポストイットが強力な接着剤を開発中に生まれた偶然の産物だったと語りながら「 失敗をバネにしてヒット(成功)をつかめばいい」と助言を与えた。
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自分のラジオ番組へのコメントを読んでいたスホは、ネガティブなものばかりではなく続けて聴きたいとするファンがいることに安堵した。
だが続けて’’ キム・ソンスとのコラボ ”という記事を発見し、急いで実家へ戻った。
キムディレクターとの食事会を設定していたジュハは、現れたスホに座るように言った後、ラジオを辞めるように指示した。
そこに現れた父親も「 リアリティー番組は、たったの一ヶ月で終了する。何でもないさ ! 」と囁いた。
そんな中電話がなり、スホの両親は今まで携帯を拒んでいたスホがポケットから携帯を出す姿に驚いた。
その後電話の内容に顔色を変えたスホが理由も言わず飛び出ると、激怒したジュハはグラスを床に投げつけた。
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財布をひったくられて通りに立っているグリムの母親エランを発見したスホは「 グリムの友達だ ! 」と近づくと車で自宅まで送った。
そうして家の中に入ったスホは、夕食の準備をするエランの後ろに付いていき手伝おうとした。
だがテキパキと全ての準備を済ませたエラン(キム・イエリョン)は、助けてくれたお礼に食事を御馳走したかったので階段で助けが必要なふりをしただけだと告げた。
その後エランは「 見えないから素晴らしい声だということや匂いから親切な人だと判断できる 」とスホを感動させた。
そこへグリムが帰ってくると、スホは身元を明かさないように合図して食事を始めた。
だが既に誰なのかを知っていたエランは「 嫌な奴と友達になっちゃった 」とジョークを言った。
それを慌てて否定しながら席に付いたグリムに、スホは一言も言わず黙々とご飯を食べた。
だがそこへ「 いい匂いだ。」と入ってきて夕食を頼むガンに、スホは忽ち不機嫌になるがエランのために気まずい休戦を選んだ。
その後ガンは、自分を” PDさん ”と呼ぶエランに「 さん付けは止して下さい。母と息子の家族の様なものなんですから」と発言し、スホを仰天させた。
だがスホは、ギョッとした視線をガンの方へ向けたものの、ここでも沈黙を保った。
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夕食後ガンは、お茶をのために皆を自宅に招待した。
そこで明日も生放送をするつもりかと尋ねるスホに、ガンは「 スホさんのお陰で番組は高い聴取率をとるだろう」と答えた。
スホが辞めると脅かすと「 約束したことを破って他人に迷惑をかける神経は持っていないだろ?」と指摘した。
これにスホが望めば一ヶ月後に辞められると約束したことを思い出させると、ガンはスホや~とサボテンの鉢に呼びかけて「大物に成長したいなら短気に気をつけろよ~」と話してスホの神経を逆なでした。
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そこへ台本と島で借りたマフラーを取って戻ってきたグリムは、台本をガンに渡しマフラーをスホに返した。
その後去りかけていたスホは、今夜台本の作業をしようとガンがグリムを誘うのを「 今夜は僕の方が君を必要としている 」と遮った。
そしてエランに「 お母さん、今夜娘さんをお借りできますか?」と許可を取ると連れ出した。
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スホは運転しながら「 明日の生放送が心配だ ! 」とグリムに話しラジオ局に連れて行った。
これに「 生放送は緊張するものですよね 」とグリムは協力を約束し、先ず自分の事務所に連れて行くとラジオの電波の仕組みを教えた。
スホそれに真剣に耳を傾けた。
次にグリムはムンDJが40年使っている伝説のブースをスホに見せた。
そしてリスナーからのカードで埋まったピンボードの前にスホを連れて行くと「14歳の時母が目の手術を受けて以来、母が見ることができない世界を見て笑ったり泣いたリしたくなくてテレビを付けずラジオを聞きだした」と話した。
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その後二人はマイクの前に座った。
グリムは「 ラジオ界では7秒の沈黙が事故とみなされる 」と説明し、その長さを体験するために7秒沈黙して指で数えた。
そしてスホがメールを開けて最新の台本を読んだことを確認したグリム(キム・ソヒョン)は「最初の関門を突破したわね」と満足そうに微笑んだ。
その後デスクの上で眠りに落ちてしまったグリムの顔をスホはじっと見つめた。
そして目を覚ましたグリムが不思議そうに見返すと、まなざしを注ぎながら「 気になるんだ。君のことが」と告白した!!
次回のお話は⇒ラジオロマンス6話のあらすじと感想
前回のお話は⇒ラジオロマンス4話のあらすじと感想
キャスト・放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ ラジオロマンス 5話 感想
お酒で酔わして契約書を変えさせるガンのやり方には問題あり!とは思いましたが、その横暴さをスホは何だか受け入れてしまいましたね。
感情がわかりやすいガンに比べて、隠すことに慣れているスホの感情は不透明で分かりにくいです。
ですが5話のスホは、今までの無感情な彼から大きく変化を遂げ、柔らかく優しい面を見せてくれました。
彼の鉄壁な壁が壊れていっているのは、グリムへの関心と個人的な利益のためではなく良い番組を作ることに真摯に取り組むガンからの刺激からではないでしょうか。
それからグリムの母親エランに過去会った事があるスホは、何らかの理由で彼女をとても尊敬し他の人とは違う態度で接しているように見えます。
このエランとの再会も又、スホに影響を与えている様な気がしますね。
グリムと母親の姿から本物の家族の姿を目の当たりにした後、ためらいながらまるで少年の様にエランにグリムを連れ出す許可を求めるスホ。
その上グリムに生放送への不安を打ち明け、助けを求めました。
こんなソフトな面を持ったスホが、感情や意見を禁止してきた毒母から早く解放される事を願いますね。(ドラマの都合上続くとは思いますが…)
それからスホとグリム、そして事故に遭った少年の過去の繋がりについて、そろそろ描いて欲しいです。
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