ラジオロマンス 3話あらすじ 感想 ユン・ドゥジュン キム・ソヒョン 主演韓国ドラマ(라디오 로맨스 /Radio Romance)
難関だったスホ(ユン・ドゥジュンHighlight)を引き込む事には成功したソン・グリム(キム・ソヒョン)ですが、3話ではスホの契約書、嫉妬深い先輩作家、怒る上司等々 …と次々と困難に襲われてしまいます。
視聴率は5.2%(ニールセンコリア)でした。
それでは ラジオロマンス 3話あらすじ 感想 をどうぞ。
ラジオロマンス 3話あらすじ
ベテラン作家ラヒ(キム・ヘウン)に叱責されているソン・グリムを目撃したジ・スホは、思わず前に進み出て「ラジオ、一緒にやろう」と言い放つとグリムの手を握り救い出した。
だがその後二人っきりになると「どういうつもり!」と手を振り払うグリムに、スホは「プライドはないのか?どうして言い返さないんだ!」と怒った。
これにグリムは「プライドはありません。だから恥ずかしげもなくあなたを追いかけたんですよ。」と言い背を向けた。
その後ビールを持ち”アジト(隠れ場所)”に行きスホを発見したグリムは、彼が渡したビデオを最後まで見て自分を待っていたこと気づいた。
グリムは「スホさんのホームグラウンドのドラマでとても恥ずかしい思いをしましたが、自分のホームラジオ界でもとっても惨めな思いをしているんです。だから私のアジトから出ていって!」と涙ぐんだ。
だがそんなグリムを見つめながら「僕がラジオをすると約束すれば、グリムさんは泣くのを止めるのか?では明日家に来て下さい。契約を交わしましょう」とスホが宣言してグリムを唖然とさせた。
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その夜ラジオを引き受けたと当惑しながら打ち明けるスホに「ブラボ~!!」とジェイソンは雄叫びを上げた。
「僕が知っているスホなら台本なしのラジオなんて決して引き受けなかった」とし、自分にできなかったスホの鉄壁な壁を数日で取り去ったグリムにジェイソンは驚嘆した。
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翌日「彼が本当にサインしたらメイン作家の地位を考えてみる」とカン局長(イ・ウォンジョン)に渡された契約書を持って、グリムはスホに家に向かった。
車の中で、過去スホに足を引っ掛けられて転んだ事や「面白そうな番組だ。ラジオ作家とホテルに来たことはまだ一度もないな」とエレベーターで侮辱されたことをグリムは頭から振り払ってプライドを捨てた。
そうして決死の覚悟でスホの家に入ったグリムは、契約と番組について正直にスホに説明した。
「毎日放送するので毎日2時間収録する必要があります。ビジュアルメディアではないので注目度は高くないし、提示できる収録代に満足して頂けないかもしれません」
と契約書を封筒から出したグリムに「これを見て承諾できるかどうか教えてくれ」とスホは我儘な4条項を入れた自作の契約書を出した。
1. 生放送不可、事前収録だけに!
2. 原稿とゲストの権限はスホに!
3. いつでも辞められること!
4. スホの言う通りにするとソン・グリムが承諾すること!
これにグリムが「こんなの頷けません」と抗議すると、スホは「僕は全てがきちんとセッテイングされたことしかしたくない」と自説を譲らなかった。
そして何とか話し合おうとするグリムを遮って「とりあえず一ヶ月試みて、それから後のことを決める」とスホは言い切った。
「私、奴隷になることに同意するんですか?」と途方に暮れるグリムに「では良く考えて連絡をして下さい。」とスホは薄ら笑いを浮かべた。
これにグリムが「ボスと相談してから連絡します」と答えて立ち上がった時部屋から出てきたジェイソンは、携帯を持っていないスホの代わりに自分の電話番号を教えた。
そうしてグリムが去った後「ワクワクするな。彼女が契約してくれることを心から願っているよ」と大げさに喜ぶジェイソンにスホはムッとした。
だがそんな様子にも笑顔を浮かべ「怒った時もセクシーだぜ!」とジェイソンは追い打ちをかけた。(大げさな…笑)
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ラジオ局に戻ったグリムは、スホの契約書を持ち恐る恐るイ・ガン(ユン・バク)の前に立った。
だがグリムの浮かない表情を見たイ・ガンは、スホが生放送を拒否して事前原稿とゲストへの権限を要求したことを契約書を見る前に悟っていた。
それでも「大丈夫。彼に契約に来いと言いなさい!俺はイ・ガンだぞ」と自信を示した。
その後カン局長の元へ行ったイ・ガンは「デイリーではなく隔日放送にしよう」と話を持ちかけ、それぞれが3日間づつ番組を担当して競合することをイ・スンスPD(イム・ジギュ)とラ作家に提案した。
そして怒るスンスに「首になったんだろ?それならラジオの世界で一度くらい僕を打ち負かしてみろよ」と挑発した。
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その頃史劇の撮影中だったスホは、敵方のオ・ジンス(チ・イルジュ)を相手に素早く華麗な剣さばきを見せていた。
そして戦いを制圧し彼の首に刀を当てたスホは「次にこんな真似をしたらその時は見逃さぬ」と警告を発し、ジンスをギクリとさせた。
そのセリフは、先日グリムに酒を飲ませて連れて行こうとしたジンスにスホが凄んだ言葉と同じだったからだ。
だがその後「カット!」の声がかかると、スホはジンスに微笑んで如才なく振る舞った。
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その夜グリムから契約条項を受け入れると連絡を受けたジェイソンは、断ってくるともくろんでいたスホが慌てる様子を見て面白がった。
その後マネージャーに連絡したスホはガンやグリムの実績を調べるように指示を出し、翌日急遽対策会議を開いた。
そうしてスホは、聴取率トップの完璧な記録を持ち数々の賞を受賞していたイPDが、熱血漢過ぎてトラブルを起し休暇を取らされた事を知った。
そしてグリムについて、難しいセレブを確保することで知られている以外は作家としての実績はないと報告されたスホは、調査の続行とスタッフが書いた原稿で放送をすると言い渡したあと母親の元へ向かった。
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女優のテリ(ユラGirl'sDay)はスホの母ナム・ジュハのオフィスを訪れ、スホのラジオ番組にゲストで入りたいと懇願していた。
スホと子役時代一緒に賞を受賞していたテリは、スホとの再会のラジオ番組が彼女にスポットライトを浴びさせると考えたからだった。
そうしてスホの父親と現在の恋人デソルが一緒いる写真をネタにして、テリはジュハに圧力をかけた。
これにジュハが「望むのはスホのゲストの地位だけか?」と尋ねると、テリは「これは始まりに過ぎない」と答えて部屋を出た。
そこへ現れたスホは「アンニョン」と挨拶をするテリを冷たく無視して、ジュハの部屋に入った。
そして同じように無視しようとするマネージャーのジョンウ(ハ・ジュン)を「お願いがあるんです」とテリは引き止めた。
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驚いたことにスホの母親は、ラジオ番組をやることに同意した。でもその代わりにスホに家族のドキュメンタリー映画への参加を求めた。
これにムッとして立ち上がったスホに、彼の決定に多くの人生が依存していることをジュハは思い起こさせた。
スホはこれに同意した後「だからラジオ番組をやる必要がある」と言い残して去った。
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スホとの契約書締結当日。
ラジオ局の女性従業員(そして男性の一部も笑笑)全員の羨望の眼差しを受けながら局長室に入ったスホは、カン室長の熱烈な抱擁を受けた。
だがその後「ラジオへの情熱を語るソン・グリム作家に心を動かされたので、彼女と2人で契約を結びたい」と話して局長や集まっていた役員たちを驚かせた。