韓国ドラマ シュルプ5話6話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) キム・ヘス キム・ヘスク チェ・ウォニョン 視聴率5話7.8%6話11.3%
韓国ドラマ シュルプ5話6話 主な登場人物
- キム・ヘス - イム・ファリョン王妃役
- キム・ヘスク - 大妃役
- チェ・ウォニョン - イ・ホ王役
- ムン・サンミン - ソンナム大君役
- ぺ・イニョク - 世子役
- ユ・ソノ(ユ・ソンホ) - ケソン大君役
放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒tvN公式サイト現場写真
それでは キム・ヘス 主演 韓国ドラマ シュルプ5話6話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ シュルプ5話 あらすじ - 母の涙
禁足になるイム・ファリョン
世子(ペ・インヒョク)が血虚厥(ヒョログォル)で重篤な状態だと知ったイ・ホ(チェ・ウォニョン)王は、一言も相談せず中宮殿で治療を受けさせていたイム・ファリョンに激怒し、禁足処分を課した。
そして、治療に関わっていたクォン(キム・ジェブム)医官を投獄し、テイン世子の血虚を治療した御医チョ・グギョンに世子の治療を担当させてしまった。
ファリョンが鍼治療してはいけないと言ったが通じなかった。
後宮たちは、世子が故テイン世子と同じ病気を患っていることを知ると、自分の息子が過去択賢(テクヒョン)で世子の座に就いた現王の様になれるのではないかと期待を膨らませた。
そんな中、ファリョンは世子の容体を知るために、罰である写経を徹夜して終わらせ尚膳※(サンソン)を呼んだ。
そして、王命に従って沈黙する尚膳(サンソン)を必死で説得し、世子の意識は戻っていないが生きているという答えを得ると、誰であろうと世子を2人きりにしてはならぬと命じた。
※尚膳(サンソン):内侍府(ネシブ:内官(持)を管理する官庁)の最高責任者
世子を心配する大君たち
世子が倒れたことを知った大君たちが東宮殿を訪れたが、イ・ホの命により誰も会えなかった。ファリョンに会おうとしたが中宮殿へも入れなかった。
その後再度東宮殿へ向かう途中、ウィソン(チャニ)君から「血の塊を吐いたようだ。万一の時世子になれると勘違いしてないだろうな?」と嘲笑されたソンナム(ユン・ソンミン)大君は「余計なお世話だ。世子様が病なのにヘラヘラ笑わぬように」と釘を差して去った。
その夜、ソンナム(ムン・サンミン)大君は、中宮殿に侵入し、世子が血の塊を吐いたのは、自分が受け取ったトジ(クォン・ヘヒョ)先生の薬剤のせいではないのかと確認した。
そして、薬のおかけで好転していたことを聞くとその足で密かにクォン医官を訪ね、薬剤について意見を聞いた。
薬剤に問題はなかったと保証したあと、外部の薬を使ったことを決して口外しないよう頼むクォン医官に頷いて去った。
その足でトジ先生に会い、兄の世子が危篤であること血を吐いたことを明かして、救う手だてを話すよう求めた。
するとトジ先生は、”因果応報”と呟いたあと、自分の処方には問題はなかったと主張した。
一方、ソンナム大君が去った後、大妃(キム・ヘスク)の手下から拷問されたクォン医官は、ファリョンの指示で治療をしたことは白状したが、トジ先生の薬については一言も漏らさなかった。
不退転の決意
再度尚膳(サンソン)を呼び寄せたが何も聞き出せずに終わると、ファリョンは、宮中の至る所に潜ませている隠密たちを動かして世子の容体や宮中の情報を把握した。
一方、この機に乗じて択賢※まで持ち込みたいファン・ウォンニョン(キム・ウィソン)領議政は、ユン・スグァン(チャン・ヒョンソン)兵曹判書(ヒョンジョパンソ)に会い、娘を次の世子妃の座に就けると約束し、廃世子の議論を起こすよう要請した。
しかし、世子の廃位を求める上訴が挙がると、王は強行な態度で反対し、二度と話題にしないよう命じて世子を守った。
その話を知った大妃から、目が曇っている王を目覚めさせるよう指示されたスグォンは、大臣たちを集めて世子を廃するよう座り込みの抗議をして王に圧力をかけた。
※択賢(テクヒョン):最も賢明な後継者を選ぶ制度
隠密を通じて不審な動きを察したファリョンは、宮女の姿に変装してで宮殿を抜け出して、廃妃ユ(ソ・イスク)氏に会い、再度助けてほしいと懇願した。
そして、テイン世子が殺害されたことを裏付ける具体的な証拠があるのかと問い、お願いを一つ無条件で受け入れることを条件に出す廃妃ユン氏に、恩返しすることを約束した。
廃妃ユン氏から、テイン世子が殺されたこと、その張本人である大妃から直接話を聞いたので間違いないと聞いて衝撃を受けた。
その頃、大妃は、大臣たちの抗議を無視して自分の意志を貫いた王に、庶子の出であることを指摘して王座を守りたいのなら大臣たちの意を受け入れるよう王を圧迫した。
宮殿へ戻り、廃妃ユン氏の予測通り、徒党を組んで座り込んでいる廷臣たちの姿を見たファリョンは、「何が廃世子だ!」と叫んで前へ進み出た。
そして、廃位に値するどんな罪が世子にあるのかを尋ねたあと、罪があるのは世子を守れなかった自分や廷臣たちの方だと指摘し「ここにいるのは世子を救うためですか?死なせるためですか!そなたたちの真の望みは何だ!?」と怒鳴った。
(キム・ヘスの気迫全開の名シーン!)
韓国ドラマ シュルプ5話 エンディング
騒ぎを聞きつけて現れた王は、ファリョンの側に立ち、今後王命に背き廃世子を言い立てる者には謀反の罪を問うと宣言し、大臣たちを退散させた。
そんな中、世子が目覚めて呼んでいるという連絡が届くと、ファリョンは東宮殿へ駆けつけた。
中宮殿に隠れていた時に”約束して下さい。屈せぬと…。どうか元孫と弟たちをお守り下さい”と頼まれたことを思い出し、答えるまで耐えるよう願いながら…。
しかし残念ながら、ファリョンが到着する前に世子はこの世を去っていた。
ファリョンは、世子を抱きしめて”約束するから安らかに眠れ”と嗚咽し、屈せずに元孫と残った子供たちを守り抜くと誓った!
韓国ドラマ シュルプ5話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率7.8%
世子の死にファリョンが嗚咽するという悲しい結末だった『韓国ドラマシュルプ5話』。
エピローグでの、西村に住む幼いソンナム(ソン・ハヒュン)が世子(ヤン・ヘウォン)に「早く帰ってきて!」と懇願する過去の映像がさらに涙を誘いましたネ。
ペ・イニョクが特別出演であるため分かっていたとはいえ、思慮深く賢かった世子の死は、残念でした。
第5話での注目点は、庶子出身という弱みを突いたり母権を振りかざしたりして懐柔する毒親大妃に屈しない王の姿でしょう。
”考えるより行動あるのみ”の逞しいイム・ファリョンと頭の回転が早く理路整然とした王がタッグを組めば最強!…そんな感じがします。
次回が楽しみですネ。
以上韓国ドラマ シュルプ5話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、6話で♪(*^^*)
韓国ドラマ シュルプ6話 あらすじ - 元孫の危機
世子(ペ・イニョク)が死亡すると、ファン・ウォニョン(キム・ウィソン)領議政と結託した大臣たちは、世子の冊立をするようイ・ホ(チェ・ウォニョン)王に圧力をかけた。
朝廷は、最も賢明な後継者を選ぶ択賢(テクヒョン)の適用を望むウォニョンらと、国法に従って嫡流の元孫(ウォンソン)と大君たちを推すミン・スンヨン(キム・ヨンジェ)都承旨らに二分された。
しかし、世子の死因の調査を任されたウォニョンが毒殺の疑いを示唆した途端、王は世子の座は空けたままにしておき、先ず世子の死因を究明するよう命を下した。
その後、ウォニョンは、”廃世子となると元孫への継承が難しくなるため毒を盛った”というまことしやかな噂をまき散らしてファリョンを追い出す作戦を開始した。その作り話は、瞬く間に宮中に広がった。
出宮を望むソンナム大君
択賢(テクヒョン)の知らせを聞いたイム・ファリョン(キム・ヘス)は「たわけたことを!」と怒り、嫡流なら元孫だけでなく大君たちもいると肩を張った。
しかし、シン(パク・ジュンミョン)尚宮から、チョ大妃が乗り出すと択賢(テクヒョン)が有力になると指摘されて危機感を感じると準備を始めた。
王君たちを集めたファリョンは、今後は世子の教育方式に従ってもらうと宣言した。
世子がいた時は気ままに生きてこられたが、これからは好き勝手はできないと釘を差し、択賢に備えるよう諭した。
さらに、悲しみに打ちひしがれて出宮を望むソンナム(ムン・サンミン)大君を「兄が残した子供たちと弟たちがいる。兄がお前に何を望むかを考えてみよ!」と叱咤激励した。
中宮殿へ戻る途中、ミン(ハン・ドンヒ)世子嬪から、世子を殺めた者どもが元孫を狙っているので助けてほしいと頼まれたファリョンは、世子の死後被害妄想の症状が出ているという尚宮たちに激怒し、元孫と世子嬪を中宮殿へ連れ帰った。
その後、元孫の命が狙われているので調査してくれるよう要請するファリョンを、王は既に内密に調査中だと安心させた。
そんな王に、ファリョンは、体に触るので夜に様子を見に来ないでほしいと頼んで去った。
せめぎ合い
翌朝、シン尚宮がファン・ウォニョンに連行されて尋問を受けていること知ったファリョンは、すぐに駆けつけて正式な手順を踏んでことを運ぶよう注意した。
すると正式な手続きを踏めば王妃を尋問できるのかと尋ねるウォニョンに、応じるが、もし単なる言いがかりであれば噛みちぎって飲み込んでやると警告してシン尚宮を連れ帰った。
ウォニョンが”択賢”の名分を作るために自分を王妃の座から引きずり降ろそうとしていることに気づくと、ファリョンは外部の薬剤を使った事が明るみなれば世子を殺したと言われためクォン医官に会うことを決意した。
そんな中、薬湯を持ってきたテ昭容(ソヨン)(キム・ガウン)が世子の座について尋ねると、”択賢”は単なる世子選びではなく命をかけた権力争いなので軽率に手を出せば危険な目に会うと警告した。
その夜、お忍びで実家に戻ったファン貴人(クィイン)は、クォン医官への尋問を中止するようウォニョンに懇願した。
世子の病状を悪化させて廃位させるためにクォン医官に頼んで世子の飲み物に毒物を入れさせたら死んでしまったと打ち明けてクォン医官を解放するよう頼んだ。
多くを知りすぎているクォン医官を殺そうと言うウォニョンを、王族に手を触れる事ができる彼を傘下に入れるべきである、絶対に口を割らないと保証する、などと説得した。
(クォン医官の恋心を利用しているように見えるファン貴人。悪どいですネ)
ファン貴人の予想通り、クォン医官はファリョンに追及されても、世子の死は毒殺ではなく血虚のせいだと最後まで嘘を貫き通した。
しかし、ファリョンは、翌日クォン医官への尋問が中止されたことを知ると安堵するどころか何かあると疑い、ウォニョンを監視するようシン尚宮に命じた。
一方、世子の死で緊張感が漂う中、長子であることを強調して世子の座を主張したウイソン(チャニ)君は、それをたしなめたポゴム(キム・ミンギ)君を出自が卑しいくせに生意気だと罵倒して真剣で攻撃した。
さらに、ポゴム君を助けたソンナム大君に対し、ファリョンが世子を殺したという噂を知っているかと挑発した。
その言葉に我慢できずに攻撃しようとしたソンナム大君だが、ミン・スンヨンに目撃されて背講※(ペガン)の罰を受けると、暗証時に質問をしたいので一緒にいてほしいと要請した。
※背講(ペガン):書物を伏せて暗証すること(いよいよソンナム大君が覚醒か!?)
母親の信念
ファリョンは、大君たちを守るために、心身の鍛錬のために水風呂に入れたり、話法を習得させるために様々なテーマで議論をさせたりと王妃にだけ伝わる王室教育法を施した。
元来世子は生来のものではなく作られるものという信念を元に、大君たちを教えた。
一方、ボグム君から、高貴ではない出自のことで恨まれたテ(キム・ガウン)昭容(ソヨン)は、ユン・スグォン(チャン・ヒョンソン)を訪ねて後見になってほしいと頼んだ。
そして、スグォンが昇進と引き換えに承諾すると、御礼としてファリョンが外部の薬剤を世子に使ったことを暴露した。
スグォンからその知らせが届くと、ファン・ウォニョンは、すぐに王室の内薬房へ向かった。
その頃、隠密からファリョンが廃妃ユン氏と会ったことを報告されたチョ大妃は、何としてもファリョンを追い出すことを決意し、再度王の懐柔を試みていた。
”択賢”をしたとしても王が望む王子を立てられるとか、嫡流であろうとなかろうと王の子供であることに変わりはないと強調した上で、中宮殿で世子を死なせた王妃を罰するよう主張した。
鞠問(キクモン):罪を問い正すこと
翌日の鞠問で、ファン・ウォニョンは、クォン医官が中宮殿で世子に出所不明の薬剤を使ったことを激しく批判し、内医院の医女たちにそれを裏付ける証言をさせた。
そして、薬剤をクォン医官に渡した者が世子の殺害犯人であると主張してファリョンを追い詰めた。
しかし、ファリョンは「外部の薬剤が世子を死なせたという証を見せよ」と応酬し、ウォニョンが世子が死ぬ前から廃世子を望んでいたことを王に耳打ちした。
そして「世子の死を望む者がいたなら私ではなく領議政!世子を殺めた者が国母まで陥れようとしているようだ!」とウォニョンを非難したあと、世子の毒殺は初めてのことではないとチョ大妃も刺激した。
韓国ドラマ シュルプ6話 結末
鞠問が終了すると、チョ大妃は、全てを認めなければ廃妃ユン氏と会っていた事実を鞠問場で暴露するとファリョンを脅した。
嫌悪感をあらわにして、ファリョンが王妃でいるのが嫌だと告げ、その場を去った。
外部薬剤を使ったことを隠せない危機的な状況に陥ったファリョンだが、元孫(ソ・ウジン)の前では笑顔を失わなかった。
食事も全て銀の箸とスプーンで問題がないことを確認し、肉だけほしいという元孫に笑いながら与えた。
そんな中、元孫が描いた保母尚宮との”秘密遊び”の絵を見て驚愕したファリョンは、慌てて彼の服を脱がせた。
そして、太ももに赤い針痕を見つけた時、肉を食べさせるのに使ったスプーンが黒く変色すると、ファリョンは元孫の背中を叩いて直ぐに食べ物を吐かせた!!
韓国ドラマ シュルプ6話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率11.3%
世子を失った悲しみも癒えない内に、元孫も命の危険に陥るという衝撃的な事実にファリョンが直面する場面で終わった『シュルプ6話』。
元孫の傷跡を発見したファリョンは、廃妃ユ氏の”テイン世子の体に奇妙な傷があった”という言葉を思い出すでしょうか?
第6話で世子を毒殺した人がファン貴人だと判明したように、カンテクで落ちた後宮の一人が元孫の毒殺を試みているのではないか…そんな感じがします。
又、世子の死後、宮殿内の権力争いが熾烈になり、後宮たちの変化や、チョ大妃&ファン・ウォニョンがファリョンを廃位するためならどんなことでもする事なども確認されました。
どんなに追い込まれても負けないばかりか、反対に相手の弱点を攻めるファリョンが素晴らしいです。
その反骨精神で、外部の薬剤ではなく毒殺が世子の死因だということを証明して危機を抜け出してくれることを願うばかり。
予告編では、ソンナム大君が薬剤を持ち込んだことを知った王が証明できなければ死ぬと警告する姿、ポゴム大君とお茶を飲むチョ大妃の姿が流れていました。
次回の展開が楽しみです。
以上韓国ドラマ シュルプ6話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、7話で♪(*^^*)
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマ シュルプ7話8話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマ シュルプ3話4話 あらすじ 感想ネタバレ
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