韓国ドラマ 涙の女王最終回感想 あらすじネタバレ(レビュー) キム・スヒョン キム・ジウォン 主演視聴率16話24.9%
涙の女王16話感想あらすじの主な登場人物(出演者)
- キム・スヒョン - パク・ヒョヌ役
- キム・ジウォン - ホン・ヘイン役
- パク・ソンフン - ユン・ウンソン役
- クァク・ドンヨン - ホン・スチョル役
- イ・ミスク - モ・スルヒ(モスリ)役
- イ・ジュビン - チョン・ダヘ役
涙の女王の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒tvN現場写真
涙の女王第16話は、待ち合わせ場所で出会う直前に拉致されるチョン・ヘイン(キム・ジウォン)と交通事故に遭うペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の場面の続きから始まります。
ヒョヌはユン・ウンソン(パク・ソンフン)とモ・スルヒ(イ・ミスク)から、クイーンズとヘインを守り、平穏を手に入れる事ができるでしょうか?
それでは、キム・スヒョン キム・ジウォン主演韓国ドラマ 涙の女王最終回感想あらすじネタバレ(レビュー)視聴率をご紹介します。
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涙の女王最終回あらすじ - 許し合う愛
ウンソンの最期
ウンソンが仕組んだ交通事故で重傷を負ったヒョヌは、目が覚めるやいなや退院してキム・ヤンギ(ムン・テユ)と合流、ヘインを助けるためにホン家の別荘へ向かった。
一方、見知らぬ場所で目覚めて逃走しようとしたヘインは、なぜヒョヌに会っていたのかを問い詰めるウンソンに、ドイツから届いた自筆の手帳を読んで確かめるためにヒョヌに会いに行ったが軽率だったと謝罪した。
そして、ウンソンが自分を信じるのなら、一緒に渡米して結婚しようと提案すると、猟銃を持っている彼から身を守るために仕方なく同意した。
その後、スルヒが現れて保管庫から持ち出した裏金と昏睡状態になる前のホン(キム・ガブス)会長の映像を渡すよう要求すると、ウンソンはヘインの兄スワンをボート事故に見せかけて殺したことをずっと黙っていた事を明かし、映像ファイルの場所と暗証番号を教えた。
ヘインは、そんな二人の会話を盗み聞いて親子の実体を知った。
そんな中、停電になってヒョヌが救いに来ると、彼と一緒に別荘を脱出し、雪に覆われた山中を逃げた。
途中、交通事故で受けた怪我のせいで歩行が困難になったヒョヌが門で友人が待っているので先に行くように言うが、ヘインは、今夜同じ船に乗ったのだから一緒に行くと主張して彼の腕を摑んだ。
その後、銃を持って追ってきたウンソンがこっちへ来れば許すとヘインに叫ぶが、ヘインは死んでも行かないと拒否した。
その言葉に激怒したウンソンが殺してでも連れて行くと叫んでヘインを銃口を向けた途端、ヒョヌは全身でヘインを守って撃たれ、ウンソンは警察に撃たれて絶命した。
目覚めるヒョヌ
ヒョヌを励まして手術室へ送り出したあと、ヘインはドイツで手術を受ける直前にヒョヌと交わした会話を思い出し、ヒョヌに酷いことをしたと後悔の涙を流した。
その後知らせを受けて駆けつけたヒョヌの両親とヘインがヒョヌの無事を願いながら手術が終わるのを待つ間、スルヒはウンソンが死んで悲しいのも束の間、会長職に就く計画を実行に移した。
筆頭株主になるためにウンソンのクィーンズ株の相続手続きと裏金で持ち株を増やす指示を出すと、昏睡状態になる前のホン(キム・ガブス)会長の映像ファイルが入ったウンソンのタブレットを海に投げ捨てた。
一方、手術後24時間を経て意識を取り戻したヒョヌが真っ先に「大丈夫か?」と声をかけると、ヘインは泣きながら大丈夫だと答え、ヒョヌを忘れてひどい言葉をかけたことを謝罪した。
するとヒョヌも何があろうと一緒にいると誓ったことを忘れて苦しめたことをヘインに謝り、愛を告白した。
ヒョヌの家族は、目覚めたヒョヌを見て大喜びした。
それから、ヘインの付き添いで徐々に健康を回復するヒョヌと二人のラブラブな様子を見守って幸せを共有した。
一方、スルヒがクィーンズグループ会長の座を狙って持ち株を増やしてる事実に気づいたホン一家は、起き上がれるほど回復したヒョヌの病室へ集結した。
今や筆頭株主になったスルヒに勝ち目はないと心配していたが、裏金で持ち分を買っているため訴訟を起こせば十分に勝算があると説明するヒョヌの助けを借りて法廷でスルヒに挑むことを決めた。
そんな中、チョン・ダヘ(イ・ジュビン)は自首することを決意すると、ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)を孤児院に連れて行き、出会った時から彼の事が好きだったと告白した。
そして、刑務所送りにはしないと反対するスチョルに、堂々と生きたいからゴヌを頼むと涙ながらに懇願した。
スルヒの末路
3週間後の裁判当日、ヒョヌが裏金で購入した違法な持ち株譲渡の無効を求めると、スルヒ側の弁護士は、相続法に従って亡き息子の持ち株と現金を相続しただけと反論した。
続いてヒョヌが提起した不動産投資詐欺についても、全てウンソン一人で行ったことだと主張してモスリの関与を否定した。
「20年ぶりに会った息子の計画なんて私にはわかりません」と泣きながら裁判官に訴えるスルヒに対し、ヒョヌは、スルヒの言葉が偽りであることを証明するためにダヘを証言台に呼んだ。
しかし、ダヘがスルヒの指示に従って身分を偽ってスチョルと結婚し内部資料を渡したと証言するも、証拠がないためスルヒの仮面を外すことはできなかった。
そんな中、最後の証人として発言する機会を得たヘインは、祖父の死と25年前のボート事故にスルヒが関わっていたことを証言した。
そして、グレース・コ(キム・ジュリョン)がタブレットをすり替えて入手した、ホン会長がスルヒに薬を飲まされて倒れる映像が法廷で公開されると、スルヒは緊急逮捕され、グレースとダヘも投資詐欺の関係者として取り調べを受けた。
勝訴後のヒョヌ&ヘインと家族
勝訴してクイーンズグループを取り戻したホン一家は、自宅に戻り、ホン会長の部屋に飾られていたナポレオンの写真をペク&ホン家の集合写真と入れ替えた。
スチョルも一家3人で暮らしていた元の部屋に戻り、ゴヌをたくましく育てながら、ダヘの帰りを待つことに決めた。
そして、ヨンドゥ里でヨン・ソン(キム・ヨンミン)に告白したボムジャ(キム・ジョンナン)は、これまで恋愛経験がないと知ると、ゆっくりと付き合おうと提案した。
一方、クイーンズズデパートのCEOに戻ったヘインは、法務部に戻ったヒョヌと良好な関係を保ちつつ、断片的に記憶を取り戻していった。
そんな中、ヒョヌの部屋にある夜行シールを見て流産という最悪の記憶を思い出したヘインは、悲しみに沈むよりヒョヌと仲違いした理由に気づいて安堵した。
翌日散歩中に、ヘインが流産した時に言及し、これからは意地を張って心の扉を閉めたりはしないと告げると、ヒョヌも 許し合って一緒にいようと同意してプロポーズした。
ヘインは、それを受け入れ、交際初期だから段階を踏んでほしいと頼んだ。
涙の女王16話 結末
数年後、ダヘは出所してスチョルとゴヌに再会し、ホン一家は、罪を償ったダヘとグレースを許して迎え入れた。
ボムジュン(チョン・ジニョン)は、会長の座を兄ボムスク(パク・ユンヒ)に譲って引退し、ソンファ(ナ・ヨンヒ)と共にヨンドゥ里でヒョヌの両親と休日を楽しんでいた。
ボムジャは、まだキスもしないヨンソンにイライラしつつそれでもいいと思い、ヨンドゥ里で彼と過ごす時間を大切に過ごした。
そして、結婚したヘインとヒョヌは、娘を育てて末永く幸せに暮らした。
了
涙の女王最終回感想ネタバレ(レビュー)視聴率24.9%
結末についての感想
終盤になってロマンスドラマというよりはスリラードラマのような展開になって心配していたのですが、何とか心温まるハッピーエンドで幕を閉じましたネ。
エピローグも、2074年サンスーシ寺院の墓地に眠るヘインを訪ねてラベンダー(花言葉は”あなたを待っています”)を供える年老いたヒョヌの姿と、彼がラベンダー畑で待っていたヘインの手を握って幸せに逝ったことを示唆する美しく余韻の残るものでした。
ウンソンに関しては、フラッシュバックを通してスルヒから受けた仕打ちを目の当たりにして、悪の権化というよりも哀れな悲劇の主人公だったのかもしれない、と少し同情してしまいました。
『涙の女王』にふさわしい、涙あり笑いあり、それでいて人生の機微を感じるほろ苦い結末に満足しています。
※ラベンダーの花言葉は『待っています』『許し合う愛』です。
ドラマ全体&出演者についての感想
『涙の女王』全体として荒唐無稽で波乱万丈を、ありえないと思いつつ、面白くてはまってしまう作品でした。
余命宣告、記憶喪失・交通事故などの”韓ドラあるある”に頷きつつ、最後まで期待とスリルで胸を踊らされ、笑ったり涙したりと感情を揺さぶられるメロドラマでした。
遂に『愛の不時着』を超えてTVN歴代最高視聴率1位を記録したわけですが、ドラマの内容そのものよりも、キム・スヒョン、キムジウォン、パク・ソンフンの圧倒的な演技力に支えられての大ヒット…そんな感じがします。
※ドラマの方は終了しましたが、TVNでは5/4&5/5に『涙の女王奇跡のような記録』と題してスペシャル番組が放映されるようです。
以上、韓国ドラマ 涙の女王最終回感想(レビュー)あらすじ視聴率をネタバレでご紹介しました。
最後にエンディングで流れたキム・スヒョンのOSTを付け加えてておきます。
それでは、又別の作品で ((*^^*))
- 前回のお話⇒涙の女王15話
涙の女王最終回と合わせて見たいドラマ
- キム・スヒョン出演作⇒[ある日~真実のベール][サイコだけど大丈夫][愛の不時着(10・15話)]
- キム・ジウォン出演作⇒[都会の男女の恋愛法][サムマイウェイ~恋の一発逆転~][アルハンブラ宮殿の思い出]
- パク・ソンフン出演作⇒[黒騎士]
- クァク・ドンヨン出演作⇒[ビッグマウス][ヴィンチェンツォ][サイコだけど大丈夫][ラジオロマンス][サム、マイウェイ][雲が描いた月明かり]
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