韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ キム・ソヒョン ナ・イヌ イ・ジフン 視聴率1話7.95% 2話7.75%

王女として生まれ刺客として育った野心家ピョンガンと平和を愛する穏やかな男オンダルとの運命を越えたロマンスのスタートです!
韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 主な登場人物
- キムソヒョン - ピョンガン / ヨム・ガジン / ヨン王后役
- ソ・ドンヒョン - オン・ダル役(青年期)
- ホ・ジョンウン - ピョンガン役(青年期)
- イ・ヘヨン - コ・ウォンピョ役
- カン・ハヌル - オン・ヒョプ役
王女ピョンガンの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式ニュース(韓国)
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それでは キム・ソヒョン ナ・イヌ イ・ジフン 主演の 韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 1話 あらすじ - コ・ウォンピョVSヨン王后
巡幸に出るヨン王后(キム・ソヒョン)
時は西暦561年、平原王の在位3年の高句麗(コグリョ)。
ソノ部とクァンノ部の首長、そしてケル部のコチュガ※コ・ウォンピョ(イ・ヘヨン)が兵を率いて平壌(ピョンヤン)城に入り、塩の専売権の独占を要求すると、力のない平原王(キム・ボブレ)は「そなたたちに任せる。 」と屈した。
その知らせを受けたケル部族の将軍コ・サンチョル(ユン・ジュマン)が剣を天に突き上げると、その場はたちまち兵士たちの大きな歓声に包まれた。
そんな中、チェガ会議※の決定に危機感を抱いたヨン王后は、巡幸※に発つ決意を王に伝えた。

※巡幸 : 指導者が国の各地を回ること
※コチュガ(古雛加) : 王族の敬称
※チェガ会議 : 国事を議決する5部族(ソノ部、クァンノ部、 ケル部、チョルノ部、スンノ部)会議
一方、ジン妃(ワン・ビンナ)から、ヨン王后の巡幸の話を聞いたコ・ウォンピョは「そなたを正妃にしてくれるお守りだ。 巡幸中に災難に会うかも知れぬ。 」と言って書状を渡し、ヨン王后の居所へ隠すよう指示した。
そんな中、盗み聞いて逃げるピョンガンの姿に気づいたウォンピョは、追いかけて行き「見ても見ぬふりをし、聞いても思い出さなければ王室は平穏になる。 」と脅した。
その夜、剣の修練中にピョンガン(ホ・ジョンウン)から、王室と家門から一つを選ぶならどうするかを訊かれたウォンピョの息子コ・ゴン(パク・ミンサン)は「どちらも必要ありませぬ。 私は公女様を選ぶゆえ。 」と宣言した。

翌朝、ヨン王后が実家のチョルノ部へ行く前にスンノ部へ立ち寄ることを知ったコ・ウォンピョは、新羅国境の防御を受け持つオ・ヒョプ将軍に助けを求めに行ったことを瞬時に悟った。
(悲劇の始まりは、全てこの無能な王から...そんな感じがしますネ。 )
スンノ部首長オ・ヒョプ(カン・ハヌル)
その頃、オ・ヒョプは、息子のオン・ダル(ソ・ドンヒョン)が自分の大剣を盗んで武術の稽古をしていることを知ると、殺す方法を学ぶ前に救う方法から身につけるよう諭した。
その後、岩壁の鍛錬場で「つまんないよ。 あんなの。やればできるさ ! 」と侮るオンダルに、ヒョプは自分が上がるまで綱を保持できれば剣を与えると約束し、岩壁の頂上へ行かせた。
しかし、父親の体重の重さに耐えられなかったダルが綱から手を放してしまうと、ヒョプは「お前の父は死んだ ! 」と言い放って大剣を打ち砕いた。


その後、墓のように見える大岩までオンダルを連れて行ったヒョプは、その傍に大剣を埋めたあと場所について尋ねるダルに、真の武人になる準備ができた時に教えると約束した。
疑惑の書状
その夜、ジン(ワン・ビンナ)妃から、ピョンガンがヨン王后の元ソン・イルオプ将軍で現僧侶のウォルグァンの血筋ではないかと吹き込まれた王は、ありえないと否定しながらも疑惑を抱いた。
そこへ、ヨン王后がウォルガンのいるイブルラン寺※へ向かったという報告とヨン王后の居所で発見されたウォルグァン宛の恋文が届くと、嫉妬で目がくらみ「この手で殺してやる ! 」と叫んだ。
そして、全てウォンピョが立てた策略とも知らず、彼にヨン王后の処罰を任せた。


(まんまと罠にはまるなんて...バカな王 ! )
コ・ウォンピョ(イ・ヘヨン)の攻撃
翌日、ヨン王后と共にスンノ部へ到着したピョンガンは、オンヒョプがウォンピョよりも強いと聞くと彼の剣を触り、見せてほしいと頼んだ。
そして「公女様は剣を遠ざけた方が良いかと...」とたしなめるヒョプに、明るい笑顔で「大丈夫です。 私は太王になるのです。 」と宣言した。
その後、ウォンピョが王室を凌蔑し王座を狙っているので出兵してほしいと懇願したヨン王后は、武人だからと躊躇するヒョプに、塩の専売兼を独占されたことを打ち明け「王室ではなく民を守ってほしいという頼みです。 」と説得した。
そんな中、ピョンガンが現れて、ジン妃がウォンピョに告げ口しているのを目撃したことを告白すると、ヨン王后は「なぜ今になって話したの ! 」と顔色を変えた。
その後、ウォンピョが何かを企んでいることを察したヨン王后が宮殿へ戻ると告げると、ヒョプは兵を手配して宮殿まで護衛することを提案した。
しかし、その時既にスンノ部の集落に少数部隊で奇襲していたウォンピョの右腕コ・サンチョル(ユン・ジュマン)は、皇后を殺害した逆徒と呼びながら村人たちを虐殺し、火を放った。
その光景を少し離れた所から盗み見たヒョプが暗殺計画であることを悟り、イブルラン寺へ隠れるよう提案するも、ヨン王后は自分で対処するとし、逃げることを拒否した。
そして「この守護石がお前を守る。 もし私に何かあれば必ず太王にお伝えして ! 」と蒼玉の首飾りをピョンガンに渡し、オンダルと一緒に逃げるよう告げた。

さらに、ヒョプから「林道が分かるのはお前だけだ。 今度は綱を放してはならんぞ。 絶対に ! 」と命じられたオンダルは、ピョンガンと一緒に荒野へ飛び出した。
その後、先兵隊に合流したコ・ウォンピョは「今からでも兵を収めなさい。 皇后を殺して無事でいられると ? 」と警告するヨン王后に「わかりませぬか ? 皇后をう殺すよう命じたのは太王ですよ。 」と嘲笑し、攻撃を命じた。
そんなウォンピョに対し、ヒョプと共に必死で抗戦するも負け、お腹に矢を受けたヨン王后は「死んでも許しはしない。 お前は決して高句麗(コグリョ)を手にすることはできぬ。 」と言い残して息絶えた。
その後、ウォンピョから、逆徒であると認めれば民たちを生かすと二者択一を迫られたヒョプは、自分を犠牲にして民たちを救った。
一方、岩壁で綱が切れてオンダルを失ったあと、一人でイブルラン寺へたどり着いたピョンガンは、嫉妬で完全に正気を失った王が僧院に火を放ち、僧侶たちを皆殺しにしている姿を見て驚愕した。


その時、何者かに後ろから殴られて気絶し、連れ去られた。
サルス(刺客)、ヨム・ガジン(キム・ソヒョン)
それから8年後、高句麗の殺し屋集団チョンジュ房で育ったピョンガンは、ヨム・ガジンという名のサルス(刺客)として生きていた。
連れ去られた時に薬を飲まされて幼い頃の記憶を全て失っていたため、高句麗軍に襲われている父とガジンを助けたという房主ジュンソ(ハン・ジェヨン)の言葉を信じて忠誠を誓っていた。
しかし、記憶を消されて以来頭痛と悪夢に悩まされていたガジンは、血を見ることが耐えられなくなり、サルスを辞めさせてほしいと房主ジュンソに願い出た。
するとジュンソは、チョンジュ房の敵である高句麗王を殺す任務を遂行すれば、サルスを辞めても良いとガジンに約束した。

数日後、松鶴山で天道祭を行う平原王を殺すために出立したガジンは、森の中に入ってまもなく密猟者が仕掛けた罠にかかるが、難なく逃れて木に飛び上がった。
その時、他の罠にかかった鹿を助けようとして、3人の男たちと戦うオンダルを目撃すると、加勢し男たちを制圧した。
その後、ガジンの笠を上げて顔を覗き込んだオンダル(ナ・イヌ)は、笑みを浮かべて告げた。「俺、お前を知ってる...」と ! !
韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 1話 感想ネタバレ 視聴率7.95%
久しぶりの三国時代の高句麗を舞台にした史劇で、とても英雄的で悲しく、印象的なスタートを切った『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』の第一話。
宮殿の権力争いや部族間の確執を描きつつ、それを越えたピョンガンとオンダル、コ・ゴンの壮大なラブストーリーを描くように設定されている...そんな感じがしました。
壮大な戦闘シーンと素晴らしい衣装、緊迫した展開の中でのロマンチック場面を楽しみました。
最後は、刺客ヨジンとして生きているピョンガンがオンダルと再会して終わりましたね。
このままだと父平原王を襲うことになるピョンガン。 その前に失っていた記憶を取り戻せるのでしょうか?
それでは、2話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 2話 あらすじ - ガジンを救うオンダル
再会
「俺は、お前を知っている。 サルス(刺客)だろ ? 」

そう言うオンダルに、ガジンは宮中で働いていると嘘をついて去ろうとした。
しかし「そのまま行くなら刺客だな。 宮女ではなく...。 」と引き止められると、渋々自分が打倒した密猟者の手当てをした。
その間鹿肉をさばいていたオンダルは、去ろうとするガジンを止めて腕の怪我に薬草をつけると「これからは人を傷つけず自分を守れよ。 大事な命だから...」と助言した。
その後、鹿肉を持って家に戻ったオンダルは、服から人の血の匂いを嗅いだサシ夫人(ファン・ソンヒ)が荷物をまとめ始めると「誰にも会ってない ! 」と嘘をついた安心させた。

そして「来月の1日は将軍様の命日だよ。 世の中の事を見聞きせず関わらない約束を決して忘れてはならない。 将軍様のためにも残りの人生はバカとして生きなさい。 」と小言を言うサシ夫人の手を「わかったよ ! 」と握った。
木蓮堂へ入るガジン(キム・ソヒョン)
その夜、ガジンは宮女に変装し宮殿へ入った。 王の行幸に宮女としてお供し、松鶴山での祭祀直前に巫女に変装して神壇へ向かうよう指示されたからだった。
そんな中、偶然ウォン太子(パク・サンフン)から、贈り物を届けるよう頼まれたガジンは、ピョンガンの居所である木蓮堂へ...。


そこで、引き寄せられるように掛け軸を真っ直ぐに直し、剣を動かすガジンを発見した乳母のコン・ソン夫人は、ピョンガン公女ではないかと思い慌てて部屋から飛びだした。
しかし、物陰に隠れて押し寄せてくる記憶と戦っていたガジンを見つける事はできなかった。
ピョンガンに気づくコ・ゴン(イ・ジフン)
翌日、巫女に変装して祭祀に入り込んだガジンは、踊りながら王を殺す機会を警戒を狙っていた。
一方、巫女の1人が王を暗殺するという書状を受け取って調べた末に縛られている巫女を天幕で発見したコ・ゴンは、直ぐにコ・ウォンピョに、式典を中止するよう要請した。


しかし、チョンジュ房に王殺しを依頼した当人であるウォンピョは「待て ! しっかり見ていろ ! 」と全く動こうとはしなかった。そんな中、ヨン王后とそっくりな顔を見て近づいてくる王に、ガジンは煙玉を投げつけて襲おうとした。
しかし、コ・ゴンに阻まれて失敗してしまうと、その場を去り森へ逃げ込んだ。
(コ・ゴンに王の暗殺計画を知らせたのは誰でしょうネ ? )
ガジンを救うオンダル(ナ・イヌ)
森の中で追っ手から逃げている内に、足を滑らせて、崖から落ちそうになったガジンは、縄を木に巻き付けてしがみついた。
そんな中現れたオンダルの助けを借りて上までよじ登ってくるも、後ろから矢を受けて気を失った。

オンダルは、ガジンを背負って家に戻り、気持ちを込めて傷の手当てをした。
その後物音に気づいたサシ夫人が部屋から出てくると「官軍と会ったが、彼女が助けてくれた。 俺の代わりに矢を受けたんだ。 」と説明して、ガジンを家に滞在させてほしいと頼んだ。
翌日、朝食の席を用意したサシ夫人は「名前は ? 」「何をしてるんだい ? 」「うちのダルとはどこで知り合ったの ? 」などとガジンを質問攻めにした。
これにガジンが名前だけを名乗って厠へ行ってしまうと、サシ夫人は「畑を耕して水瓶を運んだ手じゃない。 何をしているのか...」と怪しんだ。
その後、ガジンの荷物の中から複数の短剣を発見すると「サルス(刺客)か ? すぐに追い出して ! 刺客が顔を見た私達を生かすとでも?」とオンダルを叱った。
大事な命
房主ド・ジュンソ(ハン・ジェヨン)の命で探しに来た双子の兄妹タ・ラジンとタ・ラサンと森の中で遭遇したピョンガンは、顔を見たオンダルを殺すように言われると「大事な命だ。 」と拒否した。

するとラサン(リュ・ウィヒョン)は「口説いて結婚しろ。 」とガジンに提案したした。チョンジュ房の人間になれば殺さなくていいからだった。
そんな中、自分を探しているオンダルの声が聞こえてくると、掟通りダルを殺すかそれとも口説くかで悩んだ。
そんな中、現れたオンダルを石で殴ろうとして落とし穴に落ちたガジンは、また助けてくれた彼を殺す事ができず、掟に背くことに決めた。
その後、食事をしながら「なぜここで隠れているわけ ? お母さんの目はどうして... ? 」と尋ねるガジンに、オンダルは「そうだな...。 なぜかそうなった...」と口ごもり、過去の辛い思い出を回想した。

オン・ヒョプが処刑されたあと遺体を連れてくると暴れるオンダルを、乳母だったサシ夫人が火鉢から枝を取って両目に突っ込んで「今から公子様は私の息子。 目の見えぬ母を捨てて行くのですか ! 」と止めたことを...。
一方、ウォンピョから、宮殿の守備隊を率いるよう指示されたコ・ゴンは「適当にして失敗するのを見ろと?刺客を捕らえてもいいのですか?」と挑戦的に尋ねた。
そして、捕まえれば高い職位を得られるだろうと笑うウォンピョに「結構です。 刺客を必ず捕まえます。 」と答えた。
(ゴンはウォンピョと異なり、清廉な人物の様です。 )
蒼玉の首飾り
数日後、体の癒えたガジンが家を出て森へ入ると、待ち伏せていたタ・ラジン(キム・ヒジョン)は、ヨム・ドゥク(チョン・ウンピョ)からの伝言を伝えた。
「決して戻って来るなって ! 戻らずに本当の両親を探せって。 房主様があなたを拾って来たそうよ。 そして家族のいないヨムおじさんに娘として育てるように言った...」と。
そして「冗談言わないでよ ! 」と信じようとしないガジンに、碧玉の首飾りが親を探す証拠になるがマ・テモが奪ってしまった事実を教えた。
そんな中、オンダルが現れると、タ・ラジンは「殺してないのね?」と冷やかした。
そして、木彫りを渡して「これで俺たちは仲間だ。 」と笑うオンダルに「私は何もないけど...」と答えるガジンを「何がないって?」と押した。
すると倒れかかってくるガジンを、オンダルは抱擁して豪快に笑った!!
韓国ドラマ 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 2話 感想ネタバレ 視聴率7.75%
1話で一気に描かれていたピョンガンとダルの家族や過去についての内容が、回想や会話の中で補われていた『月が浮かぶ川』の第2話。
高句麗(コグリョ)という時代設定で導入が複雑だった1話を、2話がファローアップしてくれため、内容がよく理解できました。
1話で死んでしまって終わりだと思っていたカン・ハヌルの再登場が美味しいおまけでしたネ。
ピョンガンとダルの悲劇的な過去は、2人がこれから両親の汚名を晴らすために生きるという可能性を、しっかりとほのめかしていましたね。
それてにしても、厳格なヨン王后、冷徹な刺客ガジンを演じているキム・ソヒョンが、アクションも顔の表情もシャープな感じで本当にカッコいいです。
そんなパワフルなピョンガンを穏やかに包み込むダルを演じているナ・イヌ。
前作の『哲仁王后』の粘着質なキム・ビョンインとは180度異なる大らかな平和主義者ダルの彼の演技を楽しんでいます。
田舎に隠れて暮らしているダルが、ピョンガンと出会ってどんな変貌を遂げるのか、これから楽しみですね。
それでは、また3話で...♪ ( *^^* )
次回のお話は⇒王女ピョンガン 月が浮かぶ川 3話4話
- キム・ソヒョン出演作⇒『ドラマランキング』『ノクドゥ伝』『ラジオロマンス』『あなたが眠っている間に』
- ナ・イヌ出演作⇒『私の夫と結婚して』『哲仁王后』
- カン・ハヌル 出演作⇒『インサイダー』『麗・レイ』
- イ・ジフン出演作⇒『新米吏官ク・ヘリョン』『青い海の伝説』
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