韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)最終回 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) パク・ヒョンシク チョン・ソニ主演の韓流史劇 視聴率20話4.9%
青春越壁20話 主な登場人物(出演者)
- パクヒョンシク - イ・ファン/パク士(ソンビ)役
- チョン・ソニ - ミン・ジェイ/コ・スンドル役
- ユン・ジョンソク - ハン・ソンオン役
- ピョ・イェジン - チャン・ガラム役
- イ・テソン - キム・ミョンジン役
- チェ・テガン/テサン - ホ・ウォンソ役
青春越壁の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒tvN 現場写真
TVingで配信中のtvN韓国ドラマ パク・ヒョンシク チョン・ソニ 主演韓国ドラマ 青春ウォルダム最終回感想ネタバレ あらすじをご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの青春ウォルダム最終回感想(レビュー)あらすじをご利用下さいね♪
韓国ドラマ 青春ウォルダム(青春越壁)最終回 あらすじ - 運命を乗り越えて
継妃になった壁川のユンヒ
10年前壁川(べクチョン)の人々が書いた上訴文にある名前を見て、チョ(ホン・スヒョン)継妃が”宋家の雌犬”であることを知ったチョ・チョンボ(チョン・ウンイン)は、中宮殿を訪ね「10年前のあの日、私を殺しに来たのか?」と叫んだ。
これにチョ継妃は「そう、殿下の前でお前を斬るために行った」と10年前復讐をするために夫ソン・スチョン(ユン・ソクヒョン)の子供を身ごもっていたことを隠し、妓生としてウォンボの屋敷へ向かったことを告白した。
そして、ウォンボが自分をチョ家の娘であると王(イ・ジョンヒョク)を欺いたこと、壁川の民に犯した極悪非道なことを王が知れば無事ではすまないと脅した。
さらに「壁川の民がソンガク山のネアン峡谷に隠れているの知ってるぞ。密かに捕まえて殺してやる。10年前と同じ様に」とほくそ笑むウォンボをナイフで攻撃した。
しかし、ウォンボは、そんなチョ継妃を難なく押し倒し、ミョンアン大君を王位に上げて自分が王の上の王として君臨するので邪魔をするなと警告してその場を去った。
その後、チョ継妃は、ウォンボに刺されて死んだクォン尚宮の傍で号泣した。
一方、キム・アンジク(ソン・ビョンホ)から、ファンの暗殺を命じるチョンボの約定文・ミン・ホスンの暗号文・証拠の地石などの証拠と共に10年前の壁川の反乱の真相を聞いた王は、ウォンボを逮捕することを決意した。
そんな中、チョ継妃から、10年前の壁川の民が書いた上訴文とネアン渓谷の地図を受け取った王は、ハン・ジョンオンに支援軍を率いて出立するよう命を下した。
壁川事件の全貌
ネアン峡谷に到着したイ・ファン(パク・ヒョンシク)は、武器を持ったテサンや壁川出身の人々たちに囲まれると、刀を捨てて身分を明かした。
しかし、テサン(ホ・ウォンソ)は、救いに来たので話を聞かせてほしいと頼むファンを信じず「世子ではなく廃世子ではないか!」と言い返して縄で縛り、隠れ里へ連行した。
そこで、侵入者が現れたという言葉を聞いた人々がカマを手に集まってくると、テサンは、壁川の民が故郷に戻るにはファンが消えて新しい世子が王に上がらなければならないと主張して明日の朝処刑することを宣言した。
そんな中、宮殿から追いだされた内官たちとファンに命を救われた子供たちがファン側に立つと、井戸屋のマンドク(キム・ギドゥ)とボクスン(イ・ミンジ)は武器を手放し、首を斬る前にここまで来た目的を聞いたらどうかと提案した。
そして、ファンが「あなた方を信じている。盗賊ではなかったと知っている」と切実に訴えると、テサンはようやくファンたちの縄を解いた。
その後、当時壁川の群守※だったチョ・ウォンウ(チョ・ジェリョン)の悪政に耐えられず王に上訴しようとした人々が杖刑となったあと彼らを助けるために宮衙(クァンア・地方官庁)に入ったこと、それに気づいたウォンウが短刀で自分の腹を刺して盗賊の反乱をでっち上げたことを口々に語った。
続けて、討伐隊を率いて現れたチョ・ウォンボが白旗を上げて待っていた壁川の人々を殺戮したことが明かされると、ファンは10年前に起こったことを全て補償することはできないが、必ず故郷に帰らせると約束した。
さらに、反乱事件を捏造したチョ・ウォンボとチョ・ウォンウらを罰することから、壁川の人々に対する差別と偏見を除去することまでを世子の名において必ず履行すると宣言して壁川の人々を安心させた。
その後、一緒に食事をし、シャベルで井戸を掘るファン一行の真摯な姿を見た壁川の人々は、ファンを信じて望みを託すことを決めた。
星州(ソンジュ)チョ門一網打尽
予想通り、10年前に討伐隊に参加した星州チョ門と兵を率いて現れたチョ・ウォンボが現れると、ファンは「私はお前の罪を証明するために来た。お前の罪は、命でも償えないだろう」と怒った。
しかし、ウォンボが迷うことなくファンと壁川の人々を攻撃を命じた時、王命を受けて待機中だったハン・ジョンオンが支援軍を率いて現れ、激しい戦闘となった。
その後、ファンと支援軍よりウォンボ一派は制圧された。
ウォンボの投げた壊れた刃からファンを守ったテサンが全ての罪を自分が背負うと言い残して息絶えると、ファンは壁川の人々の罪を問わず故郷へ送ることを決めた。
その後、ウォンボとウォンオは牛裂き刑に処され、壁川の反乱が偽りであることや真相究明に成功したファンとジェイが元の身分に復帰することが公表された。
家族殺しの濡れ衣が晴れたジェイは、ファンが用意した屋敷にガラムと移り住んみ、傷ついた者同士が憎み合う悪循環を断ち切りたいというファンの言葉を忘れず、チョ継妃と壁川の人々への恨みを解消した。
一年後、ファンは王となり、ハン・ソンオンは壁川の郡守として壁川の復興作業に尽力した。流刑を装って壁川へ身を潜めたミョンアンは、精神を患った状態で戻ってきたチョ廃妃と一緒に暮らすようになった。
ミョンジンとガラムの仲を知ったキム・アンジクと妻は、ミョンジンを戸籍から抜いて二人の愛を結実させた。
韓国ドラマ 青春越壁20話結末
一年あまり食欲不振と不眠症に悩むファンに、御医が恋煩いであると診断すると、テガンと内官たちはコ内官が屋敷に移った時期からであると笑いながら付け加えた。
その翌日、ファンは、ジェイを訪ね「君がいない宮殿は静か過ぎて人が住むところではないようだ。一緒に行こう」と切り出した。
そして「私も君を恋慕する。ジェイよ」とこれまで我慢していた気持ちを告白し、ジェイとキスで愛を確認した。
韓国ドラマ 青春ウォルダム最終回感想ネタバレ(レビュー)視聴率4.9%
結末への感想
ファンとジェイが隠され、歪められていた真実を明らかにし、二人を遮る全ての壁を乗り越えて終わった『韓国ドラマ青春越壁20話』。
家族殺しの容疑者と呪いをかけられた世子として出会った二人が自分たちを囲む全ての壁を壊すことに成功し、恨みの連鎖を断ち切るという困難まで克服し幸せを手に入れる結末にとても満足しています。
最も笑いを届けてくれたミョンジンとガラムのカップルも、身分の違いという壁をあっさりと乗り越えて結ばれました。
領議政の実家の戸籍から名前を抜かれても「大丈夫。私には別の名前があるから。コム・ミョンジンだ!」と笑うミョンジンに、大物感を感じました。
ドラマ全体についての感想
パクヒョンシクが花郎(ファラン)のサムメクジョン役から6年ぶりの史劇復帰で、素晴らしい成長と演技力を見せてくれました。
彼特有のソフトで清廉な雰囲気と心地よい声が、弱者に優しいカリスマ世子ファン役にピッタリハマっていましたネ。
又、ファンの協力者、チョン・ソニ、ピョ・イェジン、イ・テソン、ユン・ジョンソク、ホ・ウォンソの5人衆の熱演、ベテランチョン・ウンインの狂気演技とホン・スヒョンの天使のような悪女演技がドラマへの没入感を高めてくれました。
『青春ウォルダム(越壁)』は、6人の若者が年齢・出身地・性別・身分などの運命(壁)を乗り越えて望む人生を手に入れる展開が描かれ、シリアスとコメディがバランスよく混在した現代風の時代劇です。
若者の努力と成長が描かれたミステリー史劇を見たい方、爽快なフィナーレがお好きな方におすすめです。
『青春ウォルダム』のOST、パク・ヒョンシクが歌う『つぼみ』(1:25頃~)が流れるフィナーレです。
以上、韓国ドラマ青春ウォルダム(青春越壁)最終回感想(レビュー) あらすじをネタバレでご紹介しました。
それではまた、 又別の作品で♪ ((*^^*))
- 次回のjTBC月・火の作品は⇒シークレットファミリー
- 前回のお話は⇒青春ウォルダム(青春越壁)19話
合わせて見たいドラマ
- パク・ヒョンシク出演作⇒[力の強い女ト・ボンスン][スーツ~運命の選択]
- ピョ・イェジン出演作⇒[都会の男女の恋愛法][キム秘書はいったい、なぜ][あなたが眠っている間に][サム、マイウェイ]
- ユン・ジョンソク出演作⇒[智異山(チリサン)][よくおごってくれるきれいなお姉さん]
- チョン・ウンイン⇒[インサイダー(1話)][Pachinkoパチンコ]
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